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DAC大阪 へんくま 竜の要請 複製 7th
キャラクター名
アントニア・ヴェルニサント_7th
属性
中立にして善
プレイヤー名
へんくま
最終更新
2020/01/27 22:38
クラス/キャラクターレベル
オカルティスト(Silksworn)7
信仰する神
アイオーメディ
故郷
タルドール
種族
タルドール人
サイズ
中型
性別
年齢
19
身長
5'2" 160cm
体重
118.94lb. 54kg
髪の色
ダークブラウン
瞳の色
アンバー
肌の色
ナチュラルブロンズ
メモ欄
pb20 7/11/14/17+2/10/14 1000gp lv 2/4/6/7 敏捷は+2強化計上済み 知力+1 技能はフライ取得時を想定
能力名 能力値 能力
修正値
一時的
能力値
一時的
修正値
筋力
7
-2
 
 
敏捷力
13
+1
 
 
耐久力
14
+2
 
 
知力
20
+5
 
 
判断力
10
 
 
 
魅力
14
+2
 
 
HP
ヒットポント
最大値
52
ダメージ減少
 
負傷/現在のヒットポイント
非致傷ダメージ
 
イニシアチブ修正値
5
=
+1
+
4
合計
【敏】
修正値
その他の
修正値
移動速度
地上
30ft./6sq.
30ft./6sq.
基本移動速度 防具着用時
ft./
ft.
ft.
ft.
飛行/機動性 水泳 登攀 掘り進み
技能
クラス
技能
技能名 技能
修正値
能力
修正値
ランク クラス
技能
鎧による
判定ペナルティ
その他の
修正値
〈威圧〉
2
= 【魅】+2 +
 
+
 
+
 
+
 
〈隠密〉
1
= 【敏】+1 +
 
+
 
+
0
+
 
〈軽業〉
1
= 【敏】+1 +
 
+
 
+
0
+
 
〈鑑定〉
5
= 【知】+5 +
 
+
 
+
 
+
 
〈騎乗〉
1
= 【敏】+1 +
 
+
 
+
0
+
 
〈芸能〉()
2
= 【魅】+2 +
 
+
 
+
 
+
 
〈芸能〉()
2
= 【魅】+2 +
 
+
 
+
 
+
 
〈言語学〉*
 
= 【知】+5 +
 
+
 
+
 
+
 
〈交渉〉
12
= 【魅】+2 +
7
+
+3
+
 
+
 
〈呪文学〉*
17
= 【知】+5 +
7
+
+3
+
 
+
2
〈職能〉()*
 
= 【判】0 +
 
+
 
+
 
+
 
〈職能〉()*
 
= 【判】0 +
 
+
 
+
 
+
 
〈真意看破〉
10
= 【判】0 +
7
+
+3
+
 
+
 
〈水泳〉
-2
= 【筋】-2 +
 
+
 
+
0
+
 
〈製作〉()
5
= 【知】+5 +
 
+
 
+
 
+
 
〈製作〉()
5
= 【知】+5 +
 
+
 
+
 
+
 
〈製作〉()
5
= 【知】+5 +
 
+
 
+
 
+
 
〈生存〉
0
= 【判】0 +
 
+
 
+
 
+
 
〈装置無力化〉*
 
= 【敏】+1 +
 
+
 
+
0
+
 
〈脱出術〉
1
= 【敏】+1 +
 
+
 
+
0
+
 
〈知覚〉
0
= 【判】0 +
 
+
 
+
 
+
 
〈知識:貴族〉*
9
= 【知】+5 +
1
+
+3
+
 
+
 
〈知識:工学〉*
6
= 【知】+5 +
1
+
 
+
 
+
 
〈知識:次元界〉*
12
= 【知】+5 +
7
+
 
+
 
+
 
〈知識:自然〉*
11
= 【知】+5 +
6
+
 
+
 
+
 
〈知識:宗教〉*
14
= 【知】+5 +
6
+
+3
+
 
+
 
〈知識:神秘学〉*
14
= 【知】+5 +
6
+
+3
+
 
+
 
〈知識:ダンジョン探検〉*
12
= 【知】+5 +
7
+
 
+
 
+
 
〈知識:地域〉*
11
= 【知】+5 +
6
+
 
+
 
+
 
〈知識:地理〉*
6
= 【知】+5 +
1
+
 
+
 
+
 
〈知識:歴史〉*
9
= 【知】+5 +
1
+
+3
+
 
+
 
〈治療〉
0
= 【判】0 +
 
+
 
+
 
+
 
〈手先の早業〉*
 
= 【敏】+1 +
 
+
 
+
0
+
 
〈登攀〉
-2
= 【筋】-2 +
 
+
 
+
0
+
 
〈動物使い〉*
 
= 【魅】+2 +
 
+
 
+
 
+
 
〈はったり〉
2
= 【魅】+2 +
 
+
 
+
 
+
 
〈飛行〉
5
= 【敏】+1 +
1
+
+3
+
0
+
 
〈変装〉
2
= 【魅】+2 +
 
+
 
+
 
+
 
〈魔法装置使用〉*
20
= 【魅】+2 +
7
+
+3
+
 
+
8
*習得時のみ。【筋】【敏】鎧による判定ペナルティ適用
AC
アーマークラス
11
=10+
 
+
 
+
+1
+
 
+
 
+
 
+
 
合計
ボーナス

ボーナス
【敏】
修正値
サイズ
修正値
外皮
ボーナス
反発
ボーナス
その他の
ボーナス
接触
アーマークラス
11
立ちすくみ
アーマークラス
 
修正等
セーヴィング・スロー 合計 基本
セーヴ
能力
修正値
魔法による
修正値
その他
修正値
一時的
修正値
頑健【耐久力】
9
=
5
+
+2
+
2
+
 
