装備品 |
アイテム | 重量 |
ヘッドバンド・オヴ・アリュアリング・カリズマ +6 / 額周り (36000gp) |
1 |
ベルト・オヴ・ジャイアント・ストレンクス +6 / ベルト (36000gp) |
1 |
クローク・オヴ・レジスタンス +5 / 肩周り (25000gp) |
1 |
リング・オヴ・カウンタースペルズ / 指輪 (4000gp) |
− |
ネックレス・オヴ・アダプテイション / 首周り (9000gp) |
1 |
アロー x40 (1x2gp) |
6 |
冷たい鉄のアロー x20 (1+1gp) |
3 |
アダマンティン製のウェポン・ブランチ (100gp) → アロー x10をコーティング済 |
0.5 |
銀製のウェポン・ブランチ (5gp) → アロー x10をコーティング済 |
0.5 |
錆止め x2 (40x2gp) |
− |
魂刺激剤 (300gp) |
− |
ダガー (2gp) |
1 |
パラディン用具 (11gp) |
30 |
大金槌 (1gp) |
10 |
のこぎり (0.04gp) |
2 |
鏡 (10gp) |
0.5 |
鉱夫用つるはし (3gp) |
10 |
遮光ゴーグル (10gp) |
− |
シャベル (2gp) |
8 |
携帯用破城槌 (10gp) |
20 |
身だしなみ用具 (1gp) |
2 |
耳栓 (0.03gp) |
− |
ダイアモンドの粉末 (1000gp) |
− |
フライのポーション (750gp) |
− |
タッチ・オヴ・ザ・シーのポーション (50gp) |
− |
エンラージ・パースンのポーション x3 (50x3gp) |
− |
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運搬重量の合計 (硬貨含) |
190.76 |
所持金 |
銅貨(cp) |
3 |
銀貨(sp) |
9 |
金貨(gp) |
251 |
白金貨(pp) |
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軽荷重 |
400 |
頭上に持ち上げる =最大荷重 |
1200 |
中荷重 |
800 |
地面から持ち上げる =最大荷重x2 |
2400 |
重荷重 |
1200 |
押し引き =最大荷重x5 |
6000 |
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特技 |
■1レベル : 《追加hp》
利益 : hpが+3される。3ヒット・ダイスを越える1ヒット・ダイスごとに、1ポイントhpが増加する。また、君のヒット・ダイスが3以上なら、(レベルが上がるなどして)ヒット・ダイスを得る毎にhpが+1される。
■3レベル : 《神速の反応》
利益 : すべての反応セーヴィング・スローに+2のボーナスを得る。
■5レベル : 《強打》
前提条件 : 【筋】13、基本攻撃ボーナス+1
利益 : すべての近接攻撃ロールと戦技判定に−1のペナルティを受けることによって、すべての近接攻撃におけるダメージ・ロールに+2のボーナスを得ることができる。もし君が両手持ちの武器を使っているか、片手持ちの武器を両手で持っているか、【筋力】の1.5倍をダメージに加える主要肉体武器を使っているなら、このダメージへのボーナスは半分だけ増加する(+50%)。もし利き手でない方の武器で攻撃したり、二次的肉体武器で攻撃したなら、ダメージは半分になる(−50%)。基本攻撃ボーナスが+4に達した時点及び以降+4されるごとに、ペナルティは−1され、ダメージへのボーナスは+2される。君はこの特技の使用を攻撃ロールの直前に宣言し、効果は次の君のターンまで継続する。このダメージへのボーナスは接触攻撃には加算されず、またhp以外へのダメージに影響を及ぼすこともない。
■7レベル : 《武器熟練》
前提条件 : 選択した武器への習熟、基本攻撃ボーナス+1。
利益 : 選択した武器を使って行う全ての攻撃ロールに+1のボーナスを得る。
特殊 : この特技は複数回取得できるが、効果は累積しない。この特技を取るたびに、その効果は新しい種類の武器に適用される。
