装備品 |
アイテム | 重量 |
楽器(一般) |
3 |
呪文構成要素ポーチ |
2 |
旅人の服 |
5 |
ベルトポーチ |
0.5 |
バッグ・オヴ・ホールディング タイプIV 45/1500 |
60 |
○携帯用寝具 5 |
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○水袋 4 |
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○火打ち石と打ち金 |
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○ロープ(50フィート) 10 |
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○折り畳み式の梯子 16 |
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○保存食10日分 10 |
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クイック・ランナーズ・シャツ |
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ハットオヴディスガイズ |
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ローブ・オヴ・インフィニット・トゥワイン |
1 |
レッサー・エクステンド・メタマジック・ロッド |
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レッサー・エコーイング・メタマジック・ロッド |
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レッサー・メタマジック・ロッド:《呪文激励化》 |
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ヴァスト・メタマジック・ジェム |
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リング・オヴ・スペル・ナレッジ タイプII 2個(ロング・アーム、シールド) 未装備 使うときだけつける |
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ハース・マントル(暖炉のマント) 未装備 |
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巻物:パーフェクト・プレースメント(CL4) 2巻 |
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巻物:タンズ 1枚 |
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巻物:キュア・クリティカル・ウーンズ |
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scrolls of cure serious wounds 6巻 |
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ワンド:キュア・ライト・ウーンズ1ch |
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ワンド:キュア・シリアス・ウーンズ 22ch |
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ワンド:ディスプレイスメント10ch |
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ワンド:インフリクトシリアスウーンズ12ch |
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ワンド:シー・インヴィジビリティ 16c |
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エリクサー・オヴ・ザ・サンダリング・ヴォイス 6個 |
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ワンド:ハイトゥンド・リフレックシズ 23ch |
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アサシンズ・ダスト 2瓶 |
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パール・オヴ・パワー 2レベル 2個 |
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パール・オヴ・パワー呪文2つ |
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パール・オヴ・パワー7レベル |
