民衆英雄

特徴：民衆の支持
民衆の中から出た君は、民衆にたやすく溶けこめる。君は隠れ、休み、力を取り戻す場所を民衆の間に見出すことができる ( ただし君自身が民衆にとって危険なふるまいをしたなら話は別だ )。民は君を法律からも、そのほか君を探す何者からも、かばい、かくまってくれる。だが彼らとて、君のために自分の命を危険にさらそうとはしない。

1. 力を持つ者は、力なき者達を守るためにこそ、その力を振るうべきである

2. 己の巨躯が人を怖がらせることを知っているため、人の輪から距離を取りがちで、積極的に交友を深めようとはしない。歳を取り、その傾向はますます強まっている。

公正。何かを行ったり取り仕切らねばならぬ時、地位や生まれ、性別に関係なく、秀でた能力を持つ者がそれを為すべきだ。

サンダーツリーで共に暮らしていた者やその子供達。その者達を故郷の地に返してやりたい。

地位や権力を笠に着た振る舞いを許すことは出来ない

14 歳の時に、高山生活の厳しさ、貧しさに嫌気が差し、部族から飛び出し下界に下りてきた。( その際、族長からは氏族名を名乗ることを禁じることと、現在の二つ名を使うよう厳命される )

下界の豊かさにしばし感動するものの、豊かさ故の争いや欲に翻弄され、縄張りを作っては壊され追われ奪われを繰り返した。そんな無為な繰り返しに疲れ果て、流れ着いた先が、在りし日のサンダーツリー村であった。19 歳の時である。

それから 10 年の歳月を経て、徐々に村に受け入れられていった彼は、ここを第二の故郷として、骨を埋めても良いと思うようになる――悲劇の日が訪れるまでは。

30 年前のあの日、ホートナウ山の噴火によって、村は失われ、住人達は散り散りになった。彼は仲良くしていた数組の家族らと共に、近隣の村や町を点々とし糊口をしのいできたが、ネヴァーウィンターで腰を落ち着けて数年のこと。特に仲の良かった者の死と、死に際に遺した言葉――故郷の地を再び踏みしめたかった――が契機となり、老骨に鞭打ち立ち上がることとなる。

ショートソード

2

2

ハンドアックス

2

2

ロングボウ

2

1

矢筒

1

2

アロー

0.05

38

スケイル・メイル

45

1

地下探検家パック

　

　

+ 背負い袋

5

1

+ かなてこ

5

1

+ 金槌

3

1

+ ピトン

0.25

10

+ 松明

1

7

+ ほくち箱

1

1

+ 保存食

2

6

+ 水袋

5

1

+ 麻のロープ 50 フィート

10

1

地図作成道具

6

1

シャベル

5

1

鉄のつぼ

10

1

普通の服

3

1

旅人の服

4

1

毛布

3

1

携帯炊事用具

1

1

釣具

4

1

ひっかけ鈎

4

1

砥石

1

1

バケツ

2

1

ずだ袋

0.5

4

ポーチ

1

1

治療用具 ( 残 9 回分 )

3

1

覆い付きランタン

5

1

油

1

6

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

【 ゴライアス 】
○ 能力値上昇
　+ 2 【 筋力 】、+ 1 【 耐久力 】

○ 体格
　中型サイズ

○ 移動速度
　歩行移動速度 30 フィート

○ 生まれつきの運動神経
　〈 運動 〉 への習熟を得る。

○ 石の頑丈さ
　君がダメージを受けた際、リアクションを用いて、1d12 + 【 耐久力 】修正値分のダメージを差し引くことが出来る。一度この特性を使用すると、小休憩もしくは大休憩を取り終わるまで再度使用することは出来ない。

○ 優れた体格
　運搬能力や押し引き・持ち上げ重量を決定する際、君は 1 サイズ大きいものとして扱われる。

○ 高地育ち
　冷気ダメージへの抵抗を得る。また君は、20,000 フィート ( 6,000m ) を超える高地にも適応している。

○ 言語
　共通語、巨人語


【 レンジャー 】
○ 得意な敵 ( ドラゴン )
　君は得意な敵を追跡する際の 〈 生存 〉 判定と、そうした敵の情報を思い出すための 【 知力 】 判定に、有利を得る。
　この特性を得た際、得意な敵が話す言語のうち、君の選択した 1 つを習得する。

○ 自然探検家 ( 森林 )
　得意な地形に関する 【 知力 】 もしくは 【 判断力 】 判定を行う際、習熟済みの技能を用いる場合、習熟ボーナスを倍にすることが出来る。
　1 時間以上得意な地形を旅する場合、君は以下の特典を得る。
　・移動困難地形は、君のグループの旅を遅らせることはない
　・魔法的な要因を除き、君のグループは迷子になることはない
　・旅の最中、別の活動 ( 食料集め、道案内、追跡など ) を行っていても、危険に対する警戒は続けたままである
　・1 人で旅をしている場合、通常の移動ペースで隠れて移動することが出来る
　・食料集めを行う際、通常の倍の量の食料を確保することが出来る
　・他のクリーチャーを追跡している際、数やサイズ、そのエリアを通過してからどれくらい経過しているかを知ることが出来る

○ 戦闘スタイル
　二刀流：二刀流を行なう時、君は 2 つ目の武器の攻撃のダメージにも能力修正値を足せる

○ 呪文発動
　呪文発動能力値：判断力
　呪文スロット：3 / 0 / 0 / 0 / 0
　習得呪文数：3
　呪文セーヴ難易度：11 ( = 8 + 2 習熟 + 1 【 判断力 】
　呪文攻撃修正値：+ 3 ( = + 1 【 判断力 】 + 2 習熟 )

○ レンジャーの類型：ハンター

○ ハンター：狩りの技 ( 強敵狩り )
武器攻撃をヒットさせた時、そのクリーチャーの HP が最大でなかったら、そのクリーチャーは追加で 1d8 のダメージを受ける。君がこの追加ダメージを及ぼせるのは、1 ターンに 1 回だけである。　

○ 野生の感知力
アクションを使用し、レンジャー呪文スロットを 1 つ消費することで、周辺地域に知覚力を集中することが出来る。[ 消費した呪文スロットレベル ] × 1 分間、自分から 1 マイル ( 得意な地形なら 6 マイル ) 以内に、以下の種類のクリーチャーがそれぞれいるかいないかを感知出来る。：アンデット・異形・エレメンタル・セレスチャル・ドラゴン・フィーンド・フェイ。ただし、この特徴によってクリーチャーの位置や数が分かるわけではない。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

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