浮浪児
ちゃんとした家庭で育っているが、街外れの師匠の元で極限生活で修行していましたので…
嘘です盗賊道具の習熟が欲しかったんです、フェイワイルドで放逐されても生きていけるようにと全部師匠の手解きで学びました。
理由はこじつけですごめんなさい。
特技習得：隠密、手先の早業
装備習熟：変装道具、盗賊道具

奔放な性格であらゆることに無頓着。
だが、危機にある同胞は見捨てられない、何故なら俺も助けられた事があるから。
いつ？誰に？誰だったかな？

『軽装』
余計な物は少なければ少ないほど良い。
冒険も人生も。

『フェイ』
子供の頃から不思議なことによく遭遇する。
師匠曰く俺にはそういう縁があるらしい。

『好奇心は猫を殺すか？』
不思議な場所を見つけると入ってみないと気が済まない、不思議な物を見つけると手に取ってみないと気が済まない。
俺はそこで何かを見つけなければならない。
何かって？
………？
そりゃあ、珍しくて価値のある財宝に決まってる！

ボクにはひみつのともだちがいる、ボクしかしらないまんげつの時にだけあいにくる、ふしぎなともだちだ
　　　　◇
きょうはともだちとサーカスに行くんだ
ともだちはひみつのぬけ道をしってるから、パパやママといっしょじゃなくてもみにいけるんだって。
たのしみだ
　　　　◇
きのうはこわいゆめを見た。
こっそりしのびこんだテントでこわいオバケに見つかったんだ
もうダメだとおもったんだけど、だれかがふしぎな力でボクをかくしてくれたんだ
だれかってだれだっけ？
　　　　◇
ぼくはだれかをむかえに行かないといけない、だれだっけ？どこにいるんだっけ？
そうだサーカスだサーカスに…あれ？いったっけ？ひとりで？

　　　　§
今日街に来た吟遊詩人にいきなり変なことを言われた。
「君はこの世ならざる世界に縁があるようだ、私の知人に詳しい者がいるので会ってみたまえ」と。
　　　　◇
今日も師匠の所でこの世ならざる者を退ける術を学んでいる。
師匠が言うには「いつか必ずお前の身を守る術が必要になる」らしい。
修行は厳しいがやらないといけない、何故かわからないがそう感じるんだ。

　　　　§
俺は不思議な場所を見つけたら入ってみないと気が済まない。
不思議な物を見つけるとつい手に取ってしまう。
危険な目にも遭うが俺にはそれに対処できるだけの経験がある。
仲間には呆れられるがそうしないといけない使命感のような物を感じるんだ。
そこで俺は何かを見つけないといけない、そんな気がするんだ。