ボルト　20個

辺境育ち（森林管理官）

自然を観察して得た教訓をどんな状況下でも活かそうとする。
いつもものを拾い上げてはぼんやりといじり、時にはうっかり壊してしまう

自然世界は文明の生み出したどんなものよりも大事だ。

私の故郷、自然のままの荒野に害をなす者は、私に害をなす者だ。

受けた侮辱を忘れず、一度でも悪く扱われた相手には怒りを腹の中で育てる。

ベニカは、南東の片田舎、村の森林を管理している両親のもとに生まれる。
自然豊かな土地でベニカのあそび場所はいつも山の中。友と一緒に野山を駆け回り、時には危ないことをやって周囲を心配させていた。
年頃になったベニカは両親から一つの山の管理を任せられる。
山での主な仕事は、山の様子を見ながら薪や木材になりそうな木を伐採し運び出すこと。
ハーフリングの中でも体格もよく、力も強かった彼女のとってピッタリの仕事だったが、少し退屈でもあった。
唯一の楽しみといえば、森に迷い込む冒険者の冒険譚を聞くことだった。
彼らの話は、村では体験できないような刺激的なことばかり。危険なモンスター共を蹴散らしたり、大きな厄災から村を救ったり、山のように大きなドラゴンに襲われたり。信じられないような冒険者たちの話に彼女は心躍らせた。
冒険者たちも大量の木の実や魚を持ってきては話を聞きたがる彼女を面白がり、焚き木を囲んで夜深くまで冒険譚を語った。
そんな日々が続いたある日、些細なことである冒険者と口論になり、喧嘩に発展。その喧嘩がもとで森でボヤ騒ぎを起こす。
火は村人と冒険者たちによってなんとか消し止められたが、村人たちは森の管理者である彼女を責め立てる。
両親も彼女の強すぎる好奇心はこの仕事に向いてないと、村から出て外で仕事をすることを勧める。
ベニカは、大好きな村を出ることは心苦しくありましたが、憧れの冒険ができると小さな希望を抱いた。
彼女は村を出てから早速冒険者たちに弟子入り。旅をしながら巨大なグレートアックスと背丈の２倍以上のハルバードを使いこなす傭兵となっていた。
はじめはハーフリングと馬鹿されるのが嫌で使い始めた巨大な武器だが、今では自らの手足のように操り彼女独特の戦闘スタイルになっていた。
いつか傭兵として大金を稼ぎ、自分の村を山ごと買ってやると野望を抱きつつも、小さな体で大きな武器を担ぎ、明日の冒険に胸膨らませるのであった。

チェインメイル

55

1

杖

4

1

獣罠

25

1

鹿の角

1

1

旅人の服

4

1

ベルトポーチ

　

1

背負い袋

　

1

携帯用寝具

7

1

炊事用具

1

1

ほくち箱

1

1

松明

1

10

保存食

2

10

水袋

5

1

50フィートの麻ロープ

10

1

グレートアックス

30

1

ハルバード

6

1

ライト・クロスボウ

5

1

ボルト20本

1.5

1

クロスボウ・ボルト・ケース

1

1

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

・ハーフリングの幸運
攻撃ロール、能力値判定、セーヴィングスローで1の目がでたら再ロールできる。

・ハーフリングの勇気
恐怖状態をもたらすセーヴィングスローに有利を得る。

・すり抜け移動
自分よりも1段階大きいクリーチャーの占めるスペースを通り抜けて移動できる。

・スタウトの毒耐性
毒に対するセーヴィングスローに有利を得る。また、毒ダメージに対する対抗を有する。

・防御
鎧を着ているならばACに+1ボーナス

・底力
自身のターンに1回のボーナスアクションを用いて、1D10+ファイターレベルのヒットポイントを回復できる。

・放浪者
地図や地形を克明に記憶でき、周囲の地形、集落、その他特筆すべきものの大まかな位置を思い出せる。
毎日、食料および飲料水（5人分）を発見できる。（ただし、草の実や小動物、水が存在する場所のみ）