貴族
辺境領主の末娘

親切で気前がよく民衆に人気がある。

家族。血は水よりも濃い。（属性問わず）

我が家はさる貴族の家と親しく手を結んでいる。この繋がりは如何なる犠牲を払っても維持せねばならない。

真に恥ずべき秘密を隠している。この秘密が発覚したならば我が家は永遠に破滅する。

「血は水よりも濃い」

　ドラゴンボーンは何よりも氏族を、引いては家族を重んじる。
　辺境領を束ねる氏族の長である父は、幼い頃からソラに繰り返しこの話をした。
　イスラク人は父の事を『白き鱗の同胞』と呼んだ。イスラク人の白い肌と青い瞳が、白き祖竜より賜った我が氏族のものと似ているからだという。
　ソラは自身の陽射しを眩く照り返す青みがかった自慢の白鱗が、ヒューマンのぺっとりとした肌に似ていると思った事はなかった。
　だが父がイスラク人の友を迎える時のお互いの肌を指し合ってから笑いながら抱き合うのを眺めるのは好きだった。

「血は水よりも濃い」

　ソラが成人を迎える前の年、大きな戦があった。多くのイスラク人達が死に、彼らはソラの氏族に助力を求めてきた。
　彼等の戦況は芳しくなく、父は難しい立場に立たされた。
　族長達の意見は静観と加勢で真っ二つに割れ、そのどれもが正しい意見だった。

　父は族長たちを睥睨し、強く言葉を続けた。

「――だが、生きるために必要なのは血ではなく、水だ」

「我らが一族の誇りを、魂を洗い出すのは血ではない」

「寄り添う小川の、澄んだ流れだ」
　
　憔悴したイスラク人兵士は、戦場に駆けつけた父が肌を指差し、笑うのを見て涙を零した。この日からイスラク人達にとってソラの氏族は真の『同胞』となった。
　
　数年後、病床に伏した父に、ソラはあの言葉に続きがあったとは知らなかったと伝えた。
　父は笑いながら、そうだろうな、続きはあの時考えたのだ。と目元の鱗を寄せて悪戯っぽく言った。

「家督は兄達が継ぐだろう、お前は、お前の小川を探すといい」

「きっとよい出会いがある」

　父の葬儀が終わった後、ソラは旅へ出た。

　まだ見ぬ、彼女自身の魂を洗い出す旅だ。

シールド（10ｇｐ）

2

1

チェインメイル（75ｇｐ）

55

1

　

　

　

聖印

　

　

　

　

　

レイピア（２５ｇｐ）

2

1

ロングソード（１５ｇｐ）

3

1

ジャベリン（５ｓｐ）

2

5

　

　

　

上等な服 印章指輪 家系図

　

　

財布（１５ｇｐ）

　

1

広げると猫の寝姿が描いてある扇

　

　

背負い袋+50ｆｔロープ

　

　

携帯用寝具

　

　

炊事用具　ほくち箱

　

　

たいまつ

　

１０

保存食

　

１０

水袋

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

ドラゴンボーン

ホワイトブレス　ｐ36
１５フィート円錐形：［冷気］ダメージ（【耐】セーヴ）

8+【耐久力】修正値+習熟ボーナス
２ｄ６　成功時半分のダメージ

１回使用した場合、小休憩または大休憩時に回復
--------------------------------------

パラディン　ｐ91

聖邪感知

癒しの手：５ポイント消費して５点回復及び病気や毒を回復

神聖なる一撃：近接攻撃でクリーチャー１体にヒットを与えた際、呪文スロットを一つ消費する事で2ｄ8の[光輝]ダメージを追加で与える事が出来る。
目標がアンデットまたはフィーンドである場合さらに１ｄ８増加する。


片手武器戦闘：片手武器のダメージロールに+２のボーナス

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

キュアウーンズ　ｐ232

ブレス　ｐ275

ﾌﾟﾛﾃｸｼｮﾝ・ﾌﾛﾑｲｰｳﾞﾙ＆ｸﾞｯﾄﾞ　ｐ276