《神話からの生存者》

経験上、諦めることは滅びを意味する。事がまずく運んだ時のことだけを考えるのはやめたい。

適応力。
すべては変化する。
すべての機会を最大限活用せねば(混沌)

私が出会った恐ろしい災いに、人が出くわすのを防ぐ手は1つ。
苦難をもたらす化け物を、証拠をつかみ次第打ち倒すことだ。

自然に反するモンスターを見ると怒りや恐怖に我を忘れる。

自分の村を含めたひとつの地方が、曖昧模糊として名状し難いナニカにより壊滅的な被害を受けた。
辛うじて命を繋いだ自分は、かつて失われ、そしてこれから失われてしまうもののため、"奴ら"に抗わねばならぬのだ。

覆い付きランタン

2

1

ほくち箱

1

1

旅人の服

4

1

ベルトポーチ

1

1

グレートアックス

7

1

ハンドアックス

2

2

探検家パック(背負い袋、携帯用寝具、携帯用炊事用具、ほくち箱、松明10本、保存食10日分、水袋、加えて背負い袋の脇には50フィートの麻のロープが括り付けられている)

59

1

ジャベリン

2

4

ガントレッツ・オヴ・オーガ・パワー

　

1

名状し難いモノが入った硝子の小瓶(神話的モンスターにまつわる記念品)

　

1

ナイフ

1

1

ペン

　

1

インクのつぼ

　

1

日記

　

1

投光式ランタン

2

1

ポーション・オヴ・ヒーリング

0.5

2

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

《ヒューマン》
"能力値上昇"
全能力値が1ずつ上昇する。


《バーバリアン》装備：グレートアックス、ハンドアックス2丁、探検家パック、ジャベリン4本
《神話からの生存者》装備：ランタン、ほくち箱、神話的モンスターにまつわる記念品、旅人の服一着、ナイフ、ペン、インクのつぼ、日記、ベルトポーチ(15gp入り)


《神話からの生存者》
特徴：絶望的洞察
大いなる古きもの、フィーンド、異形に関して、
(1)すべての脆弱性と抵抗と完全耐性。
(2)クリーチャーが興味を示したようみ見える物かあるいは避けて通ろうとしたように見える物1つ以上。
を知っている。
また、アンデッド、異形、怪物、フィーンドの、
(1)自然に反する影響のしるしや、
(2)通過した跡に、自動的に気づく。
とはいえ、そのクリーチャーが"自身が出会って生き延びたのと同一種類のクリーチャー"でない限り、具体的にどのクリーチャーの痕跡なのかは分からない。
さらに自身は"大いなる古きものども"や"外なる神々"の印をそれと認識できる。


《バーバリアン》
LV1
"激怒"
自身は戦場にあっては原始の獰猛さをもって戦う。
自身は自分のターンに1回のボーナスアクションとして"激怒"に入ることができる。
激怒中、自身は重装鎧を装備していない限り以下の利益を得る。
・【筋力】判定と【筋力】セーヴィングスローに有利を得る。
・【筋力】を用いて近接武器攻撃を行う際、ダメージ・ロールにボーナスを得る。
ボーナスの値はバーバリアンのレベルが上昇するにつれて増加する。
『バーバリアン』表の激怒時ダメージの欄を参照。
・[殴打]、[刺突]、[斬撃]ダメージに対する抵抗を得る。
自身はもし呪文発動が可能であっても、激怒中は呪文発動も呪文に対する精神集中も不可能になる。
激怒は1分間持続する。
(1)自身が気絶状態になる。
(2)自身が、前の自身のターンの終了時からずっと、ダメージを受けることも敵対的なクリーチャーを攻撃することもないまま、ターンを終了した。
(1)又は(2)の場合、まだ1分間経っていなくても激怒は終了する。
また、自身は自分のターンに1回のボーナス・アクションとして激怒を終了させることもできる。
[バーバリアン]表にある回数だけ激怒したなら、以後自身は大休憩を終了するまで再び激怒することはできない。
"鎧わぬ守り"
いかなる鎧も着用していない時、自身のアーマー・クラスは(10+自身の【敏捷力】修正値+自身の【耐久力】修正値)に等しくなる。
盾を使用していてもこの利益は問題なく得られる。


LV2
"捨て身の攻撃"
2レベル以降、自身は防御をかなぐり捨てて捨て身の攻撃を打ち込むことが可能になる。
自身は自分のターンに最初の攻撃を行う際、"捨て身の攻撃"を宣言できる。
そうすれば、自身はそのターンの間中【筋力】を用いる近接武器攻撃ロールに有利を得るかわり、自身の次のターンの開始時まで自身に対する攻撃ロールにも有利が付く。

"危険感知"
2レベルの時点で、自身は近くの物がなにかおかしいと目ざとく気付く能力を得、危険から身をかわすのがうまくなる。
自身は自分から見える効果(罠や呪文など)に対する【敏捷力】セーヴィング・スローに有利を得る。
この利益を得られるのは、盲目状態でも聴覚喪失状態でも無力状態でもない時のみである。


LV3
〈原始の道：惑乱の道〉

"惑乱からの考察"
〈ヨグ＝ソトース神話〉に習熟する。
自身は激怒中、1ターンに1回、アクションを使用することなく【判断力】〈ヨグ＝ソトース神話〉判定を行って知識を思い出そうとすることができる。
加えて激怒中、自身はクリーチャーの特徴や弱点を見分けるための【判断力】〈ヨグ＝ソトース神話〉判定に有利を得る。
このようにして判別したクリーチャーに激怒中にヒットを与えたなら、自身はダメージに激怒ボーナスを(1回ではなく)2回足す。

"惑乱解放：熱狂の加速"
自身は1回のボーナス・アクションとして"早足"アクションを行える。
また、1回のボーナス・アクションを用いて、つかみから脱出するためや自身を拘束状態にしている効果から脱出するための【筋力】〈運動〉判定を行うこともできる。
自身は、恐怖状態になるか1段階以上の狂気状態(第4章参照)を得た時に、1回のリアクションとして激怒に入るか、1回のリアクションとして"熱狂加速"ボーナス・アクションを行える。
自身がこうして激怒に入った場合、それは自身の激怒回数を消費しない。

"狂気への避難"
3レベル以降、自身は自身を縛る状況から狂気の力で自由になることができる。
もし自身が恐怖状態か、朦朧状態か、心術呪文の影響下にあるか、コンフュージョン呪文や狂気状態や精神異常や狂気や自身のアクションをランダムに決定する効果によってアクションや移動を自分で制御することができなくなっている場合、自身は『狂気への避難』表でロールして効果を参照できる。
その効果は次の自身のターンの終了時まで適用される。


LV4
"能力値上昇"
4、8、12、16、19レベルの時点で、自身は任意の1種類の能力値を2上昇させるか、あるいは任意の2種類の能力値を1ずつ上昇させることができる。
通常通り、この特徴によってもまた、能力値を20より上にすることはできない。


LV5
"追加攻撃"
5レベル以降、自身は自分のターンに攻撃アクションをとるたびに1回ではなく2回攻撃を行えるようになる。

"高速移動"
5レベル以降、自身の移動速度は、重装鎧を着用していない限り10フィート増加する。