3レベル呪文 |
準備 済み | スロット合計 | 3 | 使用済みスロット | |
□ | カンジャー・アニマルズ(PHB220P)
Conjure Animals/動物召喚
3レベル、召喚術
発動時間:1アクション
射程:60フィート
構成要素:音声、動作
持続時間:精神集中 最大1時間まで
君は射程内の、君から見える、何ものにも占められていない場所に、野獣の姿をしたフェイの霊を何体か召喚する。何が現れるか、以下の選択肢のいずれか1つを選ぶこと。
・脅威度2以下の野獣1体
・脅威度1以下の野獣2体
・脅威度1/2以下の野獣4体
・脅威度1/4以下の野獣8体
この野獣たちは皆フェイとしても扱われ、hp が0になるかこの呪文が終了した時点で消えうせる。
召喚されたクリーチャーたちは君および君の仲間に対して友好的である。召喚されたクリーチャーたちを1つの集団としてイニシアチブを1回だけロールすること。各クリーチャーは個別のターンを有する。このクリーチャーたちは君の言葉によるあらゆる命令(これは君自身のアクションを必要としない)に従う。君からの命令がない場合、このクリーチャーたちは敵対的なクリーチャーから身を護る以外何のアクションも行なわない。
召喚されるクリーチャーのデータはDMが決めること。
高レベル版:君がこの呪文をより高いレベルの呪文スロットを用いて発動する場合、君は前述の選択肢の1つを選ぶが、出現するクリーチャ一の数が増加する。5 レベルのスロットなら2倍、7レベルのスロットなら3倍、9レベルのスロットなら4倍となる。
野獣を召喚する呪文。召喚する野獣の脅威度によって、召喚できる数が変動する。
脅威度2以下×1
脅威度1以下×2
脅威度1/2以下×4
脅威度1/4以下×8
クリーチャーを召喚する呪文の1つ。召喚される野獣はそれほど強くないが、壁や捨て駒として使うには十分。基本的には、弱いクリーチャーをたくさん確保したいときに使う。
なお、野獣の種類をプレイヤーが選択できるかは明記されていない。君がDMなら、プレイヤーが唱えた場所によって召喚される野獣を決定しても面白いだろう。たとえば森で唱えたならばブラウン・ベアが現れる、洞窟で唱えたならジャイアント・スパイダーが現れるなど。DMによっては、現れる野獣の種類をプレイヤーが選択してもよいと言うかもしれない。その際は、以下のおすすめを参照のこと:
ポーラー・ベア×1:最もダメージの期待値が高い。
ジャイアント・コンフリクター・スネーク×1:相手を"拘束"状態にすることができる。また、超大型サイズであるため、グリッド戦闘では3マスまでの通路を塞ぐことができる。
ジャイアント・イーグル×2:飛行能力があるため、空中の敵を攻撃できる。DMが許可すれば、プレイヤーが騎乗して空中戦に参加したり、空の旅を楽しむこともできる。
ジャイアント・スパイダー×2:蜘蛛糸の能力で敵を"拘束"することができるほか、壁や天井を歩くことができる。DMが許可すれば、プレイヤーが騎乗して共に移動することも可能。
ダイヤ・ウルフ×2:「連携戦闘」により、有利で攻撃が可能。攻撃時に相手を伏せ状態にする能力もある。また「鋭敏聴覚&嗅覚」の能力は、戦闘後、逃げる敵を追うときなどにも役立つ。
ウォー・ホース×4:移動手段がないときに使う。
ウルフ×8:とにかく手数が欲しいときに召喚しよう。連携戦闘、伏せ状態にする効果があるため、攻撃の命中率は高い。敵の魔術師の精神集中を解除したいときなどに使おう。また、「鋭敏聴覚&嗅覚」の能力による〈知覚〉判定を8体全員で使えば成功確率を大幅に上げられる。
ジャイアント・バジャー×8:穴掘り能力がある。トンネルを開通したいときに。
ライディング・ホース×8:ウォー・ホース4頭では足りないときに。 |
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4レベル呪文 |
準備 済み | スロット合計 | 3 | 使用済みスロット | |
□ | 〈カンジャー・ウッドランド・ビーイングズ〉
フェイを召喚する呪文。プレイヤーは以下の選択肢の中から脅威度と数を選択する。
脅威度2以下×1体
脅威度1以下×2体
脅威度1/2以下×4体
脅威度1/4以下×8体
クリーチャーを召喚する呪文の1つ。召喚されるフェイはそれほど強くないが、壁や捨て駒として使うには十分。基本的には、弱いクリーチャーをたくさん確保したいときに使う。
