《呪文発動》
◎ソーサラー
Lvが上がる際、ソーサラー表（PHB 79p）に従って呪文スロットを有するレベルのソーサラー呪文を習得する。また、ソーサラーLvを得るたびに、習得しているソーサラー呪文１つを別の（スロットを有するレベルの）呪文に入れ替えてもよい。

呪文発動能力:【魅力】
対呪文セーヴ難易度→ 8+習熟B+【魅力】修正値
呪文攻撃修正→ 習熟B+【魅力】修正値
習得可能呪文数→4つ
魔力点→3点

《攻撃呪文》
◎ファイアー・ボルト
初級呪文 射程:120ft/24sq
クリーチャーや物体1つに火の粉を放ち遠隔魔法攻撃。
命中した場合、目標に1d10の［火］ダメージを与える。着用または運搬されていない可燃物に命中したなら、それは着火する。

◎マインド・スリヴァー
初級呪文　射程:60ft/12sq
射程内の視認できるクリーチャー1体の精神を苛む。
目標は【知力】セーヴを行い、失敗すると1d6の［精神］ダメージを受けるとともに、次のこちらのターン終了時までに目標が行う次の1回のセーヴに1d4のペナルティがつく。

【芸人】
冒険者たちに助け出されてからは、「人形振り」の興行で日銭を稼いでいる。

人形であることが、私のアイデンティティである。

徹底。
たとえどんな苦境にあろうとも、美しく、愛らしく、完璧であれ。

私の持ち主である「あの人」はもういない。
私はこれからどこに行って、一体何をすればいいのだろうか。

「人形である」ことを徹底するあまり、周りとやや歩調がずれてしまうことがある。

《人形装い、プーペ／Poupee, Guised of a doll》
「ふむ、私の動力が切れかかっているようです。ねじを巻いて参りますので、しばしお待ちくださいませ。……覗いてはなりませんよ？」
「くるり、くるりと舞いましょう。噛み合う歯車たちが、なめらかに回っていくように」
「……かわいい？ 当然です。私は愛らしく完璧な人形でなくてはなりませんから。……顔を赤くしてなどいません。あなたの目の錯覚ですっ」

色白で無口な少女。
「自分は人形でなければならない」という強迫観念めいた信条を持っており、感情を表に出さず、いつも静かに微笑むか無表情を貫いている。食事その他の時も「ねじを巻いて来る」などと言って一人で行い、自分が人間であるということを示す行為を決して他人に見せようとしない。
「人形は感情を持っていませんから」と語る割に内面は等身大の人間であり、周りの人が困っていたり傷付けば動揺もするし、褒められれば嬉しくなる普通の女の子。本人はそのような感情がこぼれるのを必死で隠そうとしているが、そちらはあんまり隠れてなかったりする。かわいいね。　
美しい人形であり続けるためか、美容やファッションへの関心が意外にも高い。おしゃれさん。

幼い頃にその容姿を気に入った邪悪なフェイに攫われ、魅了され自我を奪われた状態で人形の姿に変えられて「コレクション」にされていた。
主が気にいる美しい人形で在らなければ、愛されない。優しい声を、掛けてくれない。ただでさえ自己が確立する以前の幼い少女に、そのネグレクト寸前の仕打ちは人格を歪めるには充分で。
永遠とも思えるほど永い「お人形遊び」の中で……いつしか彼女は、自らの意志で主の「可愛いお人形さん」であることを徹底するようになってしまった。

そんな彼女を救ったのは、とある冒険者の一団。彼らはそのフェイを打ち倒しとどめを刺すと、人形の呪いが解けた彼女を連れ出したのだ。
……しかし人形の呪いが解けようと、心に深く突き刺さった「人形であれ」という呪縛はまだ解けない。攫われる以前のことも、何も思い出せない。
目的と自分を見失った彼女は、何もかも分からないまま、それでも彼らについて行くことにしたのだった。
一人の、冒険者として。
「プーぺ・アン・ビスキュイ」は名前を聞かれて咄嗟に答えた「陶器の人形」くらいの意味の言葉であり、自分の本名は本人さえも忘れている。

かつて掛けられていた人形化の呪いの残滓と彼女の精神が結びつき、機械仕掛けの涅槃境・メカヌスへ接続、彼女に秩序の魔力をもたらしている。
一方でフェイの魔力を帯びていた影響か、心術系の呪文への適正もやや強いようだ。

