侍祭；Acolyte

かつて、エルフの村が魔物に襲われ多くの村人が行き場を失う事件が起きた。
そして当時まだ幼かった彼は、不幸にもその後に襲い掛かった奴隷狩りによって捕らえられ東の国に売り飛ばされることとなる。
東の国での暮らしは酷いものだったが、後の"師匠"となる人間に助けられたことにより東の国で彼の下で修業を積み"武僧"として強く育っていった。

その後、人間である師匠の寿命が尽き、それを機に彼の"教え"を広めるために東の国を離れて旅をする生活を始めたのだった。

自身の信仰上の特定の英雄を崇拝しており、常にその人物の行ないや模範に倣う。

師匠であった人間の"教え"を厳格に守り抜き、彼の様な「弱者に手を差し伸べられる者」になる為、日々鍛錬を欠かしていない。
「強き精神は強き肉体に宿る」は、彼の教えの一つである。

伝統。信仰と犠牲への古いふるい伝統は変わることなく保たれ続いていかねばならない。（秩序）

彼の代より前から伝わってきた古流武術と伝統、そして"仏"なる方々への信仰を絶やさず、守り抜くことを決意している。
「弱きを助け邪鬼を挫く。それが我らの"武の教え"だ」

自分が仕える寺院を守るためなら何でもする。

彼は、かつて村を滅ぼされ、そして両親の不幸を悲しむ暇も与えられず"奴隷として日々"を過ごしてきた中で、彼の中には「煮えたぎる憎悪」が蓄積している。
教えの中にある「負に呑まれてはならぬ。例え、我が身焦がす憎悪が木霊しても、それに身を委ねてはならぬ」と言う物があり、それを忠実に守ってはいる。
しかし、それでも「教えと寺に仇名す外敵」に対して、容赦がなく、無意識にやりすぎてしまう事がある。

融通の効かない考え方をする。

基本的には優しく堅実な男ではあるが、教えに対する妄信的な考え方があり、教えに少しでも反することが、例え民衆の為であっても受け入れるのに相当な苦労と時間を要する癖がある。

特徴：信仰あつき者の保護

【友人】
　・ガルージュ：ドラゴンボーン。クレリック。
　　(https://dndjp.sakura.ne.jp/OUTPUT.php?ID=38275)
　・ボルトン：ウッドエルフの同胞。レンジャー。
　　(https://dndjp.sakura.ne.jp/OUTPUT.php?ID=38282)

【知人】
　

【その他】
　・ジャイアント：門徒第一号。
　　(https://dndjp.sakura.ne.jp/OUTPUT.php?ID=38274)


【目的】
　「我が恩師の"武の教え"を世に知らしめ、世の中の弱者を救う事である」


【設定】
　一人称：わし/わっし
　二人称：お前(達)

　エルフとしては少し変わった風貌の男性。
　古めかしい喋り方と仕草が特徴。
　優しい性格で明るいが、少々強引なところがある。
　また、教えのせいもあるがかなり脳筋である。
　「わしは難しいことは分からぬ！がしかし！生きとし生きる物は皆、友よ！」
　また、エルフとしての名は伏せており、今は師に「教えを乞う弟子たちが使う名の一つ」である"砕火-サイカ-"を名乗っている。
　エルフの方の名は「フレイ・ヴィルカ」。


【"武の教え"「武教-ぶっきょう-」】
　遠い東の国で古より伝わる教え。神などへの信仰とは違う形での信仰心ゆえ、あまり広くは人々には伝わっていない。

1.「強き精神は強き肉体に宿る。身を鍛え清めよ」
2.「鋼の技を身につけよ。弱き己を守るために」
3.「技を極めよ。弱きを助け、邪鬼を挫く力とならん」
4.「生命を敬い、精神を讃えよ。我らは皆、"大いなる意思"の慈悲の心で生きている」
5.「平和を愛し、武を愛し、生命を愛せ。それこそが、生きとし生きる者たちの務め。"我らの罪"を犯してはならぬ」
6.「邪を砕き、悪を打てども、その最期を貶してはならぬ。邪悪とて命なり」
7.「負に呑まれてはならぬ。例え、我が身焦がす憎悪が木霊しても、それに身を委ねてはならぬ」
8.「悪を許すな。しかし、相応罰を受けたならば"その罪"は許せ。例え改心なくとも。"仏の御心"は"許し"にある」

