●貴族
〈歴史〉〈説得〉に習熟
トランプに習熟
ドワーフ語に習熟

　

　

　

　

メルシンバー家分家のベルは二年前、父が没したことを契機に、小さな荘園を継ぎ、
日々陳情を聴き、インフラを整備したり民草の諍いをおさめたり、
一般的に良君と呼ばれるような統治をおこなっていた。
ベルにはエルフの母君がいたが、昔メルシンバー家との間に決定的な亀裂を抱え、
エルフの森に帰ってしまった。
そのことをベルは知らない。

一方、同じくメルシンバー家分家のマイクは、成人をして十年間、
与えられた自領地をよく治めていたが、
ここ二年の間ベルと比較されて評されることが多く、気に障っていた。

いま、メルシンバー家の本家の血筋が途絶えかけている。
分家から後継候補に選ばれたのは、2名。
ベルとマイクである。

このままいけばベルが選ばれるであろうことを、家の人間の大半が感じていた。マイクも含め。

そこで、マイクはベルに囁いた。
今まで黙っていたが、おまえの母は、迷宮の奥にいるかもしれないのだ、と。
本家の人間はお前に決して教えはしないが、今もお前の母は迷宮の底で助けを求めているのだ、と。

家を継いでしまったら、その後当主として過ごさなければならない永い間、母を探すチャンスが失われる。
母をとるのか、家をとるのか。
彼女の出した結論は――

1．ハンドクロスボウ

　

　

2．レイピア

　

　

3．スタテッド・レザー

　

　

4．ポーション・オヴ・ヒーリング

　

　

5．ポーション・オヴ・ヒーリング

　

　

6．クロスボウ・ボルト（20本）

　

　

7．呪文の物質要素（1,000gp分）

　

　

8．呪文の物質要素（1,000gp分）

　

　

9．携帯用寝具

　

　

10．ザナサーの印

　

　

11．保存食

　

　

12．保存食

　

　

13．水袋

　

　

14．水袋

　

　

（※所持品に数えない）

　

　

オカリナ

　

　

トランプ一揃い

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

【種族特徴】
●フェイの血筋
魅了状態にする呪文へのセーヴに有利を得る。また、魔法の効果によって眠らされることが無い。

●技能の才
技能を２つ選択し、習熟する。
→軽業、看破

●言語
共通語、エルフ語、加えて任意の言語ひとつ→ハーフリング語

【1レベル】
●技能：任意の3つ
→芸能、知覚、手先の早業

●バードの声援（【魅】／小休憩）
ボーナス・アクションを用いて、12マス以内にいてあなたの声を聞くことができる（あなた以外の）1体を選択する。その者は10分以内に一度だけ、d10をロールしてその結果を自分の行う1回の能力値判定、攻撃ロール、セーヴィング・スローのいずれかに加えることができる。
この能力は【魅力】修正値に等しい回数だけ使用できる。使用回数は小休憩で回復する。
このダイスはレベルが上がると変化する。15レベルでd12。

【2レベル】
●休息の歌
あなたの音楽や弁舌を聴くことができるすべての味方は、小休憩の終了時にヒット・ダイスを消費してHPを回復する際、さらに追加で1d6回復する。
このダイスは9レベルでd8、13レベルでd10、17レベルでd12になる。

●なんでも屋
習熟していない技能判定すべてに習熟ボーナスの半分を加えることができる。

【3レベル】
●精神の刃
武器攻撃がヒットした時、"バードの声援"の使用回数を1回ぶん消費することによって、追加の3d6[精神]ダメージを与えることができる。この能力は各ラウンドに1回だけ、かつ自分のターンにしか使用できない。このダメージは10レベルで5d6、15レベルで8d6に増加する。

●恐怖の言葉（1回／小休憩）
1体の人型生物と2人きりで最低1分間語り合ったなら、相手の心に恐怖の種を植え付けることができる。この会話が終了した時点で、相手は呪文セーヴ難易度に対する【判断力】セーヴィング・スローを行わねばならず、失敗するとあなたまたは味方1体に対する恐怖状態になる。この恐怖状態は１時間経つか、相手か、その味方が攻撃またはダメージを受けるまで持続する。
相手がセーヴに成功した場合、あなたがこの能力を使ったことには気付かない。

【6レベル】（1回／小休憩）
●ささやく者の装い
君から6マス以内で人型生物が死んだとき、リアクションを使用して死んだ相手の影を捕えることができる。
1回のアクションとしてこの影を使用できる。使用された影は消え失せ、その人型生物の生前の姿そっくりに変装できる。
この変装は1時間経つか、ボーナス・アクションで終了させるまで持続する。
こうして変装している間、君はその人型生物が単なる顔見知りにも話すような情報をすべて知ることができる。この情報にはその人物の来歴や個人的な生活に関する雑多な詳細事項も含まれるが、本人が秘密にしていたことは含まれない。死者の記憶から読み取ったこの情報があれば、君がその人物になりすますには充分である。
変装中の君を見たクリーチャーは、君の〈ペテン〉（【魅力】）に対する〈看破〉（【判断力】）の対抗判定に成功すれば変装を見破れる。その際の君の判定には+5のボーナスがつく。
この特徴によって1体の死者の影を捕えたなら、君が小休憩を終えるまで、別の影を捕えることはできない。

【10レベル】
専門家 2つの技能の習熟ボーナスを2倍：未適用
魔法の秘密 あらゆるクラス呪文から2つ選択

ヴィシャス・モッカリィ

メイジ・ハンド

マイナー・イリュージョン

初級呪文+1

　

　

　

　

　

　

ヒーリング・ワード

スリープ

ターシャズ・ヒディアス・ラフター

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

シャター

サイレンス

ホールド・パースン

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

ディスペル・マジック

ヒプノティック・パターン

レオムンズ・タイニィ・ハット

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

ファンタズマル・キラー

ポリモーフ

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

シナプティック・スタティック

呪文+2