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懐中電灯 |
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運搬重量の合計 (硬貨含) |
104.72 |
所持金 |
銅貨(cp) |
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銀貨(sp) |
4 |
金貨(gp) |
7 |
白金貨(pp) |
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軽荷重 |
133 |
頭上に持ち上げる =最大荷重 |
400 |
中荷重 |
226 |
地面から持ち上げる =最大荷重x2 |
800 |
重荷重 |
400 |
押し引き =最大荷重x5 |
2000 |
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特技 |
《秘術の打撃》
利益:即行アクションで、1つ以上の武器に君の力の断片を注ぎ込むことができる。1ラウンドの間、その武器はダメージに+1のボーナスを得、ダメージ減少を抜ける際に魔法の武器として扱われる。君の持つ5術者レベル毎に武器へのダメージ・ボーナスは+1され、最大でレベル20の時に+5になる。
《持続する呪芸》
利益:“バードの呪芸”のボーナス及びペナルティは、呪芸の終了後2ラウンドの間持続する。間合いや特別な状態といったそれ以外の要素については、通常通りの持続時間となる。君がこの持続時間に新しい呪芸を使用したなら、以前の呪芸によって持続している効果は直ちに終了する。
《戦闘発動》
利益:君は防御的発動時、および組みつき状態で呪文や擬似呪文能力を発動するための精神集中判定に+4のボーナスを得る。
《その他の魔法のアイテム作成》(アイテム作成)
利益:君は様々なその他の魔法のアイテムを作ることができる。その他の魔法のアイテムを作るには、基本価格1,000gpにつき1日かかる。必要な材料費は基本価格の半分である。詳しくは“魔法のアイテム”の章にある魔法のアイテムの作成の項を参照のこと。
君は自分で作ることができるその他の魔法のアイテムを修理することもできる。修理には、それを0から作る場合の半分の材料費と半分の時間がかかる。
《魔法の武器防具作成》(アイテム作成) Craft Magic Arms and Armor
利益:君は魔法の鎧、盾、武器を、通常の品を強化することで作成することができる。武器、鎧一式、盾を強化するには、強化する特徴の価格1,000gpにつき1日かかる。強化に必要な材料費は価格の半分である。詳しくは魔法のアイテムの章にある魔法のアイテムの作成の項を参照のこと。
強化される武器、鎧、盾は高品質のものでなければならず、またあらかじめ用意しておく必要がある。その価格は上記の価格には含まれない。
君は自分で作ることができる魔法の武器、鎧、盾を修理することもできる。修理には、それを0から作る場合の半分の材料費と半分の時間がかかる。
《発動妨害》(戦闘) Disruptive
利益:君の機会攻撃範囲内にいるすべての敵は、防御的発動のための精神集中判定難易度が+4される。この難易度の上昇は、君がその敵の存在に気がついており、機会攻撃可能な時にだけ発生する。君が1ラウンドに1回の機会攻撃しかできず、すでにそれを使用していた場合、難易度の上昇は起きない。
《イニシアチブ強化》(戦闘)
利益:イニシアチブ判定に+4のボーナスを得る。
《迎え討ち》(戦闘) Combat Reflexes
利益:君が1ラウンドに行える機会攻撃の回数は、【敏捷力】修正値回数増加する。また、立ちすくみ状態の時も機会攻撃を行える。
《呪文潰し》(戦闘) Spellbreaker
利益:君の機会攻撃の範囲内にいる敵が呪文の防御的発動に失敗した時、対象は君から機会攻撃を誘発する。
《鎧習熟:中装》
《不調和の声》 Discordant Voice
利益:君が擬似呪文効果あるいは超常効果を産み出すためにバードの呪芸を使っているときはいつでも、君から30フィート以内の味方は成功した武器攻撃において1d6ポイントの追加[音波]ダメージを与える。このダメージは、その武器が与える他のエネルギー・ダメージと累積する。射出武器はこの追加ダメージを矢弾に与えるが、君から30フィート以内の目標に命中したときにのみこの追加ダメージは適用される。
《呪文広大化》(呪文修正) Vast Spell
利益:術者は、例えばヘイスト呪文のような、互いに30フィート以内の範囲にいるクリーチャーを目標とする呪文を修正することが出来る。その呪文によって術者が目標にとることが出来る最大離間距離は60フィートに増大する。《呪文広大化》は通常のレベルよりも1レベル高い呪文スロットを消費する。
《貫通打撃》(戦闘) Penetrating Strike
利益:《武器熟練》で指定した武器による攻撃は、ダメージ減少を5ポイントまで無視する。ただしダメージ減少10/―などの種別を持たないダメージ減少に対しては効果がない。
