■攻撃
戦闘における君の最善の手段は呪文だが、武器も少しは扱える。
ショートソード；近接攻撃として、君から1.5m以内の目標をショートソードで攻撃できる。ヒットしたか否かを決めるために1d20+4をロールすること。ヒットすると、目標は1d6+2[刺突]ダメージを受ける。

■ウィザード
ウィザードは宇宙にあまねく存在する魔力をエネルギー源とした呪文を使う、学者肌の魔法使いだ。ウィザードは知識の誘惑に勝てず、安全な書庫をうち捨てて、朽ちかけた廃墟、失われた都市へ迷い込んでゆく。
君はウィザードというクラスから以下の特徴を得ている。

初級呪文：君はショッキング・グラスプ、プレスティディジテイション、メイジ・ハンド、レイ・オヴ・フロストを修得しており、これらの初級呪文を回数無制限で発動できる。

呪文スロット：君は1レベルの呪文スロットを2つ持っており、準備している呪文を発動するのに使用できる。

準備呪文：君は自分の呪文書から、”自分が発動可能な呪文”として4つの呪文を選択する。

呪文書：君は以下の1レベル呪文を記した呪文書を持っている：
サンダーウェイヴ
シールド
スリープ
ディテクト・マジック
マジック・ミサイル
メイジ・アーマー

賢者

　

　

　

　

　

ショートソード

　

1

呪文構成要素ポーチ

　

1

呪文書

　

1

背負い袋

　

1

インク瓶

　

2

ペン

　

1

羊皮紙

　

10

小さなナイフ

　

1

歴史伝承の書

　

1

砂の小袋

　

1

学術書

　

1

普通の服ひと揃い

　

1

ポーチ

　

1

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

●ウィザードの特徴
呪文発動能力値：君が呪文を発動するために用いる能力値は【知力】である。
君が発動した呪文に抵抗する際の難易度は13。君が呪文によって攻撃を行なう際の攻撃ボーナスは+5である。


呪文セーヴ難易度＝13
呪文攻撃ロール＝1d20+5

儀式発動：あるウィザード呪文に（儀式）のタグが付いており、かつその呪文が君の呪文書にあるなら、君はその呪文を儀式として発動できる。その呪文を準備している必要はない。

秘術回復：君は呪文書に丹念に目を通すことで、自分の魔法エネルギーを一部回復することができる。1日1回、小休憩を終えた時点で、君は1レベルの呪文スロットを1つ回復できる。

●ハイ・エルフの特徴
暗視：君は”薄暗い”光の中では自分から18m（12マス）までを”明るい”光の中であるかのように見通せる。また、同じ範囲の暗闇の中を”薄暗い”光の中であるかのように見通せる。暗闇の中で暗視によって色を識別することはできず、ただ白黒の濃淡のみが見える。

フェイの血筋：自分が魅了状態になるのを防いだり終了させたりするためのセーヴィング・スローに有利を得る。

トランス：エルフは睡眠を必要としない。魔法によって君を眠らせることもできない。
4時間の間トランスと呼ばれる瞑想を行なうことで、大休憩の利益を得られる。君はトランスの間も意識を保っている。

初級呪文：君の初級呪文の1つであるプレスティディジテイションは、ハイ・エルフの生得的な魔法であり、ウィザードとして身に着けたものではない。


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レベルアップ
レベルが上昇するたび、君は追加のヒット・ダイスを1つ獲得し、ヒット・ポイントの最大値に1d6+2を加える。

呪文発動能力の成長
レベルアップによって、君はより多くの呪文を使えるようになる。
君が準備できる呪文の数は（君のレベル＋君の【知力】修正値）だ。また、呪文スロットも増える。

『呪文発動表』
ウィザード・レベル1：準備呪文数4、1レベルスロット2つ
ウィザード・レベル2：準備呪文数5、1レベルスロット3つ
ウィザード・レベル3：準備呪文数6、1レベルスロット4つ、2レベルスロット2つ


呪文書に呪文を追加する：君はウィザードのレベルを得るたび、以下のウィザード呪文リストから新たに２つのウィザード呪文を選んで呪文書に加えることができる。これらの呪文はいずれも君が呪文スロットを有しているレベルのものでなければならない。また、君は冒険の中で、他の呪文が記された巻物や呪文書を発見し、その呪文を君の呪文書に加えることができるかもしれない。

呪文書に呪文を書き写す：ウィザード呪文を発見したなら、それを呪文書に加えることができる。だがそれには、君がその呪文のレベルと同じレベルの呪文スロットを持っており、かつ君にその呪文を解読し書き写す時間がなければならない。
この手順には、（呪文のレベル✕2）時間と（呪文のレベル✕50）gpを要する。金額はその呪文を身につけるための実験の過程で消費する物質要素と、呪文を記録するための最上のインクの価格をあらわす。この時間と金を支払い終えたなら、君はそれ以後、他の自分の呪文と同じようにその呪文を準備できるようになる。


2レベル
力術の専門家：君が力術呪文を自分の呪文書に書き写すのに要する金額と時間は半分になる。
呪文効果範囲操作；君の発動する力術呪文が、君から見えるクリーチャーに作用を及ぼしそうな時、君はそれらの（訳注：君から見える）クリーチャーのうち、最大で（1＋呪文レベル）体までを選択できる。選択されたクリーチャーは、その呪文に対するセーヴィング・スローに自動的に成功する。もしもその呪文が本来、セーヴに成功すれば半分のダメージを受けるものであったならば、選択されたクリーチャーはダメージを受けない。

3レベル
秘術回復：君は今や、2レベル呪文スロットを1１つ回復するか、1レベル呪文スロットを2つ回復するかを選べる。
呪文：今や君は2レベル呪文を準備して発動できる。

ショッキング・グラスプ

プレスティディジテイション

メイジ・ハンド

レイ・オヴ・フロスト

　

　

　

　

　

　

サンダーウェイヴ

シールド

スリープ

ディテクト・マジック

マジック・ミサイル

メイジ・アーマー