タグ 2364094-20 ヨクユウ 解放白刃衆 |
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キャラクター名 ”シニガミの子”シオン |
属性 秩序にして中立 |
プレイヤー名 ヨクユウ |
最終更新 2022/01/05 19:22 |
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クラス/キャラクターレベル シャーマン(過去の代弁者)/Lv1 |
信仰する神 シニガミ |
故郷 精霊の森 |
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種族 人間(ティエン・シュウ) |
サイズ 中型 |
性別 女 |
年齢 19 |
身長 6'2" 190cm |
体重 149.77lb. 68kg |
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髪の色 黒 |
瞳の色 青白い |
肌の色 血の抜けた白 |
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メモ欄 言語:共通語(種)、ティエン語(種)|出典:ACG、UE、Ucam、AA |
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設定など | |
かつて罪人の子供として生まれた彼女は、毎日のように虐待を受け、感情をなくした抜け殻のような心を持ってしまった。そんなある日、無慈悲な殺人として感じ取ったシニガミがこの一家にの前に顕在化した。彼はすぐさま此の世の秩序に従い、罪人を処した。そしてシオンも一族ともども狩り取られる命であったが、彼女自身はこの苦しんだ生活を終わらせることで喜びを感じてしまっていた。白く細い首にサイズがあてがわれると不思議と笑みを浮かんでしまう。それを奇妙に思ったシニガミは、自らの仕事道具をしまい、彼女の真意に耳を傾けた。
実はこのシニガミは善に傾いてしまった俗にいう「逸れシニガミ」であった。彼は、生まれながらの不遇の日々を耳にしひどく哀れに思い、死の天使ですらも、こればかりは同情に事足りる。これを考慮し、シオンにのみ死の分配を取りやめることとした。しかし困ったことに、彼女の親族はすべて先に狩り取られ、頼れる知人もいない。かといってこのまま野放しにすれば、何事にも生きる気力を失ってしまったこの風前の灯火ほどの命にとって、飢え死には必至。せっかく死を取りやめたシニガミとしてはそれは面目が立たない。悩みぬいた末に、わずかな温情が働いてしまったのか、親代わりとして、しばらく共に過ごすことにした。しかしこれが優しきシニガミにとっては、幸せでありつつも儚い行いであった。 まだ幼いため、精霊の森で彼女に牙を向けてくる害獣などの敵対的存在には、保護者のまとう恐怖と恐ろしき大鎌により、追い払うことができるが、定命のものであるシオンにも影響されるため、よく里親シニガミから逃げ去ってしまい、はぐれてしまう面倒もあった。来訪者ではないため食事を必要としたシオンに、その狩り取った命を分け与えるとともに、シニガミから教える「この世のことわりと死の関係」などの哲学を教育の代わりとして説いてあげた。そんな毎日を過ごすうちにシニガミ自身にも、娘から教わったものがある。 我が子を思う愛である。 無慈悲に命を狩る彼らにとって、決して触れることのないこの感情は、徐々に体を蝕んでしまう。娘が成人手前になったころ、もう長くはないことを悟った愛ある狩人は、自身の編み笠とお手製の大鎌、自身の身にまとったものを一部切り取ってこしらえた外套を分け与え、徐々に体が無へと霧散していく。そして最後に、完全に消失する直前まで自らの能力をわずかながら分け与えた。それは本来定命の者が得ると抑えられずに死してしまうものであるが、愛のシニガミの力となれば別なのだ。 こうして、移り変わりのような姿で、シニガミの子として生きていくこととなった。 ろくに切らないため、膝まで伸びた長い髪に、最低限の栄養しか得ていない細く白い体(しかし大抵は背丈と、猫背でよく見えない胸にいきわたってしまっているのは本人も自覚がない)をもっている。愛に飢えている性格のため、優しくされると、頬を赤らめて恍惚になることがある。 シニガミの一部を手に入れたことにより、これまで犠牲となった者たちの死に際の逸話を、ダークな落語、または怪談として扱う語り部で放浪し、生計を立てている。 |