タグ モスクワPC |
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キャラクター名 ホオズキ・マタ |
属性 真なる中立 |
プレイヤー名 モスクワ |
最終更新 2021/07/25 18:40 |
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クラス/キャラクターレベル オカルティスト(護符職人)Lv2 |
信仰する神 フメイヨシ |
故郷 ジニン |
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種族 エルフ |
サイズ 中型 |
性別 女 |
年齢 124 |
身長 4'7" 142cm |
体重 70.48lb. 32kg |
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髪の色 白 |
瞳の色 黒 |
肌の色 白桃 |
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メモ欄 ■念集積9pt(死霊術3/変性術3/占術3) ■技能ランク:16pt |
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設定など | |
白い肌のティエン風のエルフのオカルティスト。
そして、姉の死体からできたスケルトンとして使役する死霊術師。 尊大に振舞うが、それは虚勢から来ており、本質は酷く薄暗い。 総じて信念が無く、善でも悪でもない、自分より弱い者が困っているなら率先して手を差し伸べるが、強い者であれば彼女がそうすることはないだろう。 --------------------------- ホオズキはマタ家の分家の娘として産まれた。 彼女には双子の姉のリンドウがいた、ジニンのエルフの美しさを体言するように淑やかで、明るく誰からも好かれる女性で、エルフとして魔術の才にも優れた人物だった。対してホオズキは淑やかというには湿っぽく、家族以外の者との交友を築くのも苦手で、魔術の才にも恵まれていなかった。 リンドウのもとにはいつも人がいて、ホオズキのもとにはいなかった、正反対な2人であったが、いつも仲睦まじくあった。姉は優しく、ホオズキは姉のことを愛していた。 両親は才覚に恵まれず、貰い手にも困るホオズキのことを軽んじ、どこか不気味に遠ざけられていた、家族の中ですら、ホオズキにとって近しい者と言えるのは姉のリンドウだけだった。 いつも、姉と比べられ続けたが、ホオズキはそれでもいいと思っていた、リンドウはいつだって彼女のことを気にかけてくれていたし、深い愛情を向けてくれていた、リンドウは常にホオズキのことを認めてくれていた。 成人するまで、100年の年月の多くをリンドウと共に過ごした。 成人の日の近く、本家の裏にある塔で2人はツキヨの祭典に参加した。 本来は、隣人に自分の中の羨望の念を伝える儀式であったが、リンドウとホオズキは姉妹でそれを行った。その中でホオズキは姉のようになりたいという気持ちを伝えた、その淑やかさと才能に憧れていると。姉はそれを静かに聴き、彼女は逆に妹の静かな心を羨んでいると伝えた。けれど、その言葉はホオズキには、誤魔化しに聞こえてしまった。 そして高い塔から降りようと、2人で長い階段の上に立った時、不意にホオズキは思った。 リンドウがいなければ、才能は自分にだけ受け継がれたのではないかと。 リンドウがいなければ、もっと多くの人が自分の下にいたのではないかと。 リンドウがいなければ、あるいは両親に愛されたのではないかと。 そう思った次の瞬間、いつのまにか彼女の手はリンドウを突き落としていた。 そこからの記憶は曖昧で、家族に糾弾され座敷牢に追いやられたこと、家族はリンドウを蘇生しようとしたが決して蘇ることはなかったこと、そして座敷牢をいつのまにか抜け出して姉の墓を掘り起こしたことは覚えている。 意識がはっきりした頃、彼女は古ぼけた本と、姉の頭蓋だけを持ってティエンの草原を放浪して、姉ともう一度会う方法を探していた。 確か塔で見つけた古ぼけた本には、アンデッド作成のための知識が書かれており、蘇生で家族も取り戻すことができなかった姉を、その力で蘇らせようと彼女は思っていた。 もう一度会って、どうしたいのか、彼女にはわからない。 けれど失った半身を求めて、彼女は彷徨う。 |