装備品 |
アイテム | 重量 |
廷臣の服(装飾付き) 80gp |
6 |
背負い袋(高品質) 50gp(可搬【筋力】+1) |
2 |
・身だしなみ道具と髭剃り 1gp15gp |
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・印章指輪 5gp |
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・ポーション・オヴ・シリアス・ウーンズ×2 |
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・装備保守用具 5gp |
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・香水 5gp※3 |
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・水筒 2gp |
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防水カバン 2sp |
0.5 |
・公証人用具 2gp |
1 |
・手紙指南書(タルドール) 50gp※2 |
3 |
・紳士禄(オパーラ) 5gp※1 |
1 |
・名門伝統禄 50gp |
2 |
エンドレス・バンドリアー(6ポケット) |
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・高品質ピストル(装填 コンストラクト・ベイン)1300gp |
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・高品質ピストル(初期)(装填 ゴーストタッチ) |
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・高品質ピストル(装填 フレア・カートリッジ)1300gp |
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・高品質ピストル(装填 ペーパー・カートリッジ)1300gp |
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ベネフィシャル・バンドリアー |
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・銃匠道具と火薬入れ 18gp |
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矢弾(腰弾帯・200発) |
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・フレア・カートリッジ×20 |
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・ペーパー・カートリッジ×40 |
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・ペーパー・カートリッジ(ゴーストタッチ)×20 |
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・ペーパー・カートリッジ(コンストラクト・ベイン)×20 |
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+1レイピア |
2 |
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運搬重量の合計 (硬貨含) |
49.5 |
所持金 |
銅貨(cp) |
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銀貨(sp) |
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金貨(gp) |
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白金貨(pp) |
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軽荷重 |
50 |
頭上に持ち上げる =最大荷重 |
150 |
中荷重 |
100 |
地面から持ち上げる =最大荷重x2 |
300 |
重荷重 |
150 |
押し引き =最大荷重x5 |
750 |
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特技 |
《武器熟練》(戦闘) Weapon Focus/選択した武器を使って行う全ての攻撃ロールに+1のボーナスを得る。(選択:レイピア)
※《武器の妙技》(戦闘) Weapon Finesse/そのクリーチャーのサイズ分類に合わせて作られた軽い武器、レイピア、ウィップ、あるいはスパイクト・チェインを使う時、攻撃ロールに【筋力】修正値ではなく、【敏捷力】修正値を使うことができる。盾を使っている場合は攻撃ロールに盾の防具による判定ペナルティを適用すること。
※ 《クリティカル強化》(戦闘) Improved Critical
