兵士:斥候
君は幼い頃からミンターン島で暗部の訓練を受け、傭兵団に入った。そしてネヴァーウィンターの都の諜報部隊で働くため、傭兵団の仲間と一緒にこの都へやってきた。時が経つにつれて、君は同僚の諜報員たちの大半に幻滅した。彼らは守るべき民衆に犠牲を強いて、己の職権を濫用しているように見えたのだ。
　ある時、仕える国の1年分の税に匹敵する莫大な財宝を持って逃げたという話を聞いた。働かない諜報員が大勢いる中、君があちこちで拾った情報もこの話を裏付けており、君はこれが単なる噂ではないと確信している｡

地獄を覗きこんでも眉一つ動かさない。

責務
私は務めを果し、正当な権威に従う。(秩序)

かつて戦友に命を救われたため、決して仲間を見捨てようとしない｡

常に規則に従うその規則がどんな不幸や悲惨をもたらそうとも｡

｢……名はない。好きなように呼べ…… 分かった、08(ゼロハチ)とでも呼べ｣
｢いちいち感情を浮き沈みさせてたら、疲れるだけだ…… 己を殺せ。隙を見せるな。任務を完遂させろ｣
｢ん、そ、そうか。一般世間はそういうもんなんだな｣
(CV: 江口拓也さん)

生まれたときから、独り。
物心ついた時から軍の暗部として育てられた。戦闘マシーンとして育てられたため、世間知らず。
名前はない。戦闘員08（ゼロハチ）と呼ばれていた。
セラ＝クロムウェルとは女性の名前だが、彼は使用している。
セラは彼が唯一自分の心を開いた女性の名前。彼女は自分の仕事の不始末で、死ぬことになる。

首にタトゥー（炎の形）

個人的な目標: 奪われた財宝の発見
リーダーが言うには大金を持ち逃げしたギルド員の素性は知れないが、そいつが自分の足跡をうまく隠したのは確かだという。その後の調査で足跡が途絶えたのはネヴァーウィンターだが、君は最近になって、とある離島に“竜の安らぎ”という修道院があることを知った。この修道院には、英雄の守護神であり正義の擁護者である竜神バハムートの神殿がある。また、現在の修道院には世捨て人の共同体があり、自分の過去から逃げ切りたい者にとっては絶好の隠れ場所だ。君は財宝がそこにあるなら、見つけて帰るという任務を受け持った。

階級章(紋章)

0

1

敵倒した戦利品(ダガー)

1

1

ゲーム用カード

0

1

舞台衣装

4

1

ベルトポーチ

　

　

グレートアックス

7

1

ダーツ

0.125

12

〇探検家パック

　

1

背負い袋

5

1

携帯用寝具

7

1

携帯用炊事道具

1

1

火口箱

1

1

松明

1

10

保存食

2

10

水袋

5

1

麻のロープ

10

1

基本的な毒（調毒道具により作成）

　

2

ポーション・オブ・ヒーリング

　

2

竜の牙の首飾り

　

1

パール(100GP)相当

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

●暗視
60フィート

●フェイの血筋
君は魅了状態のSTに有利を得る。
また、魔法は君を眠らせることはできない。

●技能の才
隠密、軽業に習熟

●軍の階級
君は兵士としての経歴から軍の階級を有している。君の属していた軍事組織に忠誠を誓っている兵士は、君の権威と影響力がどれほどのものかを理解しており、もし君のほうが階級が上ならば君に敬意を払う。君は自分の階級を示して他の兵士に影響力を及ぼし、ありふれた装備や馬を一時借り受けることができる。また、君の階級が意味を持つ友好的な軍隊の駐屯地や要塞に立ち入ることもできる。