なお、フェイの種類をPLが選択できるかは明記されていない。君がDMなら、PCが呪文を唱えた場所によって召喚されるフェイを決定しても面白いだろう。たとえば森で唱えたならスプライトが現れる、水辺で唱えたならシー・ハグが現れるなど。DMが「フェイの種類をPLが選択してもよい」と言った場合や、君がDMで、どのフェイを召喚するか悩んだ場合は、以下を参照のこと(特におすすめのものには★を付記した)}:
シー・ハグ×1(MMp232):周囲30フィートのクリーチャーを恐怖状態にする能力、アクションを使って恐怖状態のクリーチャー1体のHPを0にする能力を持つ。運が良ければ敵を一撃必殺で殺すことができる。ただし、恐怖状態の効果も即死効果もセーヴ難易度は11であり、成功するのはそれほど難しくない。この技を決めるには手数を稼ぐことが重要であり、クレリック呪文〈サンクチュアリ〉、ファイターやパラディンの「護衛」、バトル・マスターの「ゴーディング・アタック」など、このハグを守るための手段を考えた方がよいだろう。
ドライアド×2(MMp178):生得呪文として〈エンタングル〉〈グッドベリー〉〈パス・ウィズアウト・トレイス〉などが使える。これらはドルイド自身が使える呪文ではあるが、ドライアド2体に唱えてもらうことで手数が増えるのは利点。また、〈グッドベリー〉についてはドライアド1体につき3回唱えることができるので、合計60個のベリーを作り出すことができる。
ダークリング×4(VGtMp159):死ぬと爆発して周囲のクリーチャーを盲目状態にする。たとえターンが回って来る前に死んだとしても最低限の仕事をしてくれる可能性があるという優秀なクリーチャー。
ピクシー×8(MMp239):生得呪文として〈エンタングル〉〈コンフュージョン〉〈スリープ〉〈ディスペル・マジック〉〈ディテクト・ソウツ〉〈フライ〉〈ポリモーフ〉などの数々の有用な呪文が使える。とくに〈ポリモーフ〉が強力で、1ラウンドに8連続でこの呪文を食らってすべて避けられるクリーチャーはほとんどいないだろう。伝説的クリーチャーの「伝説的抵抗力」を消費させるのにも役立つ。あるいは、味方をジャイアント・エイプなどの強力な野獣クリーチャーに変化させるものよいだろう。また、〈スリープ〉〈ディテクト・ソウツ〉〈フライ〉は本来ドルイドが覚えない呪文であるが、ピクシーを介することで疑似的に唱えることが可能になる。惜しむらくは、彼らのHPが平均1ポイントしかないことであり、死ぬと精神集中呪文の効果は終了してしまう。戦闘中に使うならば、呪文をかけた後〈ロープ・トリック〉や〈グローブ・オヴ・インヴァルナラビリティ〉の中に隠れてもらうなど、彼らを守ってやる手段を考えた方がよいだろう。
ボーグル×8(VGtMp186):自分のいる場所に、相手を伏せ状態にする「つるつる油」か、拘束状態にする「ねばねば油」を召喚することができる。相手の能力値などにもよるが、一般的には「ねばねば油」の方が強力。基本的にはピクシーの方が強力だが、ボーグルの場合は死後も油が残るのが長所。また、30フィート以内を瞬間移動する「次元の裂け目」の能力を持つが、扉や戸口などがないと使えないので、戦闘中に使いこなすのは難しい。内側から鍵のかかった部屋に侵入したり、高すぎて登れない場所に先行してもらう際などに使うとよい。 |
□ | ポリモーフ(PHB278)1Act、12マス、精神集中1時間。判断力セーブ要求。
クリーチャー1体を、持続時間中野獣に変えてしまう呪文。
野獣形態のHPが0になるか、術者の精神集中が解けると、元に戻る。
主に「敵を無力化する」用途と、「味方を強化する」用途の2種類があるが、前者の目的で使われることが多い。
敵を無力化する:モンスター・マニュアルで最弱のクリーチャーはクラブ(カニ)やフロッグ(カエル)など。基本的にはこれらのクリーチャーに変化させてしまうのがよいだろう。DMの判断次第では、ナメクジやダンゴムシなど、もっと非力な生き物に変身させることも許されるかもしれない。ただし、HPが0になれば元の姿に戻るので、殺すことはできない。呪文が成功したら、さっさと逃走するか、ほかの敵の相手をしよう。〈フライ〉や鳥のファミリアを使って上空に持ち上げて落下させたり、瓶詰めにして海に投げ捨ててしまってもよい。
味方を強化する:おすすめ野獣は以下のとおり。
ジャイアント・バジャー(脅威度1/4):穴掘り移動が可能。洞窟の中で閉じ込められた時や、下が土で出来た建物に侵入するときなどに。