+
 
反応【敏捷力】
5
=
2
+
+1
+
2
+
 
+
 
意志【判断力】
7
=
5
+
0
+
2
+
 
+
 
     基本攻撃ボーナス     
5
  呪文抵抗  
 
戦技ボーナス
3
=
5
+
-2
+
 
+
 
合計 基本攻撃
ボーナス
【筋】
修正値
サイズ
修正値
その他の
修正値
戦技防御値
14
=
5
+
-2
+
+1
+
 
+
 
+10
合計 基本攻撃
ボーナス
【筋】
修正値
【敏】
修正値
サイズ
修正値
その他の
修正値
攻撃1 攻撃ボーナス クリティカル 重量
ダガー 2gp
+2
19-20/*2
1
タイプ 射程 その他・矢弾等 ダメージ
P or S
10ft
 
1d4-2

攻撃2 攻撃ボーナス クリティカル 重量
 
 
 
 
タイプ 射程 その他・矢弾等 ダメージ
 
 
 
 

攻撃3 攻撃ボーナス クリティカル 重量
 
 
 
 
タイプ 射程 その他・矢弾等 ダメージ
 
 
 
 

攻撃4 攻撃ボーナス クリティカル 重量
 
 
 
 
タイプ 射程 その他・矢弾等 ダメージ
 
 
 
 

攻撃5 攻撃ボーナス クリティカル 重量
 
 
 
 
タイプ 射程 その他・矢弾等 ダメージ
 
 
 
 

攻撃6 攻撃ボーナス クリティカル 重量
 
 
 
 
タイプ 射程 その他・矢弾等 ダメージ
 
 
 
 

鎧・防御アイテム ACボーナス タイプ ACへの【敏】ボーナス上限 判定ペナルティ 秘術呪文失敗確率 重量 特性・その他
シルケンセレモニアルアーマー
1
軽装鎧
-
0
0
4
30gp
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
合計
1
 
 
0
0
4
 
装備品
アイテム重量
背負い袋 2gp 2
*携帯用寝具 0.1gp 5
*水袋 1gp *2 8
旅人の服 5
呪文構成要素ポーチ 5gp 2
火打ち石と打ち金 1gp
*保存食 0.5gp *4 4
装具(120gp)
陽光棒*2  4gp 2
*誰かに持ってもらう -17
ワンド/ディテクトマジック 20ch 150gp
ワンド/メイジアーマー 20ch 300gp
ワンド/シールド 20ch 300gp
巻物入れ 1gp 0.5
 巻物/コンプリヘンドランゲージズ 25gp
 巻物/アンシーンサーヴァント 25gp
 巻物/ホールドポータル 25gp
(6.9gp)
運搬重量の合計
(硬貨含)
16.8
所持金
銅貨(cp)
 
銀貨(sp)
9
金貨(gp)
6
白金貨(pp)
 
軽荷重
23
頭上に持ち上げる
=最大荷重
70
中荷重
46
地面から持ち上げる
=最大荷重x2
140
重荷重
70
押し引き
=最大荷重x5
350
特技
[言語]共通語、竜語、天上語、森語、アクロ語、奈落語

[1st]念集積追加
[1st]魔法の才B
[3rd]技能熟練(UMD)
[5th]念能力追加(占術)
[7th]イニシアチブ強化

適正クラス(オカルティスト)ボーナス
1st:新しい念能力を1/6個得る
2nd:新しい念能力を1/6個得る
3rd:新しい念能力を1/6個得る
4th:新しい念能力を1/6個得る
5th:新しい念能力を1/6個得る
6th:新しい念能力を1/6個得る
7th:技能

hp:8+5*6+2*7=52
技能:(4+1+5)*7+1=71
特殊能力
武器と防具の習熟:オカルティストは全ての単純武器と軍用武器、軽装鎧、中装鎧、盾(タワー・シールドは除く)に習熟している。

 呪文/Spells:オカルティストは、自分の知っている装具集合による制限を受けたオカルティスト呪文リストから引き出された念術呪文を発動する。オカルティストはあらかじめ準備をせずとも、修得済みの呪文をどれでも発動することができる。オカルティストの呪文は全て装具構成要素を持つ(装具を参照)。呪文を修得したり発動したりするには、オカルティストは最低でも10+呪文レベルに等しい【知力】を有していなければならない。オカルティストの呪文に対するセーヴィング・スローの難易度(DC)は、10+呪文レベル+オカルティストの【知力】修正値に等しい。

 オカルティストは呪文レベル毎に、1日に呪文を決められた数しか発動することができない。1日に発動できる呪文の基本数は表:オカルティストに記載されている。加えて、高い【知力】を持つオカルティストは、1日のボーナス呪文を追加で得る。

