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キャラクター一覧
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キャラクター名
属性
秩序にして善(LG)
中立にして善(NG)
混沌にして善(CG)
秩序にして中立(LN)
真なる中立(N)
混沌にして中立(CN)
秩序にして悪(LE)
中立にして悪(NE)
混沌にして悪(CE)
プレイヤー名
最終更新:2021/10/02 10:11
クラス
レベル
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
経験値
種族
サイズ
超小型
小型
中型
大型
超大型
巨大
性別
年齢
身長
ft
inch
cm
体重
lb.
kg.
神格
パーティ・所属
メモ欄
イニシアチブ
【敏捷力】
その他
AC
敏捷
防具
盾
その他
【敏】
【敏】(最大2)
なし
移動速度
基本
防具
アイテム
その他
特殊な移動
能力値
割振
種族
成長
現在値
能力値
能力値
修正
\n
8:0p
\n
9:1p
10:2p
11:3p
12:4p
13:5p
14:7p
15:9p
→
【筋力】
STR
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8:0p
\n
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10:2p
11:3p
12:4p
13:5p
14:7p
15:9p
→
【敏捷力】
DEX
\n
8:0p
\n
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11:3p
12:4p
13:5p
14:7p
15:9p
→
【耐久力】
CON
\n
8:0p
\n
9:1p
10:2p
11:3p
12:4p
13:5p
14:7p
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→
【知力】
INT
\n
8:0p
\n
9:1p
10:2p
11:3p
12:4p
13:5p
14:7p
15:9p
→
【判断力】
WIS
\n
8:0p
\n
9:1p
10:2p
11:3p
12:4p
13:5p
14:7p
15:9p
→
【魅力】
CHA
ポイント残:
インスピレーション
習熟ボーナス
セーヴィング・スロー
セーヴ
能力修正
その他
習熟ボーナス(習熟)
【筋力】
【敏捷力】
【耐久力】
【知力】
【判断力】
【魅力】
ヒットポイント
最大HP
HP現在値
一時的HP
ヒットダイス
死亡セーヴ
成功
失敗
技能:SKILLS
技能値
技能名
能力
習熟
その他
〈威圧〉
INTIMIDATION
【魅】
〈医術〉
MEDICINE
【判】
〈運動〉
ATHLETICS
【筋】
〈隠密〉
STEALTH
【敏】
〈軽業〉
ACROBATICS
【敏】
〈看破〉
INSIGHT
【判】
〈芸能〉
PERFORMANCE
【魅】
〈自然〉
NATURE
【知】
〈宗教〉
RELIGION
【知】
〈生存〉
SURVIVAL
【判】
〈説得〉
PERSUASION
【魅】
〈捜査〉
INVESTIGATION
【知】
〈知覚〉
PERCEPTION
【判】
〈手先の早業〉
SLEIGHT OF HAND
【敏】
〈動物使い〉
ANIMAL HANDLING
【判】
〈ペテン〉
DECEPTION
【魅】
〈魔法学〉
ARCANA
【知】
〈歴史〉
HISTORY
【知】
受動【判断力】《知覚》
PASSIVE WISDOM PERCEPION
攻撃と呪文発動
ATTACKS & SPELLCASTING
攻撃
攻撃
ボーナス
ダメージ
型
備考
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○ドルイドの生存能力 グッドベリー/良き漿果はそれだけで一日分の栄養を摂取可能。 クリエイト・オア・デストロイ・ウォーター/水の生成・破壊により、 水の確保もできるのでお金が無くても生存可能。 〈生存〉技能に習熟しているので、生活費と生活レベルについて、 冒険の間の時間を自給自足により"快適"な生活レベルの暮らしを送れる。 つまり、中産階級地域の小さな家や高級宿の個室に相当する生活レベルである。 ピュアリファイ・フード・アンド・ドリンク/食糧および水浄化により、 長期間の食料や水類の保管が可能。ロングストライダー/健脚により、 序盤の敵からの有利な立ち位置での戦闘、攻撃や撤退が可能。 プロデュース・フレイム/火炎作成により明かりと遠くの敵の対応も可能。 メンディング/修理により壊れたアイテムも修復可能。 スピーク・ウィズ・アニマルズ/動物との会話や、 アニマル・フレンドシップ/獣の心により野外での最低限の安全性も確保。 ディテクト・ポイズン・アンド・ディジーズ/毒と病気の感知により、 危険な場所を把握可能。急な段差もジャンプ/跳躍で移動。 ディテクト・マジック/魔法の感知で魔法の対応も可能。 何よりもこれらの呪文を1レベルから自由に選択して準備できるのが良い。 これにより呪文発動サービスを行い、呪文を発動することで、 金銭や頼み事と引き換えることができる。1レベル呪文(たとえばキュア・ウーンズ)なら、 料金は最低でも10gp程度は得られる。いずれにしても生活には困らないだろう。 初期装備には、レザー・アーマーや探索家パック、木製シールドやシミターがある。 つまり防具と盾を最初から装備でき、軍用武器まで装備できる。 村や街での呪文を使用した安全な金稼ぎも可能であり、生存能力と汎用性の高さから選択。
背景 BACK GROUND
貴族 ▼――――――――――――――――――――――――――――― 君は富、権力、特権の何たるかをよく知っている。君には貴族 の称号があり、君の家族は土地を所有し税を集め少なからぬ政治 的影響力を有している。 ――――――――――――――――――――――――――――――
人格的特徴 PERSONALITY TRAITS
親切で気前がよく民衆に人気がある。 ―――――――――――――――――――――――――――――― 私が少しうまいことを言ってやれば、人々はいい気分にな って、さも自分が重要人物になったように思い込む。 ――――――――――――――――――――――――――――――
尊ぶもの IDEALS
敬意。貴族である私が敬意を受けるのは当然のこと。だが 人は地位の高下にかかわらず尊厳をもって取り扱われねば ならぬ。 ――――――――――――――――――――――――――――――
関わり深いもの BONDS
下々の者からわれらが英雄と仰がれたい。 ――――――――――――――――――――――――――――――
弱味 FLAWS
肉の喜びを求めて飽かない。 ――――――――――――――――――――――――――――――
その他設定など