武器を1種類選ぶ。選んだ武器を使う時、武器のクリティカル可能\域は2倍になる。(選択:レイピア)
※ 《銃匠》 Gunsmithing
君は銃匠道具を利用できる場合、君は火器を製作および修復し、すべての種類の火器のブリットを製作し、さらに黒色火薬を調合できる。君は火器および矢弾を製作するか、火器を修復するにあたり、〈製作〉判定を必要としない。
火器の製作:君はその火器の価格の半分に等しい原材料費によっていかなる黎明期の火器も製作することができる。君のGMの判断により、君はその火器の価格の半分に等しい原材料費によって発展した火器を製作することができる。この方法による火器の製作には火器の価格1,000gpにつき1日を要する(最小1日)。
矢弾の製作:君はその価格の10%に等しい原材料費によってブリット、ペレット、および黒色火薬を製作することができる。最低1ランクの〈製作:錬金術〉を修得している場合、君はそのカートリッジの価格の半分の原材料費によって錬金術カートリッジを製作することができる。君のGMの判断により、君はそのカートリッジの価格の半分の原材料費により金属カートリッジを製作することができる。ブリット、黒色火薬、あるいはカートリッジの製作にはその矢弾の価格1,000gpにつき1日の作業を要する(最小1日)。
破損した火器の修復:毎日1時間分の作業により、君は破損状態の単一の火器を修復するためにこの特技を使用することができる。君はこの特技による破損状態の火器の残りの修復期間中にさらに時間を費やすことができる。
特殊:君がガンスリンガーである場合、この特技から以下の追加の利益を得る。君はこの特技を初期に取得したボロボロの武器を修理および修復するために使用することができる。その種別の高品質の火器に更新するためには300gpと1日を要する。
《優雅なるフェンシング》(戦闘) Fencing Grace/君がレイピアを片手で使用しているなら、武器のダメージに【筋力】修正値の代わりに【敏捷力】修正値を加える。レイピアは君のサイズに合ったものでなければならない。君はレイピアを2本持って戦う際や、連打、そのほかもう一方の手が埋まっている時にはこの特技の利益を得られない。
加えて、君が心意気ACGクラス特徴を有しているなら、最低でも1心意気ポイントを有している限り、レイピアを武器落とししようとする試みに対するCMDに、+2のボーナスを得る。
《強打》(戦闘) Power Attack
すべての近接攻撃ロールと戦技判定に−1のペナルティを受けることによって、すべての近接攻撃におけるダメージ・ロールに+2のボーナスを得ることができる。もし君が両手持ちの武器を使っているか、片手持ちの武器を両手で持っているか、【筋力】の1.5倍をダメージに加える主要肉体武器を使っているなら、このダメージへのボーナスは半分だけ増加する(+50%)。もし利き手でない方の武器で攻撃したり、二次的肉体武器で攻撃したなら、ダメージは半分になる(−50%)。基本攻撃ボーナスが+4に達した時点及び以降+4されるごとに、ペナルティは−1され、ダメージへのボーナスは+2される。君はこの特技の使用を攻撃ロールの直前に宣言し、効果は次の君のターンまで継続する。このダメージへのボーナスは接触攻撃には加算されず、またhp以外へのダメージに影響を及ぼすこともない。
《渾身の一打》(戦闘) Vital Strike
君が攻撃アクションを行う際、最も高い基本攻撃ボーナスを用いて1回の攻撃を行う。この攻撃による武器のダメージ・ダイスを2回振り、その結果を【筋力】修正値によるダメージや(フレイミングなどの)武器の能\力、(急所攻撃などの)狙いの正確さに基づくダメージやその他のダメージ・ボーナスに加算する。この武器による追加ダメージ・ダイスはクリティカル・ヒットによって倍加せず、単に合計値に加算するだけである。
《早抜き》(戦闘) Quick Draw
移動アクションではなく、フリー・アクションで武器を抜くことができる。また、隠しておいた武器(〈手先の早業〉を参照)を移動アクションとして抜くことができる。
この特技を選択したキャラクターは、(弓を使っているキャラクターのように)自分の完全な攻撃回数を用いて武器を投擲できる。
錬金術アイテム、ポーション、巻物、そしてワンドをこの特技を使って素早く準備することはできない。
《渾身の一打強化》(戦闘) Improved Vital Strike
君が攻撃アクションを行う際、最も高い基本攻撃ボーナスを用いて1回の攻撃を行う。この攻撃による武器のダメージ・ダイスを3回振り、その結果を【筋力】修正値によるダメージや(フレイミングなどの)武器の能力、(急所攻撃などの)狙いの正確さに基づくダメージやその他のダメージ・ボーナスに加算する。この武器による追加ダメージ・ダイスはクリティカル・ヒットによって倍加せず、単に合計値に加算するだけである。
ボーナス特技/Bonus Feat
《無視界戦闘》(戦闘) Blind-Fight
近接戦闘で視認困難(“戦闘”を参照)のために失敗するたびに、実際に命中したかどうかを調べるための失敗確率の%ロールを1回だけ再ロールできる。
不可視状態の攻撃側は近接戦闘で君を攻撃する際にボーナスを得ることはない。つまり、君はACへの【敏捷力】ボーナスを失うことはなく、攻撃側は通常の+2のボーナスを得られない。ただし遠隔攻撃の場合には、攻撃者が不可視状態であることによるボーナスが適用される。