→ シミターを選択
■9レベル : 《不屈の極致》
前提条件:不屈のオーラのクラス特徴
利益:不屈のオーラは20フィート放射となり、君が意識を失っても終了することはない。
■11レベル :《恐れ知らずのオーラ》
前提条件 : 勇気のオーラのクラス特徴、術者レベル8
利益 : 勇気のオーラは半径20フィートの放射に拡大する。オーラの中の味方は[恐怖]効果に完全耐性を得る。
■13レベル : 《神聖なる干渉》
前提条件 : 信仰呪文を発動する能力、術者レベル10
利益 : 30フィート以内の敵が味方に攻撃を命中させたとき、割り込みアクションとして、準備している信仰呪文を犠牲にし、敵の攻撃ロールを再ロールさせることができる。再ロールさせた攻撃には、犠牲にした呪文レベルと等しいペナルティを与える。再ロールさせた攻撃が成功したかどうかに関わらず、君は1日の間再び同じクリーチャーをこの能力の目標にすることはできない。 |
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特殊能力 |
■種族 : アアシマール(Angel-Blooded / Inner Sea Races p.239)
◆能力値 : +2【筋力】,+2【魅力】
◆サイズ : 中型
◆移動速度 : 30フィート
◆暗視 : 60フィート
◆不死の魂 : 負のエネルギーによるダメージに対する抵抗5を得る。彼らは負のレベルを得てもヒット・ポイントを失わず、[即死]効果、負のエネルギー、死霊術系統の呪文および擬似呪文能力に対するセーヴィング・スローに+2の種族ボーナスを得る。この種族特性は天上の抵抗と置き換える。
→ 負のエネルギーに対する抵抗7(特徴で+2)
◆不死の活力 : 〈知識:歴史〉判定と[即死]効果に対するセーヴィング・スローに+2のボーナスを得る。また、1日1回擬似呪文能力として、レッサー・エイジ・レジスタンスを使用することができる。この種族特性は得意技能と擬似呪文能力の種族特性を置き換える。
→ [即死]効果に対するセーヴィング・スロー +4
◆人の子 : 来訪者(原住)であるとともに人型生物(人間)としても扱われる。これは特技の前提条件や、人型生物に効果を及ぼす呪文に対しても同様である。また、〈変装〉技能を使用することなく、人間として振る舞うことができる。この種族特性は天上語の言語を置き換え、(原住)の副種別を置き換える。
◆言語 : 共通語
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■クラス : パラディン 14レベル
◆武器と防具への習熟 : 単純武器と軍用武器、全ての鎧と盾(タワー・シールドを除く)に習熟している。
◆善のオーラ(変則) : パラディンの善のオーラ強度はパラディンのクラス・レベルに等しい。
◆ディテクト・イーヴル(擬呪) : 回数無制限でディテクト・イーヴルを使うことができる。効果は同名の呪文と同様である。60フィート以内にあるアイテム1つか1体の対象に対して1回の移動アクションで精神を集中することで、それが悪であるかどうかを見抜き、あたかも3ラウンド費やしたかのようにそのオーラの強度を知ることができる。1つの個人または物体に集中し続ける限り、範囲内にある他の悪に気付くことはない。
◆悪を討つ一撃(超常 : 1日1回、1回の即行アクションを費やして、1体の対象を“一撃”の目標として選ぶ。もしこの目標が悪であれば、パラディンは【魅力】のボーナス(あれば)を攻撃ロールに加え、かつパラディン・レベル1ごとに1ポイントの追加ダメージを全てのダメージ・ロールに加える。もし対象が(悪)の副種別を持つ来訪者、悪属性の竜またはアンデッドであれば、最初に命中した攻撃のダメージへのボーナスは増加し、パラディンが持つレベル毎に2ポイントになる。標的に関わらず、悪を討つ一撃はクリーチャーが持つ全てのダメージ減少を自動的に無視する。
加えて、悪を討つ一撃が効果を発揮している間、一撃の対象となっている目標からの攻撃に対して、ACに(もしあれば)【魅力】修正値を反発ボーナスとして加えることができる。もし悪の属性でないクリーチャーを一撃の目標にしてしまったなら、その一撃は消費され、効果は発揮しない。
