貴族

押し出しが立派で一見して成り上がり者とはわからない
不潔なのが嫌い。安宿になんて死んでも泊まるものか

家族。血は水より尊い

さる貴族の家と親しく手を結んでいる。このつながりはどんな犠牲を払っても維持しなければならない

真に恥ずべき秘密を隠している。この秘密が発覚したら家は永遠に破滅だ

一人称：私(わたし)
二人称：貴様
イメージカラー：ヘブンリーブル―　#68a4d9
イメージソング：惨めと知れ / 雄之助 - しゅーず　【https://youtu.be/qlIxwQVUcHg】

背景：生まれは氏族の中でも有名な貴族筋の分家。後に本家に引き取られる。
人格：上位者のような風体と風貌。潔癖症気味。
尊ぶ：家族。自身の家や身内、氏族全体に対して誇りを持っている。
関係：分家から本家へと養子として引き取られた。本家の家族も仲間である。しかし、分家の家族は何物にも代えがたい"つながり"である。
弱み：古から代々アーチフェイと結んできた契約を、悪魔と契約して台無しにしてしまったこと。
契約：フィーンド - アーチデヴィル/アスタロト


代々アーチフェイと契約している、由緒正しいウォーロックの氏族のドラゴンボーンの青年。

　冷気を司るホワイトドラゴンを祖先に持つ。(と氏族内では代々伝えられている)
　幼少期から見栄っ張りな性格であり、それもあって幼名はアロガント(見栄っ張り)と呼ばれていた。
　しかし、能力としては優秀。見栄っ張りで負けず嫌いな性格も相まって、見えない努力を怠らなかった。
　その結果、氏族の中でも端系の分家ではあったが、ウォーロックの優秀な素質があるとして本家に養子に迎えられる。氏族内での家系図の移動なので、家族同士がそれほどもめることもなかった。むしろ、元の家族は優秀な人材を輩出したとして優遇されるようになる。
　そのまま幼年期を経て後、成人して正式にスルージバという名前を族長から賜る。その名前に恥じない存在として、見栄っ張りや負けず嫌いな性格はそのままに、氏族或いは血族を大事にし、自身の能力や家系に誇りを抱く不遜な次期族長に成長した。

　成人して数年たち、代々契約している氷のアーチフェイ"ジャックフロスト"と契約の儀式を行うことに。その召喚が成功するものだと、周囲も本人も疑っていなかった。
　しかし、何の手違いか、召喚されたのはフィーンドのアーチデヴィル。アスタロトと名乗るそのアーチデヴィルは、数ある能力の中でも"秘密を暴く"ことが大層得意だった。

『期待されていたアーチフェイではなくアーチデヴィルを召喚したことは、誰にもバレるわけにはいかない。氏族の期待がかかっているのだから』

　その思いを見抜かれて暴かれそうになったのを止めるため、後先も考えずにアスタロトと契約を結ぶ。そして、その契約がどうやって解除するのか方法を知らないことに、ようやくスルージバは気づいたのだ。
　契約の場所には自分しかいなかった。フィーンドと契約したのは、自分とアスタロトしか知りえない秘密だ。それゆえ、氏族のものには代々契約しているアーチフェイと契約を行ったと伝えた。

　けれど、このままではいずればれてしまうのは明白だった。
　そうして彼は、ウォーロックとしての能力を高めるためだと言い、現在の族長から正式に族長を引き継ぐまでの間、冒険者として旅に出ることにしたのだ。厄介なフィーンドとの契約の解除方法を探すために。

　性質としては秩序にして悪。
　自身の氏族の伝統を大事にしている。しかし、その伝統に載っていないことであれば、自身の欲のために効率を求めたりするような性格。いうなれば"家族や仲間に被害がないなら犯罪も見逃すし共犯者にもなる"性格。
　正当防衛以外の殺しは、氏族に顔向けできなくなりそうなので基本しない。が、そんな甘いこと言っていられる世界ではないため、何かとそれっぽい理由をつけて応戦することは結構ある。自分の中で納得できれば今は氏族見てないしいいかというがばがば規範。

　なお、代々の族長は秩序にして善、秩序にして中立など、善なる存在が多かった。見栄っ張りで自分の欲に忠実なからかいがいのある性格の彼が、秘密を暴くアスタロトに好かれてしまうのは明白である。

　共通語、竜語に加えて、フェイの言語である森語を、アーチフェイとの契約のために習得している。
　代々契約しているジャックフロストは霜を司る。冷気を使用するホワイトドラゴンを祖先に持つため、そのドランゴンを探す際に発見した。当時の族長は秩序/善であるため、その堅物さがジャックフロストに気に入られ、代々契約を交わす約束をした。
　ジャックフロストは氷柱の垂れた真っ白な衣装を着ている。子供だったり老人だったり雪だるまだったり青年だったり。霜をまとって姿を変えるため、変化するものは基本的に肌が白い。
　見た目は冷めた神秘的な姿だが、性質はいたずら好きでからかうことが好き。そういった根本的な性格がアスタロトと似ている。
　怒ると吹雪の精霊としてすべてを氷漬けにしてしまう。その氷像で遊ぶのも好き。住んでいる洞窟の中には何体も氷像が残っていたりする。


名前の由来はロシア語で奉仕の意味のスルージバ(слу'жб|а)
氏族名の由来はロシア語で信者の意味のヴェールユシチィ(верующий)
幼名の由来は英語で高慢という意味のアロガント(arrogant)。見栄っ張りとかそれに近いニュアンス


2023/06/17　Rさん卓「ネヴァーウィンターまでの道のり」レベル1→2　10gp(船旅護衛の報酬)+125gp(敵の懸賞金)
　　参加者：レイキさん(カルリク・アマキィル)、ぽっぽさん(ドラン・ダブール)、こやまさん(石の災い)

上等な服

　

1

印象指輪

　

1

家系図

　

1

財布(25gp入り)

　

1

探検家パック(背負い袋、携帯用寝具、炊事用具、ほくち箱、松明10本、保存食10日分、水袋、50フィートの麻のロープ)(10gp)

　

1

古い旗の一部だった布切れ(珍品奇品)

　

1

ドラゴンチェス一揃い

　

1

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

祖先：ホワイトドラゴン(冷気)

契約：フィーンド - アーチデヴィル/アスタロト
　毒蛇を持ち、ドラゴンに乗る天使の姿(基本)
　秘密を暴くことが一番得意

エルドリッチ・ブラスト　P224

チル・タッチ　P250

　

　

　

　

　

　

　

　

ウィッチ・ボルト　P220

チャーム・パースン　P250