君は目が見えない時に全力で移動するための〈軽業〉判定を行う必要がない。
《一か八か》(戦闘) Death or Glory
大型サイズかそれより大きいクリーチャーに対して、君は全ラウンド・アクションとして1回の近接攻撃を行うことができる。この攻撃において、君は攻撃ロール、ダメージ・ロール、およびクリティカル・ロールに+4ボーナスを得る。君の基本攻撃ボーナスが+11、+16、および+20となった時点で、このボーナスはさらに+1される(最大で基本攻撃ボーナス+20における+7)。この攻撃を解決した後に、君が攻撃した相手は同じボーナスを得て、割り込みアクションとして君に対して1回の近接攻撃を行うことができる。
特殊:君はこの特技を、《渾身の一打》、《渾身の一打強化》、または《上級渾身の一打》の利益によって行うことができる全ラウンド・アクション攻撃と組み合わせることができる。
《斉射による好機》(戦闘) Opening Volley
君の遠距離からの猛攻撃によって敵は混乱し、君の近接攻撃に無防備のままとなる。
利益:君が遠隔攻撃によってダメージを与える時はいつでも、君が相手に対して行う次の近接攻撃ロールに+4の状況ボーナスを得る。この攻撃は君の次のターンの終わりまでに行わなければならない。
《挟撃阻止》(戦闘)Flanking Foil
複数の敵と戦うことは、君にとって容易いことだ。
利益:君が近接攻撃を隣接した相手に命中させた際、君の次のターンの最初まで、相手は君を挟撃していても急所攻撃ダメージを与えることができず、攻撃ロールに挟撃ボーナスを得ることもない。相手がその味方に挟撃を提供することはできる。
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特殊能力 |
【人間の種族的特徴】
能\力値1つに+2:【敏捷力】
サイズ:中型
通常速度:30ft
ボーナス特技:人間は1レベルの時点で1つの追加特技を得る。
熟練:人間は1レベルの時点と以降レベルを得る毎に1ポイントの追加の技能\ランクを得る。
言語:共通語
【生まれ特徴】
〔裕福な両親〕/Rich Parents:君はかつては貴族の家であったのかもしれない、裕福な家庭に生まれた。そして冒険者の生活に身をやつしたとはいえ、一度だけ初期資産への利益をもたらしてくれた。初期の資産を900gpに上昇させる。
【キャンペーン特徴】
〈没落貴族〉/Disgraced Noble:マクシラー・ピタレウスの告発により、家の評判は落ち社会から孤立。汚名挽回。
正体を隠すための〈はったり〉に+2特徴ボーナス。偽造書類を発見するための〈言語学〉に+2特徴ボーナス。どちらかをクラス技能\にできる。(選択:〈言語学〉)
一日一回、自分の家を破壊させる陰謀に関わると信じる人型生物を一人選択する。
その人物に対し、攻撃とダメージ・ロールに+1士気ボーナス。(ラウンド/自分のキャラクターレベル)
レベル10以降、+2士気ボーナスに変更。
【スワッシュバックラー特徴】
ヒット・ダイス:1d10
技能\:【知力】修正+4
武器と防具の習熟:単純武器、軍用武器、軽装鎧、バックラー
【ガンスリンガー特徴】
ヒット・ダイス:1d10
技能\:【知力】修正+4
武器と防具の習熟:単純武器、軍用武器、火器、軽装鎧
気概と心意気:気概と心意気のクラス特徴を両方持つキャラクターは、気概と心意気のより大きい方に両方のポイントを組み合わせる。
特技の前提条件を考慮する際、心意気のクラス特徴を持つキャラクターは前提条件を考慮する際、気概を有しているものとして扱う(逆も同様)。
《二つ名たる発露》のレベルの前提条件において、スワッシュバックラー・レベルとガンスリンガー・レベルは累積する。
特技、魔法のアイテム、その他の効果において、心意気を有しているキャラクターは気概ポイントの代わりに心意気ポイントを消費したり獲得したりすることができる(逆も同様)。
スワッシュバックラーの妙技(変則)/Swashbuckler Finesse:1レベルの時点で、スワッシュバックラーは軽い武器もしくは片手武器に属する刺突近接武器を使用している間、《武器の妙技》特技の利益を得る。加えて、戦闘特技の前提条件として、【知力】の代わりに【魅力】を用いることができる。
この能\力は特技の前提条件を満たすかどうか確認する際、《武器の妙技》特技と見なされる。
不死身(変則)/Charmed Life:1日3回、セーヴィング・スローを試みる前に行う割り込みアクションとして、スワッシュバックラーはセーヴの結果に【魅力】修正値を加える事ができる。ロールを行う前に使用するかどうかを選択すること。6レベルの時点と以後4レベルごとに、1日毎の使用回数は1回分ずつ増加する(そして18レベルの時点で、最大の1日7回となる)。
軽快(変則)/Nimble:(現+4)
軽装鎧を身につけているか鎧を身につけていない間、ACに+1の回避ボーナスを得る。どのような理由であれ、スワッシュバックラーがACに対する【敏捷力】ボーナスを失うような状況では、この回避ボーナスも失われる。このボーナスは3レベル以降4レベルごとに1ずつ増加する(そして19レベルの時点で、最大の+5となる)。
