兵士　2斥候

あまりに多くの友を失ったため、なかなか新しい友を作ることができない。

地獄を覗き込んでも眉一つ動かさない

どんな立派な理想も、殺し、争う理由にはならない。（中立）

自分の部隊の壊滅や、部隊を壊滅させた敵のことが脳裏を離れない。

実戦を経た戦士以外の物にはほとんど敬意を抱かない。

本名はダリア・スノウフィールドだが、男のフリをしているのでダリウスと名乗っている。

寒冷地にある小さなハーフリングの村で生まれ育ったが、王国がドラゴン（首都に突如現れた巨大な変身能力を持つドラゴン、マルツドレジレト）を討伐しようとした際に逃げ込んだドラゴンに村を壊滅させられた。物心のつく前の出来事だが、遠くドラゴンのいななきと人々の叫び声が耳に残っている。

村から少し外れた雪原に家があったため、一人で寝かされていたところ、運よく生き残った。
遅れて駆け付けた王国軍に回収されて、父親と親しかったというザイン・モンダー卿に引き渡されたと聞いている。

ザイン・モンダー卿には不自由なく育ててもらい、恩は感じている。しかし上記の事情をダリアが知っているように彼はあくまで『後見人』という立場として親愛の情を持って彼女に接していた。
その距離感を幼少の頃は寂しく感じていたものである。

ダリアに手がかからなくなるにつれて、彼は仕事に向き合う時間が増えていった。
ダリアは（サイン・モンダー卿は本来、ただ一人の小娘の親で収まるような器の人物ではないのだから。彼を求める人はいくらでもいる。甘えすぎてはいけない）と成長するうちに意識するようになった。

忙しそうに、少し名残惜しそうに自身の元を立ち去るサイン・モンダー卿の背を日々見送りながら、いつまでもこの幸福な鳥籠の中にいるだけではいけないと考えた。それに、本来牧歌的なハーフリングである彼女は、貴族的なふるまいが求められるこの場所にどことなく落ち着かなさを感じていた。

そこで、サイン・モンダー卿を後見人とするハーフリングの少女『ダリア』であることを伏せて、男性である『ダリウス・スノウフィールド』として己の身一つで国王軍に参加することにした。


ずっとサイン・モンダー卿の邸で育てられていたため、戦う術などほとんど知らないダリウスは雑用をしながら戦闘を学び、
ある日辺境の犯罪組織の鎮圧に派遣された。しかし非道な相手の策により部隊が壊滅状態に陥り、たくさんの仲間と幼い頃からよく面倒を見てくれていた友達とも呼べる隊員を失った。
その隊員の敵討ちをした。その時の相手のダガーを持っている。
「所詮はお前も人殺しなのだ」というにやついた顔で言われた最期の言葉が頭を離れない。

兵士として戦う、ということは人の命を奪うことなのだと痛感した瞬間だった。名誉ある歴戦のパラディンであるサイン・モンダー卿
はいったい今までどれほどの命を奪ったのだろう。と彼に対する印象も大きく変わったのだった。

栄誉の道は、血の道を進んだ先にあるのかと。

自身は栄誉を望みはしないけれど、それでも大切ななにかを守るためには命を、人を殺さねばならない。例え、サイン・モンダー卿より余程非力だったとしても。　そう痛感したのだった。

ドラゴンに故郷を奪われ、人に新たな心のよりどころを奪われ、
遠くに焦がれた背中は遥か遠くの血の道の先にあり、自身も人殺しに。

そして、戦果を報告した時には上官にその結果がさも当然というような顔をされたのだった。自身がこれほど苦戦した戦いは王国にとっては些事なのである。
そのことにも衝撃を受けたものだった。

大切な人の死がトラウマになっているため、あまり友達になりたがらないところがある。
自身の実力では友達を守れないし、どんな理想を抱いたところで所詮自身も人殺しなのだと自覚している。

王国軍から逃げ出してしまおうかとも思ったが、今更サイン・モンダー卿の元へ帰ることは仮にも騎士に育てられたプライドが許さないし、かといって一人で生きる術がないため、
味方とほぼ関わらずに済む斥候の仕事をして、生活している。