夢乃 化身は“はるかな土地”から、あるいは “遠い世界”からやって来た旅人だった。 ――――――――――――――――――――――――――――――
その他の習熟と言語
OTHER PROFICIENCIES & LANGUAGES
<セーヴ習熟> ▼――――――――――――――――――――――― ◇【知力】 ◆<ドルイド>(クラス) ◇【判断力】 ◆<ドルイド>(クラス) ―――――――――――――――――――――――― <技能習熟> ▼――――――――――――――――――――――― ◇〈看破〉 ◆<ドルイド>(クラス) ◇〈生存〉 ◆<ドルイド>(クラス) ◇〈説得〉 ◆<貴族>(背景) ◇〈知覚〉 ◆<エルフ>(種族) ◇〈歴史〉 ◆<貴族>(背景) ―――――――――――――――――――――――― <防具習熟> ▼――――――――――――――――――――――― ◇軽装鎧(非金属製)◆<ドルイド>(クラス) ◇中装鎧(非金属製)◆<ドルイド>(クラス) ◇盾(非金属製) ◆<ドルイド>(クラス) ―――――――――――――――――――――――― <武器習熟> ▼――――――――――――――――――――――― ◇素手打撃 ◆<近接攻撃>(初期) ◆単純近接武器 ◇クオータースタッフ ◆<ドルイド>(クラス) ◇クラブ ◆<ドルイド>(クラス) ◇シックル ◆<ドルイド>(クラス) ◇ジャヴェリン ◆<ドルイド>(クラス) ◇スピア ◆<ドルイド>(クラス) ◇ダガー ◆<ドルイド>(クラス) ◇メイス ◆<ドルイド>(クラス) ◆単純遠隔武器 ◇ショートボウ ◆<ハイエルフ>(種族) ◇スリング ◆<ドルイド>(クラス) ◇ダーツ ◆<ドルイド>(クラス) ◆軍用近接武器 ◇シミター ◆<ドルイド>(クラス) ◇ショートソード ◆<ハイエルフ>(種族) ◇ロングソード ◆<ハイエルフ>(種族) ◆軍用遠隔武器 ◇ロングボウ ◆<ハイエルフ>(種族) ―――――――――――――――――――――――― <道具習熟> ▼――――――――――――――――――――――― ◆ゲーム道具 ◇ダイス ◆<貴族>(背景) ◆職人道具 ◆薬草師道具 ◆<ドルイド>(クラス) ―――――――――――――――――――――――― <言語> ▼――――――――――――――――――――――― ◆標準的な言語 ◇共通語 ◆<エルフ>(種族) ◇エルフ語 ◆<エルフ>(種族) ◇ドワーフ語 ◆<貴族>(背景) ◇ノーム語 ◆<ハイエルフ>(種族) ◆秘密の言語 ◇ドルイド語 ◆<ドルイド>(クラス)
貨幣 COINS
プラチナム貨(PP)
金貨(GP)
エレクトラム貨(EP)
銀貨(SP)
銅貨(CP)
貨幣総重量
lb.
装備 EQUIPMENT
装備名
重量
数量
貨幣・装備総重量:
lb.
特徴・特性 FEATURES & TRAITS
<エルフ>(種族)(PHBp18) ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― エルフ 「これほどの美が存在するとは思ったこともありませんでした」 ゴールドムーンが静かに言った。その日の行程はきつかったが、 その先には夢にも思わない報酬が待っていた。彼らは高い崖の上 から伝説の都クォリノストを見下ろしていた。 都の四隅からは、ほっそりとして四基の尖塔が紡錘のようにき らめいてそびえ立っている。その燦然と輝く白い石に、銀の大理 石模様がまばゆい。優美なアーチが尖塔から尖塔へと空を横切っ ている。それはいにしえのドワーフの金銀細工師の技により、一 軍隊の重みにも耐えるほど頑丈なのに、外見は非常に繊細で、鳥 が一羽とまっただけでも均衡をくずしてしまいそうに見える。こ の輝くアーチが都の唯一の境界だった。クォリノストには城壁は ない。エルフの都は、愛情深く荒野に腕を広げていた。 ――マーガレット・ワイス&トレイシー・ヒックマン 『城砦の赤竜』(安田均訳、アスキー/エンターブレイン刊) エルフはこの世ならぬ優美さを備えた、魔法にゆかりぶかい種 族である。彼らはこの世界に生きているが、完全にこの世界に属 する存在というわけではない。彼らの住むのは霊妙な美をたたえ た土地である。たとえば古い森のなか。あるいは、妖精めいた薄 あかりを帯びた銀の尖塔のなか。空中には優しい楽の音が漂い、 風のなかにはかすかな床しい香りがある。エルフは自然と魔法、 美術と芸術、音楽と詩、この世界の良き事どもを愛する。 エルフの特徴 君のプレイするエルフのキャラクターには、エルフの数千年に わたる洗練のたまものとして、さまざまな生得の能力がある。 ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 細身で優美 エルフはこの世のものとも思えぬ優美さと繊細な顔立ちを備え ている。その姿は、ヒューマンの目にも、他の多くの種族の目に も、そら恐ろしいほど美しいものと映る。背丈は平均としてはヒ ューマンよりもわずかに低く、5フィート(約152cm)以下から6 フィート(約183cm)をわずかに超えるまでの幅に収まる。そし てヒューマンよりも細身で、体重は100〜145ポンド(約45〜 66kg)に過ぎない。身長は男女ともほぼ変らず、体重は男性のほ うが女性よりもわずかばかり重い。 ヒューマンにある肌や髪や目の色はすべてエルフにもある。く わえて、エルフの中には赤銅色、青銅色、水色に近いほど白い肌、 緑や青の髪、白目も黒目もなく黄金や白銀の湖のような目をもつ 者もある。ひげはなく体毛は薄い。好んで明るい色合いの優雅な 衣を着、単純ながら美しい装身具を身につける。 ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 長期的な視野 エルフの寿命はゆうに700年以上に及ぶ。このため彼らは、命 みじかい種族が深刻に受け止める事柄を、より長期的な視野をも って受け入れる。興奮するというより面白がることが多く、渇望 するというより興味深く思うことが多い。思わぬできごとにあっ ても大抵は泰然として動じない。けれども、ひとたび目あてを定 めたなら――たとえば任務を帯びて冒険の旅に出たり、新しい技 術や技芸を学ぶことにしたなら、一心に打ちこむようにもなる。 彼らが友情や敵意を抱くには時間がかかり、友情や敵意を忘れる にはさらに長い時間がかかる。小さな侮辱には軽蔑をもって応え、 大きな侮辱には復讐をもって応える。 エルフは危険に面しては若木の枝のように柔軟である。意見の 相違を解決するには、暴力に訴えるより前に、まず折衝と妥協が 大事と思っている。自分たちの住む森によそものが入りこんでき たなら、エルフは「向うはそのうち出てゆくだろう」と考えて姿を 隠してしまうといわれる。けれど一朝事ある時には容赦なく戦い、 剣でも弓でも戦術でも大した腕前を示す。 ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 森の隠れ里 ほとんどのエルフは森のなか、木陰に隠れた小さな村に住む。 鳥や獣を狩り、食物を採集し、作物を育てて暮す。