精緻細剣インティクス
流星の意匠がある

賢者（Sage）：教授

君は長らく多元宇宙の知識を学んできた。写本を読みふけり、巻物を調べあげ、斯界の権威の説くところに耳を傾けてきた。
努力のかいあって、いまや君は自分の研究分野においてはひとかどの専門家となった。

【自分より愚かな者を助けるのに慣れており、物事を噛んで含めるように辛抱強く説明する】

・説明は相手に理解をさせるものであり、理解できるかは本人に依存する。私はそれを知っているからこそ知をもって助けるための時間を惜しむことはない。
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【論議に判断を下す前に、まず全員の言い分を聞く】

・議論の理想は全員の言い分が通ることである。しかしそれが達成されることは稀ではあるが、関与する者たちの言い分が聞かれないままに物事は決定されるべきではない。あらゆる主張の中に解が潜む可能性がある限り、全員の言い分は聞かなければならない。

【美】
美しいものの中には真実につながる道が隠れている。

知と学。彼女にとってそれらを得てこそ物理的な戦闘行為は労力の無駄、無意味、無価値なものに成り下がり、あらゆる「美」、それをもたらす人員・自然・文化という「資源」が保護されると信じている。

【弟子たちを守るのは私の義務だ】

学のない者たちは等しく私の弟子であるし、教化してよりよい生を謳歌するべきである。野生児が人の世界に入るなら、そこで馴染むことのできるよう学識は必要であるし、犯罪に手を染めたものならば改心と反省のためにもやはり学識が必要である。

自然世界に生きるならば必要ではないが、文明の中にあるなら学識がなければ我が身も守ることはできないのだから。

【言葉を練らずして話し、いつも人を怒らせてしまう。】

「学がないから戦争をします」
「学があれば戦争が無駄と気づきます」
「学がなければ教化すべきです」
「学のなさは野蛮に繋がります」
「野蛮は美を破壊します」
「野蛮は平和の仇敵です」
「野蛮は世界に不要です」
「つまり無学は野蛮で世界に不要です」
などを平然と言ってのける無自覚低学歴レイシストであり、ヤドリギの小枝は愛用していた教鞭である。

また美を損なう浅慮の象徴である戦争・略奪行為を心底毛嫌いし、そこに直面して批判に熱が入ると逆に賛美し始め「間違ってはいないのだが良識が振り切れたプレゼン（蛮族は幼い少数を残して殲滅後に調教し利用すべき、ネクロマンサーは洗脳し敵兵を用いた農耕作業に活用すべき）」を行う悪癖を持つ。

ハイ・エルフのうちより数が多く、より親しみやすく、ヒューマンその他の種族に混じっていることも多い側のエルフ。

理性的かつエルフの例にもれず優美な外見、世話好き、柔らかな物腰の学者でありながら、エルフの訓練が身に染みた戦士でもある。それでも戦闘はなるべく避けるべきもの、野蛮なものとして好まない（※やらないわけではない）

他者の教化・指導が大好きで元は小規模都市のカレッジで教授を勤めていた。自然豊かな場所で、そこには彼女の好む「美」が多くあった。特に、自分が勤める学校が好きだった。

しかし「エルフあるところに大火あり」という古代からごく一部で語り継がれてきた運命に、彼女もまた巻き込まれてしまった。学校が焼かれた。

それでもエルフの特徴、長生きしすぎなこと、視点が悠長なこと、別に生まれ故郷でもなかったことの三重奏で、焼かれたこと自体は「わあ悲しい」くらいの感覚だが、行為自体は許し難いものだった。

ついに犯人を探し出したが、それはかつての教え子だった。成績不良だったが性格のいい子だったのに、何故そうなってしまったのか。悲しみに暮れ尋ねた。

フ「なぜですか、なぜこのような凶行に及んだのです」

犯「お前がムカつくから」

フ「は？（マジギレ）」

つい殺してしまった。

涙を流して彼女は教え子を埋めた。
どうして。どうして彼はこのようなことを。
どうして野蛮さをぬぐいきれなかったのか。
どうして学によって消すことができなかったのか。
この世界には、このような野蛮がひしめいている。
私はそれに直面し、その悲しみを知った。
彼の死を無駄にしないためにも、私は、私のできる限り、世界の人々に学を、知を与えましょう。