スワッシュバックラー武器訓練(変則)/Swashbuckler Weapon Training:(現+2)
5レベルの時点で、スワッシュバックラーは軽い武器もしくは片手武器に属する刺突近接武器による攻撃ロールとダメージ・ロールに+1のボーナスを得る。この武器を装備している間、スワッシュバックラーは《クリティカル強化》特技の利益を得る。この攻撃ロール及びダメージ・ロールへのボーナスは、5レベル以降4レベルごとに1ずつ増加する(そして17レベルの時点で、最大の+4となる)。
銃修練(変則)/Gun Training:5(ピストル)
ガンスリンガーはその種類の火器の射撃時にダメージ・ロールに自身の【敏捷力】修正値に等しいボーナスを得る。さらにその種類の火器が不発したとき、その火器の不発値は4ではなく2増加する。
【特殊な道具】
※1この本は主要な都市1つのはしたない娯楽施設を詳しく記している。これにはその都市の売春宿、風刺劇の芝居小屋、そして賭博場などが含まれている。この本を1時間参照することによって、続く24時間の間、その都市で情報を集めたり使用するための〈知識:地域〉、〈はったり〉、および〈交渉〉判定に+2の状況ボーナスが得られる。GM の裁量によっては、その都市の近くの居住地で+1のボーナスを得るためにも使用できる。
※2 この書類には適切な形式の住所、作法、時候の句に加えて公的な手紙の例文が含まれている。官僚、外交官、および書記官によって使用される手紙指南書は、公的な書状の偽造にも有用である。手紙指南書は都市当局を扱う場合の〈交渉〉判定に+2の状況ボーナス、そして偽造を行うときの〈言語学〉判定に+2の状況ボーナスを与える。手紙指南書は国や市のような特定の地域についてのみ精確であり、その地域に関してのみボーナスを提供する。
※3ほとんどの香水とコロンは花の精油から抽出する。香水またはコロンは(GM の裁量により)いくつかの【魅力】に基づく技能\判定に+1の状況ボーナスを与える。
※4この家系図表\、特定の貴族に見られる共通の特徴、紋章学、下品な噂\、そして祖先の行為の集成は、読者に貴族階級への大いなる洞察を提供する。この本を調べることで〈知識:貴族〉判定に+2の状況ボーナスが得られる。
※シデューサーズ・ベインSeducer\'s Bane/誘惑者の苦悩
この細身の銀の腕輪は3つの花が絡みあうデザインで作られている。DC20の〈知識:自然〉判定でこの花が隠蔽、裏切り、そして虚偽を象徴するアカシア、ラフマ、コケモモであることを識別できる。
腕輪は着用者に〈真意看破〉判定への+5の技量ボーナス、および心術効果に対する意志セーヴへの+5の抵抗ボーナスを与える。着用者が心術に対する意志セーヴに成功した場合、その呪文の術者は効果が成功したものと誤認する。加えて、腕輪の着用者は自身を目標としていた心術と、その心術の出所がわかる。シデューサーズ・ベインは着用者の上に、失敗した心術呪文や効果に合わせてディテクト・マジックで見ることのでき、意図された心術の持続時間である限り持続するオーラを形成する。しかしながら、腕輪の着用者が術者かその味方を攻撃するか、あるいはそれ以外の失敗した呪文の効果と矛盾する方法で行動した場合、その呪文の術者は速やかに心術が効果を及ぼさなかったことを悟る。
※ ベネフィシャル・バンドリアー
この弾帯は200発までの矢弾用のスロットを備えている。ペレットおよび黒色火薬は小さな個別の袋の中に、そしてブリットは小さな環で保持される。弾帯は両者に対応するため必要に応じて自身を変化させる。ベネフィシャル・バンドリアーには銃匠道具と火薬入れのための場所もある。これらのアイテムをどれだけ収めているかに関わらず、ベネフィシャル・バンドリアーの重量は変化しない。
1回の即行アクションとして、着用者は1発の矢弾をベネフィシャル・バンドリアーから装備している適切な種類の火器1つの中に瞬間移動することを命じることができる。
※エンドレス・バンドリアー
この弾薬帯に縫い付けられた小さな輪は、20個の錬金術カートリッジ(火器用の矢弾、Ultimate Combat参照)を保持できるように見えるが、実際には空間の折り畳みによって最大で60個までのカートリッジを保持できる。加えて、この弾薬帯に6個ある薄いポケットの中は異次元空間になっており追加の銃や道具を収納できる。4個の小さなポケットには片手用の火器、1ポンド分の矢弾、火薬を運ぶための容器、もしくはそれらと似た大きさの物体を収納できる。2個の大きいポケットは両手用の火器やそれに類する大きさのものを収納するのに十\分な大きさである。着用者はこの弾薬帯に収納されたアイテムを、普通のポーチやホルスターから抜くのと同じくらい簡単に抜くことができる。この弾薬帯の重量は中に何が入っていても同じである。
※フレア・カートリッジ
半分のダメージしか与えないが、撃たれたクリーチャーは1ラウンドの間盲目状態になり(頑健DC15でこれを目が眩んだ状態に減衰)、20フィートの爆発内のクリーチャーは1ラウンドの間目が眩んだ状態になる(頑健 DC15でこの効果を無効化する)。フレア・カートリッジは発光信号を送信するのにも便利である。 |
経験点 |
次のレベル |
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呪文 |
