技能:SKILLS |
技能値 |
技能名 |
能力 |
習熟 |
その他 |
0 | 〈威圧〉 INTIMIDATION | 【魅】0 | | | 3 | 〈医術〉 MEDICINE | 【判】3 | | | 2 | 〈運動〉 ATHLETICS | 【筋】0 | 2 レ | | 6 | 〈隠密〉 STEALTH | 【敏】2 | 2 レ | 2 | 4 | 〈軽業〉 ACROBATICS | 【敏】2 | 2 レ | | 3 | 〈看破〉 INSIGHT | 【判】3 | | | 0 | 〈芸能〉 PERFORMANCE | 【魅】0 | | | 1 | 〈自然〉 NATURE | 【知】1 | | | 1 | 〈宗教〉 RELIGION | 【知】1 | | | 3 | 〈生存〉 SURVIVAL | 【判】3 | | | 0 | 〈説得〉 PERSUASION | 【魅】0 | | | 3 | 〈捜査〉 INVESTIGATION | 【知】1 | 2 レ | | 5 | 〈知覚〉 PERCEPTION | 【判】3 | 2 レ | | 4 | 〈手先の早業〉 SLEIGHT OF HAND | 【敏】2 | 2 レ | | 3 | 〈動物使い〉 ANIMAL HANDLING | 【判】3 | | | 0 | 〈ペテン〉 DECEPTION | 【魅】0 | | | 1 | 〈魔法学〉 ARCANA | 【知】1 | | | 1 | 〈歴史〉 HISTORY | 【知】1 | | |
| 受動【判断力】《知覚》 PASSIVE WISDOM PERCEPION | 15 | | |
攻撃と呪文発動 ATTACKS & SPELLCASTING |
攻撃 |
攻撃 ボーナス |
ダメージ |
型 |
備考 |
ショートソード | 4 | 1d6+2 | 刺突 | | |
ショートソード | 4 | 1d6 | 刺突 | 二刀流 | |
ダガー | 4 | 1d4+2 | 刺突 | 20/60 | |
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背景 BACK GROUND |
浮浪児 |
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人格的特徴 PERSONALITY TRAITS |
終始質問ばかりする。 | |
尊ぶもの IDEALS |
人々
私を助けてくれる人を、私は助ける。
性格
立場や金銭ではなく、性格が人を表す。 |
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関わり深いもの BONDS |
ある人が私を助けてくれた。この恩は決して返しきれるものではない。
私の好物は麦パンである。祭日や祝日は良くこれを食べる。 |
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弱味 FLAWS |
立場や金銭を持っている人はまず疑ってかかる。 |
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その他設定など |
珍しい旅人のドワーフがある都市に立ち寄った際生まれた。しかし、数年後両親は流行病により死亡。浮浪児となった。一体いつからスラムにいたのか本人としては定かではなく、ものごころついたときには持っていた用途不明の小さな鍵のみが両親の形見である。
特に疑問を抱くこともなく、生きるため、日常として数年程盗みやごみあさりで生活していたが、転機が訪れる。その日はパン屋のゴミ箱から大きい麦パンを手に入れ、浮かれている日だった。拠点としている路地裏に戻ると、同じ浮浪者に襲われてしまった。浮かれすぎて追跡に気づくことができなかったのだ。相手は大人で自分のは子供。絶体絶命のその時、線の細いヒューマンの男に助けられた。
その男との出会いが、今のアルグレイ・ボール・マールスクを形作っている。
そのヒューマンは自分を家に案内した。そこには自分と同じ浮浪児と思われる子供が数人いた。確証が持てないのは服や体格が浮浪児のそれではないからだ。しかし身にまとう暗い雰囲気は消えていない。その男は、ただ先生と呼ばれていた。随分と子供に懐かれていて、良く本を読み聞かせたり、何かと世話を焼いていた。先生は他の子供と同じように自分に服を、パンを、それからアルグレイという名前を与えてくれた。はっきり言って不気味だった。そのような施しを受けたことなどなかったからだ。しかし腹は減る。おそるおそるパンに食らいつくと、先生は嬉しそうな顔をした。何だか面白くないので先生のパンも食べてやったら更に嬉しそうにした。その日自分は浮浪児からアルグレイになった。
先生は多くのことを教えてくれた。自分はドワーフであること。食事の時は神に祈りを捧げ、手ではなく食器を使って食べること。仲間と協力すれば万事上手くいくこと。盗みは良くないが、生きるために仕方ないなら躊躇しないこと。それが新鮮で楽しく、自分は多くのことを尋ねた。先生多くのことを答えてくれた。ただ、なぜ自分のような子供を助けているのかと、先生の名前だけは教えてくれなかった。
自分以外の子供は皆ヒューマンだったので、10年もすれば外に出ていった。結婚だったり、仕事だったり、冒険者だったり。自分も外に出ようかと思ったが、子供を見送る時の先生の横顔を見てやめた。それから更に30年程経って、先生はすっかり老人になった。自分は面倒を見てやった。時々出ていった子供たちも戻って様子を見に来た。
その日ベッドで寝る先生に呼ばれた自分はいつものように枕元に立った。さてトイレか飯かと思っていると先生は何となく今日が最後だと思うなどと言った。自分は何も答えなかった。それから先生は教えてくれた。50年程昔、流行病で妻と生まれたばかりの子供を亡くしたこと。それ以来心を埋めるため自分の子供と同じ年頃の子供を保護し、面倒を見ることにしたこと。そのすべてを聞き、自分は少年のように尋ねた。先生の名前を。先生は震えた声で答えてくれた。
間もなく先生は息を引き取った。葬儀は先生に保護された子供たちで行った。皆泣いていた。
翌日自分は50年住んだ家を旅立った。アルグレイ・ボール・マールスクとして。 |
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