◆ローグ
・習熟強化
　【手先の早業】

・急所攻撃
　
・盗賊の符牒

◆コボルト
・暗視

・土下座して命乞い

・連携戦闘

・日光過敏

犯罪者

現実的で効率を重視する性格を持つ。困っている人を見ても、目的に直接関係がなければ助けないことが多い。常に状況を冷静に判断し、自分の自由を最優先に考える一方で、内心では孤独を恐れる脆さを抱えている。

適応力と現実性。理想論よりも、現実的な結果を重視する。誰にも自分の行動を縛られない「自由」を何よりも尊ぶ。

魔女の家で盗み出した古びた指輪やペンダント。これらは呪いの引き金となったが、同時に呪いを解く鍵となる可能性がある。

呪いを解くことへの執着心が強すぎるため、それが冷静な判断を損ねることがある。また、人助けや善意を信じられず、すべてを損得で判断してしまうため、他者との衝突を招くことがある。自由を尊ぶ反面、孤独になることを強く恐れている。

トゥラッチは大都市の片隅にある孤児院で育った。そこでの日々は退屈そのもので、決められた規則の中で過ごす生活に嫌気が差していた。孤児院では、同年代のアーサーが唯一の親友だった。真面目で誠実な彼は、孤児院を運営する司祭たちの教えに心を傾け、人助けを使命とする道を選んでいた。それに対し、トゥラッチは自由を求めていた。自分の力で新しい世界を切り開きたいという思いが日に日に強まっていった。

青年になる前、トゥラッチは孤児院を出ていく決意を固めた。外の世界は広大で、自分の望むように生きる自由があった。町を渡り歩き、新しい人々と出会い、時には危険な冒険にも足を踏み入れた。だが、その自由な生活は常にリスクを伴っていた。ある日、旅の途中で訪れた魔女の家に忍び込んだことで、運命は大きく変わる。報復として魔女がかけた呪いにより、トゥラッチの姿は小さなコボルトへと変えられた。

呪いを解くため、彼は各地を巡った。賢者や呪術師を訪ね歩き、呪いを解く手がかりを求めたが、どこでも解決策は見つからなかった。旅を続ける中で少しずつ孤独と絶望が募り、ついに故郷へ戻ることを決意する。かつての仲間たちがいれば、この苦境を乗り越える助けになってくれるかもしれないと思ったからだ。

アーサーに再会したとき、トゥラッチは内心不安だった。この変わり果てた姿を見て、彼がどのように反応するのか予想がつかなかった。しかしアーサーは変わらず、トゥラッチの話を受け入れ、「共に呪いを解こう」と申し出た。その言葉に、トゥラッチは救われた気持ちを抱いた。

旅が始まると、アーサーの性格が以前よりも明確に見えてきた。困っている人々を見かけると、彼は放っておくことができず、トゥラッチを待たせてまで助けに向かうことがあった。その行動は目的から外れているように見えたが、アーサーの誠実さは一貫していた。その信念がトゥラッチの苛立ちを和らげ、彼を信じ続ける理由にもなった。

しかし、トゥラッチの中には焦りと決意が渦巻いていた。この旅の目的は呪いを解くこと。それを果たさなければ、自分が失ったものを取り戻すことはできない。アーサーの寄り道や冒険心に対して複雑な感情を抱きながらも、トゥラッチはその旅路において、自分が進むべき道を見失わないよう心に刻み続けている。

トゥラッチにとって、この旅は単なる冒険ではない。かつての自分を取り戻すための戦いであり、信頼する友と共に掴むべき新たな未来のための挑戦でもあった。

レイピア

　

1

ショートボウ

　

1

アロー

　

20

泥棒パック

　

　

レザーアーマー

　

　

ダガー

　

2

盗賊道具