技能と魔法の おかげで、土地を開墾したり耕したりすることなく、自分たちの 必要を満たすだけのものを手に入れている。工芸に長け、見るも 見事な布を織り美術品を作る。よそものとの交流は概して限定的 だが、中には採掘作業に興味を持てない同族のために、細工物を 金属と取引して生計を立てている者もいる。 故郷の外にいるエルフは、吟遊詩人、芸術家、賢者であること が多い。ヒューマンの貴族たちは、自分の子弟に剣技や魔術を教 えてもらおうと、競ってエルフの教師を求める。 ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 探険と冒険 エルフは漂泊の思いに駆られて冒険の旅に出る。きわめて長命 であるため、何世紀にもわたって探険と発見の旅を続けることも ある。ヒューマンの社会は、毎日やることがきっちり決まってお り、そのくせ十年単位でやることはどんどん変わってゆくのだか ら、エルフはどうもこれになじめない。そこでヒューマンの社会 で暮らすエルフは、自由に旅し、急ぐも休むも自分で決められる ような仕事を選ぶ。また、エルフは武技を磨き魔術を高めること を好むが、冒険はその機会をふんだんに与えてくれる。反乱軍に 加わって圧政と戦う者もある。また、大義のために戦う勇者とな る者もある。 ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― エルフの名前 エルフは自分で成人を宣言するまでは子供として扱われ、幼名 で呼ばれる(中には100歳の誕生日より後にはじめて成人を宣言 する者もある)。 成人を宣言した時に、エルフは成人名を選ぶ。とはいえ、その 者の子供の頃を知っている者は、幼名で呼び続けることもある。 ひとりひとりのエルフの成人名は、どれも独自に作られるが、尊 敬する人物や家族の一員の名前をもとにすることはある。男性名 と女性名の間の差は少ない。以下の名前の分類は、あくまでも一 般的な傾向を示すものにすぎない。くわえて、あらゆるエルフは 家名をもつ。家名はエルフ語の普通の単語をくみあわせたもので あることが多い。ヒューマンの社会を旅するエルフには家名を共 通語に訳する者もあり、エルフ語のままで通す者もある。 幼名:アラ、インニル、ヴァル、エリン、サイ、シア、シルリン、 デル、ナイリス、ナイル、ファイン、ファン、ブリン、メルラ、 ライル、リン 成人名(男性名):アイラル、アウスト、アドラン、アラミル、ア ランニス、イヴェルリオス、イムメラル、ヴァリス、エニアリ ス、エルダン、エレヴァン、ガリンダン、カルリク、クゥアリ オン、サミオル、サリヴォル、セレン、ソヴェリス、パイリア ス、ハダライ、ヒモ、ヘイアン、ベイロ、ベルリアン、ペレン、 ミンダルティス、ラウキアン、リアルドン、ロレン 成人名(女性名):アドリエ、アナストリアンナ、アルサイア、ア ンティヌア、アンドラステ、イエレニア、ヴァダニア、ヴァラ ンセ、エンナ、カイリン、クィルラセ、クェレンナ、ケイレス、 ザナフィア、サリエル、シア、ジェレンネス、シャヴァ、シャ ナイルラ、シルアクゥイ、セイラストラ、ドルシリア、ナイヴ ァラ、ビレル、フェロシアル、ベスリンナ、マイアリー、メリ エレ、リア、レシャンナ 家名(カッコ内は共通語):アマキィル(宝石の花)、アマスタキア (星の花)、イルフェルキィア(宝石の華)、ガラノデル(月のさ さやき)、シアンノデル(月の小川)、ジロスキエント(金の花び ら)、ナイロ(夜のそよ風)、ホリミオン(金剛石のしずく)、メ リアムネ(カシの木のかかと)、リアドン(銀のシダの葉) ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 高慢にして優雅 たしかにエルフは高慢になることもある。彼らは他人に多くを期 待する。だが、エルフの標準からすれば欠けたところのある連中(つ まるところ、エルフ以外のすべて)に対しても、たいていは愛想よく、 ていねいである。そして彼らは大抵の者の中に何かしら“いいところ” を見つけることができる。 ◆ドワーフ:「ドワーフは鈍感で不器用で無骨な人々です。ユーモ アと教養と礼儀に欠けるかわり、武勇に長けています。そして彼ら の腕ききの鍛冶屋が生み出す芸術品は、エルフのわざに近い、すぐ れたものです」 ◆ハーフリング:「ハーフリングは単純な楽しみに生きています。 そしてそれは決して悪いことではありません。彼らは優しく親切で、 仲間の世話をやき、庭の世話をします。そうして、いざという時には、 見かけよりもずっとしぶといのです」 ◆ヒューマン:「彼らはあまりに急ぎ、あまりに多くを求め、短い 命の過ぎ去る前に何事かを成し遂げようとはやります。彼らはしば しば、身を労し骨を砕き、しかも何の為すところもなく終ります。 それでもなお、彼らが何を成し遂げたかを見れば、賞賛しないわけ にはいきません。彼らがもう少し歩みをゆるめ、もう少し洗練され たならば、すばらしいでしょうに」 ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― エルフの特徴 君のプレイするエルフのキャラクターには、エルフの数千年に わたる洗練のたまものとして、さまざまな生得の能力がある。 ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◆能力値上昇:【敏捷力】値が2上昇する。 ◆年齢:エルフは肉体的にはヒューマンと同じほどの年齢で成人 となる。けれどもエルフのいう“成人する”とは、単に体が大きく なることではなく、この世で経験を積むことまでを含む。多くの 場合、エルフは100歳前後で成人を宣言し、成人名を名乗る。長 命の者は750歳ほどまで生きる。 ◆属性:エルフは自由と多様性と自己表現を愛するため、混沌の 穏やかな側面に強く傾倒している。おのれの自由を尊ぶのと同じ く、他人の自由を尊び守るため、善属性であることが(善属性で ないことよりも)多い。 ◆体格:エルフの身長は5フィート(約152cm)未満〜6フィー ト(約183cm)以上、体つきは細身で、サイズ分類は中型である。 ◆移動速度:君の基本的な歩行移動速度は30フィートである。 ◆暗視(Darkvision):君は薄明りの森に慣れ、夜の空に慣れて おり、闇や暗がりを見通す目をもつ。君は“薄暗い”光の中では自 分から60フィートまでを“明るい”光の中であるかのように見通 せる。また、暗闇の中を“薄暗い”光の中であるかのように見通せ る。暗闇の中で物の色を見分けることはできず、ただ白黒の濃淡 のみが見える。 ◆鋭敏感覚:君は〈知覚〉技能に習熟している。 ◆フェイの血筋:君は魅了状態をもたらす効果に対するセーヴィ ング・スローに有利を得る。また、魔法は君を眠らせることはで きない。 ◆トランス:エルフは睡眠を必要としない。かわりに深い瞑想に 入り、半ば意識を保ったまま、1日4時間を過ごす。この種の瞑 想を共通語で“トランス”という。