呪文スロット(ソーサラー)
Lv1／4
Lv2／2
発動可能な呪文数：4個

呪文発動能力：【魅力】
呪文攻撃ロール・ST：【魅力】


【魔力点によってできること】
魔力点：3点 (Lv3)

☆呪文スロット生成：
君は君自身のターンにおける1回のボーナス・アクションとして、未消費の魔力点を1つの呪文スロットに変えることができる。各レベルの呪文スロットを1つ生成するのにどれだけの魔力点を要するかは『呪文スロット生成』表に記されている。
▽呪文スロットのレベル / 必要魔力点
　　　　　　1　　　　　/　　　2
　　　　　　2　　　　　/　　　3
　　　　　　3　　　　　/　　　5
　　　　　　4　　　　　/　　　6
　　　　　　5　　　　　/　　　7
6レベル以上の呪文スロットを生成することはできない。生成した呪文スロットは大休憩の終了時に消滅する。

☆呪文スロットを魔力点へ変換：
君は君自身のターンにおける1回のボーナス・アクションとして、1つの呪文スロットを消費し、そのスロットのレベルに等しい値の魔力点を得ることができる。

・呪文威力強化
魔力点を1点消費し、【魅力】修正値分までダメージダイス振り直し可(※必ず振り直したダイスをダメージダイスとして適用)

・呪文二重化
「レイ・オヴ・フロスト」「エルドリッチ・ブラスト」「アイス・ナイフ」を使用する際、魔力点を1点消費することで、射程距離内にいるクリーチャーをその呪文の2体目の目標にすることができる。

・辺境育ち
〈運動〉〈生存〉に習熟。

人里から遠く離れた、雪に覆われた高山にある小さな集落で暮らしていた。

遥か昔、未開の雪山を切り開いたとされる先導者の一人が竜と契約を交わし、その血を受け継ぐものが次の長に選ばれ、そうして竜の血脈は細々と続いてきた。だが、今はもうその歴史は語り継がれることは無く、人々の記憶の底に沈んでいる。
――今から十数年前ほどのこと。忘れ去られていた真の歴史は、一人の少年の身に突如として振りかかった。人ならざる力が溢れ、身体に異形の鱗を顕したその少年は、半ば追いやられるように生まれた地を後にする。

漂白の思いゆえに故郷を離れ、旅を続けている。一箇所に長く在留することはごく稀。
異端者である自分が腰を落ち着ける場所は無いか、……或いは、どこか相応しい死に場所は無いか――と捜し求めるように。

その為なのか少々無鉄砲であり、しばしば危険を冒してでも冒険しようとする。大きな見返りを得るためには多少のリスクも已む無し、というスタンスである。

変化。生命は季節に似て常に変化する。われわれもまた、ともに変わってゆかねばならない。(混沌)

忘れられた部族(竜の血を引く者)の末裔であり、かの部族の名が伝説に残るか否かは彼にかかっていると言っても過言ではない。

受けた侮辱を忘れず、1度でも悪く扱われた相手には怒りを腹の中で育てる。気位が高くプライドの鬼。

気さくな語り口調と優男風の外見から、よく「軽薄そうな男だ」と思われがちだが、それも彼の計算の内。
学はないが物事の本質を見抜く力に長けており、口が回るため印象操作もお手の物。

昔は旅芸人もとい語り部になりたかったらしく、それなりに楽器の嗜みがある。暇なときに頼めば一曲吹いてくれるかもしれない。

シックル

　

　

呪文構成要素ポーチ

　

　

探検家パック

　

　

ダガー2本

　

　

杖

　

　

獣罠

　

　

仕留めた獣の記念品

　

　

旅人の服1着

　

　

ベルトポーチ(10gp入り)

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

■特徴：ヒューマン
☆選択ルール適用
・能力値上昇：2種類の別々の能力値(任意選択)が1ずつ上昇する(→【敏捷力】【魅力】)
・技能：任意の1つの技能に習熟する(→〈知覚〉)
・特技：任意の1つの特技を得る(→【呪文狙撃手】)