《ボディガード》(戦闘) Bodyguard
利益:隣接する味方が攻撃された際、機会攻撃の回数を使用して仲間のアーマー・クラスを上げるために援護アクションをとることができる。この援護アクションを使用して、仲間の攻撃ロールを増加するために援護アクションを行うことはできない。
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特殊能力 |
●クラス特徴
武器と防具の習熟
バードは軽装鎧を着用し、盾を使用している状態で、通常の秘術呪文失敗確率を被ることなくバード呪文を発動できる。ただし、中装鎧や重装鎧を着用している時に動作要素の必要な呪文を発動する場合は、他の秘術呪文の使い手と同様に秘術呪文失敗率を被る。マルチクラスのバードも、他のクラスから得た秘術呪文を発動する際には、通常の秘術呪文失敗率を被る。
呪文
初級秘術呪文
《秘術の打撃》:1レベルにおいて、秘術決闘者は《秘術の打撃》をボーナス特技として得る。この能力はバードの知識の代替能力である。
ボーナス特技:
2レベル《戦闘発動》、6レベル 《発動妨害》、10レベル 《呪文潰し》、14レベル 《貫通打撃》。この能力は万能なる芸と熟達者の代替能力である。
呪芸
奮起の叫び
散逸の演技
恍惚の呪芸
勇気鼓舞の呪芸 +3 ダメージ+1d6(音波)
自信鼓舞の呪芸 +5
刃の渇き
悲運の葬送歌
癒しの呪芸
英雄鼓舞の呪芸
秘術の絆(変則):5レベルにおいて、秘術決闘者はウィザードと同様に“秘術の絆”能力を得る。この能力により武器1つを絆を結んだアイテムとし、1日1回修得している呪文を1つ追加で発動することができる。使い魔や他の種類の絆を結んだアイテムを選ぶことはできない。秘術決闘者は絆を結んだ武器を握った手を使用して、動作要素を満たすことができる。この能力は博識の代替能力である。
秘術の鎧(変則)/Arcane Armor
10レベルにおいて秘術決闘者は《鎧習熟:中装》を得、秘術呪文失敗確率を被ることなく中装鎧を着てバード呪文を発動することができる。16レベルにおいて《鎧習熟:重装》を得、秘術呪文失敗確率を被ることなく重装鎧を着てバード呪文を発動することができる。この能力は何でも屋の代替能力である。
●種族特徴
得意技能:アアシマール(Angel-Blooded (Angelkin))は〈治療〉および〈知識:次元界〉判定に+2の種族ボーナスを得る。
擬似呪文能力:アアシマール(Angel-Blooded (Angelkin))は1日1回オルター・セルフを擬似呪文能力として使用することができる(術者レベルはアアシマールのレベルと等しい)。
人の子/Scion of Humanity:自らの祖先から極端に距離を置いたアアシマールもいる。この種族特性を持つアアシマールは種族に関連する効果において、来訪者(原住)であるとともに人型生物(人間)としても扱われる。これは特技の前提条件や、人型生物に効果を及ぼす呪文に対しても同様である。また、〈変装〉技能を使用することなく、人間として振る舞うことができる。この種族特性は天上語の言語を置き換え、(原住)の副種別を置き換える。
暗視:アアシマールは最大60フィートまでの暗闇を見通せる。
天上の抵抗:アアシマールは[酸]、[電気]、[冷気]に対する抵抗5を持つ。
言語:共通語、竜語
●キャラクター特徴
[節約の魔術師]
君は魔法のアイテムを作成する職人にしばらくの間師事していた。彼は多くの便利な簡略化と経費削減のための技術を君に教えてくれた。
君が魔法のアイテムを作成する際には、アイテムを作成するために必要なgpコストが5%削減される。
[技術連盟への復讐者:武器]
あなたは技術連盟に何らかの理由で恨みを抱いています。
あなたは武器か呪文のいずれかを選択し、武器を選択した場合は技術連盟に関連したターゲットへのすべてのダメージロールに+2の特徴ボーナスを得る。呪文を選択した場合、そのようなターゲットに対してはDC+1します。 |
経験点 |
次のレベル |
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呪文 |
●リソース
呪芸:40R/日
秘術の絆:1回/日
心意気:3P/日
●呪文使用回数
-/7/7/6/5/4/2
●習得呪文
6/6/6/5/5/4/2
・0レベル
リード・マジック
レジスタンス
ライト
オープン/クローズ
メッセージ
ホーンテッド・フェイ・アスペクト
・1レベル
セーヴィング・フィナーリ
リベレイティング・コマンド
フェザー・フォール
フェザー・ステップ
ハイトンド・アウェアネス
コンプリヘンド・ランゲージズ
・2レベル
ギャラント・インスピレーション
ヒロイズム
ミラー・イメージ
タンズ
アキュート・センシズ
ブラッド・バイオグラフィ
・3レベル
グッド・ホープ
ジェスターズ・ジョーント
アーケイン・コンコーダンス
ヘイスト
コンティンジェント・アクション
・4レベル
ヒロイック・フィナーリ
ディメンジョン・ドア
グレーター・インヴィジビリティ
ヴァーチュオソ・パフォーマンス
ソニック・スラスト
・5レベル
バーズ・エスケープ