瞑想中、君はある種の夢を見る ことがあるが、こうした夢は実際には、長年の修練によってほと んど本能的なものとなった精神鍛錬なのである。このようにして 4時間休息したなら、君はヒューマンが8時間の睡眠によって得 るのと同じ利益を得る。 ◆言語:君は共通語とエルフ語の会話と読み書きができる。エル フ語は微妙なイントネーションと複雑な文法を持つ流れるような 言葉である。エルフの文学は豊かで多様であり、かれらの歌や詩 は他の種族の間でも名高い。多くの吟遊詩人はエルフ語を学び、 自分のレパートリーにエルフのバラードを加えようとする。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― <ハイエルフ>(種族)(PHBp21) ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ハイ・エルフ ハイ・エルフである君は、鋭敏な精神を備え、魔法を(少なく とも魔法の基礎を)修めている。D&Dの諸世界の多くにおいて、 ハイ・エルフには2種類がある。片方(グレイホークのグレイ・ エルフとヴァレー・エルフ、ドラゴンランスのシルヴァネスティ、 フォーゴトン・レルムのサン・エルフ)は己を高く恃して隠れ住み、 自分たちのことをエルフ以外の者にまさり、他のエルフにもまさ っていると考えている。もう一方(グレイホークのハイ・エルフ、 ドラゴンランスのクォリネスティ、フォーゴトン・レルムのムー ン・エルフ)はより数が多く、より親しみやすく、ヒューマンそ の他の種族に混じっていることも多い。 フェイルーンのサン・エルフ(ゴールド・エルフ、サンライズ・ エルフともいう)は、肌は青銅色、髪は赤銅色や黒や金色、目は 金色や銀色や黒をしている。ムーン・エルフ(シルヴァー・エルフ、 グレイ・エルフともいう)はより色白で、肌の色は雪化石膏(アラ バスター)のよう、時には青みがかっていることもある。髪は銀 白、黒、青が多いが、金色、茶色、赤色がかった髪も少なくはな い。目の色は青や緑で、そのなかに金色の斑点がある。 ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◆能力値上昇:【知力】値が1上昇する。 ◆エルフの武器訓練:ロングソード、ショートソード、ショート ボウ、ロングボウの習熟を有する。 ◆初級呪文:ウィザード呪文リストから選択した1種類の初級呪 文を習得している。その呪文の呪文発動能力値は【知力】である。 ◇プレスティディジテイション/奇術 ◆追加言語:選択した1種類の言語の会話と読み書きができる。 ◇ノーム語 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― <ドルイド>(PHBp75) ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― クラス特徴 ドルイドであることにより、君は以下のクラス特徴を得る。 ◆ヒット・ポイント ◆ヒット・ダイス:ドルイド・レベルごとに1d8 ◆1レベル時のヒット・ポイント:8+【耐久力】修正値 ◆以後のヒット・ポイント:1レベルより後のドルイド・レベル ごとに(1d8(または5)+【耐久力】修正値) ◆習熟 ◆鎧:軽装鎧、中装鎧、盾(ドルイドは金属製の鎧を着用せず金属製の 盾を使用しない) ◆武器:クォータースタッフ、クラブ、シックル、シミター、ジャヴェ リン、スピア、スリング、ダーツ、ダガー、メイス ◆道具:薬草師道具 ◆セーヴィング・スロー:【知力】、【判断力】 ◆技能:以下から2つ選択;〈医術〉、〈看破〉、〈自然〉、〈宗教〉、〈生存〉、〈知覚〉、〈動物使い〉、〈魔法学〉 ◇〈看破〉、〈生存〉 ◆装備品 初期装備品は以下の通り。これに加えて背景によって得られる 装備品もある。 ・(a)木製シールド、または(b)任意の単純武器1つ ・(a)シミター、または(b)任意の単純近接武器1つ ・レザー・アーマー、探索家パック、ドルイド用焦点具 ◇(a)木製シールド ◇(a)シミター ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◆ドルイド語▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 君はドルイドの使う秘密の言語、ドルイド語を知っている。君はこの 言語を話すことができ、これを用いて秘密のメッセージを残すこと もできる。君や、この言語を知っている者はすべて、こうしたメッセ ージに自動的に気づく。そうでない者は、メッセージの存在に気づ くには難易度15の【判断力】〈知覚〉判定に成功せねばならず、解読す るには魔法を用いねばならない。 ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◆呪文発動 ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 君は大自然の神聖な精髄を引きだし、呪文の発動によってこの精髄 を望む形に変える。呪文発動の一般則は第10章、ドルイド呪文リス トは第11章を参照。 ◆初級呪文 1レベルの時点で、君はドルイド呪文リストから2種類の初級呪文を 選んで修得する。さらに、レベルアップにともない、『ドルイド』表の 『初級呪文修得数』の項にある通り、追加でドルイドの初級呪文を学 んでゆく。 ◇プロデュース・フレイム/火炎作成、メンディング/修理、 プレスティディジテイション/奇術 ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◆呪文の準備と発動 君が1レベル以上のドルイド呪文発動のための呪文スロットをどれだ け有するかは、『ドルイド』表に示してある。これらの呪文を1つ発動 するには、その呪文のレベル以上のスロットを1つ消費せねばならな い。大休憩を終えたなら、君は消費した呪文スロットをすべて回復 する。 君は、ドルイド呪文リストから“自分が発動可能なドルイド呪 文”はどれとどれにするかを選択し、そのリストを作成する (リストにある呪文が、君の準備した呪文になる。)発動可能 なものとして選択できるドルイド呪文の数は、(【判断力】修 正値+ドルイド・レベル)に等しい数(最低1種)。また、選択す る呪文レベルは、君が呪文スロットを有する呪文レベ ルでなければならない。 たとえば君が3レベル・ドルイドだったとしよう。君は1レベルの 呪文スロットを4つ、2レベルの呪文スロットを2つ有している。【判 断力】が16なら、君は1レベル呪文、2レベル呪文あわせて6種類を 準備できる(うち、1レベル呪文をいくつ、2レベル呪文をいくつ準備 するかは自由である)。1レベル呪文のキュア・ウーンズを準備して いる場合、君はこれを1レベル・スロットを使って発動することも、2 レベル・スロットを使って発動することもできる。呪文を発動して も、その呪文が“いま準備している呪文”のリストから消え去るわけで はない。 君は、大休憩を終了するたびに、準備している呪文のリストを変更 できる。