ウォーターディープの貴族

言う冗談が荒っぽい。
問題は正面から突破したい。単純直截な手段が出来ると最も気が楽だ。

公益。我らのつとめは身を捨てて他者を守るにある。

自分の身を守れない弱い者のために戦う

自分に向けられた言葉のはしばしに侮辱や脅迫を嗅ぎつけ、すぐに怒りを起す。

ウォーターディープに暮らすシャーウッド子爵家の令嬢。
一見すると可憐で穏やかなお嬢様…なのだが
本より重いものを持ったことが無さそうな細腕で
身の丈程もある大剣を軽々と持ち上げ
お淑やかな表情のまま強烈な殺気を放ち襲い掛かるその様から
「狂気の令嬢」だの「令嬢の皮を被った野獣」だの散々な言われようをしている。
最も、本人はウォーターディープの人々の平穏を守る者としての責務を持っており
その力と殺意を闇雲に人に向けることはない。

シャーウッド子爵家は商家の家系であり
貴族としてそこまで歴史は長くないものの
これまで一族にこのような武闘派な人間は存在しなかったため
どんな突然変異が起こったのかと不思議がられている。

幼少の頃より感情の起伏が激しかった。
令嬢としてこれは良くないとして表情や言葉に出さないよう訓練されたが
その感情は表情や言葉に出さなくても感じ取られてしまう。
それゆえに政略結婚に出すことも、高位貴族の使用人としての将来も望めず
護身用に習っていた剣術も「狙いがバレバレ」として中々芽が出ず
一時期はかなりの自己嫌悪に陥っていた。
共に剣を習った友人「アリア・エレナイス」がめきめきと実力を付けるのも焦りを増長させていた。

しかしアリアの姉にあたる「エイミー・エレナイス」は
ソフィアの強烈な感情は強力な武器になり得ると気づく。
エイミーの助言によってバーバリアンに近い戦い方と感情制御を習得。
それによってアリアとは方向性こそ異なるものの
剣士として高い能力を得る事となった。

※関連人物
〇エイミー・エレナイス
武家として名をはせるエレナイス侯爵家の長女。長身で冷静沈着な美人。
自身もクロスボウを得意とするファイター(バトル・マスター)であり
射撃技術は勿論、仲間の指揮統率にも長けている。
ウォーターディープ衛兵隊に所属し、新米ながらもその実力を評価されており
遠からず小隊を束ねる立場になるだろうと目されている。
ソフィアもエイミーの推薦あって、近いうちに衛兵隊に入隊することになるだろう。

〇アリア・エレナイス
エレナイス侯爵家次女。エイミーの妹にあたる。
姉とは対照的に、明るく活発で可愛らしい少女。
ソフィアとは同じ師のもとで剣を学んだ時期がある。
(但しこちらはそれ以外にも、家の者との稽古もあった)
優れた剣士ではあるが、ある程度の魔法も習得している。
エレナイス侯爵家の子女は一年以上の間
冒険者として修業の旅に出ることが家訓で義務付けられており
現在その修業の為ウォーターディープを離れている。

グレートソード

　

1

メイス

　

1

スケイル・メイル

　

1

ジャヴェリン

　

4

背負い袋

　

1

携帯用寝具

　

1

炊事用具

　

1

ほくち箱

　

1

松明

　

10

保存食

　

10

水袋

　

1

麻のロープ

　

1

上等な服

　

1

ブローチ

　

1

系図

　

1

ワインの入った革袋

　

1

フルート

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

〇能力値配分
筋：15(9pt)+1(種族)
敏：13(5pt)+1(種族)
耐：10(2pt)
知：10(2pt)
判：10(2pt)
魅：14(7pt)

〇ヒューマンの特徴
能力値：任意の能力二つを+1(筋・敏)
任意の技能に習熟(自然)
任意の特技を習得(大業物の使い手)

〇バーバリアンの特徴(PHB p.88)

・激怒
・鎧わぬ守り
・捨て身の攻撃
・危機感知

〇ウォーターディープの貴族(ソードコースト p.147)
・貴族的生活

〇収支
・背景収入　20gp
・レギュレーション収入　50gp
・スケイル・メイル購入　-50gp
・フルート購入　-2gp