 オカルティストの呪文選択は極めて限られている。オカルティストが使用法方法を学んだ装具系統毎に、オカルティストは自分が修得している呪文の一覧に、自分が発動できる各レベルに対して呪文を1つ追加することができる。この呪文は、その装具系統の呪文の一覧から選択する。同じ装具系統を複数回選択すると、オカルティストはその系統を選択するたびに、その系統の呪文の一覧から、自分が発動できる呪文レベルそれぞれに1つ呪文を追加する。オカルティストが新しい呪文レベルの呪文を発動できるようになると、自分の修得している装具系統毎に、新しい呪文レベルに1つ呪文を追加する(加えて、複数回選択した系統から追加の呪文も得る)。

 5レベルの時点と以降3レベル毎(8レベル、11レベル、……)に、オカルティストは修得済みの呪文を1つ、新しい呪文と置き換えることができる。その場合、オカルティストは古い呪文を失い、その代わりに新しい呪文を得る。新しい呪文のレベルは入れ替えた呪文のものと同じでなければならず、オカルティストが発動できる最も高いレベルよりも最低でも1レベル低いものでなければならない。修得する呪文は、失う呪文の装具系統から与えられるものと同じ呪文の一覧に掲載されたものでなければならない。オカルティストは規定のレベル毎に1つしか呪文を入れ替えることはできず、そのレベルにおいて新しい呪文を得るときに同時に行わなければならない。

 オカルティストは事前に呪文の準備をする必要がない。オカルティストはいつでも、修得している呪文ならどれでも、そのレベルの呪文を使い切るまで使用することができる。事前に呪文を準備しておく必要はない。

 念能力(超常)/Focus Powers:1レベルの時点で、オカルティストは2つの装具系統(後述の装具を参照)の両方から基本念能力を得、加えてそれらの系統で使用できる念能力の一覧から追加で1つ念能力を得る。新しく装具系統を修得するたびに、オカルティストはその系統の基本念能力を得る。加えて、3レベルの時点と以降2レベル毎に、オカルティストは自分の修得している装具系統全てで与えられる選択肢から、念能力を追加で1つ得る。オカルティストが念能力を使用するには、念集積(念集積を参照)を消費しなければならない。特記無い限り、念能力に対するセーヴィング・スローへのDCは10+オカルティスト・レベルの半分+オカルティストの【知力】修正値に等しい。オカルティストは同じ念能力を2回以上選択することはできない。念能力の中には、選択するためにオカルティスト・レベルが一定以上なければならないものもある。

 装具(超常)/Implements:1レベルの時点で、オカルティストは2つの装具系統の使用法を学ぶ。2レベルの時点と以降4オカルティスト・レベル毎に、オカルティストは追加で装具系統1つの使用法を学ぶ(18レベルの時点で最大の7系統)。装具系統それぞれは、呪文レベル毎に1つ、その系統の呪文をオカルティストの呪文リストに追加する。関連した装具系統を選択するまでは、選択していない系統の呪文はオカルティスト呪文の一覧に掲載されているとは見なさない。適切な〈魔法装置使用〉判定に成功しない限り、未修得の系統から呪文完成型や呪文解放型の魔法のアイテムを使用することはできない。オカルティストは1つの装具系統を複数回選択することで、関連した系統から追加で呪文を修得することができる。

 装具系統にはそれぞれ、物体の小リストが掲載されている。毎日、オカルティストは自分の修得した装具系統毎に、その系統の一覧からアイテム1つを選択してその日の装具とする。オカルティストは関連した系統から呪文を発動するために、そのアイテム一つだけを必要とする。ただし複数回選択された装具系統の場合、その系統から得られた呪文セットに対してアイテム1つだけを必要とする。装具は魔法のアイテムである必要はなく、非魔法の装具を身につけていたとしても魔法のアイテムの装備部位を消費することはない。魔法のアイテムでない装具は歴史的な価値を持っていたり、オカルティストの個人的意義を備えたものであることが多い。例としては、聖人の指の骨や遥か昔に死んだ王が持っていた壊れた王錫、指導者の使い魔の頭蓋骨、神秘的な祖先の義眼などが挙げられる。

 呪文を発動する際、オカルティストは対応する装具を手に持ち、装具を目標や効果範囲に向けなければならない。この行為は呪文発動の一部であり、追加アクションを必要としない。対応する装具を失ってもオカルティストは呪文を発動しようと試みることはできるが、そのようにするには精神集中判定(DC=20+呪文レベル)に成功しなければならない。適切な装具を持たないオカルティストが発動した呪文は、その呪文を発動するのに必要な最低の術者レベルで発動されたものとして扱われる(1レベル呪文の術者レベルは1、2レベル呪文の術者レベルは4、というように)。

 装具系統はそれぞれ基本念能力を与える。この能力はオカルティストが持つ念能力の一覧に付け加えられる(念集積を参照)。加えて、各装具系統には、念集積クラス特徴で選択できる念能力の一覧が与えられる。

 各系統と念能力に関する装具の一覧については、装具系統を参照。

 ナック/Knacks:オカルティストは装具系統を1つ選択するたびに(そして既に修得している系統をさらに選択するたびに)、ナック(0レベル念術呪文)を1つ修得する。これらの呪文は他の呪文のように発動することができるが、1日に何度でも発動することができる。例えば呪文修正特技を適用するなどの理由で他の呪文スロットを使用するナックは、通常通り呪文スロットを消費する。