・心意気(変則)/Panache:(現在上限:5点+2点)
毎日のはじめに、スワッシュバックラーは【魅力】修正値に等しい心意気ポイント(最低1)を得る。心意気は一日の中で増減するが、【魅力】修正値(最低1)を超えることはない。しかし特技や魔法のアイテムにより、この上限が変化することはある。
スワッシュバックラーは発露を行う際に心意気を消費し、以下の方法で心意気を回復する。
・軽い武器もしくは片手武器に属する刺突近接武器によるクリティカル・ヒットさせると、1ポイントを回復する。
・戦闘中に、軽い武器もしくは片手武器に属する刺突近接武器で敵のヒット・ポイントを0以下にまで減少させると、1ポイントを回復する。
誰のものでもない物体を破壊したり、無防備状態やスワッシュバックラーに気づいていないクリーチャーやスワッシュバックラーのキャラクター・レベルの半分より少ないヒット・ダイスしか持たないクリーチャーのヒット・ポイントを0以下に減少させても、心意気を回復することはできない。
《心意気追加》(心意気) Extra Panache
1日の開始時に君は2ポイント多く心意気ポイントを得、君の心意気の最大値が2だけ増加する。
発露/Deeds:スワッシュバックラーは発露を使用するために心意気ポイントを消費する。ほとんどの心意気はスワッシュバックラーに瞬間的なボーナスや効果をもたらすものだが、長く持続する効果を与えるものもある。スワッシュバックラーが1ポイント以上の心意気ポイントを持つ間は効果を及ぼす発露もある。これらは維持するために心意気を消費する必要はない。スワッシュバックラーは自分のレベル以下の発露しか使用できない。特記無い限り、発露は継続的に複数使用することができる。ただしスワッシュバックラーはその発露を使用するのに必要な心意気ポイントを保持していたり消費したりしなければならない。
・武勇伝(変則)/Derring-Do:1レベルの時点で、スワッシュバックラーは〈軽業〉、〈騎乗〉、〈水泳〉、〈脱出術〉、〈登攀〉、〈飛行〉判定を行う際に1心意気ポイントを消費することで、1d6をロールしてその出目を結果に加えることができる。この能\力は判定の後に使用することができるが、結果が明らかになる前に使用しなければならない。d6ロールの結果が出目6だった場合、追加で1d6をロールして結果に加える。スワッシュバックラーは出目6をロールし続ける限りこの処理を続けることができるが、最大でも自分の【敏捷力】修正値(最低1)に等しい回数までである。
・回避の心意気(変則)/Dodging Panache:1レベルの時点で、敵がスワッシュバックラーに対して近接攻撃を試みる際、スワッシュバックラーは割り込みアクションとして1心意気ポイントを消費することで、5フィートだけ移動することができる。そのようにするなら、スワッシュバックラーはこの能\力の起動条件となった攻撃に対するACに、自分の【魅力】修正値(最低0)に等しい回避ボーナスを得る。この移動は攻撃を無効化することはなく、スワッシュバックラーが元のマスから移動していないかのように解決される。この移動は5フィート・ステップでは無く、この発露の起動条件となったもの以外のクリーチャーから機会攻撃を誘発する。スワッシュバックラーは軽装鎧を身につけているか鎧を身につけていない状態で、かつ軽荷重より重い荷物を持っていない場合にのみ、この発露を使用することができる。
・野送り(変則)/Opportune Parry and Riposte:1レベルの時点で、敵がスワッシュバックラーに対して近接攻撃を行う際、スワッシュバックラーは1心意気ポイントを消費して機会攻撃の使用回数を1回分消費することで、この攻撃を受け流そうと試みることができる。スワッシュバックラーは機会攻撃を行うかのように攻撃ロールを行う。攻撃するクリーチャーのサイズがスワッシュバックラーより1段階大きい毎に、このロールに−2のペナルティを受ける。結果が攻撃するクリーチャーの結果よりも大きくなれば、クリーチャーの攻撃は自動的に失敗となる。スワッシュバックラーはクリーチャーの攻撃が宣言された後、攻撃ロールが行われる前にこの能\力を使用することを宣言しなければならない。攻撃を受け流すことに成功した上で、心意気ポイントを1ポイント以上有していれば、スワッシュバックラーは割り込みアクションとして受け流した攻撃を行ったクリーチャーに攻撃を行うことができる。このクリーチャーは間合いの中にいなければならない。この発露で消費される心意気ポイントは、発露のコストとして消費される心意気ポイントを減少させる能\力や効果によって減少されることはない。
威圧剣舞(変則)/Menacing Swordplay:3レベルの時点で、少なくとも1心意気ポイントを有していれば、スワッシュバックラーが軽い武器もしくは片手武器に属する刺突近接武器で敵に攻撃を命中させたとき、標準アクションではなく即行アクションとして、敵の士気をくじくために〈威圧〉を使用することができる。
