タグ モスクワPC |
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キャラクター名 ラトリ・サラザール (Ratri・Salazar) |
属性 混沌にして中立 |
プレイヤー名 モスクワ |
最終更新 2021/12/04 04:35 |
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クラス/キャラクターレベル サイキックLv1 |
信仰する神 |
故郷 ヴァリシア |
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種族 人間(ヴァリシア人) |
サイズ 中型 |
性別 女 |
年齢 15 |
身長 '" cm |
体重 lb. kg |
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髪の色 暗色系 |
瞳の色 |
肌の色 褐色 |
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メモ欄 ■技能ランク:7 |
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設定など | |
ラトリ・サラザール (Ratri・Salazar)はヴァリシアの太陽を感じさせる褐色の肌と、夜のような暗い髪色を持つ少女だ。
ヴァリシア風の鮮やかな服に身を包み、ハロウで未来を占うこの少女は、非常に高い好奇心を持つ篤学なサイキックで、彼女が知りたいことは深く沈んだ歴史から、秘めたる人の想いや秘密まで多義にわたる。 基本的にな振る舞いこそ強かで理性的な人物だが、他者の内心にまで踏み込む欲求は彼女をいささか傍迷惑な行動に走らせることも多い。 【来歴】 ラトリはシェリアックス貴族の父とヴァリシア人の母との間の望まれない偶然で産まれた妾子だった。育てる能力も愛情も無かった母は産まれてすぐに彼女を知り合いの占い師集団に預けた。 ラトリの預けられたこの占い師集団はスクザーニの詐欺グループで、彼女は一家の長であるマザー・カンデラリアや姉達のもとでその技術を叩き込まれながら育った。マザー・カンデラリアは厳しい長だったが、ラトリは大層気に入られた。ラトリの持って生まれた好奇心が仕事をまたたくまに覚えさせたこともあるが、彼女にはほかにない才能があった。 優れた共感能力、幼いころから彼女は対峙する相手の望みが手に取るように理解できた。 占いの本質は本当の未来の示唆よりも相手が欲しい答えや導きを提示できること、彼女の恵まれた才能は客を喜ばせ―そして、その過程で知りえる金貨の在り処が―彼女の仕事を誰よりも秀でたものにした。 幼いラトリは人生に満足していた、その才能は彼女に浮浪児とは思えない生活を与えてくれたし、マザー・カンデラリアの愛は−最もそれは彼女が集める金に対してだが−彼女を満たしていた、何よりも客の人生と心を垣間見ることは好奇心旺盛な彼女にとって最高の楽しみだった。 だが、幼いラトリはずっと目を逸らしていることがあった。それは彼女のもう一つの隠された才能、紛い物ではない本当の占い、占術師としての洞察と魔力。 時折、彼女が本当に並べるはずだったハロウカードは真実その客の未来を予知していた―恋いが叶ったり、あるいは本当に失せモノが見つかったり―それが善い結果であれ悪い結果であれ、彼女の仕事にとってそれは大切な事でなかった。占いは未知のもので、確実でない真実より相手を喜ばせる嘘のほうが重要だった。 しかし、ある出来事がラトリの人生を変えた。 それはいつもの様に客の未来を占っていた時のことだった、来週にも結婚するという男が来週の吉兆を占うようにラトリに求めた。ラトリはいつものように男には順風満帆の未来を伝えた、だが彼女が本当に見た結果は酷いものだった。 伝えるべきか心の何処かで一瞬の逡巡があった、けれど不確かな占いよりも彼女は仕事が上手く運ぶことを優先した。 数日たった頃、ラトリは男が水難事故に合い帰らぬ人となったことを知った。 それから、ラトリの中で何かが噛み合わなくなっていった。あの時にすべきことはなんだったのか、事故は回避させることができたのではないか。無数の問いかけは彼女の人生を何処か欠けたものにした。 そして彼女は自分のハロウデッキから一枚のカードを捲った、彼女は初めて他人を騙すためでなく自らの運命を占うためにデッキを使った。ハロウは旅のはじまりを告げていた。 ほどなくラトリはマザーのつてを辿って、パスファインダー協会の門をたたいた。 知るべきことは数多にある、その才能で彼女は何を為せるのか、彼女を如何なる運命に導くのか。知らなければ何も選ぶことは出来ない、そして知ることは彼女の好奇心を満たすだろう。 幼い頃から胸に宿った好奇心と、ハロウデッキを手にラトリは歩みを進める。 |