 念集積(超常)/Mental Focus:オカルティストは1日の間、念集積の一部を選択した装具に与え、様々な能力を使用することができる。この能力は、与えた念集積の量や装具の種類によって決まる。オカルティストは1日にオカルティスト・レベル+【知力】修正値に等しい数だけ、念集積ポイントを持つ。念集積ポイントは毎日回復する。オカルティストは自分が望むように、装具それぞれに念集積を分割することができる。装具が失われたり破壊されたりすると、念集積も同様に失われる。しかしオカルティストは通常通り念集積を回復することができる。

 念集積が装具に与えられると、装具は装具系統の共鳴能力を得る。オカルティストは装具に込められた念集積を消費することで、その装具に関連した修得済み念能力を1つ起動することができる。共鳴能力は装具に込められた念集積の総量に基づいて様々なボーナスを与えてくれる。ボーナスは念集積が込められた時に決定され、アイテムに込められた念集積が使い切られるまで減少したり変更されたりすることはない。装具内にある念集積全てが消費されると、その装具に再び念集積が込められるまで、共鳴能力は失われる。

 誰が所有していたとしても、装具は共鳴能力を提供する。オカルティストは仲間を助けるために装具を他人に貸し与えることもできる。しかしそうすると、その装具の呪文を発動することが難しくなり、装具を返してもらうか念集積を回復するまでの間、その装具の念能力を使用することができなくなる。

 オカルティストは最低でも8時間の睡眠を取った後、毎日一度だけ念集積を回復する。念集積を回復した後、オカルティストは装具を準備し力を与えるために、1時間を費やさなければならない。オカルティストが念集積を回復する前に使用しなかった念集積は失われる。

 オカルティストは念集積を全て装具に与える代わりに、その一部を無形念集積として体内に留めておくこともできる。しかしこの念集積を消費する際には、通常より多く支払わなければならない。無形念集積を用いて起動した念能力は、使用する際に(適用可能な場合維持する際にも)通常の2倍だけ念集積を支払わなければならない。オカルティストは適切な装具を通して、自分の修得している念能力のために無形念集積を消費することができる。しかし一日の開始時に念集積を与えていない装具は、共鳴能力を持たない。

 魔法のアイテム技術(変則)/Magic Item Skill:2レベルの時点で、オカルティストが持つ魔法のアイテムの知識は、それらを使用する際にボーナスを与えてくれる。オカルティストは全ての〈魔法装置使用〉判定に、オカルティスト・レベルの半分に等しいボーナスを得る。

 オブジェクト・リーディング(超常)/Object Reading:2レベルの時点で、オカルティストは観察したアイテムから情報を読み取る術を身に付ける。このためにアイテムを観察するには、アイテムに触れながら1分間を費やさなければならない。そのアイテムが魔法のアイテムなら、ディテクト・マジックを使用して〈呪文学〉判定に成功したかのように、オカルティストはその特性と合言葉を理解する。オカルティストのクラス・レベルがアイテムの術者レベル以上でないかぎり、そのアイテムが呪われているかどうかを見破ることはできない。そのアイテムが歴史的意義を持つ場合、オカルティストはその過去に関する情報の一部を知る(GMにより決定される)。最後に、そのアイテムが最後に使用されたのがオカルティストのクラス・レベルごとに1日までであれば、オカルティストはこのアイテムを使用した最後のクリーチャーに関する情報の一部を知る。この情報はクリーチャーの外見が一瞬頭をよぎるものかもしれないし、このアイテムを使用している姿が僅かに頭に浮かぶのかもしれない。あるいはアイテムを最後に使用した時の感情かもしれない。GMがこの方法で得られる情報について決定すること。これは心霊技能解放のサイコメトリーのように機能するが、技能判定を必要とせず、回数無制限で使用することができる。

 集積移動(超常)/Shift Focus:4レベルの時点で、オカルティストは念集積を装具間で行き来させる能力を得る。ただし、このようにすると念集積の一部は失われてしまう。念集積の移動には念集積ポイントをいくつか装具1つから失わせ、減少させた値−1に等しいポイントを別の装具1つに追加する。これには互いの装具に触れた状態で、1分間静かに瞑想しなければならない。オカルティストは念集積を装具から装具へと移動させることしかできず、無形念集積を装具に移動させることはできない。念集積の消費とは異なり、この移動が行われると、念集積の量に応じて変化する装具の共鳴能力の効果は減少する。しかし、装具に念集積が加えられても、共鳴能力は強化されない。

 オーラ視覚(超常)/Aura Sight:5レベルの時点で、オカルティストは標準アクションとしてクリーチャーのオーラを読み取ることができる。これは持続時間1ラウンドのオーラ・サイトとして働く。


Silksworn
Source Heroes of the High Court pg. 29
Occultists who recognize that flashy garb and fashionable accoutrements can be just as powerful as psychically charged relics in the right situations are known as silksworn. They draw their power from wearing luxurious garments and can be found in many noble courts throughout Golarion, though they often keep their abilities secret. Silksworn are even found among the mystics and the magical practitioners of Nex, each seeking the patronage of one or more of the Arclords.
派手な服装とファッショナブルな装身具は、適切な状況においては、念術的な力の蓄えられた遺物と同じくらい強力であり得ると認識しているオカルティストは、シルクスウォーンとして知られている。彼らは豪奢な衣服を身に着けることから力を引き出し、ゴラリオン中の貴族の宮廷の多くで見いだされるが、しばしばその力を秘密にしている。シルクスウォーンはネックスの神秘主義者や魔術の実践者の間にすら見出すことができ、彼らはそれぞれ、アークロードらの支援を求めている。

Class Skills: A silksworn adds Bluff and Knowledge (nobility) to his list of class skills, instead of Knowledge (engineering) and Knowledge (planes).

