背景:ディミーア家の密偵
君はスパイだ。秘密と嘘を商売にしている。影に潜み、他のギルドに潜入し、鍵のかかった日誌に
書かれていようが、誰かの心の中に隠されていようが、最も貴重な秘密を盗み出す。自分が行う
ミッションの裏にあるすべての理由は、自分でもわからないかもしれない。時には、別の場所で行
われるストライキの動機を隠したり、単に恐怖心を煽ったりすることがミッションの唯一の目的である
こともある。
ディミーア家での隠密行動の一環として、君は他のギルドのメンバーとして偽装している。他のギ
ルドを選択するか、ロールでランダムに決定することが可能だ。この第 2 ギルドのメンバーは、ス
タート時の装備の一部を決定し、また、ほとんどの人脈の源となる。君は二次ギルドに潜入してそ
の秘密を知り、活動を監視したり、あるいは内部から弱体化させたりするのだ。
技能習熟：ペテン、隠密
道具習熟：変装用具
言語：任意の言語 1 つ　天上語
装備：ディミーアの印章、３ 本の小さなナイフ、暗い色の普通の服、第 2 ギルド（訳注：偽装して潜
入している） として選んだギルドの初期装備。
装備：オルゾフの印章、10 枚の金貨で作られた 1 フィートの鎖、法衣、上等な服、 1pp の入った
ベルトポーチ（オルゾフで鋳造された 10 ジノ・コイン 1 枚）

私は影に紛れることを好む

ギルド：我がギルドが本当に重要なもののすべてである

ギルドの上役を含む誰にも知られてはならない秘密を、私は発見した。

私の真の正体が明らかになるくらいなら、私は友人を死なせてしまうだろう。

連絡員には会ったことはないが暗号のパターン等から連絡員が誰か解き明かした

物静かな霊が私の周りについてくる。

追加の オルゾフ組のコンタクトをロールする、
その連絡先が味方かライバルかを決めることができる。

シミックの生術師と結婚した

ショートソード

　

　

ショートボウ

　

　

　

　

　

泥棒パック

　

　

レザーアーマー

　

　

ダガー

　

2

盗賊道具

　

1

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

特徴：偽りの身元
君は複数のアイデンティティを持っている。普段身につけているものは、ディミーア家以外のギル
ドに所属しているように見える。君には、その人格を装い、第二のギルドに溶け込むための書類や
確立された知人、変装が手元にある。
いつでも、この身分を捨てて、街の門無しの大衆に紛れ込むことができる。

ヒューマンの特徴
・能力値上昇
全能力値が1ずつ上昇する。
・年齢
ヒューマンは十代後半で成年に達する。ほとんどの者の生涯は百年にも満たない。
・属性
ヒューマンは特定の属性にのみ偏ってはいない。彼らの中には至善の者も極悪の者もある。
・体格
ヒューマンの身長や体型はさまざまである。身長はたった5フィート(約152cm)の者から6フィート(約183cm)をゆうに越す者までいる。君がこの間のどこに位置するかに関わらず、君のサイズ分類は中型である。
・移動速度
君の基本的な歩行移動速度は30フィートである。
・言語
君は共通語ならびに別の1種類の言語での会話と読み書きができる。ヒューマンはつきあいのある人々の言語を学ぶことが多い(これには世間一般に知られていない方言の類を含む)。彼らはしばしば会話の中に他の言語から借りてきた語をはさむ。オーク語のののしり、エルフ語の音楽的表現、ドワーフ語の軍事用語などを。

・習熱強化
1レベルの時点で、君が既に得ている技能習熟のうち2種類を選択するか、“君が既に得ている技能習熟のうち1種類、ならびに、盗賊道具への習熟”を選択する。それらの習熟を使用して行なう能力値判定においては、君の習熟ボーナスは2倍になる。
6レベルの時点で、君はさらに2種類の(技能または盗賊道具への)習熟を選択してこの利益を得られる。

・急所攻撃
1レベル以降、君は敵の隙を突いて巧みな一撃を与えるやりかたを心得る。君は1ターンに1回、攻撃ロールに有利を得た攻撃で君がヒットを与えたクリーチャー1体に対して、追加で1d6ダメージを与えることができる。その攻撃は“妙技”の特性を持つ武器または遠隔武器を使用したものでなければならない。
以下の条件のすべてを満たしているならば、君はその攻撃ロールに有利を得ていなくとも上記の追加ダメージを与えられる：（1）君以外の“目標クリーチャーにとっての敵”が、目標クリーチャーから5フィート以内にいる。
（2）その“目標クリーチャーにとっての敵”が無力状態でない。
（3）君がその攻撃ロールに不利を受けていない。
この追加ダメージの値は、君がローグ・レベルを得るに従って、『ローグ』表の急所攻撃の項にある通り増加する。

・盗賊の符牒
ローグの訓練の間に君は盗賊の符牒を学んだ。俚言、隠語、暗号を混ぜ合せた秘密の符牒である。これを用いれば、一見何の変哲もない会話の中に、秘密の情報を隠すことができる。盗賊の符牒を知る者のみが、こうした情報を解し得る。この種の情報を伝えるには、同じことを隠さず話す場合の4倍の時間がかかる。
加えて、君は一連の秘密の合図や印を解する。これは短く単純な情報を伝えるのに用いられる。「ここは危険」、「ここはギルドのなわばり」、「近くに獲物あり」、「ここの者はカモ」、「ここの者は逃亡中の盗賊に隠れ家を提供してくれる」等である。

呪文：エンコード・ソウツ
Encode thoughts/思考符号化
心術、初級呪文
発動時間：
1 アクション
射程：自身
構成要素：音声
持続時間：最大
8 時間
指を君の頭に当てて、心に浮かべた記憶やアイデア、メッセージをぼんやりと輝くエネルギーのよ
り糸に変化させる。それは持続時間が過ぎるかこの呪文をもう一度唱えるまで 存在し続ける。思考
鎖は君から 5 フィート以内の何者にも占められていない空間にサイズ：超小型、重量：なし、半固
体でリボンのように持ち運びできる物体として現れる。なにもしなければ動くことはない。君が他者
の思考を読んだり操作したりする呪文や能力（例：ディテクト・ソウツもしくはモディファイ・メモリー）
のために精神集中をしているときにこの呪文を唱えた場合、君自身のものではなく、読んでいる思
考自体を思考鎖に変化させることができる。思考鎖を持ちながらこの呪文を唱えると、思考鎖に含
まれる記憶、アイデア、メッセージを即座に 受け取ることができる。