■特技
【呪文狙撃手】
前提条件：少なくとも1つの呪文を発動する能力
君はある種の呪文によって攻撃を行う際により効率的に行う技術を学んでいる。以下の利益を得る：
・君が攻撃ロールを必要とする呪文を発動をする際、その呪文の射程は2倍になる。
・君は遠隔呪文攻撃を行う際、1/2遮蔽および3/4遮蔽を無視する。
・君は攻撃ロールを必要とする初級呪文を習得する。この初級呪文の呪文発動能力は君が選択したクラスに基づく。(→【魅力】)


■特徴：放浪者(辺境育ち)
君は地図と地形を克明に記憶でき、周囲の地形、集落、その他特筆すべき物のおおまかな位置関係をいつでも思い出せる。加えて、君は毎日、食料および新鮮な水を(自分+5人)ぶん発見できる(ただし今いる土地に草の実、小動物、水などが存在する場合に限る)。


■特徴：ソーサラー
Lv1【魔力の起源】
→【竜の血脈】を選択。

・祖先の竜
1レベルの時点で、君は1種類のドラゴンを祖先として選ぶ。各ドラゴンに対応するダメージ種別が、君が後に得る特徴に影響を与える。
→祖先の竜：ホワイト/ダメージ種別[冷気]

君は竜語の会話と読み書きができる。加えて、君がドラゴンとのやりとりのための【魅力】判定を行う際には、判定に習熟ボーナスを足せる場合は常にそのボーナスが2倍になる。

・竜の防御力
君の体内を流れる魔力が、祖先の竜の肉体的性質を顕現させる。君の最大ヒット・ポイントは、1レベルの時点で1上昇し、加えて君がこのクラスのレベルを得るたびに1ずつ上昇する。
さらに、君の皮膚の一部は竜のものににた薄い“うろこ”に覆われる。鎧を着用していない時、君のACは(13+【敏捷力】修正値)になる。


Lv2【魔力の源泉】
2レベルの時点で、君は自分の中にある深い魔力の泉から力を汲み出しはじめる。この泉は魔力点としてあらわされる。魔力点を使用することで、君はさまざまな魔法的効果を生み出すことができる。

・魔力点
君は2レベルの時点で2点の魔力点を有し、レベルの上昇に従ってより多くの魔力点を得る(※レベルと同値)。表に記されている、自分のレベルに対応した数値よりも多くの魔力点を持つことはできない。消費した魔力点は大休憩の終了時にすべて回復する。

・柔軟な呪文発動
君は魔力点を使って追加で呪文スロットを得ることも、呪文スロットを犠牲にして追加で魔力点を得ることもできる。そしてレベル上昇にともない、魔力点をさらに他のことに使うこともできるようになる。
☆呪文スロット生成：君は君自身のターンにおける1回のボーナス・アクションとして、未消費の魔力点を1つの呪文スロットに変えることができる。各レベルの呪文スロットを1つ生成するのにどれだけの魔力点を要するかは『呪文スロット生成』表に記されている。

▽呪文スロットのレベル / 必要魔力点
　　　　　　1　　　　　/　　　2
　　　　　　2　　　　　/　　　3
　　　　　　3　　　　　/　　　5
　　　　　　4　　　　　/　　　6
　　　　　　5　　　　　/　　　7

6レベル以上の呪文スロットを生成することはできない。生成した呪文スロットは大休憩の終了時に消滅する。

☆呪文スロットを魔力点へ変換：
君は君自身のターンにおける1回のボーナス・アクションとして、1つの呪文スロットを消費し、そのスロットのレベルに等しい値の魔力点を得ることができる。


Lv3【呪文修正】
3レベルの時点で、君は必要に応じて呪文に変更修正を加える能力を身につける。以下の呪文修正能力のうち2つを得る(※10、17レベルでさらに1つずつ呪文修正能力を得る)。
1つの呪文を発動する時には、特に書かれていない限り、1つの呪文修正能力しか使用できない。
→呪文威力強化、呪文二重化

・呪文威力強化
君は、呪文のダメージをロールする際、魔力点を1点消費して君の【魅力】修正値(最低1)個までのダメージ・ダイスを振りなおせる。振りなおしたダイスの目は(※元のほうがよかったと思っても)必ず使用せねばならない。
呪文威力強化は、呪文発動時に他の呪文修正能力を使用済みの場合でも、使用可能である。

