辺境育ち（+隠者）

・困っているものに大いに同情を寄せる
・漂泊の思い故に故郷を離れ、旅を続けている

・自由な思考。好奇心と探求こそが進歩の礎だ。

・私は部族の最後の生き残りであり、部族の名が伝説に残るか否かは私にかかっている。
なお、特に自覚はない

・俗世に戻った今、俗世の快楽を、一茶角が過ぎるほど享受している。

・肉親の情に厚く、しばしば入れ込みすぎたり容易に騙されたりする。

男がいた。人里離れた森の奥に、ひっそりと暮らしている。
男は父の顔を知らず、また母の顔も知らぬ。関わり深いものはただ一人、"茨冠子"たる老師のみである。老師は男を"李潜"と呼んだ。
さて、この老師は仙人である。摩訶不思議な術を使い、永い年月を生き、而して人の世と交わることなく、ひっそりと暮らしている。
李は、自分がどうしてこの老師とともにいるのかを知らなかった。気づいた時にはそうであったし、老師も答えてはくれなかった。
老師は李に様々なことを教えた。人の世の習わし、気の流れ、世界の核心に至るまで。しかしどういうわけか、李自身のこととなるとその口は重く閉ざされる。
しつこいくらいに問いを重ねて、どうにかもぎ取った答えは、年齢──十七、八。まだ少年と呼んでもよいくらいだ──と、李が半人半妖の生まれであること、それのみである。
李は若く、才覚に溢れていた。老師の教えをするりと飲み込み、たちまち実践してみせた。
しかし同時に、その若さと才能に相応しいだけの野心もまた、李のうちには満ちていた。
例えば老師が"無為"を説いた時、李は問い返した。
「吾はここにいる。手を伸ばせば届くし、気を練れば世界をも変えられる。老師だってそうだ。
　そうありながら、しかしそれを為すなとは、ならば、吾は、吾たちは、なぜ、ここにこうして生きている？」
老師は黙して答えなかった。
それからしばらく、似たような問答──無論、決して答えの返ってくることはなかった──がつづいた。
ある朝、老師は言った。
「私から、お前に教えられることはもうない。
　否、枝葉を整うことはできるだろうが、お前の中に、しっかりとした幹が伸びてしまった。もはや、この森はお前には狭すぎよう」
「万象悉くを見、触れて学ぶといい。或いは、私が間違っているということもないではない」

斯くして男は、森の外へと踏み出すことになる。
外は見知らぬ土地である。孤独もあり、あるいは破門されたのかという不安もあったが、好奇と野心がそれを塗りつぶした。
「なに、救国の英雄譚か悪龍の首の一つでも手土産に凱旋すれば、老師も吾を認めざるをえまい」
男は、自身の名が嫌いだった。"潜"の一字が厭だった。故に彼は自らを"七柳"と改める。
父母の顔も知らぬ李であったが、老師とともに瞑想に耽った時間は、そこで学んだ多くは、確かに彼の原風景であった。

李潜、あらため七柳の征く道には、果たして何が待ち受けているのか。
老師ですらも、もはや見通すことはかなわない。

クォータースタッフ

　

　

シミター

　

　

探検家パック

　

　

ドルイド用焦点具

　

　

二胡

　

　

杖、旅人の服、ベルトポーチ

　

　

　

　

　

ブーツ・オブ・ザ・ウィンターランズ

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

種族的特徴（ハーフエルフ）
・暗視
・半妖（フェイの血筋）
・技能習熟（<知覚>、<看破>）

クラス特徴（ドルイド）

◇習熟
・防具：軽装鎧、中装鎧、盾
・武器：ｸｫｰﾀｰｽﾀｯﾌ、ｸﾗﾌﾞ、ｼｯｸﾙ、ｼﾐﾀｰ、
ｼﾞｬｳﾞｪﾘﾝ、ｽﾋﾟｱ、ｽﾘﾝｸﾞ、ﾀﾞｰﾂ、ﾀﾞｶﾞｰ、
ﾒｲｽ
・道具：薬剤師道具
・ST：【知力】【判断力】
・技能：<自然><動物遣い>

◇ドルイド語

◇呪文発動
初級呪文3種を習得し、Lv1呪文スロットを4つ、Lv2呪文スロットを3つ有する。
7種類（ドルイド・レベル+【判断力】ボーナス）の呪文が使用可能である。
大休憩の度に、消費した呪文スロットをすべて回復し、これら使用可能な呪文リストを変更できる。

◇自然の化身（※月の円環により強化）
・ボーナス・アクションを用いて、今までに見たことのある野獣・クリーチャーの姿を取ることができる。
・小休憩ごとに2回まで、一回につき最大2時間。
・脅威度1以下、かつ飛行移動能力を持たないものに限られる。
・【知力】【判断力】【魅力】以外の能力値は変化した野獣のものを使用する。技能・セーブ習熟は元のものを保持し、変化した野獣の技能・セーブ習熟をも得る。
・変化の際に、その野獣のヒット・ポイントとヒット・ダイスを得る。野獣形態時にヒット・ポイントが0以下になるようなダメージを受けて元の形態に戻る場合、超過ダメージは元の形態におけるヒット・ポイントに持ち越される。
・クラスや種族に由来する特徴の利益は、これをすべて保持する。
・変化している間、呪文を発動することはできない。ただし、すでに発動済みの呪文についての精神集中は維持できる。

クラス特徴（モンク）
◇鎧わぬ守り
・鎧を装着しておらず、盾を使用していないとき、ACは（10+【敏捷力】修正+【判断力】修正）となる。

◇武術
・素手打撃及びモンク武器での攻撃ロールとダメージロールを【敏捷力】で行える。
・素手打撃やモンク武器の通常のダメージの代わりに1D4を使用できる。
・素手打撃やモンク武器での攻撃を行ったターン、ボーナス・アクションを用いて1回の素手打撃を行える。

特技（ドルイドLv4/能力値上昇時）
◇警戒
・イニシアチブに+5のボーナスを得る。
・気絶状態でないかぎり、不意打ちされない。
・このキャラクターへの攻撃は、不可視の攻撃であることを理由には、攻撃ロールに有利を得られない。

仙棍/シャレイリ

仙術/ドルイドクラフト

仙茨鞭/ソーン・ウィップ

　

　

　

　

　

　

　

仙丹/キュア・ウーンズ

仙桃/グッドベリー

獣心通/スピーク・ウィズ・アニマルズ

真言・癒/ヒーリング・ワード

　

　

　

　

　

　

　

　

　

朔光/ムーンビーム

獣眼通/ビースト・センス

已生悪断/レッサー・レストレーション

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

雷鳴招来/コール・ライトニング

地脈活性/プラント・グロウス

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

樹霊招来/カンジャー・ウッドランドビーイングス

地脈枯死/ブライト

氷嵐招来/アイスストーム