ウェイブ
Wave / 波
武器 (トライデント)、レジェンダリー
(要同調: 海の神を信仰するクリーチャーのみ同調可)
白羽山 (ホワイト・プルーム・マウンテン)のダンジョンに眠るこのトライデントは、波や貝殻や海の生き物の姿を彫りこんだ、見るもみごとな武器である。この武器に同調するには海の神を崇めておらねば ならないが、ウェイヴは新たな改宗者を喜んで受け入れる。この魔法の武器で行なう攻撃ロールとダメージロールには+3のボーナスが付く。 加えて、この武器でクリティカルヒットを与えたなら、目標は追加で“目標の最大ヒットポイントの半分”に等しい[死霊]ダメージを受ける。 この武器はトライデント・オヴ・フィッシュ・コマンドとしても、ウ ェポン・オヴ・ウォーニングとしても機能する。 君がこれを手に持っている間、このアイテムは君にキャップ・オヴ・ウォーター・ブリージングの利益を与えることができる。 さらに、 君はこれをキューブ・ オヴ・フォースとして使用できる (立方体の各面を押すかわりに、単に効果を選択できる)。

知性:ウェイヴは知性ある “真なる中立”の武器であり、 【知力】 14、 【判断力】 10 【魅力】 18を有する。 また、 聴覚と距離120フィート の暗視を有する。 この武器は使用者とテレパシーによって意思疎通する。 加えて水界語を話し、読み、 解する。 また、 スピーク・ウィズ・アニマルズ呪 文を使用しているかのように水生動物と会話でき、テレパシーによっ て使用者をその会話に参加させることができる。

人格:ウェイヴはじっとしていられなくなると鼻歌を歌いだすくせ がある。その内容は船乗りのはやし歌から海の神の聖歌までさまざまである。
ウェイヴは定命の者を改宗させて1柱あるいは複数の海の神を崇めさせよう、これを受け入れぬ不信の徒は殺してしまおうと心から望 んでいる。 使用者がこの世界におけるこの武器の目的を推進させられなかったならば、 対立が起きる。 このトライデントは己の打ち鍛えられた土地、 サンダーフォージ “雷鳴の鍛冶場” ほどの意) と呼ばれる離れ小島に心残りがある。 あ る海の神がストーム・ジャイアントの一家をこの島に幽閉し、 巨人たちはこの神に対する奉仕のためにか、あるいは神への反逆のためにか、ウェイヴを鍛えあげたのである。 また、ウェイヴはおのれの性質と目的にひそかな疑いを抱いている。 海の神々に献身してはいるが、 “ひょっとすると私はある海の神を殺 すために作られたのではないか”と恐れているのである。 そしてウェ イヴはこの運命を避けることができないように作られているのかもしれない。

犯罪者
得意な犯罪：追いはぎ
特徴：黒社会のコネ
君には信用できる知人がある。その人物は君と、他の犯罪者たちのネットワークとをつなぐ役目を果す。君はその人物と連絡を取る方法を知っている(たとえどれほど遠く離れていても)。より具体的に言えば、君は連絡を取るのに使える現地の連絡員、腐敗した隊商頭、怪しげな水夫・・・・・・等を知っている。

新しい土地では決まって周囲に目を配り、金目の物や、物を隠せる場所の目星をつける｡
いつも物を拾い上げてはぼんやりといじり、時にはうっかり壊してしまう。

欲の皮。金のためなら何でもやる。(悪)

かならず史上最高の大盗賊になる。

嘘をつく時には決まって出てしまう癖がある。

砂漠でキャラバンを時に襲い、時に通行料をとって生計を立てる盗賊団にいた。しかし、ある日冒険者と名乗る戦士たちに叩き潰され、何の縁か今や自分が冒険者として稼いでいる。
しかも、あの頃より懐に金があるではないか！

かなてこ

　

1

普通の服

　

1

シミター

　

2

ジャヴェリン

　

5

探索家パック

　

1

ブラストプレート

　