新しいリストを作成するには、祈りと瞑想に時を過ごす必要 がある。リストに含める呪文1つごとに(その呪文の呪文レベル×1 分)以上の時間をかけねばならない。 ◇2(【知力】修正値)+1(ドルイド・レベル)=3 ◆呪文発動能力値 君のドルイド呪文発動能力値は【判断力】である。君の魔法の力は大 自然への献身と同調に由来するからである。ドルイド呪文に“呪文発 動能力値”とある場合、君は常に【判断力】を使う。加えて、君が発動 するドルイド呪文のセーヴ難易度を決定する際や、ドルイド呪文の 攻撃ロールを行なう際にも【判断力】を使う。 呪文のセーヴ難易度=8+君の習熟ボーナス+君の【判断力】修正値 呪文攻撃の修正値=君の習熟ボーナス+君の【判断力】修正値 ◇8+2(君の習熟ボーナス)+2(君の【判断力】修正値)=12 ◇2(君の習熟ボーナス)+2(君の【判断力】修正値)=4 ◆儀式発動 あるドルイド呪文に(儀式)のタグが付いており、君がその呪文を準 備しているなら、君はその呪文を儀式として発動できる。 ◆呪文発動の焦点具 君はドルイド呪文発動の焦点具として秘術焦点具(第5章『装 備』参照)を使える。 ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◆自然の化身 ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 君は2レベル以降、アクションを用いて、魔法の力により、自分が これまでに見たことのある野獣クリーチャーの姿をとることができる (訳注:D&Dデザイナーの1人の非公式回答によれば、これは1体の 野獣クリーチャーの姿をとる能力であり、スウォームは1体の野獣で はなく多数の野獣の集団であるためスウォームの姿をとることはで きない。)君はこの特徴を2回まで使用でき、小休憩や大休 憩を終了するたび、消費した使用回数をすべて回復する。 君がいかなる野獣に変化し得るかはドルイド・レベルによって異な る(『野獣形態』表を参照)。たとえば2レベルの時点では、脅威度が 1/4以下でかつ飛行移動速度も水泳移動速度もない任意の野獣に変化 し得る。 野獣形態 レベル 脅威度上限 制限 例 2 1/4 飛行移動速度なし、 ウルフ 水泳移動速度なし クロコダイル 4 1/2 飛行移動速度なし ジャイアント・イーグル 8 1 ―― 君は最大で(ドルイド・レベルの半分(端数切り下げ))時間まで野 獣形態でいられる。この持続時間が過ぎたならば、この特徴の使用 回数をもう1回ぶん消費しない限り、本来の形態に戻ってしまう。自 分のターンに1回のボーナス・アクションを使用して、これより早く 本来の形態に戻ることもできる。加えて、気絶状態になった時、ヒッ ト・ポイントが0になったとき、死亡した時にも、自動的に本来の形態 に戻る。 変化している間には以下のルールが適用される: ・君のゲーム・データは、その野獣のものに置き換わる。ただし君の 属性、人格、【知力】、【判断力】、【魅力】の値は元のままである。君 は元の技能およびセーヴ習熟を保持し、加えてそのクリーチャ ーの技能習熟およびセーヴ習熟を得る。そのクリーチャーが君と 同じ習熟を有しており、かつそのクリーチャーのデータ・ブロック 中でのボーナスが君より高いならば、君ではなくそのクリーチャ ーのボーナスのほうを使用する。そのクリーチャーが伝説的アク ションや住処アクションを有していても、君はそれを使用できない。 ・君は変化する際に、その野獣のヒット・ポイントとヒット・ダイス を得る。通常の形態に戻ったならば、変化前のヒット・ポイントに 戻る。ただし、ヒット・ポイントが0になった結果として通常の形 態に戻った時には、余分のダメージは通常の形態に持ち越される。 たとえば動物形態でヒット・ポイントが1しか残っていない時に10 ダメージを受けたなら、通常の形態に戻り、9ダメージを受ける。 この余分なダメージが君の通常形態時のヒット・ポイントを0にし ない限り、君は気絶状態になることはない。 ・君は呪文を発動することはできない。また、会話や、手を要する行 動は、その野獣にできることしかできない(訳注:たとえば犬の時 には犬の声しかだせず、前足で物をつかむことはできない)ただ し変化したからといって既に発動済みの呪文に対する精神集中には 影響はなく、既に発動済の呪文(たとえばコール・ライトニング) の一部であるアクションがとれなくなるわけでない。 ・君はクラスや種族などに由来する特徴の利益をすべて保持し、使 用できる(新たな形態の体でその特徴を使用できる限りは)。ただ し、特殊な感覚(たとえば暗視)は、新たな形態がその感覚を有して いない限り、使用できなくなる。 ・個々の装備ついてそれぞれ(1)君のいる場所の地面に落ちるか、 (2)君の新たな形態に溶け込むか、(3)君の新たな形態に着用され るか、を選択すること。着用された装備は通常通りに機能する。 ただしDMはクリーチャーの体形やサイズ分類に基づいて、新し い形態でその装備を着用できるのが現実的かどうかを判断する。 新しい形態で着用できない装備はそれぞれ(1)地面に落ち るか、(2)新たな形態に溶け込む。新たな形態に溶け込んだ装備は、 君がその形態をやめるまで、いかなる効果も発揮しない。 ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◆ドルイドの円環 ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 2レベルの時点で、君は"土地の円環"か"月の円環"か、いずれか一 方のドルイドの円環を選んでこれと結びつく。いずれもこのクラス の記述の末尾に詳述されている。 この選択によって、2,6,10,14レベルで得られる特徴が決定さ れる。 ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◆能力値上昇 ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 4、8、12、16、19レベルの時点で、君は任意の1種類の能力値を2 上昇させるか、あるいは任意の2種類の能力値を1ずつ上昇させるこ とができる。通常通り、この特徴によってもまた、能力値を20より 上にすることはできない。 ◇判断力+1、魅力+1 /成長<4Lv> (予定) ◇判断力+2 /成長<8Lv> (予定) ◇判断力+2 /成長<12Lv>(予定) ◇魅力+2 /成長<16Lv>(予定) ◇魅力+2 /成長<19Lv>(予定) ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◆時知らずの肉体 ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 君は18レベルの時点で、おのれの操る原始の魔術の影響により、老 化の速度が減衰する。君の肉体は10年が経過するごとに1年分しか老 化しなくなる。 ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◆化身時の呪文 ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 18レベル以降、君はドルイド呪文の多くを、"自然の化身"によって 取り得るいかなる姿のときにも発動できるようになる。君は野獣形 態の時にもドルイド呪文の動作要素と音声要素を行なえるが、物質 要素を提供することはできない。 ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◆大ドルイド ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 20レベルの時点で、君は"自然の化身"を何度でも好きなだけ使用で きるようになる。 加えて、君はドルイド呪文の動作要素と音声要素を無視でき、また 物質要素のうち"価格が書かれておらず、呪文によって消費されてし まうわけでもないもの"を無視できる。君はこれらの利益を、通常の 形態の時にも、"自然の化身"による野獣形態の時にもひとしく得る。 ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◆月の円環 ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― "月の円環"のドルイドたちは野生を守る苛烈な戦士である。この円 環の者たちは満月のもとに集って新しい知らせを分ちあい、警告を 伝えあう。彼らは荒野のただ中をさまよい、他のドルイドとも、それ どころか他の人形生物とも出会わぬまま何週間も荒野に身を置くこ とがよくある。 この円環に属するドルイドは、月が形を変えるように形を変える。 ある夜は大型の猫族となって徘徊する。次の日は鷲となり樹冠を見 下ろして滑空する。あるいは侵入してくる化け物を追い払うため、熊 となって下生えを押し分けて進む。ドルイドの血の中には野生があ るのだ。 ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◆戦う自然の化身 ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 2レベルでこの円環を選択した時点で君は、自分のターンに(アクシ ョンではなく)ボーナス・アクションとして"自然の化身"を使用する 能力を得る。 加えて、"自然の化身"によって変化している間、君はボーナス・ア クションを用いて1つの呪文スロットを消費し、その呪文スロットの レベル1ごと1d8ヒット・ポイントを回復することができる。 ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◆月の円環の形態 ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 君は、月の円環の儀式によって、より危険な動物の形態に変化する能 力を得る。2レベル以降、君は"自然の化身"を用いて脅威度が1以下 の野獣に変化できる(すなわち、『野獣形態』表の"脅威度上限"の項 は無視できるが、同表のその他の制限には従う必要がある)。 6レベル以降、君は脅威度が(君のドルイド・レベル÷3)(端数切 り捨て)以下の野獣に変化できる。 ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◆原始の打撃 ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 6レベル以降、野獣形態時の君の攻撃は、非魔法的な攻撃やダメージ に対する抵抗や完全耐性を克服するに際しては、魔法のものとして 扱われる。 ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◆自然の元素の化身 ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 10レベルの時点で、君は自然の化身の使用回数を1度に2回ぶん消費 してアース・エレメンタル、ウォーター・エレメンタル、エア・エレ メンタル、ファイアー・エレメンタルのいずれかに変化することが可 能になる。 ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◆千の姿 ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 14レベルの時点で、君は魔法を用いて自分の物理的形態をより細か に変えるすべを学ぶ。君はオルター・セルフ呪文を回数無制限で発 動可能になる。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― <貴族>(背景)(PHBp129) ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 背景 あらゆる物語には始まりがある。君のキャラクターがどこから 来たのか、どのように冒険者になったのか、そして世界にどのよ うな位置を占めているのかといったことを明らかにするのが背景 だ。君のファイターは勇敢な騎士かもしれないし、白髪交じりの 兵士かもしれない。君のウィザードは賢者だったかもしれないし 職人だったかもしれない。君のローグはギルドの盗賊として活動 していたかもしれないし、拍手の雨を浴びる道化師だったのかも しれない。 背景を選択することで、キャラクターのアイデンティティに関 する重要な物語的手がかりが手に入る。君の背景に関連して尋ね るべき最も重要な質問は、「何が変わったのか?」ということだ。 君はなぜ背景にあるような生活をやめ、冒険を始めたのだろう? 最初の装備を買うための資金をどこで手に入れたのだろう? あ るいは裕福な背景の出身である場合、なぜ君は“もっとたくさん の”お金を持っていないのだろう? 君は自分のクラスの技術を どのように学んだのだろう? 君と同じ背景を持つ普通の人たち と君を異なったものにしたのはいったい何だったのだろう? 本章に記載された背景のサンプルは、具体的な利益(特徴、習 熟、言語)とロールプレイに関する示唆の双方を提供するもので ある。 ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 習熟 背景はそれぞれ2つの技能に対する習熟を与える。技能につい ては第7章を参照のこと。 加えて、背景のうちほとんどのものが1種類以上の道具に対す る習熟を与えてくれる。道具と道具の習熟については第5章を参 照のこと。 キャラクターは、2つの異なる理由によって同一の技能習熟や 同一の道具習熟を得てしまう場合、代わりに同種の(技能習熟な ら技能習熟、道具習熟なら道具習熟、という意味である)別の習 熟を1つ得ることができる。 ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 言語 背景の中には、種族によって得られるもの以外の追加言語の習 得を可能にするものがある。本章で前述の『言語』を参照すること。 ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 装備 それぞれの背景は一揃いの初期装備を与えてくれる。ただし、 第5章にある“クラスごとの初期所持金”で装備品を購入するとい う選択肢を取った場合は、背景による初期装備を得ることはでき ない。 ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― おすすめの人物像 背景の項には、その背景に基づいたおすすめの人物像が示され ている。君はそこから特徴を選ぶか、ダイス・ロールをしてラン ダムに決めるか、それを参考にして自分で決めるかすることがで きる。 ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 背景のカスタマイズ 君は背景の特徴の一部を自分のキャラクターやキャンペーン世 界により沿った形に微調整したいと考えるかもしれない。背景を カスタマイズする場合、特徴の1つをどれでも好きなものに置き 換え、2つの好きな技能を選び、サンプル背景の中から道具習熟 と言語を合計で2つになるように選ぶこと。君は背景が提供する 装備パッケージを使ってもよいし、第5章にあるように装備品を 購入することもできる(購入した場合には、クラスに示された装 備パッケージを得ることはできない)。最後に人格的特徴2つ、 尊ぶもの1つ、関わり深いもの1つ、弱味1つを選択すること。 君が望む背景をぴったり表すような特徴がない場合、DMと相談 して特徴をこしらえること。 ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 貴族 ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 君は富、権力、特権の何たるかをよく知っている。君には貴族 の称号があり、君の家族は土地を所有し税を集め少なからぬ政治 的影響力を有している。君は仕事にも少しの不便にも耐えられな い、甘やかされ放題に育った貴族の子弟かもしれない。商人あが りのニワカ貴族かもしれない。廃嫡された背徳漢で、俺にも貴族 の権利はあるはずだと勝手に思っているのかもしれない。あるい は領民を守るのを務めと心得、民の面倒をよく見る、正直で働き 者の領主なのかもしれない。 DMと話し合って、君の有する称号を決め、その称号にどれほ どの権威があるのかを決めること。貴族の称号は自分一人だけの ものではない。一族全体に関わるものであり、子供に受け継がれ るものである。それゆえ、ただ称号を決めるだけではなく、君の 家族や、家が君に及ぼしている影響についても、DMと話し合っ て決めよう。 君の家は古く伝統あるものだろうか。それとも近年貴族になっ たばかりなのだろうか。君の家はいかなる土地にいかほどの影響 力を有しているのだろうか。近隣の貴族は君の家をどう評判して いるだろうか。平民はどうだろうか。 家の中での君の位置はどんなものだろうか。家長の後継者だろ うか、すでに称号を受け継いだ当主だろうか。だとしたら、称号 にともなう義務について君はどう考えているのだろうか。それと も君の継承権の順番はごく低く、君が何をしようと、家に迷惑を かけない限り家の連中は少しも気にしないのだろうか。家長は君 が冒険の日々を送ることをどう思っているのだろうか。君は家の 誇りなのだろうか、それとも一族の鼻つまみ者なのだろうか。 君の家には紋章があるだろうか。君は家の紋章を帯びた印章指 輪をしているかもしれない。紋章にある色のものをいつも身につ けているかもしれない。あるいは特定の動物を家のしるしや、精 神的な家族の一員と見なしているかもしれない。こうした細かな 点を決めておくことで、君の家や称号が、キャンペーン世界の一 部になる。 ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◆技能習熟:〈説得〉、〈歴史〉 ◆道具習熟:ゲーム道具のうち1種類 ◇道具習熟:ダイス ◆言語:任意の言語1つ ◇言語:ドワーフ語 ◆装備:見事な服1着、印章指輪、家系図、財布(25gp入り) ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◆特徴:貴族の特権 君は高貴な生れであるため。人々は君に最上級のもてなしをするべ きだと考える。君は上流社会に歓迎され、人々は君がどこにいよう とも無礼だとは思わない。平民たちはあらゆる手を尽くして君を歓 待し、不興を買うのを避けようとする。他の高貴な生まれの人々は、 君を同じ社会階級の一員として扱う。必要があれば、君は土地の貴 族に謁見を求めることができる。 ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― おすすめの人物像 貴族は、庶人が経験することのない、まったく別の暮しの中で 生れ育つ。人となりも自然と違ってくる。貴族の称号は多数の紐 帯、約束、関係にもとづく。一族に対する責任。他の貴族(王を 含む)に対する責任。領民に対する責任。そして称号そのものに 対する責任が、貴族の肩にはかかっている。これらの重責が、し ばしば、貴族をしだいしだいに衰弱させてゆく。 ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 1d8 人格的特徴 1 私が少しうまいことを言ってやれば、人々はいい気分にな って、さも自分が重要人物になったように思い込む。 2 親切で気前がよく民衆に人気がある。 3 押し出しが立派で、一見しただけでは成りあがり者とはわ からない。 4 骨を折って見かけを整え、最新流行のファッションに身を 包んでいる。 5 手を汚すのを嫌い、ふさわしからぬ相手と一緒のところを 見られるのを嫌う。 6 貴い生れを鼻にかけず、体に流れる血は誰も同じと思って いる。 7 一度嫌いになった相手は決して許さない。 8 一度害を受けたなら相手を叩き潰し、名誉を奪い、畑に塩 をまかずにはおかない。 ◆2 親切で気前がよく民衆に人気がある。 ◆1 私が少しうまいことを言ってやれば、人々はいい気分にな って、さも自分が重要人物になったように思い込む。 ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 1d6 尊ぶもの 1 敬意。貴族である私が敬意を受けるのは当然のこと。だが 人は地位の高下にかかわらず尊厳をもって取り扱われねば ならぬ。(善) 2 責任。下々の者が私の権威を尊ぶごとく、私は上つ方の権 威を尊ばねばならぬ。(秩序) 3 独立。家族の世話にならず自分で生きてゆけることを証明 してみせる。(混沌) 4 権力。私がより大きな力を手にすれば、誰も私にああしろ こうしろと指図はできなくなる。(悪) 5 家族。血は水よりも濃い。