フラニエラの旅はこうして始まった。

「よく騎士になれたな」と賢明な諸兄は思うことだろう。実際のところ正しい認識である。

ただ、フラニエラは高い知性をもった戦闘者であり、細かな所に気がつき、無償で学を教授する。するいかれた部分が発露する場面も「この人が言うなら相当なんだろう」と妙な誤解があってのものである。

レイピア+1

2

1

ブレストプレート

20

1

シールド

6

1

　

　

　

背負い袋

　

　

携帯用寝具

　

　

炊事用具

　

　

ほくち箱

　

　

たいまつ10本

　

　

保存食10日分

　

　

水袋

　

　

　

　

　

黒インクのつぼ

　

　

羽ペン

　

　

小さなナイフ

　

　

死んだ同輩からの手紙

　

　

普通の服

　

　

ベルトポーチ

　

　

　

　

　

油

1

9

羊皮紙

　

10

覆い付きランタン

1

　

調毒道具

1

　

薬草師道具

1

　

テント

1

　

ベル

1

　

滑車装置

4

　

ヤドリギの小枝

1

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

暗視（Darkvision）：君は“薄暗い”光の中では自分から60フィートまでを“明るい”光の中であるかのように見通せる。また、暗闇の中を“薄暗い”光の中であるかのように見通せる。暗闇の中で物の色を見分けることはできず、ただ白黒の濃淡のみが見える。

鋭敏感覚：君は〈知覚〉技能に習熟している。

フェイの血筋：君は魅了状態をもたらす効果に対するセーヴィング・スローに有利を得る。また、魔法は君を眠らせることはできない。

トランス：エルフは睡眠を必要としない。かわりに深い瞑想に入り、半ば意識を保ったまま、1日4時間を過ごす。4時間休息したなら、君はヒューマンが8時間の睡眠によって得るのと同じ利益を得る。

エルフの武器訓練：ロングソード、ショートソード、ショートボウ、ロングボウの習熟を有する。

初級呪文：ウィザード呪文リストから選択した1種類の初級呪文を習得している。その呪文の呪文発動能力値は【知力】である。

ショッキング・グラスプ
Shocking Grasp／電撃の手
力術、初級呪文
発動時間：1アクション
射程：接触
構成要素：音声、動作
持続時間：瞬間
君は手から電撃を放ち、触れたクリーチャー1体に衝撃をもたらす。目標に対して近接呪文攻撃を行なうこと。目標が金属製の鎧を着用しているならば、君はこの攻撃ロールに有利を得る。ヒットしたなら、目標は1d8の［電撃］ダメージを受け、次のその目標のターン開始時までリアクションを取ることができなくなる。

戦闘スタイル：護衛
君が見ることができるクリーチャーが、君以外の、君から5フィート以内にいるクリーチャーを攻撃したなら、君はリアクションを用いてその攻撃の攻撃ロールに不利を付けることができる。ただしこれには君が盾を使用していなければならない。

底力
君は君自身のターンに、1回のボーナス・アクションを用いて、（1d10＋ファイター・レベル）のヒット・ポイントを回復できる。この特徴はひとたび使用したなら、小休憩または大休憩を終了するまでは、再び使用することはできない。

怒涛のアクション
君は自分のターンにおいて、通常のアクション（と、場合によって許される1回のボーナス・アクション）に加えて、さらに追加で1回のアクションを行なえる。
この特徴はひとたび使用したなら、小休憩または大休憩を終了するまでは、再び使用することはできない。

追加攻撃（計2回）

戦士の類型：チャンピオンChampion ／闘士
クリティカル率上昇
君の武器攻撃はダイスの目が19〜20でクリティカル・ヒットに
なる。

抜群の身体能力
君は習熟ボーナスを得ていない【筋力】、【敏捷力】、【耐久力】判定のすべてに、習熟ボーナスの1/2（切り上げ）を加えることができる。
加えて、助走つきの幅跳びを行なう際には、跳躍可能な距離が（【筋力】修正値×1）フィートだけ増大する。