【隠者】
周りに馴染めず、村外れにある魔法使いの祖父の家でのんびり魔法を学んでいた。

しばしば歳が一桁もいかない子供に間違われることがあるほどに、幼く無邪気な性格をしている。

求道。
その両の目はただ真っ直ぐに、「魔法を極める」という人生の至上命題のみを無垢に見据えている。

魔法使いだった前世から知識を引き継いでおり、無意識の領域に膨大な叡智が眠っている。

魔法に関わること以外の物事がおおよそ苦手で、人並みにこなすことすら苦労してしまう。

《転生せし大魔術師、モモノ／Momono, the Reincarnated Magus》
「あたしはモモノ、未来の大魔術師！ いまは魔法の練習中だけど……きっといつかドラゴンだって倒しちゃうんだから！」
「すごい呪文ならたくさん知ってるよ！ お星さまを降らせる呪文とか、時間を止める呪文とか、あと願いを叶える呪文とか！ いつかあたしも使ってみたいなぁ……」
「んっとね、魔法を使う時は、目を閉じて、魔法の使い方をひらめくまで頭をぐーーって絞るの。そうしたら、突然ぱちぱちって目の前が明るくなって、魔法が頭の中に浮かんでくるんだよ」

ハーフリングの魔術師見習い。小柄な体躯ゆえに幼く見られがちな種族の上、15歳という年齢には見合わぬほどに幼く無邪気で天真爛漫な性格をしている。一方で、稀にその幼さからは想像もつかない知識を披露することもある、どこか不思議な女の子。
魔法を極めることが人生の目標であり、「いつか大魔術師になる！」と公言して憚らない。やや思慮に欠けるところがあり、困った事があるとなんでも（往々にして大火力の攻撃）魔法で（何もかも吹っ飛ばすことで）解決しようとする節がある。ちゅどーん。

ハーフリングの小さな村に産まれた彼女は、物心つく前から「魔法」というものに心惹かれ、ただ漠然と「魔術を極めなければならない」という野望を抱いていた。呪文を学び始めてからは無意識に魔法を器用に操るなど、魔術の才能を開花させていく。
一方でその悪く言えば幼稚な性格と、魔法以外のこととなると同年代の子が「できて当たり前」のことすら人並みに出来ないことでトラブルを起こしたり、周りと軋轢が生まれたりといった生きづらさに苦しんでいた過去を持つ。ある時期から村の学校に通うのを止め、魔法使いの祖父の元でのびのびと魔法の修行に励んでいた。

彼女の魔術の才とその意志の由来は、彼女の前世にまでさかのぼる。彼女の前世はヒューマンのウィザードであり、魔力の少なさを補って余りある、膨大な魔術の知識を蓄えていた。その魔法使いの目的は、ただ純粋に「魔術を極めること」だった。しかし、魔力が弱く短命なヒューマンにはその野望は果てしなく長く遠い道のりであった。その魔法使いはやがて年老い、衰え、やがて無念の中で息絶えた。
死したその魔法使いの魂は大いなる輪廻の流れの中で記憶を洗い流され、やがてノモモと名付けられるハーフリングへと宿る。だが、魂にまで深く刻みつけられたその魔術の「知識」だけは失われることなく、そのまま彼女の精神へ根付いた。幼く未成熟な脳と精神に強烈な負荷が掛かることで、彼女は知能の発達がやや遅れてしまっていたのだ。

彼女が操る魔法は、無意識の領域から引き出された、前世から受け継ぎし叡智の発露である。故にその力は不安定であり、意図しない形で術式を発動してしまうことすらあり得る諸刃の剣。
彼女が受け取ったその「力（ギフト）」をどのように使い、そしてどのような人生を歩むのか……それは、未だ誰も知らざることである。

クォータースタッフ

　

　

手作りの小さな呪文書（秘術焦点具）

　

　

ダガー

　

2

巻物入れ

　

　

冬用毛布

　

　

普通の服

　

　

薬草師道具

　

　

探検家パック

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

《種族:ライトフット・ハーフリング》
◎ハーフリングの幸運
攻撃ロール・能力値判定・セーヴで1の目が出た時、そのダイスを振り直し、その結果を適用する。
◎ハーフリングの勇気
恐怖状態をもたらす効果に対するセーヴに有利を得る。
◎すり抜け移動
中型クリーチャーの占めるスペースを通り抜けて移動ができる。
◎隠密の天性
中型クリーチャーによってのみ隠蔽されている時にも、隠れ身を試みることができる。

《背景：隠者》
◎発見
（そのうちきめる）

《クラス：ソーサラー》
◎魔力の起源（Lv1）
サブクラス「荒ぶる魔法」を選択。
◎魔力の源泉（Lv2）
ソーサラーLvに等しい「魔力点」を持つ。消費した魔力点は大休憩ごとにすべて回復する。自分のソーサラーLv以上の魔力点を持つことはできない。
魔力点を用いて、以下のことを行える。
・呪文スロット生成
ボーナスアクションとして、魔力点を一定量消費し、1~5レベルまでの呪文スロット1つを生成することができる。また、生成した呪文スロットは大休憩の時点で消滅する。
スロットレベルごとの魔力点消費量は以下の通り。
1レベル：2点　2レベル：3点　3レベル：5点
4レベル：6点　5レベル：7点
・呪文レベルを魔力点に変換
ボーナスアクションとして、呪文スロット1つを消費し、そのスロットレベルに等しい点数の魔力点を得ることができる。
◎柔軟な呪文発動（Lv3）
魔力点を消費し、使用する呪文に下記のいずれかの「呪文修正」を与えることができる。
1回の呪文発動に対しては、1種の呪文修正しか適応することができない。

【習得している呪文修正】
☆呪文威力強化　消費：

☆ 呪文


《サブクラス：荒ぶる魔法》
◎魔法暴走（Lv1）
ターンごとに１回、自分がLv1以上のソーサラー呪文を発動したなら、直後に1d20をロールする。1が出たなら、続けて「魔法暴走」表でd100をロールし、その結果に従った魔法効果を発動する。
その結果が呪文を発動するものなら、それに対しては呪文修正を適用できず、また本来精神集中を必要とするものであっても精神集中を必要とせずに持続時間中ずっと持続する。
◎混沌潮流（Lv1）
大休憩ごとに１回、混沌の力を操ることで１回の能力値判定・攻撃ロール・セーヴに有利を得ることができる。
また、この特徴を既に使用した状態で自分が１Lv以上のソーサラー呪文を発動したなら、その直後に「魔法暴走」表でロールを行い、その結果に従った魔法的効果を発動する。その後、この特徴は再使用できるようになる。

ファイアー・ボルト

フロストバイト

プレスティディジテイション

メイジ・ハンド

　

　

　

　

　

　

シールド

メイジ・アーマー

マジック・ミサイル

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

シャター