■ダガーオブヴェノム
・攻撃ロールとダメージロールに＋１ボーナス
・1回のアクションを用いて刃を毒で覆う
　1分経過するか武器での攻撃がヒットするまで持続
・クリーチャーは難易度15の[耐久力]セーヴィ
　ングスローを行う
・失敗すれば2d10毒ダメージを受け1分間毒状態
・次の夜明けまで自ら刃を毒で覆うことはできない。

辺境育ち（放浪者）
技能習熟：<運動><生存>
装備習熟：1種類の楽器
言語：任意の言語1つ
装備：杖、獣罠、仕留めた獣の記念品(皮、頭、角など)、旅人の服1着、ベルトポーチ(10gp入り)

・いつも物を拾い上げてはぼんやりといじり、時にはうっかり壊してしまう
・人といるより獣といる方が落ち着く

・変化。生命は季節に以て常に変化する。我々もまた、ともに変わってゆかねばならない。(混沌)
・自然。自然世界は文明の生み出したどんなものよりも大事だ。(中立)

・私の故郷、自然のままの荒野に害をなす者は、私に害をなす者だ。

・穀物酒、果実酒など、酩酊をもたらすものに目がない。

・山のすそ野のグリンベル村で生まれ育ち、部族の他の者と同じように、季節に応じて森へ入って狩猟したり、平野へ降りて牧畜をして暮らしていた。
・自然や動物は好きだが、将来を自然に任せ酒と音楽を楽しむような、何世紀も変わらない村での生活に疑問を持ち、周囲とすれ違うことが多かった。
・森には、古くからエルフが住んでおり、時折魔法使いを招いて世相を聞いたり魔法の探求をしていた。マーサは、いつものように、周囲と意見や考えが合わずに1人になりたいと思い、動物と森で過ごしていた。するとエルフの元から帰ってきた魔法使いに出会う。
・魔法使いの名はカヤダンといい、浅黒く濃い青の瞳をしていた。その名前や容姿、言葉遣いから、遠い異国の生まれであることがすぐにわかった。人間族の中でも高い背丈に引き締まった身体をしており、白髪と白髭を蓄えており、齢は70を迎えようとしているだろうが、身のこなしや瞳の輝きは若者のそれだった。カヤダンの生まれは遥か遠い南方のガート諸島で、彼もまた漁師として生きることに疑問を持ったために国を出たということだった。
・マーサは似た境遇の彼に興味を持ち会話したところ、彼のように、街に出てアカデミーへの入学を薦められる。カヤダンに一通手紙を書いてもらった。帰り道、森を振り返ると、カヤダンの肌と同じ色の鷲が飛び立つのを見た。
・マーサは村に戻った。村人からは大いに反対された。特に父の弟であるルミアープからは気狂いとまだ言われ罵倒された。半ば夜逃げのように村を出た。ルミアープはマーサの中で、この村の権化だった。酒飲みで女を下に見て、村での生活が世界の全ての男だった。マーサはルミアープから言われた言葉で逆に火がついたように、その足を早めて夜の草原を駆けた。
・初めて見る街。アカデミーになんとか辿り着いたが見窄らしい姿のため衛兵に怪しまれていたところ、若い女性教師がそれを見かけて事情を聞く。彼女にカヤダンからの手紙を渡すと、カヤダンはこの学校の元教師で彼女の恩師であることがわかる。女性教師の名前はファレーンといい、面倒くさくなって教師を辞めたカヤダンとは違い、責任と秩序が服を着て歩いているような真面目な人だった。カヤダンの推薦書のおかげで入学できた後もファレーンはのんびりして垢抜けないマーサを気にかけ、勉強や街での生活を世話する。
・しかし、街での生活は楽しく、マーサは村のルミアープたちと同じように酒と音楽に溺れてしまう。結局ルミアープらと同じなのだという罪悪感や自己嫌悪が渦巻きまた酒に溺れ、学校には行かず金がなくなっていく。ファレーンはそうした裏の界隈に疎く、ただ叱咤するだけで2人の仲は離れていった。
・盗みを働くようになり捕まるが、カヤダンが鷲に化けて牢に入り説教し、マーサは改心する。カヤダンとはそれ以降会っていない。彼がどこで何をしているかもわからなかったが、マーサは勉学に励むことが恩返しになるのだと思い追わなかった。盗みの技術を自然や動物を守るために使い、街の義賊として活動した。
・ファレーンは当初、最近街を賑わせる義賊を捕まえるために街の守備部隊と協力していたが、その追いかけっこの中でその義賊がマーサであることを察し、その成長を喜んだ。
・マーサはファレーンを師と呼び慕った。アカデミー卒業時に残るよう言われたが、カヤダンを探すことやガート諸島に行くことを目標に旅に出る。もう村に戻ることはないだろうと思った。あの頃の自分はあの日、暗い牢の中で大きな鷲に殺してもらったのだから。

ショートソード(ローグ)

　