悪を討つ一撃の効果はその目標が死亡するか、休息を取りこの能力の使用を回復するまで持続する。
4レベルになってからと以後3レベル毎に追加で1回、1日に使用できる悪を討つ一撃の回数を増やすことができる。
→ 攻撃ロール+8, 追加ダメージ +14(最初の命中 +28), 5回/日
◆信仰の恩寵(超常) : 2レベル以降、【魅力】ボーナス(あれば)を全てのセーヴィング・スローにボーナスとして加える。
→ 全てのSTに+8
◆癒しの手(超常:2レベルになると接触することで(自分のであろうと、他人のであろうと)負傷を治療することができる。1日に使える回数は、パラディン・レベルの半分+【魅力】ボーナスである。この能力を使用すると、パラディンは1体の対象のヒット・ポイントを、パラディン・レベル2レベル毎に1d6ヒット・ポイント分回復することができる。この能力は、パラディン自身を目標とする場合には即行アクションだが、それ以外を対象とする場合には標準アクションを必要とする。パラディンは片手が自由であれば、この能力を使用することができる。
治癒の力として使用する代わりにこの能力を使ってアンデッドにダメージを与えることができる。与えるダメージは、パラディン・レベル2レベル毎に1d6ポイントである。この能力を使用するためには、1回の接触攻撃に成功する必要がある。この攻撃は機会攻撃を誘発しない。このダメージに対して、アンデッドはセーヴィング・スローを行うことはできない。
→ 15回/日, 7d6回復
◆勇気のオーラ(超常) : 3レベルになると[恐怖]効果(魔法の効果も、それ以外でも)に対して完全耐性を得る。また、パラディンから10フィート以内にいる全ての味方は、[恐怖]効果に対するセーヴィング・スローに+4の士気ボーナスを得る。この効果は、パラディンの意識がある場合にのみ有効である。パラディンが気絶状態か死亡状態では、効果はない。
◆健なる肉体(変則) : 3レベルですべての病気に対して完全耐性を得る。これは、超自然の病気や、魔法の病気も含む。また、ミイラ腐敗病も含まれる。
◆慈悲(超常) : 3レベルになってからと以後3レベル毎に慈悲をひとつ選択することができる。ひとつの慈悲は、パラディンの“癒しの手”の能力にひとつの効果を加える。パラディンが“癒しの手”の能力を1体の対象に対して使用して傷を癒すたびに、対象はそのパラディンが有する全ての“慈悲”の効果も受ける。慈悲は呪い、病気または毒によってもたらされた状態を、その症状そのものを治療すること無く、一時的に取り除くことができる。そのような状態は、慈悲が症状そのものを取り除くのでない限り、1時間後に再び発現する
▼不調状態 : 対象を不調状態でなくす。(3レベル取得)
▼よろめき状態 : 対象の実際のヒット・ポイントが0でないなら、よろめき状態でなくす。(6レベル取得)
▼吐き気がする状態 : 対象を吐き気がする状態でなくす。パラディンは先に“不調の慈悲”を持っていなければ、この慈悲を選択できない。(9レベル取得)
▼毒 : パラディン・レベルを術者レベルとするニュートラライズ・ポイズンとして機能する。
これらの能力は累積する。例えば12レベル・パラディンの“癒しの手”は6d6ポイントのダメージを癒し、過労状態と疲労状態を取り除き、病気と毒を治療する。一度状態または呪文効果を選んだら、以後変更することはできない。
→ 不調状態、よろめき状態、吐き気がする状態、毒を選択
◆正のエネルギー放出(超常) : 4レベルに達したパラディンはクレリックと同様に、超常能力として正のエネルギー放出能力を得る。この能力の使用は、2回の“癒しの手”の使用回数を消費する。パラディンは“正のエネルギー放出”を行うときは、自身のレベルを有効クレリック・レベルとして使用する。この能力は【魅力】ベースである。
◆呪文 : 4レベルになるとパラディンはパラディンの呪文リストにある信仰呪文を選択し、使用することができる。パラディンは、事前に呪文を選んで準備する必要がある。