精密打撃(変則)/Precise Strike:3レベルの時点で、1心意気ポイント以上を持つ間、スワッシュバックラーは軽い武器もしくは片手武器に属する刺突近接武器(肉体武器攻撃は除く)で精密な攻撃を行い、スワッシュバックラー・レベルを与えるダメージに加える能\力を得る。この発露を使用するには、スワッシュバックラーはもう一方の手に別の武器を持っていたり、バックラー以外の盾を持っていてはならない。スワッシュバックラーはこの能\力を軽い武器もしくは片手武器に属する刺突近接武器を投擲する際にも使用できるが、目標はスワッシュバックラーの30フィート以内にいなければならない。急所攻撃に完全耐性を持つクリーチャーは、精密打撃による追加ダメージにも完全耐性を持つ。同様にクリーチャーをクリティカル・ヒットから守るアイテムや能\力は、精密打撃による追加ダメージにも同様の防護を提供する。この追加ダメージは精密さに基づくダメージのため、クリティカル・ヒットにおいて増加しない。
即行アクションとして、スワッシュバックラーは1心意気ポイントを消費することで、次の攻撃における精密打撃によるダメージへのボーナスを2倍にすることができる。この利益はターンの終わりまでに使用しなければならず、使用しない場合は失われる。発露のコストとなる心意気ポイントの総量を減少させる(《二つ名たる発露》などの)能\力や効果を持ってしても、この発露のコストを減少させることはできない。
スワッシュバックラーのイニシアチブ(変則)/Swashbuckler Initiative:3レベルの時点で、スワッシュバックラーは1心意気ポイント以上を持つ間、イニシアチブ判定に+2のボーナスを得る。加えて、《早抜き》特技を修得しており、両手に何も持っておらず拘束もされていない状態で、かつ隠されていない軽い武器もしくは片手武器に属する刺突近接武器を持っているならば、イニシアチブ判定の一部としてその武器を準備することができる。
優雅なる剣闘士(変則)/Swashbuckler\'s Grace:7レベルの時点で、1心意気ポイント以上を持つ間、スワッシュバックラーは移動速度まで移動しても、機会攻撃範囲や敵の接敵面を通過しようと試みる際に行う〈軽業〉判定にペナルティを受けなくなる。
高度フェイント(変則)/Superior Feint:7レベルの時点で、1心意気ポイント以上を持つスワッシュバックラーは、標準アクションとして、軽い武器もしくは片手武器に属する刺突近接武器で近接攻撃を行うことのできるクリーチャー1体に対し、わざと攻撃を外すことができる。そのようにするなら、そのクリーチャーはスワッシュバックラーの次のターンの開始まで、ACに対する【敏捷力】ボーナスを失う。
部位狙い(変則)/Targeted Strike:7レベルの時点で、全ラウンド・アクションとして、スワッシュバックラーは1心意気ポイントを消費することで、軽い武器もしくは片手武器に属する刺突近接武器を用いて1回の攻撃を行い、敵の身体の一部をえぐり取ろうとすることができるようになる。スワッシュバックラーは目標の身体の部位を選択する。攻撃が成功すると、攻撃による通常のダメージに加えて、目標は標的となった身体の部位に基づく効果(下記)の効果を受ける。クリーチャーが記載されている身体の部位を持たない場合、その部位を標的とすることはできない。急所攻撃に完全耐性を持つクリーチャーは、部位狙いにも完全耐性を持つ。同様にクリーチャーをクリティカル・ヒットから守るアイテムや能\力は、部位狙いにも同様の防護を提供する。
腕:目標はこの攻撃からダメージを受けないが、運んでいるアイテムを1つスワッシュバックラーが選び、それを落としてしまう。そのアイテムが両手で手にしているものでも選択することができる。ただしロックト・ガントレットで固定されているアイテムを選択することはできない。
頭:目標は1ラウンドの間混乱状態となる。これは[精神作用]効果である。
脚:目標は倒れて伏せ状態となる。4本以上の脚を持つか、足払い攻撃に完全耐性を持つクリーチャーは、この効果に対して完全耐性を持つ。
胴体もしくは翼:目標は1ラウンドの間よろめき状態となる。
気概(変則)/Grit(現・3点)
ガンスリンガーは大胆な発露によって世界に名を馳せる。一部のガンスリンガーは銃の神秘的な流儀にふさわしいと主張しているが、火器の危険な性質が単にガンスリンガーから不運と不注意とを削ぎとっているのだという方がもっともらしい。どちらの理由にせよ、すべてのガンスリンガーは気概を持つ。ゲーム用語としての気概は、戦闘中に驚くべき行動を実現するガンスリンガーの能\力の変動する基準である。毎日の始めに、ガンスリンガーは自身の【判断力】修正値に等しい数の気概ポイントを得る(最小1)。ガンスリンガーの気概は1日の間に上下するが、通常は自身の【判断力】修正値を超えることはない(最小1)。しかしいくつかの特技と魔法のアイテムはこの最大値に影響を与えるかもしれない。ガンスリンガーは気概を消費することによって発露(以下参照)を達成することができ、以下の方法で気概を回復する。
火器によるクリティカル・ヒット:戦闘の熱気の中で火器攻撃によるクリティカル・ヒットを確定させるたびに、ガンスリンガーは1気概ポイントを回復する。無防備状態または気づいていないクリーチャー、あるいはヒット・ダイスがガンスリンガーのキャラクター・レベルの半分に満たないクリーチャーに対するクリティカル・ヒットの確定は気概を回復させない。