スタニング・フィナーリ
グレーター・ディスペル・マジック
デフニング・ソング・ボルト
・6レベル
ブリリアント・インスピレーション
マグニファイング・チャイム
●呪芸
・奮起の叫び(超常)
1レベルにおいて、秘術決闘者は呪芸を用いて意気消沈した味方を奮起させることができる。各ラウンドに〈威圧〉判定を行う。30フィート以内にいる全ての味方(バード自身を含む)は[恐怖]と[絶望]効果に対するセーヴィング・スローに、自らの結果の代わりとしてこの判定結果を使用することができる。すでに[恐怖]または[絶望]効果を受けている者は、バードの〈威圧〉判定を使用してラウンドごとに新しいセーヴを行うことができる。奮起の叫びはセーヴをすることができない効果には機能しない。これは音声要素を持つ[精神作用]能力である。この呪芸は打ち消しの調べの代替能力である。
・散逸の演技(超常)
バードは1レベル時点で、自身の演技でもって視覚に依存した魔法効果を相殺することができる。散逸の演技を1ラウンド使用するごとに、バードは〈芸能:演劇〉、〈芸能:お笑い〉、〈芸能:舞踏〉、〈芸能:朗誦〉のいずれかの判定を行なう。バードの30フィート以内にいる、幻術(紋様)や幻術(虚像)の魔法攻撃の影響を受けているクリーチャーは、自分がロールしたセーヴィング・スローの結果とバードの〈芸能〉判定の結果を比べ、どちらか高いほうをそのセーヴの結果とすることができる(この対象にはバード自身も含まれる)。すでに持続時間が“瞬間”でない幻術(紋様)や幻術(虚像)の魔法攻撃を受けているクリーチャーが散逸の演技の効果範囲内にいる場合、そのクリーチャーは散逸の演技を1ラウンド見るごとに1回、その魔法効果に対して再度セーヴを行なうことができる。ただし、そのセーヴの結果には、バードの〈芸能〉判定の結果を用いなければならない。散逸の演技はセーヴをすることができない効果に対しては何の効果もない。散逸の演技は視覚要素に依存する。
・恍惚の呪芸(超常)
バードは1レベル時点で、自身の芸能の力でもって1体以上のクリーチャーを恍惚状態にすることができる。恍惚状態にするクリーチャーはバードの90フィート以内にいて、視覚と聴覚の両方でバードを知覚でき、なおかつバードに注意が向いていなければならない。また、バードもそのクリーチャーを見ることができなければならない。付近で戦闘が行なわれたり、その他の危険にさらされるなどして注意が他に向いていたりする場合も、この能力は働かない。バードはこの能力を1回使用することにより、クラス・レベル1の時に1体、以降3レベル毎に+1体のクリーチャーを目標にすることができる。
効果範囲内にいるクリーチャーはそれぞれ、意志セーヴ(難易度10+バード・レベルの1/2+バードの【魅力】修正値)を行い、成功すれば効果は無効化される。クリーチャーが意志セーヴに成功した場合、以後24時間、そのバードは同一クリーチャーを恍惚状態にする試みをすることができない。セーヴィング・スローに失敗した場合、そのクリーチャーはバードが芸能を繰り広げ続けている間、静かに座ってそれに見入ってしまう。恍惚状態にある間、目標は〈知覚〉のような、反射的対応として行なう技能判定に−4のペナルティを受ける。何か潜在的な脅威が生じた場合、目標は再びセーヴィング・スローを行なう。明白な脅威、たとえば誰かが武器を抜いたり、呪文を発動したり、目標に対して遠隔武器の狙いを付けたりした場合は、自動的に呪芸の効果は破られる。
恍惚の呪芸は心術(強制)、[精神作用]の能力である。恍惚の呪芸の機能は、音声要素および視覚要素に依存する。
・勇気鼓舞の呪芸(超常)
バードは1レベル時点で、自身の芸能でもって味方(自分自身を含む)の勇気を鼓舞し、恐怖をうち払い、戦闘能力を向上させることができる。この作用を受ける仲間は、バードの芸能を知覚することができなければならない。作用を受けた仲間は(魅惑)および[恐怖]効果に対するセーヴィング・スローに+1の士気ボーナスと、攻撃ロールおよび武器ダメージ・ロールに+1の技量ボーナスを得る。レベル5の時点および、以後6レベル毎に、このボーナスは+1ずつ増加していき、最大で17レベル時の+4となる。勇気鼓舞の呪芸は[精神作用]の能力である。勇気鼓舞の呪芸には音声要素と視覚要素のどちらでも使用できる。ただし、バードは自身の芸能を演じ始める前にどちらの要素を使用するか決定せねばならない。
・自信鼓舞の呪芸(超常)
クラス・レベル3以上に達したバードは、自身の芸能の力でもって味方1人の作業の成功率を高めることができる。味方はバードの30フィート以内にいて聴覚によってバードを知覚できなければならない。味方はバードが芸能を繰り広げるのを聴き続けている間、1種類の技能判定について+2の技量ボーナスを得る。このボーナスは3レベル以降、バードのクラス・レベルが4上昇するごとに+1ずつ増加していく(7レベル:+3、11レベル時:+4、15レベル時:+5、19レベル時:+6)。ただし、〈隠密〉等の特定の技能、およびGM判断によって使用できないとされた場合、この能力は機能しない。バードは自分自身に自信鼓舞の呪芸を用いることはできない。自信鼓舞の呪芸は音声要素に依存する。