This alters the occultist’s class skills.
クラス技能:シルクスウォーンは、〈知識:工学〉と〈知識:次元界〉に替えて、〈はったり〉と〈知識:貴族〉をクラス技能リストに加える。

これはオカルティストのクラス技能を変更する。

Spells: A silksworn’s spells are considered arcane spells, not psychic spells, and his spells use verbal and somatic components instead of thought and emotion components.

This alters the occultist’s spells.
呪文:シルクスウォーンの呪文は念術呪文ではなく秘術呪文とみなされ、その呪文は思考および感情要素ではなく音声および動作要素を使用する。

これは、オカルティストの呪文を変更する。

Implements: When a silksworn chooses an implement school, he does not choose a specific object. Instead, a silksworn must be wearing an ostentatious garment or magic item worth 10 gp or more of the appropriate type and in the appropriate slot: abjuration (wrists), conjuration (shoulders), divination (eyes), enchantment (neck), evocation (hands), illusion (head), necromancy (chest), and transmutation (feet). A silksworn who does not meet this requirement is treated as lacking the appropriate implement for the purpose of his class features, including spellcasting.

This alters the occultist’s implements.
装具:シルクスウォーンが装具系統を選択するとき、彼は特定の物体を選択しない。かわりに、シルクスウォーンは、適切な種類の10gp以上の派手な衣服または魔法のアイテムを、適切なスロットに身につけていなければならない:防御術(wrist)、召喚術(shoulders)、占術(eyes)、心術(neck)、力術(hands)、幻術(head)、死霊術(chest)、変成術(feet)。この条件を満たしていないシルクスウォーンは、呪文詠唱を含むそのクラス特徴について、適切な装具を欠いているものとみなされる。

これはオカルティストの装具を変更する。

Cantrips: Each time he selects an implement school, a silksworn gains one cantrip, or 0-level arcane spell (including when he selects a school that he has already learned to use). These cantrips otherwise behave as an occultist’s knacks.

This ability replaces knacks.
キャントリップ:装具系統を選択するたびに(すでに使い方を学んでいる系統を選択した時も含む)、シルクスウォーンはキャントリップ(0レベル秘術呪文)を1つ得る。これらのキャントリップは、他の点においては、オカルティストのナックと同様に働く。

この能力はナックを置き換える。

Mental Focus (Su): The silksworn’s available mental focus is equal to his occultist level + his Intelligence modifier + his Charisma modifier.

This ability alters mental focus.
念集積(超常):シルクスウォーンが得られる念集積は、オカルティストのレベル+【知力】修正値+【魅力】修正値に等しい。

この能力は念集積を変更する。

Devoted Mystic: A silksworn is proficient with only simple weapons and isn’t proficient with any armor or shields. At 1st level, the silksworn gains access to four implement schools instead of two. At 2nd level and every 4 occultist levels thereafter, the silksworn gains access to an additional implement school, to a maximum of nine schools at 18th level. At 8th, 12th, and 16th levels, the silksworn increases the number of spells of each level he can cast each day by one. This does not allow the silksworn to cast spells of a level he does not yet have access to.

This ability alters implements and the occultist’s weapon and armor proficiencies, and replaces outside contact.

献身的神秘主義者:シルクスウォーンは、単純武器のみに習熟し、鎧や盾に習熟していない。1レベルで、シルクスウォーンは2つではなく4つの装具系統を得る。2レベルおよびそれ以降の4レベル毎に、シルクスウォーンは追加で1つの装具系統を得、18レベルで最大の9系統を得る。8レベル、12レベル、16レベルで、シルクスウォーンが1日に使用できる呪文の使用回数は、各レベル毎に1ずつ増加する。これによって、シルクスウォーンがまだ使用できないレベルの呪文を使用できるようになるわけではない。

この能力は装具およびオカルティストの武器と防具の習熟を変更し、異界との接触を置き換える。
経験点 次のレベル
 
 
呪文
装備スロット:
Head
Headband 
Eyes 装具(占術)
Shoulders 装具(召喚術) 
Neck 装具(心術) 
Chest
Body
Armor
Belt
Wrists 装具(防御術)
Hands 装具(力術)
Ring1
Ring2
Foot 装具(変成術)
武器1
武器2

装具は10gp以上か魔法のアイテム

(装具は色、デザイン違いで2つずつ、各10gp) 120gp
ファンシーな伊達眼鏡(占術)
美しいショールorクローク(召喚術)
ネックレスorブローチ(心術)
ブレスレット(防御術)
きれいな靴(変成術)
絹の手袋(力術)

