神話からの生存者

特徴：絶望的洞察
　君は神話の脅威を逃れた生存者であり、異質な存在に対処する際に役立つ洞察を得ている。君は自分が直接接触して生きのびた3種類の危険なクリーチャーに関して、それぞれ以下のことを知っている：（1）すべての脆弱性と抵抗と完全耐性。（2）クリーチャーが興味を示したように見える物かあるいは避けて通ろうとしたように見える物1つ以上。また、君はアンデッド、異形、怪物、フィーンドの、（1）自然に反する影響のしるしや、（2）通過した跡に、自動的に気づく。とはいえ、そのクリーチャーが“君が出会って生きのびたのと同一種類のクリーチャー” でない限り、具体的にどのクリーチャーの痕跡なのかはわからない。さらに君は“大いなる古きものども”や“外なる神々”の印をそれと認識できる。

・私は生きのびるために素早く動かねばならなかった。今でも人とのやりとりは短く愛想がない。
・私はこの目で見たものもすぐには信じないだけの経験を積
んだ。私は常に検証する。

・親切。冷酷で不親切なこの宇宙で、私は自分に生み出せるだけの幸福を生み出そうとつとめている。（善）

・私の大事な人を傷つけたモンスターどもが、他の人を傷つけるのをほうってはおけない。

・簡単には集められないものや、数を記録しづらいものを見ると、憑かれたように集めたがる。いつか要るかもしれないと思うからだ。

ランタン、ほくち箱、君が殺した／逃げきった神話的モンスターにまつわる記念品、旅人の服1着、ナイフ、ペン、インクのつぼ、日記、ベルトポーチ（15gp入り）

精神異常
被害妄想

スケイルメイル

　

1

　

　

2

ロングボウ

　

1

アロー

　

20

矢筒

　

1

シールド

　

1

探検家パック

　

　

