《ドレイクの相棒》
　ドレイクは召喚者から６マス以内の、何ものにも占められていない、召喚者が選んだ場所に出現する。
　ドレイクは召喚者及び召喚者の仲間たちに友好的であり、召喚者の命令に従う。ドレイクの色、鱗の質感、《ドラゴンの精髄》の視覚的効果など、外見的な特徴は召喚者が自由に決める。
　戦闘において、ドレイクは召喚者と同じイニシアチブアカウントで行動し、召喚者のターンの直後に自身のターンを行う。移動とリアクションは通常通り行えるが、召喚者の命令がない限り、回避以外のアクションを行えない。召喚者は召喚者のターンにボーナスアクションとしてドレイクに命令し、回避以外のアクションを行わせることができる。そのアクションは、ドレイクのデータブロックに書かれたアクション（噛みつき）でも、その他のアクションでもいい。召喚者が無力状態の間は、ドレイクは回避だけでなく、どのアクションも行える。
　ドレイクのhpが0になるか、召喚者がドレイクを再召喚するか、召喚者が死ぬと、ドレイクは消える。消えた時点でドレイクが着用または運搬していたものは、全てその場に残る。
　ドレイクは一度召喚すると、召喚者が大休憩を終了するまでは再び召喚できない。ただし、召喚者は１レベル以上の呪文スロットを一つ消費することで、再び召喚を行える。

暗視：60ft（12マス）


《ドラゴンの精髄》
　召喚時に、[酸][電撃][毒][火][冷気]から一つを選ぶ。選んだダメージ種別に対するダメージ完全耐性を得るとともに、「エネルギー打撃」におけるダメージ種別が、その選んだダメージ種別となる。

《エネルギー打撃》：RA
　ドレイクの30ft（６マス）以内にいて、ドレイクが見ることができる他のクリーチャーの武器攻撃が目標にヒットした時、ドレイクはその攻撃に自分の精髄を注入し、目標に《ドラゴンの精髄》で選んだ種別の1d6ダメージを追加で与えることができる。