準備する際、また発動する際、パラディンは10+使用する呪文レベルと同じだけの【魅力】能力値を有している必要がある。また、呪文に抵抗するDCは、10+呪文レベル+パラディンの【魅力】ボーナスである。
他の呪文の使い手同様、パラディンも1日に決まった数の呪文数しか使用することができない。呪文の使用回数は、表:パラディンに記載されている。加えて、もしパラディンの【魅力】が高ければ、1日の呪文数にボーナスを得る可能性がある。
パラディンは1日の呪文数を回復するために、1日に1時間は静寂の中での祈祷と瞑想をしなければならない。パラディンはパラディン呪文リストに記載されているいかなる呪文でも選択できるが、日々の瞑想の中でそれらの呪文を事前に準備しておかなければならない。
3レベルまでパラディンは術者レベルを持たない。4レベルの時点で、パラディンは現在のパラディン・レベル−3の術者レベルを得る。
→ 術者レベル 11
◆信仰の絆(擬呪) : 5レベルに到達したパラディンは、信仰する神との間に“信仰の絆”を結ぶことができる。
標準アクションでパラディンの武器に天界の精霊の助力を呼び降ろし、パラディン・レベル毎に1分間パラディンの武器を強化する。招請を行った時、その武器は松明のように明るく輝く。5レベルの時点で精霊は武器に+1の強化ボーナスを与える。これは5レベルを超える3レベル毎に+1され、20レベルの時点で最大+6になる。これらのボーナスは既にその武器に備わっている強化ボーナスに累積させても構わないし(最大で+5まで)、以下にある武器の特殊能力を付与しても良い。スピード、ディフェンディング、ブリリアント・エナジー、フレイミング、フレイミング・バースト、ホーリィ、マーシフル、アクシオマティック、ディスラプション、キーン。
これらの特殊能力の付与は、特殊能力のコスト(“表:近接武器の特殊能力”参照)と同等のボーナス量を消費する。これらの能力は、すでにその武器が有している如何なる特殊能力に対しても追加で作用するが、同じ能力の重複は累積しない。もしその武器が魔法のものでないなら、最低でも+1の強化ボーナスを付与しないと、他の特殊能力を付与することはできない。
ボーナスと特殊能力は、その精霊が招請された時に選択しなければならない。そしてそれは一度選んでしまうと、次に精霊を呼び出すときまで変更することはできない。天界の精霊は、パラディン以外のいかなる者がこの契約を結んだ武器を手にしても、何のボーナスも提供しない。しかし、パラディンの手に戻ったらまたボーナスを与える。このボーナスは双頭武器の一方にしか作用しない。5レベルのパラディンは、1日に1回この能力を使用することができる。またそれ以後も5レベルを超える4レベル毎に、パラディンは1日1回追加でこの能力を使用することができる。つまり、17レベル時点で1日に4回、この能力を利用することができる。
もし天界の精霊を宿した武器が破壊された場合、そのパラディンは30日間かまたは、そのパラディンが新たにレベルを獲得するまでの間、この能力を使用することができなくなる。パラディンはこの30日の期間、攻撃ロールとダメージ・ロールに−1のペナルティを被る。
→ +4, 3回/日
◆不屈のオーラ : 8レベルの時点で(魅惑)の呪文と擬似呪文能力に完全耐性を得ることができる。パラディンの仲間は10フィート以内に留まる限り+4の士気ボーナスを(魅惑)の呪文に対抗するためのセーヴィング・スローに貰える。
この能力はパラディンの意識がある時にのみ作用する。意識を失ったり死亡したりしていると効果を発揮しない。
◆正義のオーラ(超常) : 11レベルの時点で悪を討つ一撃能力を2回分消費することで、悪を討つ一撃能力を周辺10フィートの範囲内に居る仲間に1分間付与することができる。得られるボーナスはこのパラディンのものを使用する。この能力で一撃能力を授かった同盟者達は、パラディンの次のターンが来る前に、この一撃能力を消費しなければならず、ボーナスは1分間持続する。この能力を使用するのはフリー・アクションである。悪のクリーチャーはこの能力からは如何なる影響も受けない。
◆信仰のオーラ(超常) : 14レベルの時点でパラディンの振るう武器はダメージ減少を打ち負かすときに善属性の武器として見なされる。パラディンの10フィート以内でパラディンの敵に対して行われた攻撃は全て、善属性の武器とみなされる。