たいまつ9本

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

薬草x13

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

●ブルー・ノーリ
▼暗視：君は“薄暗い”光の中では自分から60フィートまでを“明るい” 光の中であるかのように見通せる。また、同じ範囲の暗闇の中を“薄暗い” 光の中であるかのように見通せる。暗闇の中で物の色を見分けることはできず、ただ白黒の濃淡のみが見える。水中ではこの範囲は120フィートまでに増大する。
▼不定形の身体構造：君は幅5フィート以上の場所なら“無理矢理入り込む” 必要なく通り抜けられる。幅2フィート以上の場所なら“無理矢理入り込む”ことができる。加えて、水圧によって害を受けることがない。
▼水陸両生：空気を呼吸することも水を呼吸することもできる。
▼ノーリの科学：以下の技能のうち1つを選択して習熟を得る：〈医術〉、〈自然〉。また、以下の道具のうち1つを選択して習熟を得る：
調毒道具、薬草師道具、錬金術用品。
▼ノーリの装備：ノーリの腕は中型クリーチャーの腕に比べてそれほど大きくはない。結果、君はサイズ分類が大型ではなく中型であるかのように武器を使う。また、君は脚がないため、脚や足に装備するように作られたアイテムは使用できない。
▼腕の出し入れ：君は腕を体に吸収したり出したりすることができる。ただしその過程はいくぶん苦痛であり、時間がかかる。腕の本数を変更できるのは1日1回だけである。君は腕の数を調整するには10分間精神集中する必要がある（呪文に対する精神集中と同様に扱う）。精神集中が破れたなら、腕の出し入れの過程をもう一度最初からやり直さねばならないが、この特徴の一日の使用回数を失うわけではない（訳注：戦闘において腕の本数が多いことによる利益を得るには、第3章の《三本腕戦闘》、《四本腕戦闘》の特技を取得す
る必要がある。戦闘以外での利益はGMの判断に任される）。
◆2本腕： 2本腕選択時は、数少ない腕に筋肉を集めることができるため、【筋力】を使用する武器攻撃のダメージ・ロールに＋1ボーナスを得る。
◆3本腕： 3本腕選択時は、筋肉量をより均等に配分する必要があるため、ボーナスやペナルティはない。
◆4本腕： 4本腕選択時は筋繊維、肉、骨、神経、循環器系の余力を4本目に回す必要がある。体に負担がかかるため、いかなるボーナスも得られず、かつ【耐久力】セーヴィング・スローに−1ペナルティを受ける。
▼言語：君は共通語とノーリ語の会話と読み書きができる。ノーリ語の文字は基本的に点と直線のみでできており曲線を含まない。
のみで石に、あるいは棘で海藻に彫りつけるにはそのほうが便利だからである。
▼亜種族：異なる環境や文化のもとで数千年を経るうち、ノーリ族内部にも微妙な差異が生じた。以下の亜種族から1 つを選択すること。
▼内臓圧縮：君はリアクションを用いて君に対する1回のクリティカル・ヒットを通常のヒットに変えてしまうことができる。この特徴は一度使用したなら、小休憩または大休憩を終了するまでは、再び使用することはできない。
●レンジャー（ハンター）
▼得意な敵
　・異形・怪物
　君は得意な敵を追跡するための【判断力】〈生存〉判定に有利を得る。また、得意な敵に関する情報を思い出すための【知力】判定にも有利を得る。　この特徴を得たとき、君はこれと同時に、君の選択した“得意な敵”の話す言語のうち任意のものを1つ学ぶ――そいつらが言語を話すことがあるならだが。
▼腕利きの探検家
　習熟強化〈知覚〉〈ヨグ＝ソトース神話〉
▼多刀流
　君は、ボーナス・アクションを使って二刀流を実行する時、二刀流によって得られる攻撃に不利を受けることを選択できる。そうしたならば君は（訳注：同じボーナス・アクションの一部として）、（1）君がまだこのターン中に攻撃に使用していない1本または2本の手で持っている3本目の武器で攻撃を行なうことか、（2）君がまだこのターン中に攻撃に使用していない2 本の手でそれぞれ持っている3本目と4本目の武器で攻撃を行なうことができる。これらの3本目や4本目の武器による攻撃はすべて不利を受ける。君は3本目や4本目の武器による攻撃にプラスの能力修正値を加算できない（マイナスならば加算する）。
　君は、3本以上の手で2本以上の近接武器を使用しているなら、君にヒットしようとする1回の近接攻撃をリアクションを用いて受け流そうと試みることができる。君はその攻撃に対してACに2を足せる（4本の手で2本以上の近接武器を使用しているなら3を足せる）。これにより攻撃がミスに変る可能性がある。
▼野生の感知力
　（呪文スロットレベルｘ1）分の間、
　１マイル以内に以下の種類のクリーチャーがいるかいないかを知ることができる（数と位置は不明）
　アンデッド・異形・エレメンタル・セレスチャル・ドラゴン・フィーンド・フェイ

▼能力値上昇
　LV4-◆二刀の使い手
　　　・左右の手で１つづつの近接武器を装備しているときＡＣ＋１を得る
　　　・片手近接武器が”軽武器”でなくとも二刀流を使える
　　　・通常１つの武器を抜いたりしまったりできるとき2つの片手用武器を同時に抜いたりしまったりできる
◎ハンター
▼強敵狩り
　１ターンに一回。武器攻撃ヒット時
　対象が最大HPでなければ＋１ｄ８ダメージを与える。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

ハンターズマークV
発動　1BA 射程90ft
精神集中最大1時間
対象に精神的な印をつける。この呪文が終了するまで、術者の武器攻撃がヒットする度に、目標は1d6の追加ダメージを受ける。
目標を探すための〈知覚〉判定および、〈生存〉判定に有利を得る。
この呪文が終了する前に対象のHPが0になった場合、ボーナスアクションで新たなクリーチャーに印をつけることができる。

キュア・ウーンズ　PHB232
発動時間１アクション
射程：接触
持続時間：瞬間
＊1d8+3　キュア・ウーンズでHP回復！