火器による殺しの一撃:戦闘の熱気の中で火器攻撃によってクリーチャーのヒット・ポイントを0以下に減少させた場合、ガンスリンガーは1気概ポイントを回復する。無人の物体の破壊、無防備状態または気づいていないクリーチャーのヒット・ポイントの0以下への減少、あるいはヒット・ダイスがガンスリンガーのキャラクター・レベルの半分に満たないクリーチャーのヒット・ポイントの0以下への減少は気概を回復させない。
銃匠/Gunsmith:1レベルの時点で、ガンスリンガーは以下から自身の選択した火器1つを獲得する:ブランダーバス、マスケット、ピストル。開始時点での武器はぼろぼろに損傷しており、ガンスリンガーだけが正しい使い方を知っている。他のすべてのクリーチャーはガンスリンガーの銃を破損状態であるかのように扱う。武器が既に破損状態である場合、それは他人にとってはまったく使い物にならなくなる。この開始時の武器は廃棄品としてのみ売却できる(売却時の価値は4d10gp である)。ガンスリンガーはまたボーナス特技として《銃匠》を得る。
発露/Deeds:ガンスリンガーは気概ポイントを消費して発露を達成する。多くの発露はガンスリンガーにいくつかの瞬間的なボーナスまたは効果を与えるが、長く持続する効果を提供するものもある。一部の発露はガンスリンガーが最低1気概ポイントを残している限りその効果を保つ。以下は基本的なガンスリンガーの発露のリストである。ガンスリンガーは自身のレベル以下の発露しか実行できない。特記ない限り、発露を実行するのに適切な量の気概が消費される限り、1つの発露を連続して複数回実行することができる。
ガンスリンガーの回避(変則)/Gunslinger\'s Dodge:1レベルの時点で、ガンスリンガーは遠隔攻撃の弾道から外れる不思議な才能\を獲得する。自身に対する遠隔攻撃が行われる際、ガンスリンガーは1気概ポイントを消費して、割り込みアクションとして5フィート移動することができる;そうすることによりガンスリンガーはきっかけとなった攻撃に対する AC に+2ボーナスを得る。この移動は5フィート・ステップではなく、機会攻撃を誘発する。また、ガンスリンガーは伏せ状態になることできっかけとなった攻撃に対する AC への+4ボーナスを得る。ガンスリンガーは中装鎧または軽装鎧を着用し、軽荷重を超えない運搬をしている間のみ、この発露を実行できる。
高速処置(変則)/Quick Clear:1レベルの時点で、標準アクションにより、その破損状態が火器の不発によるものである限り、ガンスリンガーは現在振るっている火器1つから破損状態を取り除くことができる。ガンスリンガーは最低1気概ポイントを有していなければこの発露を実行できない。また、ガンスリンガーがこの発露を実行するにあたり1気概ポイントを消費する場合、標準アクションの代わりに移動相当アクションで高速処置を実行することができる。
射撃の名手(変則)/Deadeye:1レベルの時点で、火器の最初の射程単位を超えて射撃をする際に、ガンスリンガーは通常の AC の代わりに接触 AC に対して攻撃を解決することができる。この発露を実行するには最初の射程単位を超える射程単位ごとに1気概ポイントを消費する。ガンスリンガーはこの発露を実行した場合でも、依然として最初の射程単位を超えることによる攻撃ロールへの射程単位ごとに−2のペナルティを受ける。
ガンスリンガーのイニシアチブ(変則)/Gunslinger Initiative:3レベルの時点で、最低1気概ポイントを残している限り、ガンスリンガーは以下の利益を得る。第一に、イニシアチブ判定への+2ボーナスを得る。さらに、《早抜き》特技を取得しており、両手が自由で束縛されておらず、しかもその火器を隠していない場合、ガンスリンガーはイニシアチブ判定の一部として火器1つを抜くことができる。
銃把叩き(変則)/Pistol-Whip:3レベルの時点で、ガンスリンガーは標準アクションとして、火器の握りや柄による不意討ちの近接攻撃を行うことができる。そのようにする際、ガンスリンガーは近接武器としての火器に習熟しているものと見なし、攻撃ロールおよびダメージ・ロールに火器の強化ボーナスに等しいボーナスを得る。銃把叩きは殴打タイプかつ火器のサイズによって決定されるダメージを与える。片手火器は1d6ポイントのダメージ(小型クリーチャーが振るっている場合1d4)を与え、両手火器は1d10ポイント(小型クリーチャーが振るっている場合1d8)のダメージを与える。ガンスリンガーのサイズに関わらず、この攻撃のクリティカル倍率は20/×2である。攻撃が命中した場合、ガンスリンガーはフリー・アクションとして目標を伏せ状態に打ちのめすための戦技判定を行うことができる。この発露の実行には1気概ポイントを消費する。
有用射撃(変則)/Utility Shot:3レベルの時点で、最低1気概ポイントを残している場合、ガンスリンガーは以下の有用射撃のすべてを実行することができる。有用射撃はそれぞれ1回の火器攻撃に適用することができるが、ガンスリンガーは射撃を行う前に使用する有用射撃を宣言しなければならない。
・運搬されていないアイテム弾き/Scoot Unattended Object:ガンスリンガーは自身の火器の最初の射程単位内にある、超小型かより小さな固定されていない物体1つに対する1回の攻撃ロールを行う。超小型サイズの固定されていない物体は AC5を持ち、微小サイズの固定されていない物体は AC7を持ち、そして極小の固定されていない物体は AC11を持つ。命中すると、ガンスリンガーはその物体に射撃によるダメージを与えないが、射撃の元から15フィート離れるように移動させることができる。失敗すると、物体は通常通りにダメージを受ける。
