ギルドの職人（料理人）
看破・説得
言語：エルフ語
調理道具

基本的にユアンティ以外は、調理し易い肉か否かくらいにしか思っていないが、だからといって好戦的にふるまうことは、ほぼない。まったく心に響いたりしないが、他人の話に耳を貸すフリも出来るし、必要であれば協力もする。許せないのは、自分の欲しいものが他人に取られるという一点のみ（クラリアのこと）なので、それ以外は、のらりくらりと話を合わせる。

合理性（自分の考え）

チャルト（ユアンティ）とアルドア教（クラリア）

同族以外は調理しやすいかしやすくない“肉”という認識。意識しないとそれが漏れてしまう。
また、一部にしか感情がないので、他者の情緒を理解出来ない。

チャルトのユアンティのコミュニティで生まれ、料理人兼ブルードガード薬製造者として過ごしていた。姉はユアンティらしくなく、「感情とは何ぞや」という疑問を探しにチャルトから旅立った。ユアンティの種族意識が欠如している姉の考えに少し影響され疑問を持ちながらも、日々の仕事を粛々と続けていた。
ある日、敵対しているベルアリアン砦と協定を結び、オームーの勢力を叩くことになった為、砦に潜入する役を買って出ることとした。知識を集める目的もあったが“肉”と呼ばれる生物たちの現状を見てみたいという純粋な思考もあった。
潜入して分かったのは、その辺の“肉”と違い、アルドア教徒たちの思考過程はユアンティたちと酷似しているということだった。教徒を種族と置き換えれば、なかなかどうして合理的ではないだろうか。
ただ、一部の敵対者だけは奴隷にせず皆殺しにするという点、力を求めているのに神を妄信している点、種族を広く等しく見ている点については異なることがわかった。特に神を崇めて時には命を投げうつ姿が解せなかった。特に「クラリア」はよくよくその傾向があり、特に解せなかった。
宗教という独自の思考過程から生かしておけない敵対者（他宗の神官）を殺すこと、結局自分のコミュニティ以外は全て肉であることは、百歩譲って、理解出来た。しかし、神に命を捧げるのは駄目だ。そんなことをするくらいなら、理解者に食された方がよっぽど良い。
神を崇めない、このユアンティ・アナテマのコミュニティに育った者として、そこだけは譲れなかった。料理人として、神に取られるくらいなら自分が食してやろう、と。
首尾よくオームーたちの数を減らした協定だったが、結局ユアンティ側から裏切り、アルドア教勢力との戦争にまで発展した。
その時にクラリアを取り逃がしてしまったので、追うことに決めた。姉と同じようにコミュニティを抜けるほど、自身が何かに染まってしまったことに、腹の辺りがムズムズした。これは一体なんだろうか？これが感情というのなら、それがどういうものか理解することもまた、知識となり自身の一助になるだろう。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

■ユアンティ・ピュアブラッド

能力：魅力2、知力1
言語：共通、奈落、竜

〇暗視
〇生得呪文＜大休憩＞
ポイズンスプレー、蛇のみアニマルフレンドシップ、サジェスチョン
〇魔法抵抗
〇毒完全耐性

☆特技：魔法のたしなみ（ソーサラー）
フロストバイト、チルタッチ、シールド

■バード（知の楽派）

技能：芸能、魔法学、宗教

〇声援
〇なんでも屋
〇休息の歌
〇習熟強化（魔法学、看破）
〇能力上昇：4（魅力2）、
〇声援高速回復

〇習熟追加（歴史、知覚、医術）
〇言葉の刃

メイジハンド

マイナーイリュージョン

メッセージ

　

フロストバイト

チルタッチ

　

　

　

　

ディソナントウィスパーズ

キュアウーンズ

ヒーリングワード

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

シャター

サイレント

カームエモーションズ

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

ヒプノティックパターン

ディスペルマジック