ジャヴェリン投擲：射程・30/120；攻撃ロール+5；1d6+3刺突。
ハンドアックス投擲：射程・20/60；攻撃ロール+5；1d6+3斬撃。

兵士(Soilder)　騎兵

特徴：軍の階級
　君は兵士としての経歴から軍の階級を有している。君の属していた軍事組織に忠誠を誓っている兵士は、君の権威と影響力がどれほどのものかを理解しており、もし君のほうが階級が上ならば君に敬意を払う。君は自分の階級を示して他の兵士に影響力を及ぼし、ありふれた装備や馬を一時借り受けることができる。また、君の階級が意味を持つ友好的な軍隊の駐屯地や要塞に立ち入ることもできる。

軍務を経て、戦いにつきものの、勇ましい話や用心をうな
がす話を多く知るに至った。

公益。われらのつとめは身を捨てて他者を守るにある。

名誉を命と心得ている。

実戦を経た戦士以外の者にはほとんど敬意を抱かない。

　アルタイル・ソランサーは北方の大都市バルダーズ・ゲートの武門の生まれである。
　父親のコネによって、彼は少年時代からバルダーズ・ゲートの大公軍に入隊し、大公軍いちの使い手“剣匠”アドニスから戦士として修行――長剣と盾を双方用いた実践的な戦闘術――をみっちりと学んだ。
　アルタイルは、近年特にきな臭くなってきた北方地方で勃発したオーク・ゴブリンどもとの戦さに従軍し、騎兵部隊の騎乗切り込みで大活躍した。数ヶ月の戦闘の末に、ついにバルダーズ・ゲートの大公軍は周辺のオーク・ゴブリンらをさらに北方のスパイン・オヴ・ザ・ワールド(世界の背骨)山脈まで潰走させ、醜いオーク・ゴブリン紛争が集結した。
　これによって、もうしばらくの間は戦闘はないと思われ、武人の道を究めるべく専心したいアルタイルは、ただ警備任務に暇をもてあますばかりの軍に飽き飽きし、念願だった修行に専念するべく軍を退役することを決意した。“剣匠”アドニスも武人として生きるのならば、大都市に籠もらず武者修行をしたほうがよい促し、
　彼はただひとりの武人、あるいは売剣の徒(セルソード)としての道を歩むことになった。
　彼は冒険家兼剣客となって、北方地方で一番の剣の使い手を目指すべく、武者修行の旅にでたのだった。

　アルタイルは金髪碧眼、身長6フィート3インチ(190.5センチ)、体重220ポンド(約100キログラム)の筋骨隆々たる体躯で、素晴らしい膂力・瞬発力・強靭力を備えており、巨漢でありながら、敏捷性に劣るわけではなく、弓や短刀投擲などもある程度は使いこなすことできる。
　これらによって卓越した戦士の天稟を有するものであると“剣匠”アドニスから太鼓判を押された。
　“剣匠”アドニスの地獄じみた猛修行によって天稟を磨き上げ、アルタイルは近接戦闘のスペシャリストとなった。

ロングソード

3

1

ウォーハンマー

2

1

ジャヴェリン

1

6

スプリント・アーマー

60

1

シールド

6

1

ハンドアックス

2

2

　

　

　

　

　

　

階級章

　

　

倒した敵の記念品（オークの軍旗）

　

　

骨のダイス一揃い

　

　

ベルトポーチ

　

　

探険家パック

　

　

　+背負袋

5

1

　+携帯用寝具

7

1

　+炊事用具

2

1

　+ほくち箱

0.5

1

　+たいまつ 10本

1

10

　+保存食 10日分

2

10

　+水袋

5

1

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

『ファイター・クラスの基礎能力』
●“Fighting Style／戦闘スタイル”：“Duelist／片手武器戦闘”。片手用の近接武器を保持し、逆手になにも武器を保持していない場合(盾は装備しても良い)、ダメージ・ロール+2ボーナスを得る。

●“Second Wind／底力”(1回／休)：ボーナス・アクションを用いて1d10+3HP回復する。小休止か大休止により使用回数を回復。

●“ Action Surge／怒涛のアクション(1回／休止)”：自ターン中、追加で1回のアクションを行うことができる。小休止か大休止により使用回数を回復。

『バトル・マスター(戦技の達人)・サブクラスの能力』
●“Combat Superiority／卓越の戦士(4d8／休憩)”：戦技ダイス4d8。小休憩か大休憩により全戦技ダイスを回復。

●“Student of War／戦人のたしなみ”：鍛冶師ツール。

『武技』
■ディストラクティング・ストライク／幻惑撃：君の武器攻撃が命中した際、戦技ダイスを1つ消費し、続く盟友のための劈頭の一打とする。ダメージ・ロールに+1d8ダメージを追加し、くだんの対象に行われる君以外のものによる次の1回の攻撃は有利を得る。ただし、その攻撃は君の次ターン開始時までに行われなければならない。

■プレシジョン・アタック／必中攻撃：君がクリーチャーに対して武器攻撃ロールを行う際、戦技ダイスを1つ消費して、攻撃ロールの達成値に+1d8加算する。君はこの戦技を、攻撃ロールを行う前か後の任意の機会に使用できるが、攻撃による何らかの効果を適用する前に武技を使用せねばならない。

■コマンダーズ・ストライク／攻撃司令：君が自ターン中に攻撃アクションを取る際、自身の 攻撃1回と引き替えに自身の仲間の1体に一撃を加えさせるためにボーナス・アクションを用いることができる。君が攻撃1回分の移譲を行う際、見聞きできる友好クリーチャーを 1 体選び、戦技ダイスを1つ消費する。そのクリーチャーは、即座に自身のリアクションを用いて 1 回の武器攻撃を行うことができ、その攻撃のダメージ・ロールに+1d8ダメージを加算できる。

《特技／フィート》による恩恵。
●《Sentinel／守護戦士》：
(1)君の機会攻撃が有効打を与えた敵の移動速度はそのターン中0になる。
(2)クリーチャーが例え“離脱”を取ったとしても、君の間合いから離れる前に機会攻撃を誘発する。
(3)君に隣接するクリーチャーが、君以外の(《守護戦士》を有さない)対象に攻撃を行った際、君はリアクションを用いて、そのクリーチャーに1回の近接武器攻撃を行うことができる。