・呪文二重化
君は、本来ただ1体のクリーチャーのみを目標とし、かつ射程距離が“自身”でない呪文を発動する際、魔力点をその呪文のレベルに等しい値(初級呪文の場合は1)だけ消費し、射程距離内にいる2体目のクリーチャーもその呪文の目標とすることができる。
二重化できる呪文は、その呪文の今回のレベルにおいては2体以上のクリーチャーを目標に“できない”ものに限る。


■その他
マジックアイテム(シナリオ初期配布)
・ストーン・オブ・グッド・ラック
この磨き上げられた石を身に帯びている間、君はあらゆる能力値判定とSTに+1のボーナスを得る。

ブレードウォード
発動時間：1アクション
射程：自身
構成要素：音声、動作
持続時間：1ラウンド

片手を伸ばし、護りの印形を宙に描く。
次のターンの終了時まで、武器攻撃による[殴打]、[斬撃]、および[刺突]ダメージに対する抵抗を得る。

マイナー・イリュージョン
発動時間：1アクション
射程：30ft
構成要素：動作、物質(羊毛ひとつまみ)
持続時間：1分

射程内に、持続時間の間持続する1種類の音、あるいは1種類の映像のうち、どちらか1つを作り出す。
この幻は術者が1回のアクションとして解除するか、この呪文をもう一度発動した時点で終了する。
・音：ささやき声〜絶叫の間まで(音量)、どんな音も選ぶことができる。その音は持続時間中ずっと衰えずに続くが、術者は呪文が終わる前なら、それぞれ別のタイミングで不連続に音を鳴らすこともできる。
・映像：物体の映像を作り出す場合、その映像の大きさは1辺5ft以下でなければならない。この映像は音や光、匂いなどいかなる感覚的な効果も作り出すことができず、物理的なやり取りを行えば、それが幻と言うことはただちに判明する。(物が映像を通り抜けてしまう為)
クリーチャーがそのアクションを使ってこの呪文による音や映像を確かめようとするなら、術者の呪文セーヴィング・スロー難易度に対して【知力】〈捜査〉の判定を行う。成功したならば、それが幻と識別できる。クリーチャーがそれを幻だと識別したなら、クリーチャーにとってその幻はただのぼんやりしたものとなる。

ライト
発動時間：1アクション
射程：接触
構成要素：音声、物質(ホタル1匹あるいは燐光ゴケ)
持続時間：1時間

差し渡し・奥行き・高さすべて10ft以内の1つの物体に接触する。そこから半径20ftを“明るい”明るさに、そこからさらに20ftを“薄暗い”明るさに照らす。(色可変)
なにか不透明なものでこの物体を完全に覆うと、明かりは遮断される。
術者が再度この呪文を発動するか、1回のアクションとして消した時点で、この呪文は終了する。
敵対するクリーチャーが手に持っている物体や、着用している物体を目標にする時、そのクリーチャーはこの呪文を避けるのに【敏捷力】セーヴィング・スローを行わなければならない。

レイ・オヴ・フロスト
発動時間：1アクション
射程：60ft(※特技により2倍:120ft)
構成要素：音声、動作
持続時間：瞬間

青白い冷気エネルギーのビームを射程内のクリーチャーに放つ。
1体の目標に対して遠隔呪文射撃を行うこと。ヒットすると目標は1d8点の[冷気]ダメージを受け、術者の次のターン開始時まで移動速度が10ft減少する。

※【呪文狙撃手】による修得(攻撃ロールを必要とする初級呪文/ウォーロック)

エルドリッチ・ブラスト
発動時間：アクション
射程：120ft(※特技により2倍:240ft)
構成要素：音声、動作
持続時間：瞬間

射程内の1体のクリーチャーめがけて、バチバチと鳴るエネルギー光線が放たれる。
1体の目標に対して遠隔呪文射撃を行うこと。これがヒットすると目標は1d10点[力場]ダメージを受ける。

　

　

　

　

　

