辺境育ち（開拓者）

いつも物を拾い上げてはぼんやりといじり、時にはうっかり壊してしまう。

自然を観察して得た教訓を、どんな状況下でも生かそうとする。

強いものが支配する。当然のことだ。

故郷を滅ぼした者たちに必ず復讐をする。

自分で危機を脱出できない者を助けるつもりがない。強いものが生き弱い者が死ぬのは自然なことだと思っている。

とある地下に存在していたドワーフの集落に、ある日突如として、竜の牙を抱いた、竜のごとき見てくれの幼子が現れた。
優しいドワーフの女性に拾われ、彼女は育てられた。
いつしか、彼女はその見た目にもかかわらず集落に溶け込み、彼らの仕事の手伝いをするようになっていった。

ドワーフたちは開拓団の一員で、主に鉱山における鉱物の採掘を担当していた。

ある日、いつものように彼女はドワーフとともに採掘の手伝いをしに鉱山を訪れていた。そして、彼女はとあるものを掘り当てた。
それは門。見たこともない石で作られ、禍々しい装飾が施されていた。

一体何かと思い、彼女はその門を開けてしまった。開けたその門からは、醜悪な面をした、悪の権化ともいえるような存在が彼女の手を掴んできた。
あわや、その手に引きずり込まれるか、そう思ったところ、育ての親のドワーフの女性がそこへやって来て自らが身代わりとなることで、彼女を助けた。
その後、門から次々と似たような存在が飛び出してくる。ドワーフたちは、竜の子を身を挺して守り、鉱山から彼女を脱出させた。

かくして、ドワーフの集落は滅びた。
独り残された竜の子は、気力をなくし、各地を放浪していた。
その道すがら、廃れた祠を発見する。
彼女は祈った。
「私の居場所を滅ぼした者への復讐を叶えてください。」
そう祈ったのち、彼女は意識を失った。そして、目覚めたとき、彼女は常人ならぬ膂力、祝福を手にしていた。

この力をもって、復讐を果たす。生きる目的を手にした彼女は、前を向いて歩きだした。


元々は明るい子で、その明るさでドワーフの集落では人気者だった。
その後、故郷を滅ぼされると生きる気力をなくし、別人のように暗く、口数少なくなった。
しかし、復讐という生きる目的を手にした彼女は、再び明るく振舞いだした。かつての仲間たちに復讐を成し遂げるさまを見てもらうために。

ドワーフの氏族名：ホルデレク氏族

杖

4

1

獣罠

25

1

仕留めた獣の記念品

　

1

旅人の服

　

1

ベルトポーチ

　

1

竜の牙（ウォーハンマー）

2

1

盾

6

1

ジャヴェリン

2

10

チェイン・メイル

55

1

聖印

　

1

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

探検家パック↓

　

　

背負い袋

5

1

携帯用寝具

7

1

炊事用具

1

1

ほくち箱

1

1

松明

1

10

保存食(1日分)

2

10

水袋

4

1

麻のロープ(50ft)

10

1

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

ダメージ抵抗（シルヴァー）：[冷気]に対するダメージ抵抗
ブレス攻撃（シルヴァー）：ブレス攻撃を行うことができる。ブレス範囲内の全クリーチャーは【耐】セーヴ（難易度は8+【耐】修正値+習熟ボーナス）を行い、セーヴに失敗した者は2d6、成功者はその半分のダメージを受ける。このダメージは6レベルで3d6、11レベルで4d6、16レベルで5d6に上昇する。一度ブレス攻撃を使用したら小休憩か大休憩を行うまで再使用できない。

正邪感知：1回のアクションを使用して、60ft以内の、完全遮蔽でない、アンデッド、セレスチャル、フィーンドの位置を知る。（位置は分かるが正体は分からない。）使用回数は(1+【魅】修正値)回である。大休憩を行うたびに使用回数は回復する。
癒しの手：（パラディンレベル*5）だけの治癒力をプールしている。1回のアクションを使用して、接触したクリーチャーのHPを任意の値だけ回復できる。（プールされている値まで。）5HP分の治癒力を使用して、目標の病気1つの治療、毒の中和をすることができる。（1回の使用で複数個の病気、毒に作用させることもできる。）アンデッドや人造クリーチャーにはこの特徴は効果がない。

片手武器戦闘：一本の手で近接武器を持ち、そして他の武器を何も持っていないならば、その武器のダメージ・ロールに+2のボーナスを得る。（もう片方の手に盾を持っていてもOK）

呪文発動：呪文スロットを得る。
準備できる呪文の数は【魅力】修正値+パラディンレベルの半分（端数切捨て）。
大休憩終了ごとに準備している呪文のリストを更新できる。
呪文発動能力値は【魅力】。
呪文のセーブ難易度：8+習熟ボーナス+【魅力】修正値
呪文攻撃の修正値：習熟ボーナス+【魅力】修正値

神聖なる一撃：1回の近接武器攻撃で1体のクリーチャーにヒットしたときに呪文スロットを1つ消費して、目標に武器本来のダメージに加えて[光輝]ダメージを加えることができる。追加ダメージは、(1+呪文スロットのレベル)d8であるが、最大で5d8である。また、目標がアンデッドかフィーンドであればダメージはさらに1d8増加する。

健全なる肉体：病気に対する完全耐性を得る。

○復讐の誓い
　神聖伝導：
　　敵排斥；1回のアクションで、60ft以内の視認可能なクリーチャーを選択して発動する。対象は恐怖状態に対する完全耐性を有さない限り、【判】セーヴを行う。アンデッド及びフィーンドはこのセーヴに不利を受ける。セーヴに失敗したクリーチャーは移動速度が0になり、移動速度に対するいかなるボーナスの利益も得られなくなる。セーヴに成功した場合、対象は1分経過するかダメージを受けるまでの間、移動速度が半減する。
　　滅殺の誓言；1回のボーナス・アクションとして10ft以内のクリーチャーを1体選択する。以後1分経過するか、対象のHPが0になるか、対象が気絶するまで、対象に対する攻撃ロールに有利を得る。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

ハンターズ・マーク

ベイン