犯罪者
特徴：黒社会のコネ
得意な犯罪：密輸

5　なかなか人を信用せず、「外面がいいのは隠し事が多いってことだ」と心得ている。
★財団所属理由
"死の呪い"のために復活が叶わない愛する人のため、"死の呪い"の原因たる（と噂される）マジックアイテムの特定と回収ないし解決出来るマジックアイテムの回収にあたって協力することが得策と考えたため。
余計な警戒を避けるため、表向きは"収集欲の対象がマジックアイテムに向いた。実際に集め始めてみて分かった収集の困難さを踏まえ、自分がアクセス出来る場所にありさえあれば良いかと考え割り切り所有より収集の効率を選ぶことにした"ということにしている。

4　欲の皮。金（マジックアイテム）のためなら何でもやる。（悪）

6　私は自分の失敗のせいで愛する人を死なせてしまった。二度とは繰り返さない。

1　価値あるものを見ると「どうやって盗むか」しか考えられなくなる。

【要約】
氏族を追放された両親の元で虐待と疎外の悲しい幼年期を送った。青年期は小規模な盗賊団＝通称：コレクターズを率いて活動。専らの動機は収集（略奪）欲であった。活動をする内に盗賊団の一員であるティーフリングと特別な関係になるも、自らの失敗が原因で彼女は命を落とす。その後は彼女の復活のため、マジックアイテムの収集に執着。結果、採算性の違いで盗賊団は解散。行き場を失っていたところ財団の存在を知り、協力することが目的への近道になると考え参加。表向きは別の理由を標榜している。暗い笑みを浮かべながらナイフを舐めヒヒヒと笑うタイプの性格。195cmの長身に痩せ気味の体型。顔に傷がある。

------------------以下詳細------------------
★見た目
卑屈そうな表情を浮かべがちな顔には大きな古傷。長身にドラゴーンボーンとしては痩せ気味だが筋肉は十分。鱗は燻んだ銅色で表面には何も映さない。
★性格
利己的。狡猾だが利口とは言えない。弱肉強食的な世界観で生きており盗賊としての行いについては強者が持つ当然の権利だと考えている。
竜の血を引く自身の種に歪んだプライドを持っている。氏族の誇りという軛に囚われている同じ種族の者のことを馬鹿にしている。
他人が価値を感じるものを奪い自らのものとすることに喜びを覚える。他人の注文したものでも断りなく食べる。ヒヒヒと笑う。
★経歴1・生まれから少年期
彼の両親は卑しい動機で悪事に手を染め、氏族を除名追放された。彼らはかつて過ごした集落から遠く離れ、ドラゴンボーンがいない地域を求めて辿り着いた城下町外れのスラムに移り彼を産み育てる。
生活は貧しく栄養不足からか彼の発育は遅かった。家では飲んだくれの父がいつも竜の血を引く誇りを叫びながら管を巻く。機嫌が悪い時は彼を出来損ないと罵り、時には酒瓶で殴ることもあった。外ではその奇異な存在故に子供たちからは仲間外れにされ小石をぶつけられた。ある夕暮れ、彼は捨てられた本を拾う。開くと竜が火を吹き町を襲っている挿絵が目に入った。見入っているうちに暗くなり、頭上の街では窓に灯が灯り始める。彼は目を閉じそれら蝋燭の灯りを全て吸い込むつもりで深く息を吸った。胸が熱を帯びた気がした。翌日から成長期に入った。
★経歴2・盗賊絶頂期
身体が大きくなり筋力がついてくると、初めは周囲の子供が大切にしているものをスリや力ずく、イカサマで奪い始めた。物自体に価値を見出しているというより、他人が大切にしている物を奪って自分のものにすることに喜びと満足感を覚えた。そのうち欲望の対象は不思議な形の石ころやガラス玉から、美術品や歴史的・宗教的なより多くの人が大切にする物品へと移り変わっていく。その頃にはならず者たちを従え小さな盗賊グループの頭になっていた。奪う品や奪われた物の行方等から金銭目当てにしては不自然な点があり、いつからかその地の人々は彼らをコレクターズと呼ぶようになる。値段のつきやすいものを狙えば同じ労力でもっと稼ぐことも出来るはずと内心不満を持つ部下もいたが彼の能力への信頼は堅かった。
★経歴3・事件
盗賊団の一員であり、ブレイン役であったティーフリングの女性と心を通わせる。初めて出来た特別な絆に幸福感と不安を感じていたある日事件が起こる。
襲撃を計画していた行商の一団に冒険者たちが護衛として同行していることが判明。事前の調べを元に立てた計画に織り込まれていない要素の登場に周囲は中止を進言するも断行を指示。目当ての物品だけがこだわった理由でなく、自ら偵察に赴いた際に行商の家族たちの幸福な様子を垣間見た際に感じた強い感情のためであった。必ず奴らから奪い自らのモノにしてみせる。そして襲撃は阻止され、返り討ちの混乱の最中に彼女は彼を庇い命を落とす。
★経歴4・財団所属まで
彼女の復活を切望する彼は"死の呪い"の問題を解決すべくマジックアイテムの回収に執念を燃やした。活動から得られる利益が更に減ったことで団員たちはついに彼を見限り、彼のコレクションを持って全員アジトを去った。しばらく空っぽのアジトで死体磁石を抱きながら酒浸る日々を過ごした後、偶然なのかどうか財団の存在を知る。マジックアイテムの捜索に有為と考え接触し協力を申し出る。犯罪者としての前歴に難を示すものもいたが何とか参加に至る。