歯車仕掛けの手鏡（秘術焦点具）

　

　

ライト・クロスボウ

　

　

ボルト

　

20

ダガー

　

2

ヴァイエル

　

　

舞台衣装

　

　

ベルトポーチ

　

　

恋文（崇拝者からの好意のしるし）

　

　

探検家パック

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

《種族:ヒューマン》
◎習熟
〈知覚〉に習熟を得る。
◎特技
特技「フェイの力宿す者」を習得。

《背景:芸人》
◎人気者
宿屋や酒場等の芸を披露する場所をいつでも見つけることができ、こうした場所で毎晩芸をすることを条件に無料で宿泊し食事を得ることができる。
その生活レベルは「質素」または「快適」となる。

《クラス:ソーサラー》
◎魔力の起源（Lv1）
サブクラス「機械仕掛けの魂」を選択。
◎魔力の源泉（Lv2）
ソーサラーLvに等しい「魔力点」を持つ。消費した魔力点は大休憩ごとにすべて回復する。自分のソーサラーLv以上の魔力点を持つことはできない。
魔力点を用いて、以下のことを行える。

・呪文スロット生成
ボーナスアクションとして、魔力点を一定量消費し、1~5レベルまでの呪文スロット1つを生成することができる。また、生成した呪文スロットは大休憩の時点で消滅する。
スロットレベルごとの魔力点消費量は以下の通り。
1レベル：2点　2レベル：3点　3レベル：5点
4レベル：6点　5レベル：7点

・呪文レベルを魔力点に変換
ボーナスアクションとして、呪文スロット1つを消費し、そのスロットレベルに等しい点数の魔力点を得ることができる。

◎柔軟な呪文発動（Lv3）
魔力点を消費し、使用する呪文に下記のいずれかの「呪文修正」を与えることができる。
1回の呪文発動に対しては、1種の呪文修正しか適応することができない。

【習得している呪文修正】
☆呪文威力強化　消費：１点
呪文のダメージロールを行う際に使用し、［【魅力】修正値］個までのダイスを振り直すことができる。振り直したダイスの出目は必ず適用する。
この呪文修正は、呪文発動時に別の呪文修正を使用していた場合も使用することができる。

☆呪文セーヴ妨害　消費：３点
目標にセーヴを行わせる呪文を発動する際に使用し、その目標のうち1体がその呪文に対して行う最初の１回のセーヴに不利を負わせることができる。

《サブクラス:機械仕掛けの魂》
◎機械仕掛けの魔法（Lv1）
ソーサラーLvが一定まで上がった際、特定の呪文を習得する。この特徴で習得した呪文はソーサラー呪文として扱うが、呪文習得数には数えない。
また、ソーサラーLvを得るたび、この特徴で習得した呪文1つを、「レベルが同じであり」「ウィザード・ウォーロック・ソーサラー呪文リストに含まれている」「防御術か変成術系統の呪文」1つと入れ替えることができる。
（呪文リスト中に◎印で表記）

Lv1→アラーム（シールドへ変更）、プロテクション・フロム・イーヴル・アンド・グッド（メイジ・アーマーへ変更）
Lv3→エイド、レッサー・レストレーション

◎均衡回帰（Lv1）
秩序の力によって、視認できる60ft/12sq以内のクリーチャーが有利または不利を受けたd20のロールを行おうとした際、リアクションを使用して、その1回のロールにおいて有利も不利も受けられないようにすることができる。
大休憩ごとに［習熟B］回まで使用できる。

《特技》
◎フェイの力宿す者
【魅力】の数値に+1。
ミスティ・ステップとへクスの呪文を習得する。これらの呪文はそれぞれ大休憩ごとに1回ずつ、呪文スロットを使用せずに発動できる。これらの呪文の発動能力値は【魅力】である。

ファイアー・ボルト

マインド・スリヴァー

メンディング

フレンズ

　

　

　

　

　

　

☆へクス（特技）

◎メイジ・アーマー

◎シールド

スリープ

マジック・ミサイル　

チャーム・パースン

　

　

　

　

　

　

　

☆ミスティ・ステップ（特技）

◎レッサー・レストレーション

◎エイド

シャター