シールド (リアクション)
発動時間：1リアクション
射程：自身
構成要素：音声、動作
持続時間：1ラウンド

不可視の魔法の力場が出現し攻撃を防ぐ。
次のターンの開始時まで、ACに+5のボーナスを得ると共に、マジック・ミサイルから一切のダメージを受けなくなる。

マジック・ミサイル
発動時間：1アクション
射程：120ft(※特技により2倍:240ft)
構成要素：音声、動作
持続時間：瞬間

光り輝く魔法の力場の矢を3本作り出す。
それぞれの矢は、射程内にいる術者が見ることができる術者が選んだ任意のクリーチャーに命中する。
矢1本につき、1d4+1点の[力場]ダメージを与える。(3本すべて同時に命中/集中・分散可)

高レベル版：この呪文を2レベル以上のスロットを用いて発動する場合、スロットのレベルが1レベルを1上回るごとに追加で1本の矢を作り出す。

(※ザナサー収録/ウィザード・ソーサラー・1レベル呪文)
アイス・ナイフ
発動時間：1アクション
射程：60ft(※特技により2倍:120ft)
構成要素：動作、物質(水一滴または氷ひとかけら)
持続時間：瞬間

尖った氷の破片を創り出し、射程内のクリーチャー1体に投げつける。
目標に対して遠隔呪文攻撃を行うこと。ヒットした場合、目標は1d10[刺突]ダメージを受ける。ヒットした場合もミスした場合も、氷の破片は爆発する。目標および、目標から5ft以内にいるクリーチャーはみな、【敏捷力】セーヴィング・スローを行わねばならず、失敗すると2d6[冷気]ダメージを受ける。

高レベル版：この呪文を2レベル以上のスロットを用いて発動する場合、スロットのレベルが1レベルを上回るごとに、[冷気]ダメージが1d6増加する。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

エンハンス・アビリティ
発動時間：1アクション
射程：接触
構成要素：音声、動作、物質(野獣の毛皮または羽)
持続時間：精神集中、最大1時間まで

1体のクリーチャーに触れ、魔法的な強化を授ける。
以下の効果のいずれか1つを選ぶこと。目標はこの呪文が終了するまでその効果を得る。

雄牛の筋力：目標は【筋力】判定に有利を得る。目標の運搬能力は2倍になる。
猫の敏捷力：目標は【敏捷力】判定に有利を得る。目標は無力状態でない限り、20ft以下の落下によるダメージを受けない。
熊の耐久力：目標は【耐久力】判定に有利を得る。目標は2d6の一時的HPを得る。このHPは呪文が終了した時点で失われる。
狐の知力：目標は【知力】判定に有利を得る。
梟の判断力：目標は【判断力】判定に有利を得る。
鷲の魅力：目標は【魅力】判定に有利を得る。

オルター・セルフ
発動時間：1アクション
射程：自身
構成要素：音声、動作
持続時間：精神集中、最大1時間まで

別の形態に変化する。
この呪文を発動する際、以下の選択肢の1つを選ぶこと。それぞれの選択肢には、この呪文の効果時間中続くいくつかの効果が含まれている。術者は1回のアクションとして、“現在の選択肢の効果をすべて終了させ、別の選択肢の利益を得る”ことができる。

・水中適応：肉体が水中の環境に適応し、鰓が生え、指と指の間に水かきが生じる。水中でも呼吸することができ、歩行移動速度に等しい水泳移動速度を得る。
・外見変更：自分の外見を変化させる。君は自分がどのように見えるのかを――身長、体重、顔立ち、声色、毛髪の長さ、肌や目や髪などの色、(もしあれば)目立つ特徴など――を決める。他の種族に見せかけることも可能だが、それによってゲーム的データが変化することはない。術者自身とサイズ分類の異なるクリーチャーに化けることはできず、基本的な身体形状を変えることもできない。(ex:元が二足歩行の生き物であるならば、この呪文によって四足歩行を装うことはできない)
この呪文の持続時間中、自分のアクションを費やすことで、自分の外見をさらに別の姿へ変化させることができる。
・肉体武器：爪、牙、トゲ、角、または術者が選んだその他の肉体武器が身体に生じる。これにより術者の素手打撃は1d6の[刺突]または[斬撃]または[殴打]ダメージを与え(選んだ肉体武器に依存)、素手打撃に習熟する。最後に、この肉体武器は魔法のものであり、術者はこの肉体武器を用いて行う攻撃ロールとダメージ・ロールに+1ボーナスを得る。