・錠前突破/Blast Lock:ガンスリンガーは火器の最初の射程単位内の錠前1つに対して1回の攻撃ロールを行う。微小サイズの錠前は通常 AC7を持ち、より大きな錠前はより低い AC を有する。錠前はその質に基づいてこの攻撃に対する AC へのボーナスを獲得する。非常に単純な錠前は AC への+10ボーナス、平均的な錠前は AC への+15ボーナス、良い錠前は AC への+20ボーナス、そして素晴らしい錠前は AC への+30ボーナスを持つ。アーケイン・ロックはこの攻撃に対する錠前の AC に+10ボーナスを与える。命中するとその錠前は破壊され、物体は解錠されたかのように開けることができるようになる。失敗した場合、その錠前は破棄されるが、その物体は動かなくなり依然として施錠されているものと見なされる。この錠前は依然としてこの発露を実行するか、〈装置無力化〉技能\を使用するか、あるいは破壊 DCを用いて成功することで解錠することができるが、破壊または〈装置無力化〉の DCあるいは AC がいずれも10増加する。鍵、組み合わせ、または同種の機械的な解錠手法はもはや機能\しないが、ノックは依然として錠前を迂回するために使用することができ、アーケイン・ロックの作成者も呪文の守りを迂回することができる。
・出血止め/Stop Bleeding:ガンスリンガーは火器攻撃を行い、その後、自身あるいは隣接するクリーチャーに対して熱した銃身を押し付けることにより出血している傷口を塞ぐことができる。ダメージを与える代わりに、射撃によりそのクリーチャーに影響している出血状態1つを終了させる。ガンスリンガーはこの方法で発露を実行する際に攻撃ロールを行う必要はない;ガンスリンガーは代わりに空を撃つことができるが、その射撃は依然として通常通りの矢弾を使用する。
的中弾(変則)/Dead Shot:7レベルの時点で、全ラウンド・アクションにより、ガンスリンガーは注意深く狙い、自身の攻撃の可能性のすべてを1発に込めることによって、致命的な射撃を行うことができる。このようにする際、ガンスリンガーは火器で1体の目標に射撃を行うが、自身の基本攻撃ボーナスに基づき可能な限りの回数の攻撃ロールを行う。ガンスリンガーは全力攻撃を行ったかのように最大から最小のボーナスへと順番に攻撃ロールを行う。いずれかの攻撃ロールが目標に命中した場合、ガンスリンガーの1回の攻撃が命中したと見なす。1回を超えた追加の成功の攻撃ロールごとに、ガンスリンガーは射撃におけるその火器の基本ダメージ・ダイスによるダメージを増加する。例えば、7レベル・ガンスリンガーがマスケットの射撃を両方とも命中させた場合、その射撃はいずれかのダメージ修正を加える前の1d12ポイントのダメージの代わりに2d12ポイントのダメージを与える。精密さに基づくダメージおよび武器の特殊能力による追加ダメージ(フレイミングなど)はダメージ修正に加えられるが、この発露によって増加することはない。1回以上のクリティカル可能状態に達した場合、ガンスリンガーは最も高い基本攻撃ボーナス−5を1回だけ使用してクリティカル・ロールを行う。1回を超えてクリティカル可能状態に達するごとに、ガンスリンガーはこのペナルティを1減少する(最大で0になるまで)。ガンスリンガーはすべての攻撃ロールが不発であった場合しか的中弾による不発を起こさない。ガンスリンガーは円錐内のクリーチャーを攻撃しているとき、ブランダーバスまたはその他の散弾武器でこの発露を実行することはできない。ガンスリンガーはこの発露を実行するために1気概ポイントを消費しなければならない。
狙いつけ(変則)/Targeting:7レベルの時点で、全ラウンド・アクションにより、ガンスリンガーは1回の火器攻撃を行い、目標の肉体の一部を選択することができる。ガンスリンガーは目標とした肉体の一部に応じて以下の効果を得る。クリーチャーが一覧にある肉体部位を持たない場合、その部分を目標とすることはできない。この発露はクリーチャーのどの部分を目標としたかに関わりなく、実行に1気概ポイントを消費する。急所攻撃に対する完全耐性を持つクリーチャーは、これらの効果に対する完全耐性を持つ。
頭部:命中すると、目標は通常通りのダメージを受け、さらに1ラウンドの間混乱状態になる。これは[精神作用]効果である。
脚部:命中すると、目標は通常通りのダメージを受け、転倒して伏せ状態になる。4脚以上の足を持つか足払い攻撃に対する完全耐性を持つクリーチャーは、この効果に対する完全耐性を持つ。
胴部:胴部を目標にするとクリティカル可能域が19〜20になる。
翼部:命中すると、目標は通常通りのダメージを受け、さらに DC20の〈飛行〉判定に成功しなければ20フィート落下する。
腕部:命中すると、目標はその命中によるダメージを受けないが、そのアイテムを両手で振るっていた場合でさえ、ガンスリンガーの選択した運搬しているアイテム1つを落とす。命中してもロックト・ガントレットで固定されているアイテムは落ちない。
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