<<その他補足>>
・かつての氏族名はヴァイニンサギスリッシュ。
・両親が手を染めた罪は他のドラゴンボーン氏族に仇なす勢力に金銭利益を目的に協力していたことである（武器の供与など）。協力にあたって氏族間の繋がりを利用し、知らぬうちに加担させていたことも問題となり多氏族間に渡ってその悪名は知れ渡った。

レイピア

2

1

ショートボウ

2

1

矢筒

1

1

アロー

0.05

20

レザーアーマー

10

1

ダガー

1

2

盗賊道具

1

1

ウサギの足

0

1

普通の服

3

1

ベルトポーチ

1

1

SCP-555/死体磁石

1

1

　

　

　

盗賊パック

　

　

L背負い袋

5

1

Lかなてこ

5

2

L金槌

3

1

Lほくち箱

1

1

L保存食

2

5

L水袋

1

1

L内容物(水4パインド)

4

1

L小さな金属玉1000個入りの袋

2

0

L50ft麻ロープ

10

1

Lピトン

0.25

10

Lろうそく

0

5

L覆い付きランタン

2

2

L油瓶

1

2

L10ftの細紐(タコ紐程度)

0

1

Lベル

0

1

サソリロッド

　

1

SCP-998

　

1

花かんむり

　

1

ポーションオブフロストジャイアント

　

1

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

-------------【種族によるもの】-------------
〇ブレス攻撃：ブロンズ
　君はアクションを用いて破壊をもたらすエネルギーを口から放つことができる。
　君がブレス攻撃を使用したなら、5×30ftの直線状の範囲内にいる全クリーチャーは【敏捷力】STを行わなければならない。セーヴ難易度は(8+君の【耐久力】修正値+君の習熟ボーナス)である。セーヴに失敗したものは3d6[電撃]ダメージ、成功した者はその半分のダメージを受ける。
　1度ブレス攻撃を使用したなら、小休憩または大休憩を完了するまで再び使用することはできない。
（Lv.6時点セーブ難易度） 8+2+3=13

〇ダメージ抵抗：ブロンズ
　君は[電撃]属性ダメージに抵抗を有する。

---------【背景（犯罪者）によるもの】---------
〇裏社会のコネ/犯罪者
　君には信用できる知人がある。その人物は君と、他の犯罪者たちのネットワークをつなぐ役目を果たす。君はその人物と連絡を取る方法を知っている。より具体的に言えば、君は連絡を取るのに使える現地の連絡員、腐敗した隊商頭、怪しげな水夫……等を知っている。