CL7th 精神集中+12
DC15+
SR克服+7
接触+3、遠隔接触+6

1st:4+2/day
2nd:3+1/day
3rd:1+1/day

オブジェクト・リーディング(超常)無限回
オーラ視覚(超常)無限回


習得呪文
0:
・デイズ(心術)
・メイジハンド(変成術)
・スタビライズ(召喚術)
・ディテクトサイキックシグニフィカンス(占術)
・レジスタンス(防御術)
・ダンシングライツ(力術)
1st:
・マーダラスコマンド(心術)
・リベレイティングコマンド(変成術)
・Barbed Chains(召喚術)
・ハイトンドアウェアネス(占術)
・シールド(防御術)
・バーニングハンズ(力術)
2nd
・カームエモーションズ(心術) or インフリクトペイン
・ダークヴィジョン(変成術)
・グリッターダスト(召喚術)
・シーインヴィジビリティ(占術)
・レジストエナジー(防御術) or Node of Blasting
・サウンドバースト(力術)?
3rd
・ホールドパーソン(心術)
・フライorヘイスト(変成術)
・CSW(召喚術)
・アーケインサイト(占術)
・MCAE(防御術)
・ファイアボール(力術)

念集積(lv+知+魅+特技):16
装具系統4+1
・心術(neck) 2pts(魅力判定、魅力技能判定+1技量)
・変成術(feet) 5pts(敏+2強化)
・召喚術(shoulders) 1pts
・占術(eyes) 2pts
・防御術(wrist) 4pts(セーヴ+2抵抗)
・力術(hands) 2pts

装具:

心術装具 Enchantment Implements

 共鳴能力/Resonant Powers:オカルティストが心術装具に念集積を注入するたび、装具は以下の共鳴能力を与える。オカルティストが念集積を解放するまで、装具の使用者はこの能力の利益を得る。

 壮麗なる存在(超常)/Glorious Presence:装具はかつて身に着けていたものの存在感を思い起こさせる。装具の使用者は【魅力】を基準とする全ての技能判定と能力値判定に、装具に与えられた念集積2ポイントごとに+1の技量ボーナスを与える。このボーナスの最大値は、1+オカルティスト・レベル4毎に1である。

 基本念能力/Base Focus Power:心術装具の使用方法を修得したオカルティストは皆、以下の念能力を得る。

 心曇り(超常)/Cloud Mind:君は標準アクションとして念集積から1ポイントを消費することで、30フィート以内にいる敵1体の心を曇らせることができる。ヒット・ダイスがオカルティスト・レベル以下であれば、敵は1ラウンドの間幻惑状態となる。ヒット・ダイスがオカルティスト・レベルより大きければ、敵は1ラウンドの間よろめき状態となる。敵はこの効果を無効化するために意志セーヴィング・スローを試みることができる。セーヴの成否にかかわらず、目標は1日の間、この効果に完全耐性を得る。これは[精神作用]効果である。

変成術装具 Transmutation Implements

 共鳴能力/Resonant Powers:オカルティストが変成術装具に念集積を注入するたび、装具は以下の共鳴能力を与える。オカルティストが念集積を解放するまで、装具の使用者はこの能力の利益を得る。

 肉体強化(超常)/Physical Enhancement:装具は使用者の肉体を強化する。装具に念集積を込める際、肉体能力値(【筋】、【敏】、【耐】)から1つを選択すること。装具に込められた念集積3ポイント毎に、その肉体能力値に一時的な+2の強化ボーナスを与える(1レベルの時点で最大+2。以降オカルティスト・レベル6毎に最大値は2ずつ増加する)。

 基本念能力/Base Focus Power:変成術装具の使用方法を修得したオカルティストは皆、以下の念能力を得る。

 遺産の武器(超常)/Legacy Weapon:君は標準アクションとして念集積から1ポイントを消費して武器1つに触れることで、その武器に強化ボーナスを与えることができる。このボーナスは1+オカルティスト・レベル6毎に1である(18レベルの時点で、最大の+4)。この能力で得られた強化ボーナスは武器の強化ボーナスと累積し、最大で+5となる。君は与える強化ボーナスを適切な量だけ減少させることで、最大ボーナス以下の市価ボーナスに該当する武器特殊能力1つをその武器に与えることができる。武器特殊能力を得るには、武器は最低でも+1の強化ボーナスを有していなければならない(この強化ボーナスは武器が元々持っていたものでも、遺産の武器で与えられるものでもよい)。いずれの場合でも、このボーナスは1分間持続する。

召喚術装具 Conjuration Implements

 共鳴能力/Resonant Powers:オカルティストが召喚術装具に念集積を注入するたび、装具は以下の共鳴能力を与える。オカルティストが念集積を解放するまで、装具の使用者はこの能力の利益を得る。

 発動焦点具(超常)/Casting Focus:この装具は使用者が持つ世界の外への繋がりを強化する。それにより使用者の呪文は通常より長い間その能力を保つことができる。使用者は自分が発動する召喚術呪文に焦点具構成要素を加えることができる。この召喚術呪文は、持続時間が1ラウンド/レベルのものでなればならない。そうするなら、この装具に与えられた念集積2ポイントごとに、術者レベルに1を加える(最大でオカルティスト・レベルに等しいボーナス)。この増加は呪文の持続時間を決定する目的にのみ適用される。この増加は、呪文の持続時間を変更する他の効果(《呪文持続時間延長》など)の後に適用される。

