ライト・クロスボウ射撃：射程・80/320；攻撃ロール+5；命中により1d6+2刺突。

ジャヴェリン投擲：射程・30/120；攻撃ロール+6；命中により1d6+3刺突。

ダガー投擲：射程・20/60；攻撃ロール+5；命中により1d6+2刺突。

騎士団騎士(Knight of the Order)

特徴：騎士団の心遣い(Knightly Regard)。
　君が所属する騎士団の成員であり、騎士団が君の志に共感的なのであれば、避難所や休息所を乞うことができる。
　もし君の騎士団が修道騎士団であるならば、君の信ずる神格の聖堂や宗教的会堂(公会堂)の助力を受けることができる。
　世俗騎士団であるならば、共同体の――集落から偉大な国家までの――援助を受けることができる。
　修学的騎士団(philosophical　Order)なのであれば、彼らの研究する思想や理想尊ぶべきもの知識を借り受け、共有することができる。
　これらの助力は主に休息所と糧食の提供であり、また治癒も行ってくれる。
　だが、時には危険な援助（例えば、戦さのさなか、手ひどく押されている騎士を助力するため、地方市民の群団が招集される、あるいはまたは町
不正を狩りだすために働く騎士を密かに助力するための騎士団から支援を求められることがある。

地獄を覗きこんでも眉一つ動かさない。

責務。わたしは騎士たる務めを果し、正当なる権威である公や王に従う。

わが名誉はわが生命であると心得ている。

兄を殺したセヴ・シガトどもを激しく理不尽に憎んでいる。

　アリスターはオルムセパト大貴族たる公爵マーリック・セイリンの庶子である。
　彼の母親はあまり高くない身分だが、宮宰と知り合いだった関係から、マーリック・セイリン公爵その人の、給仕係として仕えていた。
　しかし母は、その容姿と控えめな性格から公爵に見初められ、お手付きとなった結果アリスターが誕まれてしまった。ただし、既に本妻との間に嫡子たる兄ケイラン・セイリンがいたため、アリスターの母は、謙譲して決して妻としては振る舞わずあくまでいち家僕の立場を貫き続けた。
　そのような微妙な立場であったものの父親はアリスターにとても優しかった、しかし周囲の宮宰や騎士、家令たちはそうはいかなかった。
　アリスターの少年時代はまるで腫れもの扱いであり、周囲ものは「兄のアリスターの控えとして扱った」それため彼は周囲からどことなく疎外感を感じて育った。
　彼は戦士としての修行が可能となる10歳ほどの年齢になると、父マーリックは継承権や周囲の影響力から遠ざけるために、アリスターを聖堂騎士団に預けた。そして騎士団において修道騎士あるいは聖堂騎士としての修行を積んだ。
　彼の運命が変わったのは19歳の頃。彼の兄ケイランはとある戦場でセヴ・シガトというヴィランに殺され、華々しく散ったのだった。
　そして庶子であったアリスターは本家に呼び戻され、本格的な嫡子としての修行を受けることになった、ケイラン家の伝統に置いて、最も重視されるのは騎士あるいは武人としての手並み、武勇の高さである。
　こうして、アリスターは自らの腕をセイリン公子として証だてるべく修行の旅が始まったのだ!

　アリスターは金褐色の髪に碧眼、身長6フィート1インチ(約185.5センチ)、体重195ポンド(約88.5キログラム)のたくましくもしなやかな肉体で、まるで総合格闘技の武術家のよう。素晴らしい膂力・瞬発力・強靭力・柔軟性・俊敏性を備えており、長身にして、強健かつしなやかな身のこなしを誇っている。膂力と瞬発力に任せた近接武器のみならず、弓や短刀投擲なども十分に高いこなす。

+1ロングソード

3

1

メイス

4

1

ジャヴェリン

0.5

5

ライト・クロスボウ

5

1

　ケース

1.5

1

　　クロスボウ・ボルト 20 本

0.05

20

スプリント・アーマー

60

1

旅人の服

4

1

印章

0

1

騎士団の階級(正騎士)を示す旗

0

1

ペルトポーチ

1

1

探険家パック

　

　

　+背負袋

5

1

　+携帯用寝具

7

1

　+炊事用具

1

1

　+ほくち箱

0.5

1

　+たいまつ 10本

1

10

　+保存食 10日分

2

10

　+水袋

5

1

トリンケット(月光の下でほのかに光るクリスタルの欠片)

0

1

　

　

　

ダガー

1

1

+1シールド

6

1

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

『ファイター・クラスの基礎能力』
●“Fighting Style／戦闘スタイル”：“Duelist／片手武器戦闘”。片手用の近接武器を保持し、逆手になにも武器を保持していない場合(盾は装備しても良い)、ダメージ・ロール+2ボーナスを得る。

●“Second Wind／底力”(1回／休)：ボーナス・アクションを用いて“1d10+5HP”回復する。小休止か大休止により使用回数を回復。

●“ Action Surge／怒涛のアクション(1回／休止)”：自ターン中、追加で1回のアクションを行うことができる。小休止か大休止により使用回数を回復。

●“Extra Attack／追加攻撃”：君は自ターンにアクション用いて攻撃アクションを行ったのなら、2回攻撃を行う。

『Maneuver／戦技』=戦技DC14。
■ディストラクティング・ストライク／幻惑撃：君の武器攻撃が命中した際、戦技ダイスを1つ消費し、続く盟友のための劈頭の一打とする。ダメージ・ロールに+1d8ダメージを追加し、くだんの対象に行われる君以外のものによる次の1回の攻撃は有利を得る。ただし、その攻撃は君の次ターン開始時までに行われなければならない。

■プレシジョン・アタック／必中攻撃：君がクリーチャーに対して武器攻撃ロールを行う際、戦技ダイスを1つ消費して、攻撃ロールの達成値に+1d8加算する。君はこの戦技を、攻撃ロールを行う前か後の任意の機会に使用できるが、攻撃による何らかの効果を適用する前に武技を使用せねばならない。

■コマンダーズ・ストライク／攻撃司令：君が自ターン中に攻撃アクションを取る際、自身の 攻撃1回と引き替えに自身の仲間の1体に一撃を加えさせるためにボーナス・アクションを用いることができる。君が攻撃1回分の移譲を行う際、見聞きできる友好クリーチャーを 1 体選び、戦技ダイスを1つ消費する。そのクリーチャーは、即座に自身のリアクションを用いて 1 回の武器攻撃を行うことができ、その攻撃のダメージ・ロールに+1d8ダメージを加算できる。

《特技／フィート》による恩恵。
●《Sentinel／守護戦士》：
(1)君の機会攻撃が有効打を与えた敵の移動速度はそのターン中0になる。
(2)クリーチャーが例え“離脱”を取ったとしても、君の間合いから離れる前に機会攻撃を誘発する。
(3)君に隣接するクリーチャーが、君以外の(《守護戦士》を有さない)対象に攻撃を行った際、君はリアクションを用いて、そのクリーチャーに1回の近接武器攻撃を行うことができる。

能力値上昇:第4レベル:特技。