この能力はパラディンに意識がある時にのみ作用する。意識を失ったり死亡したりしていると効果を発揮しない。 |
経験点 |
次のレベル |
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呪文 |
■1レベルスロット:5=3+2
◆ヴェイル・オヴ・ヘヴン(ARG)
発動時間 : 1標準アクション
構成要素 : 音声、動作、信仰
距離 : 自身または5フィート、本文参照
目標 : 術者または5フィート以内にいる全てのクリーチャー、本文参照
持続時間 : 10分/レベル(解除可)
セーヴィング・スロー : 意志・半減
呪文抵抗 : 不可
術者は自分自身を正のエネルギーの帳で覆い、悪の来訪者が術者に危害を加えにくくする。この呪文の持続時間の間、術者はACとセーヴに+2の清浄ボーナスを得る。これらのボーナスは両方とも、(悪)の副種別を持つ来訪者が行う攻撃や効果にのみ適用される。術者はこの呪文を即行アクションとして終了させることで、5フィート以内にいる(悪)の副種別を持つ来訪者全てに1d8+術者のパラディン・レベルごとに1ポイントのダメージを与えることができる。意志セーヴに成功すればこのダメージは半減される。
◆グレイス(APG)
発動時間 : 1即行アクション
構成要素 : 音声
距離 : 自身
目標 : 術者
持続時間:本文参照
術者のターン終了時まで、術者の移動は機会攻撃を誘発しない。
◆サンクティファイ・コープス
発動時間 : 1標準アクション
構成要素 : 音声、動作、信仰、物質(ひとつまみの銀の粉)
距離 : 接触
効果範囲 接触した死体
持続時間 : 24時間
セーヴィング・スロー : 不可
呪文抵抗 : 不可
この呪文は正のエネルギーで死体を祝福し、アンデッド・クリーチャーに変わるのを防ぐ。アンデッドとして死体を蘇生する試みは自動的に失敗する。死体が、殺された敵からアンデッドを作るクリーチャー(シャドウ、ヴァンパイア、あるいはレイスのような)に殺された人物の場合、その効果は呪文の終了まで遅れる。毎日この呪文を発動することで時間を延長し、死体を守ることは可能である。
サンクティファイ・コープス は500gpの費用と9レベル以上の術者によるパーマネンシイの呪文で永続化できる。
◆ディヴァイン・フェイヴァー(Core)
発動時間 : 1標準アクション
構成要素音声、動作、信仰
距離 : 自身
目標 : 術者
持続時間 : 1分
神格の力と知恵を呼び降ろして、攻撃ロールと武器のダメージ・ロールに、術者レベル3レベルごとに+1の幸運ボーナスを得る(最低でも+1、最高で+3のボーナスが付く)。このボーナスは呪文によるダメージには適用されない。
◆リベレイティング・コマンド(UC)
発動時間 : 1割り込みアクション
構成要素 : 音声
距離 : 近距離(25フィート+5フィート/2レベル)
目標 : クリーチャー1体
持続時間 : 瞬間
セーヴィング・スロー : 意志・無効(無害)
呪文抵抗 : 可(無害)
目標が拘束されているか、組みつき状態であるか、あるいはその他の束縛を受けている場合、抜け出すための〈脱出術〉判定を割り込みアクションによって行うことができる。目標はこの判定に術者の術者レベルの2倍に等しい技量ボーナス(最大+20)を得る。この呪文は目標が〈脱出術〉判定を使用しても自由を得られない場合(例えば、目標がホールド・パースン呪文の影響下にあるか、【筋力】ダメージにより麻痺状態にある場合)には効果がない。
◆レッサー・レストレーション(Core)
発動時間 : 3ラウンド
構成要素 : 音声、動作
距離 : 接触
目標 : 接触したクリーチャー
持続時間 : 瞬問
セーヴィング・スロー : 意志・無効(無害)
呪文抵抗 : 可(無害)
レッサー・レストレーションは対象の能力値の1つを下げる魔法効果(レイ・オヴ・エンフィーブルメントなど)を何でも解呪するか、対象の能力値の1つへの能力値ダメージ(シャドウの接触や毒によるものなど)を1d4ポイント癒す。また、この呪文はキャラクターが疲労状態になっていればそれも取り除き、過労状態であれば疲労状態へと回復させる。恒久的能力値吸収を回復させることはない。