 基本念能力/Base Focus Power:召喚術装具の使用方法を修得したオカルティストは皆、以下の念能力を得る。

 従僕(擬呪)/Servitor:君は標準アクションとして念集積から1ポイントを消費することで、従僕を1体招来することができる。この能力はサモン・モンスターIとして機能するが、クリーチャー1体しか招来することはできない。この効果は1分間持続する。4レベルの時点と以降3レベル毎に、サモン・モンスター呪文のレベルは1ずつ増加し、19レベルの時点で最大のサモン・モンスターVIIとなる。君は一度に1体しか従僕を呼び出すことはできない。君はいつでもフリー・アクションとして念集積から1ポイントを消費し、従僕の持続時間を1分間延長することができる。

占術装具 Divination Implements

 共鳴能力/Resonant Powers:オカルティストが占術装具に念集積を注入するたび、装具は以下の共鳴能力を与える。オカルティストが念集積を解放するまで、装具の使用者はこの能力の利益を得る。

 第三の目(超常)/Third Eye:装具は使用者に容易に見ることのできないものに気付く能力を与える。装具は〈知覚〉判定に、込められた念集積2ポイント毎に+1の洞察ボーナス(最大でオカルティスト・レベルまで)を与える。オカルティストが3レベル以上で、込められた念集積が3ポイント以上ならば、装具は同時に夜目も与える。オカルティストが5レベル以上で、込められた念集積が6ポイント以上ならば、装具は同時に暗視60フィートも与える(既に使用者が暗視を持っている場合、装具は暗視の有効距離を30フィート増加させる)。オカルティストが7レベル以上で、込められた念集積が9ポイント以上ならば、装具は同時にシー・インヴィジビリティの効果も与える。オカルティストが13レベル以上で、込められた念集積が12ポイント以上ならば、装具は同時に非視覚的感知60フィートも与える。オカルティストが19レベル以上で、込められた念集積が15ポイント以上ならば、装具は同時に擬似視覚30フィートも与える。

 基本念能力/Base Focus Power:占術装具の使用方法を修得したオカルティストは皆、以下の念能力を得る。

 突然の閃き(擬呪)/Sudden Insight:君は即行アクションとして念集積から1ポイントを消費することで、一瞬先に対する洞察を得ることができる。君が能力値判定、攻撃ロール、技能判定を行う前に、君はフリー・アクションでこの予見を使用することができる。そうすると、そのロールにオカルティスト・レベルの半分(最低1)に等しいボーナスを得る。君は予見をターンに1回だけ使用することができる。自分のターンの終了時までに使用しなければ予見は失われ、一切の利益を得ることはない。

防御術装具 Abjuration Implements

 共鳴能力/Resonant Power:オカルティストが防御術装具に念集積を注入するたび、装具は以下の共鳴能力を与える。オカルティストが念集積を解放するまで、装具の使用者はこの能力の利益を得る。

 守りの護符(超常)/Warding Talisman:装具は不利な効果から守ってくれる。装具の使用者は装具に込められた念集積2ポイント毎に、全てのセーヴィング・スローに+1の抵抗ボーナスを得る(最大で1+オカルティスト・レベル4ごとに1)。

 基本念能力/Base Focus Power:防御術装具の使用方法を修得したオカルティストは皆、以下の念能力を得る。

 精神障壁(擬呪)/Mind Barrier:君は即行アクションとして念集積から1ポイントを消費することで、有害なものから自分を守る、精神エネルギーの盾を周囲に作り出すことができる。この盾は合計でオカルティスト・レベル毎に2ポイントのダメージを防ぐ。盾は君の次のターンの開始時か、消費されるまで持続する。例えば君が5レベルなら、精神障壁は10ポイントまでのダメージを防ぐ。攻撃が命中して12ポイントのダメージを受けたなら、精神障壁は消費され、君は2ポイントのダメージを受ける。君はこの能力を割り込みアクションとして起動することもできるが、念集積を1ポイントではなく2ポイント消費する。

力術装具 Evocation Implements

 共鳴能力/Resonant Powers:オカルティストが力術装具に念集積を注入するたび、装具は以下の共鳴能力を与える。オカルティストが念集積を解放するまで、装具の使用者はこの能力の利益を得る。

 激しき念(超常)/Intense Focus:装具はダメージを与える力術の効果を放ち、強化する。この装具を使用する呪文の使い手は、持続時間が瞬間でダメージを与える力術呪文、もしくは持続時間が瞬間の念能力を使用する際、追加でこの装具を焦点具要素に加えることができる。そうすると、呪文もしくは念能力は装具に込めた念集積2ポイント毎に1ポイント(最大で1+オカルティスト・レベル2ごとに1)の、その効果が与える種別のダメージをそれぞれのクリーチャーに与える。

 基本念能力/Base Focus Power:力術装具の使用方法を修得したオカルティストは皆、以下の念能力を得る。

 エネルギーの光線(擬呪)/Energy Ray:君は機会攻撃を誘発する標準アクションとして念集積から1ポイントを消費することで、遠隔接触攻撃として純粋なエネルギーの光線を放つことができる。この光線の距離は30フィート。光線は1d6+1レベルを超えるオカルティスト・レベル2毎に1d6ポイントのダメージを与える(3レベルの時点で2d6、5レベルの時点で3d6、というように。19レベルの時点で最大の10d6)。エネルギーの光線を放つ際、ダメージ種別([強酸]、[雷撃]、[火炎]、[氷雪]のいずれか)を決定すること。

