タグ アクタビンPC 協会加盟PC |
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キャラクター名 ブエナセーテ |
属性 中立にして善 |
プレイヤー名 アクタビン |
最終更新 2022/03/28 16:29 |
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クラス/キャラクターレベル ウォープリースト(カルト指導者)lv9 |
信仰する神 アイオーメディ |
故郷 ヴァリシア |
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種族 人間(ヴァリシア人) |
サイズ 中型 |
性別 女 |
年齢 18 |
身長 4'10" 148cm |
体重 105.72lb. 53kg |
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髪の色 黒髪に金シャギー |
瞳の色 エメラルド |
肌の色 肌色 |
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メモ欄 20ptbuy lv4成長:筋力+1,敏捷+1 ●習得言語:共通語、ヴァリシア語、サーシロン語、アズラント語,天上語 ●君主府 〇24EXP/9PP/44FAME |
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設定など | |
ブエナセーテ/buenasuerte
▼キャラクター自伝 ブエナセーテはコルヴォーサの近くにあるフェンウォール山脈の麓に置き去りにされた捨て子だった。南方から奴隷として売られた母親と引き離され(未婚の女としたほうが高く売れるからだ)、奴隷商人は森の中にブエナセーテを置き去りにしたのだ。 しかし・・・これは彼女自身未だ知り得ぬことだが、彼女が置き去りにされた場所の地下深くには古代サーシロン帝国の遺した物質界と次元界を繋ぐ門が不完全ながらも機能しており、そこから溢れるファーストワールドの生命エッセンスが彼女を生きながらえさせたが、赤子のころからフェイの本質に接触したことで彼女はフェイに近い性質を持つようになった。なぜここにファーストワールドと繋がる門があったのか?それはコルヴォーサの街が古代サーシロン帝国のルーンロード、"色欲"の心術士ソーシェンと縁が深いことと関係あるのかもしれないが謎のままだ・・・ 彼女が物心つくころに門の機能はついに停止し、森を出て街に向かった。コルヴォーサはシェリアックスの影響の色濃い街だがエイローデンの死後、本国と切り離されて復興が遅れた経緯があり、そのしわ寄せが旧コルヴォーサ市街区のスラムに集まっている。彼女は旧市街区に潜り込みそこで人の社会の暗き側面を学び、適応していった。 コルヴォーサの犯罪ギルドに身をおいた彼女は恐喝、窃盗、詐欺、売春・・・悪徳の渦の中に飛び込んだのだ。 野良犬のように道端ですぐに死ぬだろうと思われた名前も持たない少女はまるで幸運の女神がついているかのようにいくつもの危機を潜り抜け続け、いつしかブエナセーテ、"幸運"と呼ばれるようになった。 そしてある日アイオーメディの戦士団と話をする、汚れた外套を羽織った男が目に入った。彼は冒険者風の身なりで、腰に提げた剣と鞘は拵えも出来がよく高く売れそうだった。 会話を盗み聞いたところ、男は明日には街を発ってなにやら近くの森にある小屋に帰るそうだった。街を離れられては追跡は難しい。彼を宿まで尾行して、鍵をこじ開けて剣を盗み取ることを決めたブエナセーテは夜まで待ち、男の宿に侵入した。 男は余程疲れていたのだろうか、ウールのパジャマとナイトキャップを被って熟睡していた。彼女は剣を手に取った瞬間、驚くほど軽く持てることにまず驚き、急に体がだるくなるのを感じた。不安を覚えた彼女はその場で鞘から刀身を確認すると・・・ミスラル銀でできた美しい刀身は精錬が悪かったのかヒビが入っており、まともに剣として使う代物とは思えなかった。 なぜこんなものを腰に提げているのか疑問を浮かべていたが、さらなる驚きがあった なんとその剣は・・・喋ったのだ! 「おい!泥棒だ!薄汚い小僧が入り込んでるぞ!」 虚を突かれたブエナセーテは硬直し、ベッドで寝ていた男の動きは素早かった。喋る剣を叩き落とされ、ブエナセーテは腹にまともにサップの一撃を受けて昏倒した・・・ 拘束された彼女を見て、男はブエナセーテが年端も行かない少女だとわかるとあれこれ質問をした。名前、家族、出身地、なぜ盗みを働いたのか・・・彼女は全て正直に話した。彼女には日々を生き繋ぐ以外の興味が無かったが、この喋る壊れた剣を持つ男に興味を持った。男は自身をパスファインダー協会に所属する調査員だと言い、半ば引退しており今はこの地域の英雄の伝説を調べている最中だそうだ。喋る剣とは数年前に出会って以来の相棒らしい。男は元パラディンだったが、正義の誓いを立てたものの彼は悪を排除するために極端な行動、待ち伏せやだまし討ちを好む自身の性根が仲間の栄光と名誉を傷つけると判断してパラディンを辞したそうだ。そして喋る剣は伝説の名刀となるべく作られたがその試みは失敗し、聖騎士たちの練習用の剣として200年ほど使われていたが、半端者同士で馬があった彼の手に渡ってからはずっと一緒にいるらしい。 男はブエナセーテをこのまま司法に突き出しても悪の道に進むだろうこと、少女の人生を変えることが自身の人生の慰めになるのではと感じた。それは遥か前にパラディンとして彼が祝福を授かった瞬間に近い感覚だった。 男はブエナセーテを小屋に連れ帰り、文字を教え、武器の扱いを仕込んだ。ブエナセーテは彼に大人しく従った。なぜか?それは彼女が直観的に感じた彼の優しさのせいであり、自分を野良犬ではなくひとりの人間として扱ってくれた喜びのせいだった。そして彼の話す自分の知らぬ世界の話、遥か古代にあった文明、世界の歴史・・・スラムの中が世界のすべてだった彼女は、広い世界が外に広がっていることを知った。 ブエナセーテはスポンジのように知識と技術を学び、15歳になると置手紙を残して男の小屋を出て行った。彼女は男の志が間違っていたものではないことを証明するため、ライミリン論稿に記述されるアイオーメディの多くの偉業を読み、騎士道を進みながらも柔軟な思考と戦いができる人だったと解釈した彼女は新たなアイオーメディの騎士の姿を示し世界を巡るべくパスファインダー協会での修行と試験を受けると誓ったのだ。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 3年後、パスファインダー協会員となったブエナセーテは冒険団長シェイラ・ハイドマーチにヴァリシアにある男の小屋へ呼び出された。師の窮地を救うべく仲間と力を合わせて危機を乗り越え、怠惰のルーンロードの遺した遺跡地下で悪魔の脅威を排して囚われの天使を救った彼女は、師からその力を認められ自身の代わりに世界のどこかにいる相棒の剣を鍛え直せる名工を探す使命を託した。 ブエナセーテは異端の聖戦士だ。だが今やその心には確かな正義と優しさが灯り、師の志を受け継ぐ"継承者"として世の悪と戦い続けている。 イフリートの圧政から解放された巨人鍛冶師の手により、ガミンはその本来の力を取り戻すことができた。そしてアリーナ・オブ・エイローデンで"血鬼"のひとり"銀潰し"の異名を持つ闘士を降したことで冒険団長であり名工と名高いホルガリン・スマインにより威圧的な意匠にガミンは鍛え直されて現在に至っている。 |