◆ワード・オヴ・リゾルヴ
発動時間 : 1割り込みアクション
構成要素 : 音声、信仰
距離 : 近距離(25フィート+5フィート/2レベル)
目標 : 味方1体
持続時間 : 瞬間
セーヴィング・スロー : 意志・無効(無害)
呪文抵抗 : 可(無害)
術者は1体の味方にオーラを集中し、(魅惑)または[恐怖]効果に対して失敗したセーヴィング・スローを+4清浄ボーナスつきで再ロールさせることができる。術者が勇気のオーラのクラス能力を持っていない場合、この呪文は目標の[恐怖]には何の効果もない。術者が不屈のオーラのクラス特徴を持っていない場合、この呪文は目標への(魅惑)効果には何の効果もない。
■2レベルスロット:4=2+2
◆ディレイ・ポイズン(Core)
発動時間 : 1標準アクション
構成要素 : 音声、動作、信仰
距離接触
目標 : 接触したクリーチャー1体
持続時間 : 1時間/レベル
セーヴィング・スロー : 頑健・無効(無害)
呪文抵抗 : 可(無害)
対象は毒への一時的な完全耐性を得る。対象の体内のすべての毒や、呪文の持続時間の間に対象がさらされたすべての毒は、呪文の持続時間が終わるまで対象に作用しない。ディレイ・ポイズンは毒がすでに与えているダメージを治癒することはない。
◆パラディンズ・サクリファイス(APG)
発動時間 : 1割り込みアクション
構成要素 : 音声、信仰
距離 : 近距離(25フィート+5フィート/2レベル)
目標 : クリーチャー1体
持続時間 : 瞬間
セーヴィング・スロー : 頑健・無効(無害)
呪文抵抗 : 可(無害)
術者は自身とほかのクリーチャーとの間に束の間ではあるが強力な神々しい導線を開き、そのクリーチャーが被るダメージや他の効果を術者が受ける。距離内のクリーチャーが攻撃を受けるかセーヴィング・スローに失敗したとき、術者はこの呪文を発動して傷と/または効果を目標の代わりに魔法的に自身に移し変えてよい。術者は自分にその攻撃が命中したあるいはセーヴィング・スローに失敗したかのような影響を受け、その敵対的効果すべての、全ダメージおよび全被害を受ける。術者の持つ抵抗と完全耐性は通常通り適用されるが、この方法では他の手段によるダメージや効果の減少や無効化はできない。
術者も対象にする、あるいは範囲に術者も含んでいる効果に対してこの呪文を使用した場合、術者は自分自身のものと自身が庇った目標両方から害を受け、もしかしたらダメージやほかの結果を倍受けることになる。
◆レジスト・エナジー(Core)
発動時間 : 1標準アクション
構成要素 : 音声、動作、信仰
距離 : 接触
目標 : 接触したクリーチャー
持続時間 : 10分/レベル
セーヴィング・スロー : 頑健・無効(無害)
呪文抵抗 : 可(無害)
この防御術はクリーチャー1体に対して、術者が選択したエネルギー5種類([音波][強酸][雷撃][火炎][氷雪]のうち1つに対する限定的な保護を与える。対象は選択したタイプのエネルギーに対する抵抗10を得る。すなわち、対象が(自然のダメージ源からのものであるか魔法のダメージ源からのものであるかを問わず)そうしたダメージを受けるたびに、そのダメージはそのクリーチャーのヒット・ポイントに適用される前に10ポイント差し引かれるのだ。エネルギーに対する抵抗の値は7レベルで20ポイントに、11レベルで最大の30ポイントに上昇する。この呪文は対象の装備も守る。
レジスト・エナジーはダメージのみを軽減する。不幸な副作用があれば、対象はそれを被ってしまう。
レジスト・エナジーはプロテクション・フロム・エナジーと重複してしまう(つまり、効果が累積しない)。あるキャラクターがプロテクション・フロム・エナジーとレジスト・エナジーによって守られている場合、チャージ消費まではプロテクション・フロム・エナジーがダメージを軽減する。
◆ワイドゥン・オーラズ(ACG)
発動時間 : 1標準アクション
構成要素 : 音声
距離 : 自身
目標 : 術者
持続時間 : 1分/レベル(解除可)