念能力:

1st・変成術・クラス

 サイズ変更(擬呪)/Size Alteration:君は標準アクションとして念集積から1ポイントを消費することで、接触したクリーチャーのサイズを変えることができる。君はクリーチャーのサイズを1段階拡大ないし縮小することができる。これはエンラージ・パースンもしくはリデュース・パースンと同様に機能するが、クリーチャー種別の制限を受けない。クリーチャーが君に対して敵対的であれば、この能力を使用するには近接接触攻撃に成功しなければならず、クリーチャーが効果を無効化するために頑健セーヴを試みることができる。この効果はオカルティスト・レベル毎に1ラウンドだけ持続する。この能力を、既にサイズを変える効果の対象となっているクリーチャーに使用することはできない。

3rd・防御術・クラス

 エネルギー盾(擬呪)/Energy Shield:君は即行アクションとして念集積から1ポイントを消費することで、自分をエネルギーによるダメージから守る盾を周囲に作り出すことができる。[強酸]、[雷撃]、[火炎]、[氷雪]のいずれかのダメージを受けたなら、盾はそのダメージを吸収する(プロテクション・フロム・エナジーと同様)。エネルギー立てはオカルティスト・レベル毎に5ポイントまでのエネルギーによるダメージを吸収することができる。この立ては1分が経過するか、吸収しきるまで持続する。この効果はそれ自身、プロテクション・フロム・エナジー、レジスト・エナジーと累積しない。君は割り込みアクションとしてエネルギー盾を起動することもできるが、念集積を1ポイントではなく2ポイント消費する。この念能力を修得するには最低でも3レベルでなければならない。

5th・変成術・クラス

 素早さ(擬呪)/Quickness:君は標準アクションとして念集積から1ポイントを消費することで、自分もしくは接触した同意した生きているクリーチャー1体に、超常的な素早さと反応力を与えることができる。これはヘイストとして機能するが、ACと反応セーヴィング・スローへのボーナスは+2に増加する。この効果はオカルティスト・レベル毎に1ラウンドだけ持続する。この念能力を修得するには最低でも5レベルでなければならない。

5th・占術・念能力追加

 精神の目(擬呪)/Mind Eye:君は標準アクションとして念集積から1ポイントを消費することで、精神の目――この魔法の感覚器官を通して君は見聞きすることができる――を作り出すことができる。精神の目は不可視状態でサイズは極小、ACは18である。目にダメージが与えられると破壊されるが、呪文や魔法の武器でなければ傷つけることはできない。目は飛行移動速度60フィート(機動性は完璧)で移動し、君から1マイルまで離れることができる。君は目の移動方向を指定したり、目が感じた映像を受け取るために標準アクションとして精神集中を行わなければならない。精神の目は君が見るように見ることができる。すなわち、君の持つ追加の感覚(暗視やシー・インヴィジビリティなど)も保持する。精神の目は、オカルティスト・レベル毎に1分間持続する。この念能力を修得するには最低でも5レベルでなければならない。

6th・力術・適正クラス

 エネルギーの爆発(擬呪)/Energy Blast:君は機会攻撃を誘発する標準アクションとして念集積から2ポイントを消費することで、エネルギーの爆発を放つことができる。この爆発の距離は100フィートであり、5d6+5レベルを超えるオカルティスト・レベル2毎に1d6ポイントのダメージを与える(7レベルの時点で6d6、9レベルの時点で7d6、というように。19レベルの時点で最大の12d6)。爆発は半径20フィートの爆発範囲内にいるクリーチャーそれぞれにダメージを与える。クリーチャーは反応セーヴに成功すればダメージを半減できる。エネルギーの爆発を放つ際、ダメージ種別([強酸]、[雷撃]、[火炎]、[氷雪]のいずれか)を決定すること。この念能力を修得するには最低でも5レベルでなければならない。

7th・召喚術・クラス

 裂け目移動(擬呪)/Side Step:君は標準アクションとして念集積から1ポイントを消費することで、空間に一時的な裂け目を作り出すことができる。君はこの能力を移動を行う際の移動アクションの一部として使用することができる。この裂け目は君の指定した任意のマスに存在し、君が見ることのできる、オカルティスト・レベル毎に10フィート以内の別の場所へと君を瞬間移動させることができる。これらの場所の間を移動するには移動速度5フィートを消費しなければならない。この裂け目を介した移動は機会攻撃を誘発しない。その他の点については、この能力はテレポートとして機能する。この念能力を修得するには最低でも7レベルでなければならない。
設定など
 タルドールのさる貴族家の娘だが、堕落しきった貴族階級に嫌気がさし出奔。しかし、きらびやかな衣類を身に着ける習慣だけはやめられそうにない。貴族社会の悪癖に染まる自分を恥じる一方で、この豪奢な衣装から得られる力を人々のために役立てたいと考えている。
 リドンポートのカルハディオン・ヴェルニサントは親戚にあたるが、アントニアは彼を嫌悪している。ヴェルニサント家はかのアルニサント将軍に連なる名家であったが、カルハディオンがその名を汚しているとしか考えられないからだ。彼女が出奔するきっかけも彼である(Birthright Betrayedで起きた出来事がきっかけかもしれないし、権力を握るための婚姻にアントニアが利用されそうになったりしたのかもしれない)。