-------------【クラスによるもの】-------------
◯急所攻撃 (Lv.5)4d6
◯習熟強化
（Lv.1）盗賊道具の習熟+技能一つの習熟※習熟Bが2倍→手先の器用
（Lv.6）運動&隠密
◯能力値上昇or特技取得/クラス　Next Lv.8
　君は任意の1種類の能力値を2上昇させるか、任意の2種類の能力値を1ずつ上昇させることができる。君はこれらを行わず特技を1つ取得することもできる。
◯盗賊符牒/クラス(Lv.1)
君は専門用語、隠語、暗号を混ぜた秘密の符牒を学んでいる。これを用いれば、一見何の変哲もない会話に、秘密の情報を隠すことができる。盗賊の符牒を知る者のみが、こうした情報を理解し得る。
◯巧妙なアクション/クラス(Lv.2)
君は戦闘において君のターンごとに1回のボーナス・アクションをとれる。このアクションは以下のいずれかのためにのみ使用できる：(1)隠れ身、(2)早足、(3)離脱。
◯直感回避/クラス(Lv.5)
君から見える者が君を攻撃してヒットを与えたなら、君はリアクションを用いてその攻撃の君に対するダメージを半分にすることが出来る。
特技の習得
（Lv.4）特技取得：守りの決闘術
（Lv.7）特技変更：守りの決闘術→警戒
●警戒/特技(Lv.4)
君は常時危険に気を配っている。以下の利益を得る。
・君はイニシアチブに+5のボーナスを得る。
・君は気絶状態でない限り、不意打ちされない。
・他のクリーチャーは、君がそのクリーチャーを見ることができないという理由で君への攻撃ロールに有利を得ることはない。

●強運/特技(Lv.8)

■類型
◯器用な指先/シーフ(Lv.3)
　君は"巧妙なアクション"によって得られるボーナス・アクションを用いて、【敏捷力】《手先の早業》判定をおこなうこと、盗賊道具を用いて罠の解除や開錠を行うこと、"物体の操作"アクションを行うことができる。
◯屋根渡り/シーフ(Lv.3)
　君は登攀を行うのに追加の移動を要しない。加えて、君が助走付きの跳躍を行う際には、跳躍距離が(【敏捷力】修正値)ftだけ伸びる。

=所持SCP=
番号/通称：SCP-555/死体磁石
オブジェクトクラス：コモン
特別収容プロトコル：SCP-555は実験のために使用されていない時はサイト21の標準的な低危険物収容ロッカーに保管される。またSCP-555は該当サイト管理官の承認に基づき、財団機動部隊"アルファ"の隊員による持ち出しが許可される。
説明：この金属製の両端が丸いシリンダーはいかなる方法によっても破壊されない。SCP-555を所持している者(以下SCP-555-1)は、1回のアクションを使用して、SCP-555-1から150ft以内のあらゆる死体をSCP-555-1に向かって直線方向に20ft引き寄せることができる。

番号/通称：SCP-998/失踪した航空機
オブジェクトクラス：アンコモン
特別収容プロトコル：以下はSCP-998の暫定的な特別収容プロトコルである。SCP-998は機動部隊"アルファ"がアノマリー回収に利用する標準的な低危険物収容ケースに保管され、同部隊隊員が運搬する。またオペレーション"死の呪い"の実行中、運搬担当者による異常性の行使が許可される。
説明：SCP-998は純金製の意匠を施した3個の小さな金属球である。SCP-998はそれぞれが15ft以上の等距離に配置されたとき異常性を発揮する。3個のSCP-998を頂点とする正三角形の領域から何らかの物体に遮られるまでの上下の空間(以下、SCP-998-1)が成立したなら、ただちにSCP-998-1は完全な"暗闇"となり、さらにサイレンス呪文と同様の効果を発揮する。SCP-998-1はその成立条件が破綻したなら消滅する。

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メモ
LV.7時点　特技変更　守りの決闘術→警戒