【"師の最後の言葉"】
「武を学び、心を学び、生命を救い、心に"仏"を宿せ」
「生きよ。そして、愛せ。生命を」


【技】
　基本的な体術の教えである"仏打-ぶつだ-"に加えて"鉈華-しゃか-"と呼ばれる斬撃に特化した攻撃がある。
　その際に使用されるのが、山嵐-やまあらし-と呼ばれる"半円のチャクラムに似た形状だが、厚みが斧程度ある武器"である。なお、データはハンドアックスを使用。
　また、遠方の敵にダメージを与えたり、注意を惹く攻撃である投擲の心得もある。

山嵐(ハンドアックス)

1

1

ダーツ

1/4

10

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

探険家パック┓

　

　

　背負い袋

5

1

　┗加えて背負い袋の脇には50フィー トの麻のロープがくくりつけられている。

10

1

　携帯用寝具

7

1

　炊事用具

1

1

　ほくち箱

1

1

　松明

1

10

　保存食

2

10

　水袋

5

1

職人道具：調理用具

8

1

聖印（君が聖職に関わるようになったときに貰ったものである）

1

1

　┗普段から身に着けている勾玉型の数珠。

　

　

マニ車(精神統一の際に使う)

3

1

お香5本

　

1

法衣

4

1

普通の服1着

3

1

ベルトポーチ（15gp入り）

1

1

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

【モンクの特徴】
『鎧わぬ守り』
　1レベル以降、鎧を着用しておらず盾を使用していない時には、君のACは（10＋【敏捷力】修正値＋【判断力】修正値）になる。

『武術』
　1レベルの時点で、君は武術修業によって素手打撃とモンク武器（＝“両手用”でも“重武器”でもない単純近接武器、およびショートソード）を用いる戦闘スタイルを身につける。
　┗君は、（1）素手であるかモンク武器しか使用しておらず、かつ（2）鎧を着用しておらず盾も使用していない、ならば以下の利益を得る。
　　・素手打撃およびモンク武器での攻撃ロールおよびダメージ・ロールに【筋力】のかわりに【敏捷力】を使用できる。
　　・素手打撃やモンク武器の通常のダメージのかわりに1d4を使用できる。このダイスはモンク・レベルの上昇にともなって変化する。『モンク』表の武術の欄を参照。
　　・君自身のターンに素手打撃やモンク武器を用いて攻撃アクションを行なった場合、（そのターン中に）ボーナス・アクションとして1回の素手打撃を行なえる。たとえば君が攻撃アクションを使用してクオータースタッフでの攻撃を行なった場合、これに加えてボーナス・アクションとして1回の素手打撃を行なえる――そのターン中にすでにボーナス・アクションを使用して “いない” ならば。
　┗一部の僧院では特殊な形態のモンク武器が用いられる。たとえば2本の木の棒を短い鎖でつないだクラブ（これをヌンチャクという）、より短く刃がまっすぐなシックル（これをカマという）等である。モンク武器をどのような名前で呼ぼうとも、ゲーム・データは『武器や所持品』のものをそのまま使用すればよい。



【エルフの特徴】
『暗視』
　君は薄明りの森に慣れ、夜の空に慣れており、闇や暗がりを見通す目をもつ。君は “薄暗い” 光の中では自分から60フィートまでを“明るい”光の中であるかのように見通せる。また、暗闇の中を“薄暗い” 光の中であるかのように見通せる。暗闇の中で物の色を見分ける
ことはできず、ただ白黒の濃淡のみが見える。

『鋭敏感覚』
　君は〈知覚〉技能に習熟している。

『フェイの血筋』
　君は魅了状態をもたらす効果に対するセーヴィング・スローに有利を得る。また、魔法は君を眠らせることはできない。

『トランス』
　エルフは睡眠を必要としない。かわりに深い瞑想に入り、半ば意識を保ったまま、1日4時間を過ごす。この種の瞑想を共通語で “トランス” という。瞑想中、君はある種の夢を見ることがあるが、こうした夢は実際には、長年の修練によってほとんど本能的なものとなった精神鍛錬なのである。このようにして4時間休息したなら、君はヒューマンが8時間の睡眠によって得るのと同じ利益を得る。


【ウッドエルフの特徴】
『俊足』
　基本的な歩行移動速度が35フィートに上昇する。

『自然隠れ』
　君は、茂みや豪雨や降雪や霧などの自然現象によって“軽度の隠蔽”を得ているだけの時にも隠れ身を試みることができる。