アンティパラディンあるいはパラディンのオーラの有効距離を2倍にする。例えば、術者がパラディンの場合、術者の勇気のオーラは10フィート以内の仲間ではなく、20フィート以内の仲間に効果を及ぼす。
■3レベルスロット:3=1+2
◆コミュナル・ディレイ・ポイズン(UC)
目標 : 接触したクリーチャー
この呪文は術者が接触したクリーチャーの間で1時間単位で持続時間を分割することを除き、ディレイ・ポイズン のように働く。
◆ディサーン・ライズ(Core)
発動時間 : 1標準アクション
構成要素 : 音声、動作、信仰
距離 : 近距離(25フィート+5フィート/2レベル)
目標 : クリーチャー1体/レベル、ただしそのうちのどの2体をとっても30フィート以内の距離に収まっていなければならない
持続時間 : 精神集中、1ラウンド/レベルまで
セーヴィング・スロー : 意志・無効
呪文抵抗 : 不可
毎ラウンド、術者は目標1体に精神を集中する(この対象は距離内にいなければならない)。術者は目標が意図的かつ故意の嘘をつけば、嘘によって引き起こされた対象のオーラの乱れを識別することで、それが判る。この呪文は真実を明らかにすることはなく、意図せずに間違ったことを言ってもそれを指摘することはなく、また、必ずしも言い逃れを見抜くこともない。
術者は毎ラウンド異なった目標に精神を集中することもできる。
◆ブレード・オヴ・ブライト・ヴィクトリィ(UM)
発動時間 : 1標準アクション
構成要素 : 音声、動作
距離 : 接触
目標 術者のパラディンの絆武器
持続時間 : 1分/レベル
セーヴィング・スロー : 意志・無効(無害)
呪文抵抗 : 不可
術者は信仰の絆の武器との絆と、その天界の精霊を強める。武器はゴースト・タッチの武器特殊能力を得る。術者は即行アクションとして武器のダメージ種別(殴打、 刺突、 斬撃)を変更する事ができる。術者は信仰の絆の武器を目標とする武器落としおよび武器破壊攻撃に対するCMDに、術者レベルの半分に等しい清浄ボーナスを得る。
◆リムーヴ・カース(Core)
発動時間 : 1標準アクション
構成要素 : 音声、動作
距離 : 接触
目標 : 接触したクリーチャーあるいは物体
持続時間 : 瞬間
セーヴィング・スロー : 意志・無効(無害)
呪文抵抗 : 可(無害)
リムーヴ・カースは1つの物体や1体のクリーチャーにかけられたすべての呪いを即座に取り除く。対象がクリーチャーならば、対象にかかっている呪いそれぞれのDCに対して術者レベル判定(1d20+術者レベル)を行なう。成功したならばその呪いは取り除かれる。この呪文は呪われた盾、武器、鎧から呪いを取り除くことはないが、術者レベル判定に成功することで、そうした呪われたアイテムに取りつかれたクリーチャーが呪われたアイテムを取り外し、そのアイテムから逃れることができるようにしてくれる。特殊な呪いの中には、この呪文では相殺できなかったり、あるレベル以上の術者によってしか相殺できなかったりするものもある。
リムーヴ・カースはビストウ・カースを相殺し、解呪する。
◆リムーヴ・ブラインドネス/デフネス(Core)
発動時間 : 1標準アクション
構成要素 : 音声、動作
距離 : 接触
目標 : 接触したクリーチャー
持続時間 : 瞬間
セーヴィング・スロー : 頑健・無効(無害)
呪文抵抗 : 可(無害)
リムーヴ・ブラインドネス/デフネスは通常のものであれ魔法的なものであれ、盲目状態か聴覚喪失状態(どちらにするかは術者が選択する)を癒す。この呪文で失われた目や耳が再生することはないが、目や耳が傷ついていた場合は回復させる。
リムーヴ・ブラインドネス/デフネスはブラインドネス/デフネスを相殺し、解呪する。
■4レベルスロット:3=1+2
◆デス・ウォード(Core)
発動時間 : 1標準アクション
構成要素 : 音声、動作、信仰
距離 : 接触
目標 : 接触した生きているクリーチャー1体
持続時間 : 1分/レベル
セーヴィング・スロー : 意志・無効(無害)
呪文抵抗 : 可(無害)
