■ヴォーパル・ソード(グレートソード)
攻撃ロール、ダメージロール+3
[斬撃]抵抗無視、出目20で頭を切り落とす。
DM判断で切り落とせない場合、追加ダメージ6d8

■ウィングド・ブーツ
このブーツを着用時、歩行移動速度に等しい飛行移動速度を得る。最大4時間まで飛行可能。分割使用可だが、1回ごとに最低1分消費される。未使用で12時間毎に2時間分の飛行能力を回復する。

■鉄壁の証
ダメージ発生源が何であろうとも、ダメージを受けた時、そのダメージを0に減少させることができる。この証は一度使ったなら小休憩を終了するまで再び使うことはできない。

相続者(父祖の力)
　ソードコースト本収録、民衆英雄改変

親切で気前がよく民衆に人気がある。
おのれの力を信じており、他人にも自信を持たせようと努める。

貴き者の義務。
下々の者を守り育むのは私の義務だ。

国。
今の私には愛すべき民たちと彼らが住まう守るべき領土がある。

勇気を疑うようなことを言われたが最後、どんな危険な状況にあっても尻込みしない。

■設定
　とある小国アルカンシエルの王。
　元々はかつて巨人族の襲撃によって滅んだ国の王子だった。王族は自身と、年の離れた妹以外はすべて殺され、民も兵もバラバラになり、祖先より守ってきた国土すら奪われた。
　かろうじて逃げ延びたのち、国を再興させるため各地を奔走。数多くの冒険を経て強靭な戦士に成長する。散り散りだった民たちを結集させて巨人族を撃退、見事国を取り戻す。妻子はおらず、国のことは最愛の妹ジャネットと、冒険の仲間にして友である妹の夫アランに任せようと思っている。
　そんな折、再び巨人族の軍勢が襲来する。愛する民と国、妹を守るために少数の兵と共に敵の中枢へ突撃。敵首領を倒すものの、自身も致命傷を受けて力尽きる。


　背の高い偉丈夫で、堂々としている。王は何たるかを考え、誇りを持って弱き民を守る。清濁併せ呑む度量もあるが、本人としては王道を好む。好きなものは酒と甘い菓子。趣味は竪琴とかつての冒険の仲間との文通。
　その身には父祖より脈々と伝わる祖霊の力が宿っており、祖先の英雄から亡き家族、そして愛すべき民たち、そのすべての霊たちの力を纏う。
　ヴォーパル・ソードは王家の至宝であり戦乱の最中に失われたもの。巨人族を追い払った際に無事奪い返した。
　

グレートソード

　

　

ハンドアックス*2

　

　

ジャヴェリン*4

　

　

探検家パック

　

　

　背負い袋、携帯用寝具、炊事用具、ほくち箱

　

　

　松明*10、保存食*10、水袋、麻ロープ(50ft)

　

　

受け継いだもの、旅人の服、竪琴、ポーチ

　

　

ヴォーパル・グレートソード(ヴェリーレア+レア)

　

　

ウィングド・ブーツ(アンコモン)

　

　

鉄壁の証(偉業の証)

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

■ヒューマンの特徴
●能力値上昇:2つの能力値+1(筋力･耐久力)
●技能:任意の技能+1(軽業)
●特技:任意の特技+1(追加HP)

■特技(種族特徴･19Lv)
●追加HP…HP+40
●セーヴ習熟…敏捷+1、敏セーヴ習熟

■激怒(無限/大休憩)
　ボーナスアクションで[激怒]に入る。
激怒中、重装鎧未着用で以下の効果。
・【筋力】判定&セーヴに有利
・【筋力】で近接武器攻撃時ダメージ+4
・殴打、刺突、斬撃のダメージ抵抗

■鎧わぬ守り
　鎧未着用時、ACに+【敏】+【耐】する

■危険感知
　自分から見える効果(呪文･罠)の【敏】セーヴに有利を得る。ただし盲目･聴覚喪失･無力状態でない場合のみ

■捨て身の攻撃
　自ターンで最初に攻撃する際に宣言。ターン中【筋力】を用いる近接武器攻撃ロールに有利を得る。ただし次ターン開始時まで、自身への攻撃ロールにも有利が付く。

■能力値上昇(4、8、12、16Lv)…筋力+4、耐久力+4

■追加攻撃
　攻撃アクションのたび、1回ではなく2回攻撃する。

■高速移動
　重装鎧未着用時、移動速度+10ft

■野生の直感
　イニシアチブロールに有利を得る。また、不意を討たれても無力状態でないなら最初のターンを通常通り行動できる。ただし何事かをする前に必ず激怒に入ること。

■荒々しきクリティカル
　クリティカル時、ダメージダイスを通常のダイスに加えて+3個追加する。

■倒れずの激怒(小休憩で難易度が10に)
　激怒中、HPが0になりかつ即死しなかった場合、難易度10の耐セーヴに成功することで、HPは0ではなく1になる。1回目以降、この特徴を使用するたび難易度は5ずつ増加する。

■終らぬ激怒
　気絶状態or望んで終了しない限り、激怒が終了しない

■大力無双
　【筋力】判定の結果が【筋力】値より低いなら、代わりに【筋力】値を使用できる。

■原始の王者
　筋力、耐久力+4(最大値24)

■原始の道(祖霊戦士の道)
●守護祖霊
　激怒中、自身の各ターンにおいて攻撃がヒットした1体目のクリーチャーは守護祖霊に阻害される。使用者の次のターン開始時まで、目標は使用者以外に対するすべての攻撃ロールに不利を受け、目標の攻撃が使用者以外にヒットした際、ヒットを受けたクリーチャーはそのダメージに抵抗を得る。激怒が終了すると上記の効果も終了する。
●祖霊の盾(4d6)
　激怒中、30ft以内のクリーチャー(自身以外)がダメージを受けた際、リアクションを使用してそのダメージを4d6だけ減らすことができる。
●祖霊の助言(小休憩/1回)
　呪文スロット、物質要素無しにオーギュリィ、クレアヴォイアンスを発動させ、1柱の不可視の祖霊を召喚する。呪文発動能力値は【判断力】。
●祖霊の復讐
　祖霊の盾でダメージを減らした際、その攻撃を行なったものは減少させたダメージに等しい[力場]ダメージを受ける。