(属性問わず) 6 貴き者の義務。下々の者を守り育むのは私の義務だ。(善) ◆1 敬意。貴族である私が敬意を受けるのは当然のこと。だが 人は地位の高下にかかわらず尊厳をもって取り扱われねば ならぬ。(善) ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 1d6 関わり深いもの 1 家族からの賞賛を得るためなら、どんな挑戦にも立ち向う。 2 わが家はさる貴族の家と親しく手を結んでいる。この紐帯 はいかなる犠牲を払っても維持せねばならない。 3 わが家の者たちほど大切なものはない。 4 私はわが家と犬猿の仲のさる家の跡取り娘/息子を愛して いる。 5 王に絶対の忠誠を尽している。 6 下々の者からわれらが英雄と仰がれたい。 ◆6 下々の者からわれらが英雄と仰がれたい。 ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 1d6 弱味 1 心中ひそかにあらゆる者を見下している。 2 真に恥ずべき秘密を隠している。この秘密が発覚したなら 家は永遠に破滅だ。 3 自分に向けられた言葉のはしばしに侮辱や脅迫を嗅ぎつけ、 すぐに怒りを起す。 4 肉の喜びを求めて飽かない。 5 世界は自分を中心に回ると思っている。 6 しばしば言葉や行為によって一族に恥辱をもたらす。 ◆4 肉の喜びを求めて飽かない。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― <ヒット・ポイント>(PHBp177) ▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◆最大HP787 1レベル時のヒット・ポイント(クラス特徴)8×1Lv=8 以降のヒット・ポイント(クラス特徴)5×1Lv=5(2レベルから) 0【耐久力】修正値(クラス特徴)×1Lv=0 ◇合計(クラス特徴)8+5(-5)+0=8 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
呪文 SPELLS
呪文発動クラス
SPELLCASTING CLASS
呪文発動能力値
SPELLCASTING ABILITY
【筋】
【敏】
【耐】
【知】
【判】
【魅】
対呪文セーヴ難易度
SPELLSAVE DC
呪文攻撃ボーナス
SPELLATTACK BONUS
0レベル初級呪文 CANTRIP
<MF><持10m>プロデュース・フレイム/火炎作成(自身)(召)(PHBp276)
<発1m><瞬間>メンディング/修理(接触)(変)(PHBp283)
◇<種ハ><MF><持1h>プレスティディジテイション/奇術(10F)(変)(PHBp275)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1レベル呪文
準備
済み
スロット合計
使用済みスロット
3(1LV準備済み)3(全LV準備済み) ―――――――――――――――――――――――――――――――――― <儀><MF><瞬間>ピュアリファイ・フード・アンド・ドリンク/食糧および水浄化(10F)(変)(PHBp264) <瞬間>グッドベリー/良き漿果(接触)(変)(PHBp232) <瞬間><高Lv>クリエイト・オア・デストロイ・ウォーター/水の生成・破壊(30F)(変)(PHBp234)
<儀><MF><持10m>スピーク・ウィズ・アニマルズ/動物との会話(自身)(占)(PHBp246) <儀><集10m>ディテクト・ポイズン・アンド・ディジーズ/毒と病気の感知(自身)(占)(PHBp253) <儀><MF><BA><集10m>ディテクト・マジック/魔法の感知(自身)(占)(PHBp253) <儀><MF><瞬間>ピュアリファイ・フード・アンド・ドリンク/食糧および水浄化(10F)(変)(PHBp264)
<MF><集1m>エンタングル/からみつき(90F)(召)(PHBp225) <MF><瞬間><高Lv>キュア・ウーンズ/傷治癒(接触)(力)(PHBp232) <MF><持1h><高Lv>チャーム・パースン/人物魅了(30F)(心)(PHBp250) <MF><HF><BA><瞬間><高Lv>ヒーリング・ワード/癒しの言葉(60F)(力)(PHBp263) <MF><HF><集1m>フェアリー・ファイアー/妖精の火(60F)(力)(PHBp268) <MF><集1h><高Lv>フォッグ・クラウド/濃霧(120F)(召)(PHBp269)
<持24h>アニマル・フレンドシップ/獣の心(30F)(心)(PHBp214) <持1m>ジャンプ/跳躍(接触)(変)(PHBp244) <持1h><高Lv>ロングストライダー/健脚(接触)(変)(PHBp289)
<瞬間>グッドベリー/良き漿果(接触)(変)(PHBp232) <瞬間><高Lv>クリエイト・オア・デストロイ・ウォーター/水の生成・破壊(30F)(変)(PHBp234)
2レベル呪文
準備
済み
スロット合計
使用済みスロット
レベル3から習得 ――――――――――――――――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――――――――――――――――
3レベル呪文
準備
済み
スロット合計
使用済みスロット
レベル5から習得 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
4レベル呪文
準備
済み
スロット合計
使用済みスロット
レベル7から習得 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
5レベル呪文
準備
済み
スロット合計
使用済みスロット
レベル9から習得 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
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6レベル呪文
準備
済み
スロット合計
使用済みスロット
レベル11から習得 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
7レベル呪文
準備
済み
スロット合計
使用済みスロット
レベル13から習得 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
8レベル呪文
準備
済み
スロット合計
使用済みスロット
レベル15から習得 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
9レベル呪文
準備
済み
スロット合計
使用済みスロット
レベル17から習得 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
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