1

ショートボウ(ローグ)

　

1

ショートボウ矢(ローグ)

　

20

スタテッドレザー(購入)

　

1

ダガー(ローグ)

　

2

泥棒パック(ローグ)

　

1

盗賊道具(ローグ)

　

1

10g入りベルトポーチ(辺境)

　

1

虫めがね(購入)

　

1

ポーション(購入)

　

2

　

　

　

■泥棒パック

　

　

背負袋

　

1

ボールベアリング

　

1000

10フィートの紐

　

1

ベル

　

1

ろうそく

　

5

かなてこ

　

1

金槌

　

1

ピトン

　

10

たいまつ

　

10

ほくち箱

　

1

覆い付ランタン

　

1

油

　

2ビン

保存食

　

5日分

ほくち箱

　

1

水袋

　

1

50フィートの麻紐

　

1

　

　

　

ダガーオブヴェノム

　

1

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

【種族：ハーフリング】
〇ハーフリング
・[敏捷力]+2
・基本的歩行移動速度25ft
�@ハーフリングの幸運：
攻撃ロール、能力値判定、セーヴィングスローで１の目を出したなら、そのダイスを再ロールできる。ただし新しい結果は必ず使用せねばならない。
�Aハーフリングの勇気：
恐怖状態をもたらす効果に対するセーヴィングスローに有利を得る
�Bすり抜け移動：
自身よりもサイズ分類が１段階大きいクリーチャーの占めるスペースを通り抜けて移動できる
〇ライトフット
・[魅力]+1
�@隠密の天性：
自分よりサイズ分類が１段階以上大きいクリーチャーによってのみ隠蔽されているときにも、隠れ身を試みることができる。

【クラス：ローグ】
〇ヒットポイント
・ヒットダイス：レベルごとに1d8
・lv1のHP：8+［耐久力］修正値
・以後のHP：5+［耐久力］修正値
〇習熟
・鎧：軽装鎧
・武器：単純武器、Sソード、ハンド・クロスボウ、レイピア、Lソード
・道具：盗賊道具
・セーヴィングスロー：[敏捷][知力]
・技能：<隠密><軽業><捜査><知覚>
・習熟強化：
lv１の時点で既に得ている技能習熟のうち２種類を選択するか、「既に得ている技能習熟１種類ならびに盗賊道具への習熟」を選択する。それらの習熟を使用して行う能力値判定においては習熟ボーナスは２倍になる。lv6の時点で更に2種類の(技能または盗賊道具への)習熟を選択してこの利益を得る。
・急所攻撃：
lv1以降、敵の隙を突いて巧みな一撃を与える術を心得る。１ターンに１回、攻撃ロールに有利を得た攻撃でヒットを与えたクリーチャー１体に対して、追加で3d6ダメージを与えることができる。その攻撃は“妙技”の特性を持つ武器または遠隔武器を使用したものでなければならない。
以下の条件のすべてを満たしているならば、その攻撃ロールに有利を得ていなくても上記の追加ダメージを得られる。
１）自分以外の「目標クリーチャーにとっての敵」が5フィート以内にいる
２）「目標クリーチャーにとっての敵」が無力状態でない
３）その攻撃ロールに不利を受けていない
この追加ダメージの値はローグレベルを得るに従って、急所攻撃の表にある通り増加する。
・盗賊の符牒：
俚言、隠語、暗号を混ぜ合わせた秘密の符牒を学んでいる。
これを用いれば、一見何の変哲も無い会話の中に、秘密の情報を隠すことができる。盗賊の符牒を知る者のみがこうした情報を解し得る。この種の情報を伝えるには、同じことを隠さず話す場合の４倍の時間がかかる。加えて、一連の秘密の合図や印を解する。
・巧妙なアクション：
Lv2以降機転と俊敏さを活かして素早く動き、素早く行動することができるようになる。戦闘においてターンごとに１回のボーナスアクションがとれる。このアクションは以下のいずれかのためにのみ使用できる。
１）早足　２）離脱　３）隠れ身

■ローグの類型：シーフ
・器用な指先：
「巧妙なアクション」によって得られるボーナス・アクションを用いて、[敏捷力](手先の早業)判定を行うこと、盗賊道具を用いて罠の解除や解錠を行うこと、「物体の操作」アクションを行うことができる。
・屋根渡り：Lv3でシーフの類型を選択した時点で、通常よりも高速で登攀を行うことができるようになる。もはや、登攀を行うのに追加の移動を要しない。
加えて助走つきの跳躍を行う際には、跳躍距離が([敏捷力]修正値)フィートだけ伸びる。
・直感回避：lv5で見える者が攻撃してヒットを受けた場合、リアクションを用いてその攻撃の君に対するダメージを半分にする
・能力値上昇：4,8,10,12,16,19レベルの時点で任意の１種類の能力値を２上昇させるか、或いは任意の２種類の能力値を１ずつ上昇させることができる。
→敏捷+1/判断+1