●激怒
君は戦場にあっては原始の寧猛さをもって戦う。君は自分のターンに1回のボーナス・アクションとして“激怒”に入ることができる。
激怒中、君は重装鎧を着用していない限り以下の利益を得る。
・【筋力】判定と【筋力】セーヴィング・スローに有利を得る。
・【筋力】を用いて近接武器攻撃を行なう際、ダメージロールにボーナスを得る。ボーナスの値はバーバリアンのレベルが上昇するにつれて増加する。『バーバリアン』表の激怒時ダメージの欄を参照。
・[殴打]、[刺突]、[斬撃]ダメージに対する抵抗を得る。
・君は、もし呪文発動が可能であっても、激怒中は呪文発動も呪文に対する精神集中も不可能になる。
激怒は1分間持続する。(1)君が気絶状態になるか、あるいは(2)君が、前の君のターンの終了時からずっと、ダメージを受けることも敵対的なクリーチャーを攻撃することもないまま、ターンを終了したなら、その時は(まだ1分間経っていなくても)激怒は終了する。また、君は自分のターンに1回のボーナス・アクションとして激怒を終了させることもできる。
『バーバリアン』表にある回数だけ激怒したなら、以後君は大休憩を終了するまでは再び激怒することはできない。

●鎧わぬ守り
ACが(10+君の【敏捷力】修正値+君の【耐久力】修正値)に等しくなる。

●捨て身の攻撃
自分のターンに最初の攻撃を行なう際、“捨て身の攻撃”を宣言できる。そうすれば、君はそのターンの間じゅう【筋力】を用いる近接武器攻撃ロールに有利を得るかわり、君の次のターンの開始時まで君に対する攻撃ロールにも有利が付く。

●危険感知
君は自分から見える効果(罠や呪文など)に対する【敏捷力】セーヴィング・スローに有利を得る。この利益を得られるのは、盲目状態でも聴覚喪失状態でも無力状態でもない時のみである。

●原始の道
【選択:祖霊戦士の道】
●守護祖霊
3レベルでこの道を選んだ時から、君が激怒に入ると幽霊めいた戦士たちが現れるようになる。激怒中の君の各ターンにおいて、君の攻撃がヒットした1体目のクリーチャーはこの戦士たちの目標になり、この戦士たちに攻撃を邪魔される。君の次のターンの開始時まで、目標は君以外に対するすべての攻撃ロールに不利を受け、また目標の攻撃が君以外のクリーチャーにヒットした時、ヒットを受けたそのクリーチャーはその攻撃のダメージに対する抵抗を有する。以上の効果は君の激怒が終了した時点で(君の次のターンが来ていなくとも)終了する。

●能力値上昇
【選択:筋力+2】
【選択:切り裂き屋】

●追加攻撃
攻撃アクションをとるたびに1回ではなく2回攻撃を行なえるようになる。

●高速移動
移動速度は、重装鎧を着用していない限り10フィート増加する。

●祖霊の盾
激怒中に、君が見ることのできる君以外の30フィート以内のクリーチャーがダメージを受けた時、君は自分のリアクションを使用してそのダメージを2d6だけ減らすことができる。
君のバーバリアン・レベルが特定の値に達するたび、減らせるダメージは以下のように増える10レベルで3d6、14レベルで4d6。

●野生の直感
イニシアチブ・ロールに有利
不意討ちで無力状態でないなら、激怒を条件で自分の最初のターンに通常通り行動できる。

●本能的飛びかかり（ターシャ）
激怒に入るために行なうボーナス・アクションの一環として、最大で自分の移動速度の半分までの移動を行なえる。

●切り裂き屋
・【筋力】+1
・1ターンに1回、［斬撃］ダメージを与える君の攻撃がクリーチャーにヒットした時、君の次のターンの開始時まで、そのクリーチャーの移動速度を3m （10フィート）減少させることができる。
・［斬撃］ダメージを与える君の攻撃がクリーチャーにクリティカル・ヒットした時、君が与えた傷は激痛を伴う。君の次のターンの開始時まで、そのクリーチャーのすべての攻撃ロールに不利がつく。