1

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

ハーフオークの特徴
・能力値上昇
【筋力】値が2、【耐久力】値が1上昇する。

・暗視
オークの血のおかげで、君は闇や暗がりをよく見通せる。君は“薄暗い”光の中では自分から60フィートまでを“明るい”光の中であるかのように見通せる。また、同じ範囲の暗闇の中を“薄暗い”光の中であるかのように見通せる。暗闇の中で物の色を見分けることはできず、ただ白黒の濃淡のみが見える。

・強面
君は〈威圧〉技能の習熟を得る。

・ハーフォークのしぶとさ
君のヒット・ポイントが0になり、しかも君が即死しないなら、君のヒット・ポイントは0ではなく1になる。君はこの特徴を1度使用したなら、大休憩を終えるまでは、再び使用することはできない。

・猛攻
近接武器攻撃でクリティカル・ヒットを与えたなら、君はその武器のダメージ・ダイスのうち1つをもう1度ロールして、その結果をクリティカル・ヒットの追加ダメージに加えることができる。


バーバリアンのクラス特徴
・激怒
君は戦場にあっては原始の寧猛さをもって戦う。君は自分のターンに1回のボーナス・アクションとして“激怒”に入ることができる。
激怒中、君は重装鎧を着用していない限り以下の利益を得る。
・【筋力】判定と【筋力】セーヴィング・スローに有利を得る。
・【筋力】を用いて近接武器攻撃を行なう際、ダメージロールにボーナスを得る。ボーナスの値はバーバリアンのレベルが上昇するにつれて増加する。『バーバリアン』表の激怒時ダメージの欄を参照。
・[殴打]、[刺突]、[斬撃]ダメージに対する抵抗を得る。
・君は、もし呪文発動が可能であっても、激怒中は呪文発動も呪文に対する精神集中も不可能になる。
激怒は1分間持続する。(1)君が気絶状態になるか、あるいは(2)君が、前の君のターンの終了時からずっと、ダメージを受けることも敵対的なクリーチャーを攻撃することもないまま、ターンを終了したなら、その時は(まだ1分間経っていなくても)激怒は終了する。また、君は自分のターンに1回のボーナス・アクションとして激怒を終了させることもできる。
『バーバリアン』表にある回数だけ激怒したなら、以後君は大休憩を終了するまでは再び激怒することはできない。

・鎧わぬ守り
いかなる鎧も着用していない時、君のアーマー・クラスは(10+君の【敏捷力】修正値+君の【耐久力】修正値)に等しくなる。盾を使用していてもこの利益は問題なく得られる。

・捨て身の攻撃
2レベル以降、君は防御をかなぐり捨てて捨て身の攻撃を打ちこむことが可能になる。君は自分のターンに最初の攻撃を行なう際、“捨て身の攻撃”を宣言できる。そうすれば、君はそのターンの間じゅう【筋力】を用いる近接武器攻撃ロールに有利を得るかわり、君の次のターンの開始時まで君に対する攻撃ロールにも有利が付く。

・危険感知
2レベルの時点で、君は近くの物が何かおかしいと目ざとく気づく能力を得、危険から身をかわすのがうまくなる。
君は自分から見える効果(罠や呪文など)に対する【敏捷力】セーヴィング・スローに有利を得る。この利益を得られるのは、盲目状態でも聴覚喪失状態でも無力状態でもない時のみである。

・原始の道
3レベルの時点で君は1つの道を選ぶ。その道が君の激怒の性質を左右する。狂戦士の道とトーテム戦士の道のどちらかを選択すること。
いずれもバーバリアンの項の最後に詳述されている。ここでの選択によって、3、6、10、14レベルで得られる特徴が決定される。

・能力値上昇
4（筋力+2）、8、12、16、19レベルの時点で、君は任意の1種類の能力値を2上昇させるか、あるいは任意の2種類の能力値を1ずつ上昇させることができる。通常通り、この特徴によってもまた、能力値を20より上にすることはできない。

