組織の工作員

かつて命を救われた名もなき隊員から多大な影響を受けており、その人物に近づこうと今なお努力を重ねている努力家。
命を救われた経験から自分も人の命を護っていきたいと考えているが、必ずしもそれが法にのっとているべきとは考えていない。(属性がLGなので基本は法にのっとっているべきとは考えているが絶対ではない)
ただし、この特徴が彼が葛藤する原因にもなっている。

命。命があれば夢も希望も持つことが出来る。彼自身命を救われた経験から身をもって痛感した。

かつて自分の命を救ってくれた名もなき隊員。もはや彼の中で神格化されているといっても過言ではない。
しかし、その隊員は保安隊の腐敗ぶりに失望して数年前に脱退したことを、彼は知る由もない。

なにか一つの事に没頭しすぎる。
それがいい方につながることもある(保安隊に入隊できたのは間違いなくこの特徴のおかげ)のだが、没頭しすぎるせいで周りが見えなくなってしまうのは困りもの。

〇過去
昔とんでもない凶悪犯罪者に殺されそうになったところをとある兵士に助けられ、それ以降街の治安を守る仕事に憧れるようになる。
どうやら、かつて自分を助けてくれた兵士が所属していたのは貴族お抱えの「保安隊ヘヴン・ガーディアンズ」という公的組織らしい。
それを知ってから、彼はその保安隊に入るために必死に勉強し、特訓し、何年もかけてようやく入隊することができた。
入隊してからも、彼は精力的に活動し、保安隊内の階級もメキメキ上がっていった。
しかし、それがすべての始まりだったのだ。
階級が上がるにつれて見えてきた保安隊の実態は、街の治安を守る正義の集団とは程遠い、腐敗が進んだお世辞にも正義とは呼べないような組織であった。
だが、この組織によって救われている人がいるのもまた事実なので、迷いながらも活動を続けていると、ある一つの任務を任された。
それは、「ヘルハウンド組」という極道の組の潜入調査である。
保安隊は、長年このヘルハウンド組の壊滅を目指しており、今回サグリュウス含めた何名かで潜入調査をすることになったのだ。
保安隊の真の目的が壊滅ではなくヘルハウンド組の取り込みな事を知らずに。
彼は「レイ」(レイ→零。存在しないという暗示)という偽名を名乗り、ヘルハウンド組に潜入した。
だが、このヘルハウンド組は人の道は外さない、仁義を重んじる昔ながらのヤのつく自由業といった組織で、組員もイカツイが根はいい人ばかり。法の道は外さないが人の道は外している自分たちの組織とどちらが正しいのか、どちらが良いのかという葛藤を抱き始めていた。
そんな中で、組長の娘が家出したという情報を耳にする。
これはもしかしたら重要な情報を手に入れるチャンスかもしれないと考えた彼は、組内の調査を他の仲間に任せ、家出した組員の娘を戻るように説得する役を買って出たのだった。

〇保安隊ヘヴン・ガーディアンズ
小学生が考えたような名前のこの組織は、数十年前に街の平和を守るべく貴族によって設立された。
どうやら、設立当時は善良な組織だったようだが、設立者が急死して代替わりをした頃から腐敗が始まってしまったようである。
今では利益優先で平和なんて二の次、という腐敗した組織で、あろうことか極道を取り込もうと考えているらしい。

ショートソード

　

1

ショートボウ

　

1

アロー

　

20

クロスボウ・ボルト

　

20

背負い袋

　

1

携帯用寝具

　

1

炊事用具

　

1

ほくち箱

　

1

松明

　

10

保存食

　

10

水袋

　

1

15mの麻のロープ

　

1

レザー・アーマー

　

1

ダガー

　

2

盗賊道具

　

1

スタデット・レザー

　

1

ハンド・クロスボウ

　

1

クローク・オヴ・プロテクション

　

1

ポーション・オヴ・ヒーリング

　

3

耐毒剤(小ビン)

　

1

指令書(服の繊維に隠してある)

　

1

普通の服

　

1

ポーチ(10gp入り)

　

1

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

ハーフエルフの特徴
暗視
自然隠れ(技能の才と入れ替え)
フェイの血筋

ローグの特徴
急所攻撃
暗視
巧妙なアクション
嘘逃さぬ耳
細部漏らさぬ目
戦法看破

隠れ家