ジャイアント・イーグル(脅威度1):飛行することができる。大型クリーチャーなので、中型サイズの味方を掴んで飛ぶことも可能。パーティの誰も〈フライ〉を持っていないときなどに有用。
ジャイアント・エイプ(脅威度7、MM324):近接戦闘の能力、登攀移動速度などを持つ。また、HPが157ポイントもあるので、緊急的に大量のHPを確保したいときにも使える。また、【耐久力】修正値が+4もあるので精神集中が解けにくく、君自身が変身して戦うのにも向く。なお、使うには変身させる相手が7レベル以上である必要がある。
ティラノサウルス・レックス(脅威度8、MM142):ポリモーフで変身できる野獣の中で最強のクリーチャー。また、【耐久力】修正値が+4もあるので精神集中が解けにくく、君自身が変身して戦うのにも向く。なお、使うには変身させる相手が8レベル以上である必要がある。
BeyondでのQ&Aによると、自分自身にもかけられる。 |
□ | ディヴィネーション(儀式)(PHB251、マテコン25GPx1有)7日以内の特定の物事や出来事、活動に関して1つ質問でき、DMは正直な答えを返す(短いフレーズか謎歌、前兆で応える) |
□ | 〈ウォール・オヴ・ファイアー〉(24マス、精神集中1分):①長さが最大12マスx高さ最大4マス、厚さ最大1フィートの壁か、②直径最大4マス、高さ最大4マス、厚さ最大1フィートの円形の壁を作る。不透明の壁。壁が出現した時、壁の範囲内にいる各クリーチャーは【敏】セーブ→失敗で5d8[火]ダメージ、成功で半減ダメージ。壁のいずれかの一方の側(君が選ぶ)から2マス以内でターンを終えるか、壁の中でターンを終えたクリーチャーは無条件で5d8[火]ダメ。この壁の中に入ったクリーチャーも、この壁に入るのがそのターンで初なら同じダメージを受ける。スロットレベルが1UPする毎に+1d8[火]ダメ
きわめて優秀なエリア・コントロール。敵軍を簡単に分断することができるため、敵の攻め手を鈍らせたり、敵から逃走するのに使える。
与えられる平均的なダメージは22ポイントと大きいので、単なるダメージ・ソースと割り切ってしまってもよい。
壁の形状は「長さ60フィート、高さ20フィート、厚さ1フィートの直線状」か、「直径20フィート、高さ20フィート、厚さ1フィートの円形」かのどちらかを選ぶことができる。
「直線状」の場合は、広い部屋を横切るように召喚するのが一般的だが、たとえば幅10フィート以内の長い通路に対して並行に召喚して、通路を炎で埋めてしまうこともできる。
「円形」の場合は、敵が一か所に固まっている場合に使える。敵を円形に取り囲んでしまえば、自身のターンで壁を突き抜けない限りは、ターン終了時に同じダメージを受けるため、敵にとっては、一か八か通過する以外に選択肢がない。確実にダメージを与えられるはずだ。 |
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5レベル呪文 |
準備 済み | スロット合計 | 1 | 使用済みスロット | |
□ | マス・キュア・ウーンズ(PHB280)1Act、12マス以内の選択した1点から半径6マスの球形内にいるクリーチャー6体までを3d8+3(呪文発動能力修正値)回復。アンデッドや人造には無効。スロットLv1UP毎に+1d8回復 |
□ | グレーター・レストレーション(PHB235)1Act、接触、100GP分のダイヤモンドの粉を消費する。さまざまな悪い状態を治す呪文。
① 消耗状態を1段階減らす。
② 魅了か石化か呪いを治す。
③ 能力の減少を治す。
④ 最大HPの減少を元に戻す。
パーティのうち、誰かはこれを持っておくべきである。
〈レッサー・レストレーション〉と対応範囲が異なるため、できれば両方持っておきたい。 |
□ | カンジャーエレメンタル(PHB230)発動に1分かかる、射程18マス、精神集中1時間:土か水か火か風で満たされた一辺2マスの立方体の範囲からエレメンタルを呼び出す(基点から2マス以内)。HP0か呪文終了で消える。独自のイニシアチブを持つ。Act不要の言葉での命令に従う。精神集中が切れたら敵対的になる。スロットLv1UP毎に脅威度1UP。初級呪文で火などをおこしてエレメンタル化する手もある
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