ダガー投擲：射程・20/60

〈ヴィシャス・モッカリィ〉：射程60；WISセーヴ(DC14)に失敗すると、目標は2d4精神ダメージを受け、かつ目標は次の攻撃ロールに不利を被る。

浮浪児(Urchin)

特徴：街の秘密。
　君は人の知らない街の癖や流れを知っており、ゴタゴタした無秩序な街角で、余人ならば見逃してしまう抜け道を見つけることができる。戦闘中で出ない時、君(と君が案内している仲間たち)は同一都市内の任意の地点から任意の地点への移動を、本来の2倍の速度で行える。

●わたしに優しくする野卑で下賤な無頼のどもはみな、心に悪巧みがあると思っている(特に人買いなど)。

●まことの善意と愛情を以ってわたしに接してくれる人たちには、わたしは無条件で信を置く。

敬意。ひとは貧富に関わりなくみな敬意を受けるに値する。

吟遊詩人ダンテスはわたしを哀れに思って惨めな境遇から救い出してくれ、そして、わたしを養女として旅芸人の一座に加えてくだったばかりか、さらにはバードとしての修行積ませてくれたわ。この恩は決して返しきれるものではないわ。

自らの親しいものたちが生命を落とすとことを、わたしは極端に恐れている。

“五環の”ティアナはハイ・エルフの貴族の男性と美しい人間の女性が恋に落ち、そのあいだで誕まれたハーフエルフの娘である。
　ティアナの両親の結婚は、彼女の人生にも、また両親の人生にも、昏い影を落とした。父はグレイホーク市近隣のエルフの里クリフォールの貴族の生まれであり、進取で開放的、善良な性質を持っていたが、しかしその一族は極めて排他的だった。人間の女性との結婚は、上つエルフの高貴な血統を穢す行為だと痛烈に批判され、父は一族から追放され、グレイホーク市に移り住んだ。
　父は頻繁に貴顕への復権を願う書簡を出したが、これが復権を絶対に認めない大叔父の逆鱗に触れ、狭量な大叔父が差し向けた殺し屋に暗殺された。
　母は悲嘆のあまり健康を害し、もはや娼婦に身をやつしてティアナを育てるしかなかった。しかし、病のためにわずか3年ほどで逝去した。この時形見に渡されたものが5つの指輪であり、このうちひとつはトリンケットの“決して光沢の褪せない真鍮の指輪”である”。これら5つの指輪がティアナのふたつ名の由来となった。
　わずか8歳で孤児になったティアナは路上で掏摸や、かっぱらいや、もの乞いをして糊口をしのぐしかなく……両親譲りの天性の美貌を持っていたティアナは、娘盛りの年齢ともなれば孤児たち関わっていた悪党どもから娼館に売られてしまう運命だった……
　だが、悲惨な彼女の運命を救ったのは善なる人間の吟遊詩人のダンテスだった。ティアナの境遇を知ったダンテスは即座にティアナを養女に迎えると旅芸人の一座に加え、バードとして修行をみっちりと叩き込んだ。
　ティアナは必死になって様々な技能を身に着けた。草剣術、秘術呪文、演奏と呪曲の業……バードの業を会得しなければ、悪党どもの手に落ちて娼婦に身をやつすしかないのだ!　
　結果彼女は優秀なバードとなったが、人間のハーフエルフの寿命の差から、彼女が38歳のときにダンテス老衰で大往生した。
　ティアナはひとりとなったが孤独ではなかった。彼女の裡を流れる人間と上つエルフの双方の血脈には、両親愛とダンテスの遺産と業とがしっかりと刻みつけられているからだ!
　そしてティアナ一介の冒険家、あるるいは漂白の吟遊詩人としてホムレットの村を訪れたのだった。

レイピア

2

1

ダガー

1

1

　

　

1

シールド(購入)

6

1

リュート

2

1

スケイル・メイル・アーマー

45

1

　

　

　

普通の服

3

1

変装キット

3

1

小ぶりのナイフ

　

1

グレイホーク市の地図

　

1

ペットのマウス(ブー)

　

1

両親のよすがとなる4つの指輪

　

4

ペルトポーチ

1

1

旅芸人パック

　

　

　パックパック

5

1

　水袋

4

1

　携帯用寝具

7

1

　ろうそく　5本

0

5

　コスチューム

　

1

　保存食 1日分

2

1

トリンケット(決して光沢の褪せない真鍮の指輪)

　

1

盗賊道具

1

1

チェイン・シャツ

　

　

呪文触媒ポーチ

2

1

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

『ハーフエルフの種族特徴』

●“Darkvision／暗視”
　60フィート。

●“Fey Ancestry／妖精(フェイ)の血筋”
　君は魅了状態をもたらす効果に対するセーヴに“有利”を得る。また、魔法は君を眠らせることはできない。

『バード・クラスの能力』

●“Bardic Inspiration／バードの声援”(d8；3回／大休憩)
　君は 60 フィート以内の君の声を聞くことができる、自身を除く1体のクリーチャーを選択するために、自身のターン中にボーナス・アクションを用いる。くだんのクリーチャーはd8のバードの声援ダイスを得る。クリーチャーが一度に持てる声援ダイスは1つだけである。
　それより10分間に一度だけ、そのクリーチャーは攻撃ロール、セーヴ、ないし能力値判定に声援ダイスをロールしてその値を加算できる。

●“Jack of All Trade／何でも屋”
　習熟ボーナスを適用していないあらゆる能力判定を行う時にキャラクターの習熟ボーナスの半分（+1；適用済み）をその判定に加算できる。

●“Song of Rest／休息の歌”(d6)
　小休憩の間に自身の傷ついた仲間を回復させる助けとなる、慰撫の演説や音楽を演奏する。君の演奏を聞ける自身、そしてあらゆる友好クリーチャーは小休憩後にHDを消費してHPを回復する際、HDを実際に1つ以上消費したそれらのクリーチャーは追加で+1d6HP治癒する。

『カレッジ・オヴ・ヴァラー(勇の楽派)・サブクラスの能力』

●“War Inspiration／戦の声援”
　声援ダイス持っているクリーチャーは、声援ダイスを武器ダメージ・ロールにも適用できる。
　また、そのクリーチャーが攻撃を受けた際、リアクションを用いて声援ダイスを使用し、達成地をACに加えることもできる。

●“Font of Inspiration／声援高速回復”
　小休憩ないし大休憩により声援ダイスをすべて回復する。

『Feat／特技』

●《War Caster／戦場の術師》：
　(1)ダメージを受けた際、呪文の集中を維持するためのCONセーヴに有利を得る。
　(2)武器や盾で両方の手が塞がっていたとしても動作要素を満たせる。
　(3)敵性クリーチャーが移動により君から機会攻撃を誘発した際、君は1回の機会攻撃を行う代わりに、リアクションを用いて、そのクリーチャーに1回の呪文を発動することができる。発動できる呪文は、発動時間が1アクションであり、対象がくだんのクリーチャーのみの呪文である。

レベル上昇：第4レベル；特技(《戦場の術師》)。

〈ヴィシャス・モッカリィ〉

〈マイナー・イリュージョン〉

〈ライト〉

　

　

　

　

　

　

　

〈スリープ〉

〈ヒーリング・ワード〉

〈キュア・ウーンズ〉

〈サンダーウェイヴ〉

　

　

　

　

　

　

　

　

　

〈シャター〉

〈ホールド・パースン〉

〈サイレンス〉

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

〈ヒプノティック・パターン〉