目標は全ての[即死]呪文や魔法的な[即死]効果へのセーヴに+4の士気ボーナスを得る。たとえ通常はできなくても、その[即死]効果に抵抗するためにセーヴをすることができる。加えて、目標は生命力吸収やその他の負のエネルギー効果(負のエネルギー放出を含む)への完全耐性を持つ。
この呪文は既に持っていた負のレベルを取り除くことはできないが、呪文の持続時間が続く限り負のレベルによるペナルティを無視する。
デス・ウォードはたとえ結果的に死んでしまうような場合であっても、それ以外の攻撃に対しては防護を与えない。
◆ニュートラライズ・ポイズン(Core)
発動時間 : 1標準アクション
構成要素 : 音声、動作、物質/信仰(木炭)
距離 : 接触
目標 : 接触したクリーチャー、もしくは1立方フィート/レベルまでの物体
持続時間 : 瞬間あるいは10分/レベル、本文参照
セーヴィング・スロー : 意志・無効(無害、物体)
呪文抵抗 : 可(無害、物体)
術者は接触したクリーチャーや物体の内部にあるどんな毒でも解毒する。対象がクリーチャーなら、対象に影響しているそれぞれの毒のDCに対して術者レベル判定を行なう(1d20+術者レベル)。成功したならば毒は中和される。治療されたクリーチャーがそれ以上毒によるダメージや効果を受けることはなく、どんなものであれ一時的な効果も消える。しかし、この呪文は、ヒット・ポイントへのダメージや能力値ダメージ、自然と消え失せることのない効果など、瞬間的な効果を逆転させることはない。
この呪文は、術者の選択で、10分/術者レベルの間、毒のあるクリーチャーや物体の毒を中和することもできる。クリーチャーに対して発動されたなら、意志セーヴによって抵抗することができる。
◆ブレイク・エンチャントメント(Core)
発動時間 : 1分
構成要素 : 音声、動作
距離 : 近距離(25フィート+5フィート/2レベル)
目標 : クリーチャー1体/レベルまで、ただしそのうちのどの2体をとっても30フィート以内の距離に収まっていなければならない
持続時間 : 瞬間
セーヴィング・スロー : 本文参照
呪文抵抗 : 不可
この呪文は心術、変成術、呪いから犠牲者を解放する。ブレイク・エンチャントメントは、フレッシュ・トゥ・ストーンのような瞬間効果さえ逆転させることができる。こうした効果1つごとに、術者はDC(11+効果の術者レベル)に対して術者レベル判定(1d20+術者レベル、最大+15)を行なう。成功すれば、そのクリーチャーはその呪文、呪い、効果から解放される。呪われた魔法のアイテムに対する場合のDCは呪いのDCと同じ値である。 ディスペル・マジックまたはストーン・トゥ・フレッシュで解呪できない呪文の場合、その呪文の呪文レベルが5以下であるならブレイク・エンチャントメントで解呪できる。たとえばビストウ・カースはディスペル・マジックでは解呪できないが、ブレイク・エンチャントメントなら解呪できる。
効果が、呪われた剣のような何らかの永続的な魔法のアイテムによるものだった場合、ブレイク・エンチャントメントは被害者をアイテムの効果から解放するだけで、アイテムから呪いを除去することはない。
◆レストレーション(Core)
発動時間 : 3ラウンド
構成要素 : 音声、動作、物質(100GPまたは1,000GPの価値のダイアモンド粉末)
距離 : 接触
目標 : 接触したクリーチャー
持続時間 : 瞬問
セーヴィング・スロー : 意志・無効(無害)
呪文抵抗 : 可(無害)
この呪文はレッサー・レストレーションと同様に働くが、一時的な負のレベルを解呪するか、永続的な負のレベルを1レベル取り除くことができる。この呪文が永続的な負のレベルを取り除くのに使われるならば、1,000GP分のダイアモンドの粉末を構成要素として必要とする。この呪文は対象が持つ永続的な負のレベルを一週間に1レベルを超えて取り除くことはできない。
レストレーションはすべての能力値ダメージを癒し、1つの能力値から恒久的に吸収された全ポイントを回復させる(2つ以上の能力値が吸収されていた場合、どの能力値を回復するかは術者が選択する)。目標が疲労状態か過労状態であれば、その状態も取り除く。 |
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