・刃の渇き(超常)
6レベル以上の秘術決闘者は呪芸を用いて30フィート以内にある、武器1つ、肉体武器1つ、双頭武器における片方の先端、同じ種類の矢弾50個のいずれかに+1の強化ボーナスを与えることができる。この強化ボーナスは6レベルを超える3レベル毎に+1ずつ上昇する(最大は18レベルにおける+5)。このボーナスはそのアイテムが持っている強化ボーナスと、+5まで累積する。また以下の武器の特殊能力のいずれかを付与することもできる(訳注:市価ボーナスと置き換えると思われる):ウーンディング、ゴースト・タッチ、キーン、シーキング、ショッキング・バースト、ショック、スピード、ディスタンス、ディフェンディング、マイティ・クリーヴィング、リターニング。その武器が魔法の武器ではない場合は、少なくとも+1の強化ボーナスを付与した後でなければ、特殊能力を付与することはできない。この呪芸は示唆の詞の代替能力である。
・悲運の葬送歌(超常)
クラス・レベル8以上に達したバードは、自身の芸能の力でもって敵の心の中に何かに恐れおののく感覚をはびこらせ、怯え状態にする。この能力の影響を受けるには敵はバードの30フィート以内にいて、バードが芸能を繰り広げるのを視覚および聴覚によって知覚できなくてはならない。この効果は敵がバードから30フィート以内の範囲におり、バードが芸能を繰り広げ続けている限り持続する。この芸能によっては、そのクリーチャーがすでに他の効果によって怯え状態になっている場合でも、目標を恐れ状態や恐慌状態にすることはできない。悲運の葬送歌は[精神作用][恐怖]の効果であり、音声要素と視覚要素の両方に依存する。
・武勇鼓舞の呪芸(超常)/Inspire Greatness
クラス・レベル9以上に達したバードは、自身の芸能の力でもって自分自身または30フィート以内にいる同意する味方1体の武勇を鼓舞し、戦闘能力を高めることができる。レベル9以降3レベル毎に、バードが1回の呪芸の使用で目標にできる味方が1体ずつ増加する(最大、レベル18時の4体まで)。武勇鼓舞の呪芸が効果を発揮するには、目標すべてはバードを視覚および聴覚で知覚できなければならない。武勇を鼓舞されたクリーチャーは2ボーナス・ヒット・ダイス(d10)と、それに相応した(ボーナス・ヒット・ダイスに、目標の【耐久力】修正値を適用した)量の一時的ヒット・ポイント、攻撃ロールへの+2技量ボーナス、頑健セーヴへの+1技量ボーナスを得る。このボーナス・ヒット・ダイスは呪文の効果を判断する際に通常のヒット・ダイスとして数える。武勇鼓舞の呪芸は[精神作用]の能力であり、音声要素と視覚要素の両方に依存する。
・癒しの呪芸(超常)/Soothing Performance
クラス・レベル12に達したバードは、自身の芸能の力でもってマス・キュア・ライト・ウーンズ呪文に相当する効果を発生させることができる(術者レベルはバードのクラス・レベルと同じ)。さらにこの呪芸は、影響を受ける者全員から疲労状態、不調状態、および怯え状態を取り除く。この能力を使用するには、バードは4ラウンドの間、妨害されることなく芸能を繰り広げ続けなければならず、目標はその芸能が続く間、視覚及び聴覚でバードを知覚できなければならない。癒しの呪芸は、芸能が繰り広げられる間中30フィート以内の距離にいた、すべての目標に対して機能する。癒しの呪芸は、音声要素と視覚要素の両方に依存する。
・戦慄の音色(擬呪)/Frightening Tune
クラス・レベル14に達したバードは、自分の芸能の力をもって敵の中に恐怖の感覚を引き起こすことができる。この能力の影響を受けるには、敵はバードの30フィート以内にいて、バードが芸能を繰り広げるのを聴くことができなければならない。呪芸の効果範囲内にいる敵はそれぞれ意志セーヴ(難易度10+バード・レベルの1/2+バードの【魅】修正値)を行ない、成功すれば効果は無効化される。クリーチャーが意志セーヴに成功した場合、以後24時間、そのバードは同一クリーチャーに対して戦慄の音色の効果を及ぼすことはできない。セーヴィング・スローに失敗した場合、そのクリーチャーは1d4+バードの【魅力】修正値に等しいラウンドの間、恐れ状態になり、バードが芸能を繰り広げるのが聞こえる限り、逃走する。戦慄の音色は音声要素に依存する。
・英雄鼓舞の呪芸(超常)/Inspire Heroics
クラス・レベル15以上に達したバードは、自身の芸能の力でもって、自分自身または30フィート以内にいる味方1体の大いなる英雄的資質を鼓舞することができる。レベル15以降3レベル毎に、バードが1回の呪芸の使用で目標にできる味方が1体ずつ増加する。英雄鼓舞の呪芸が効果を発揮するには、目標はバードを視覚及び聴覚で知覚することができなくてはならない。英雄的資質を鼓舞されたクリーチャーは、セーヴィング・スローに+4の士気ボーナスと、アーマー・クラスに+4の回避ボーナスを得る。この効果は目標がバードの芸能を知覚している間持続する。英雄鼓舞の呪芸は[精神作用]の能力であり、音声要素と視覚要素の両方に依存する。
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