・追加攻撃
5レベル以降、君は自分のターンに攻撃アクションをとるたびに1回ではなく2回攻撃を行なえるようになる。

・高速移動
5レベル以降、君の移動速度は、重装鎧を着用していない限り10フィート増加する。


原始の道：嵐の先触れの道
・嵐のオーラ
3レベル以降、激怒中の君は嵐のような魔法のオーラを発するようになる。このオーラは君から全方向に10フィートまで広がるが、完全遮蔽の向こうまでは届ない。
このオーラの効果は、君が激怒に入った時点で起動する。また、君は自分の各ターンに1回のボーナス・アクションとしてこのオーラの効果を再び起動できる。海、砂漠、凍土のいずれかの環境を選ぶこと。君のオーラは選んだ環境に対応する以下のような効果を持つ。この環境の選択は、君のバーバリアン・レベルが上がるたびにやり直すことができる。
君のオーラの効果がセーヴィング・スローを行なわせる場合、そのセーヴ難易度は(8+君の習熟ボーナス+君の【耐久力】修正値)である。
砂漠：この効果が起動した時、このオーラ内にいる君以外のクリーチャーはみな2[火]ダメージを受ける。このダメージは君のバーバリアン・レベルが特定の値に達するたび、以下のように増加する：5レベルで3、10レベルで4、15レベルで5、20レベルで6。

・嵐の魂
6レベルの時点で、嵐は君がオーラを起動していない時も君に利益を与えてくれるようになる。得られる利益は“嵐のオーラ”で選んでいる環境によって決まる。
砂漠：君は[火]ダメージに対する抵抗を得る。また、君は『Dungeon Master’s Guide』で述べられている"酷暑”の効果を受けない。さらに、君は1回のアクションとして可燃性の物体1つに触れることで、それを着火させることができる(誰かが運搬または携帯している物体は不可)。



ローグのクラス特徴
・習熟強化（隠密、知覚）
1レベルの時点で、君が既に得ている技能習熟のうち2種類を選択するか、“君が既に得ている技能習熟のうち1種類、ならびに、盗賊道具への習熟”を選択する。それらの習熟を使用して行なう能力値判定においては、君の習熟ボーナスは2倍になる。
6レベルの時点で、君はさらに2種類の(技能または盗賊道具への)習熟を選択してこの利益を得られる。

・急所攻撃
1レベル以降、君は敵の隙を突いて巧みな一撃を与えるやりかたを心得る。君は1ターンに1回、攻撃ロールに有利を得た攻撃で君がヒットを与えたクリーチャー1体に対して、追加で1d6ダメージを与えることができる。その攻撃は“妙技”の特性を持つ武器または遠隔武器を使用したものでなければならない。
以下の条件のすべてを満たしているならば、君はその攻撃ロールに有利を得ていなくとも上記の追加ダメージを与えられる：（1）君以外の“目標クリーチャーにとっての敵”が、目標クリーチャーから5フィート以内にいる。
（2）その“目標クリーチャーにとっての敵”が無力状態でない。
（3）君がその攻撃ロールに不利を受けていない。
この追加ダメージの値は、君がローグ・レベルを得るに従って、『ローグ』表の急所攻撃の項にある通り増加する。

・盗賊の符牒
ローグの訓練の間に君は盗賊の符牒を学んだ。俚言、隠語、暗号を混ぜ合せた秘密の符牒である。これを用いれば、一見何の変哲もない会話の中に、秘密の情報を隠すことができる。盗賊の符牒を知る者のみが、こうした情報を解し得る。この種の情報を伝えるには、同じことを隠さず話す場合の4倍の時間がかかる。
加えて、君は一連の秘密の合図や印を解する。これは短く単純な情報を伝えるのに用いられる。「ここは危険」、「ここはギルドのなわばり」、「近くに獲物あり」、「ここの者はカモ」、「ここの者は逃亡中の盗賊に隠れ家を提供してくれる」等である。

・巧妙なアクション
2レベル以降、君は機転と俊敏さを活かして素早く動き、素早く行動することができるようになる。君は戦闘において君のターンごとに1回のボーナス・アクションをとれる。このアクションは以下のいずれかのためにのみ使用できる：(1)早足、(2)離脱、(3)隠れ身。