生まれたのは兵隊くずれや戦争帰りの傭兵なんかが集まって作った共同体の延長でできた村だった。父と母も例にもれず傭兵で、人助けの精神から先祖代々その屈強な身体を使ってなんでも屋のようなことをしてきた一族である。ダインも幼いころから武術の手ほどきを受け、戦士としての心構えを叩き込まれてきた。彼は俊敏さを備えていたが体格には恵まれず、力あるものこそが強者だという周囲の価値観の中では時に侮られることもあった。ダインは力がない分を知識で補おうと、戦術やサバイバル術は当然のことながら、歴史、医術、地理、使えはしないが魔法、各地の文化など役にたちそうなものは片っ端から学んでいった。
とある夜だった。剣戟の音で目を覚ましたダインは、村の様子がおかしいことに気づく。魔物、それも大群に襲われている。すでに外では仲間たちが戦っていたが、苦し気な声があちらこちらから聞こえてくる。加勢しなければ、すぐさま武器を取って外に出たものの、状況はダインひとりが加わったところでどうにかなるようなものではなかった。中にいなさい！と叫ぶ母の声が聞こえる。これが実戦―初めて嗅いだ濃い血の匂いと広がる惨状を前に、ダインの膝は折れてしまう。逃げることすらできないのか。情けなさと悔しさで涙に覆われたその瞳に魔の手が迫る。その時、清浄なる光が村を包んだ。途端に魔物は灰のように崩れ、残った者も村を去っていく。あとから聞いてみれば、たまたま道に迷った行きずりのクレリックの一団だったらしい。だがダインはその時、神を見たと思った。あの力だ。僕がほしいのは、あの力。何ものをもしりぞけ、非力でも人々を守ることができる、あの力。ダインが教会の門を叩くのに時間はかからなかった。

常に礼儀正しく物腰が丁寧である
問題は正面から突破する。単純直截手段こそが成功への一番の道だ。

責務。私は務めを果し、正当な権威に従う。

自分の部隊の壊滅や、部隊を壊滅させた敵のことが脳裡を離れない。

戦で出会った恐ろしい敵のことを思うと今でも震えが来る。

　

メイス

4

1

レザーアーマー

10

1

スピア

3

1

　

　

　

シールド

6

1

聖印　アミュレット

1

1

ベルトポーチ

　

1

トランプひとそろい

　

1

見習いの証

　

1

グールの歯

　

　

普通の服

3

1

探検家パック↓

　

1

背負い袋

5

1

携帯用寝具

7

1

炊事用具

1

1

ほくち箱

1

1

たいまつ

1

10

保存食

2

10

水袋

5

1

麻のロープ

10

1

探検家パック↑

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

能力値上昇：【耐久力】値が2上昇する。

君の移動速度は、重装鎧の着用によって減少することはない。

暗視（Darkvision）：君は地下の生活に慣れており、闇や暗がりを見通す目をもつ。君は“薄暗い”光の中では自分から60フィートまでを“明るい”光の中であるかのように見通せる。また、暗闇の中を“薄暗い”光の中であるかのように見通せる。暗闇の中で物の色を見分けることはできず、ただ白黒の濃淡のみが見える。

ドワーフの毒耐性：毒に対するセーヴィング・スローに有利を得る。また、［毒］ダメージに対する抵抗を有する。

ドワーフの戦闘訓練：バトルアックス、ハンドアックス、ライト・ハンマー、ウォーハンマーの習熟を有する。

道具習熟：君は次の職人道具のうち1つの習熟を有する：石工道具、鍛冶道具、醸造用品。

石工の勘：石造物の由来に関する【知力】〈歴史〉判定を行なう際、君は〈歴史〉技能を習熟済であるものと見なされ、かつその判定には（通常の習熟ボーナスのかわりに）習熟ボーナスの2倍を加算する。

能力値上昇：【筋力】値が2上昇する。

ドワーフの鎧訓練：軽装鎧と中装鎧の習熟を有する。




技能習熟　威圧　運動
道具習熟　ゲーム道具の内1つ、乗り物（陸）

ガイダンス（導き）

スペア・ザ・ダイイング（救命措置）

ライト（光）