現状では普段ほどんど裏路地にいる盗賊かぶれのフリをしており、日々情報収集に勤しんでいる。

どうせ自身も人殺しであるし、大義を為せる『何か』が自身にあるわけでもないので、せめて大きな争いが起こる前に原因を絶とうと考えている。

そのはずだったが、ある日巡回調査のために「幸運のトビウサギ亭」で見慣れない人物たち（PC達）を見かけたため冒険者の面をして調査をしていたら、
色々なことがあり『王の競遊』に参加することになったのだった。


性格としては、
基本的に朗らかに人に接するが、
過去のトラウマのためかどこか一定距離がある。

酒にはめっぽう強く、酔って全てを忘れるまでにはなかなか至らない。
でも好き。

レイピア

　

　

ショートボウ

　

　

アロー

　

20

矢筒

　

　

泥棒パック

　

　

　

　

　

ダガー

　

2

盗賊道具

　

　

階級章

　

　

倒した敵の記念品（ダガー）

　

　

ゲーム用カード一揃い

　

　

普通の服一着

　

　

ベルトポーチ（10gp入り）

　

　

保存食5日分

　

　

スタデッド・レザー

　

　

空のワイン瓶綺麗なラベルに「ワイン魔導士醸造所赤龍つぶし　331422-ｗ」とある

　

　

携帯用炊事用具

　

　

呪文構成要素ポーチ

　

　

携帯用寝具

　

　

松明

　

　

水袋

　

　

ペン

　

　

羊皮紙

5

　

呪文書

　

　

石鹸

　

　

ポーション・オヴ・ヒーリング

3

　

呪文書　フォッグ・クラウド

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

【種族特徴】

隠密の天性：自分よりサイズ分類が1段階以上大きいクリーチャー1体によってのみ隠蔽されているときにも隠れ身を試みることができる。

ハーフリングの幸運
攻撃ロール、能力値判定、セーヴィングスローのｄ20で1の目を出したらそのダイスを再ロールできる。ただし新しい結果は必ず使用せねばならない。

ハーフリングの勇気
恐怖状態をもたらす効果に対するセーヴィングスローに有利を得る。

すり抜け移動
君は、君自身よりもサイズ分類が1段階大きいクリーチャーの占めるスペースを通り抜けて移動できる。

【クラス特徴】
ローグ（アーケイントリックスタ）

1レベル
習熟強化
既に得ている技能習熟のうち2種類を選択するか、すでに得ている習熟のうち一種類ならびに盗賊道具への習熟を選択する。
それらの習熟を使用しておこなう能力値判定においてボーナス2倍。
（6レベルでさらに2種類）

急所攻撃
1ターンに一度、攻撃ロールに対して追加で1ｄ6ダメージを与えることができる。
この攻撃は妙技の特性を持つ武器または遠隔武器でなければならない。
（目標の1.5見ないに目標にとっての敵クリーチャーが存在するかつ、目標にとっての敵が無力状態でない、かつ自身が攻撃ロールに不利を受けていなければ、有利でなくても追加ダメージを与えられる）


盗賊の符牒

2レベル
巧妙なアクション
ボーナスアクションにて
隠れ身、早足、離脱の使用が可能。

3レベル
ローグの類型
（アーケイントリックスター）

不動の照準（ターシャ記載）
1回のボーナスアクションとしてこのターンに行う次の1回の攻撃ロールに置いて有利を得ることができる。このターンに全く移動していない場合に限られる。
このボーナスアクションを行った後、このターンの終了時まで移動速度は0になる。

レベル5
直感回避
自身から見えるものが自身を攻撃してヒットを与えたらなら、リアクションを用いてダメージを半分にすることができる。

アーケイントリックスター

3レベル
欺きのメイジハンド

【特技】
狙撃者

君は射撃のみに意識を集中させることで正確な攻撃を行うことができるようになる。君は１回のボーナス・アクションとして以下の利益を得る:

- 君はターンの初めに宣言して、君はそのターン中の最初に行う遠隔攻撃ロールに有利を得るかわり、君の次のターンの開始時まで君に対する攻撃ロールにも有利が付く。
- 君のターンの最初に行う遠隔攻撃に1d4のダメージを加える。

ファインドファミリアーで呼び出すのは、バットの予定です。

呪文書はレンジャー呪文レベル1
「エンスネアリング・ストライク」
を選択　8レベル時に追加予定

メイジハンド

マイナーイリュージョン

メッセージ

　

　

　

　

　

　

　

コンプリヘンド・ランゲージズ

ファインド・ファミリアー

マジックミサイル

ディテクトマジック