目標：アーマニュシエとワンチャン

元ネタはLancelot（ランスロット）
パラディンの彼に病という終わりは来ないはずなので（とはいっても病弱キャラ好きなので、フレーバーで呪いとか足そうかな…）「ン」要素のnを取り、Lacelot。それを読むとレーセロット。

レイピア命中＋1、攻撃＋1

　幼いころから、外に憧れていた。抜けるような青い空も、美しく整った緑の庭園も、窓1枚向こうには広がっている。ただ、自分の病弱な身体はそれを越えることは許さず、自分の場所はこの部屋どころか寝台だけだった。
　「頑張れば外に行けるようになるよ」という大人の言葉を信じて、きっと、いつか外に行けると信じたかった。ただ、10になるころには、頭ではもう良くなることなんてないと理解してしまっていて、発作の回数が増えていくこともそれを助長させていった。きっとこのまま死ぬのだと、諦めずに訪ねてくる両親や医者すらも窓を1枚越えた外のように感じていた。
　そんなある日。眠る時間が増えた自分を起こさないようにと静かに訪ねてくる両親が、勢いよく部屋に飛び込んできた。フェイワールドに咲く植物を摂取し続ければ、病気の進行を止められるかもしれない。そのためのマジックアイテムもアーマニュシエが贈ってくれたとのこと。−−信じれば、救いはあるのだ。

　アーマニュシエの世界は毎日見ていた外とは違った。様々な花が咲き乱れ、果実が実る。整備されている秩序ある美しさではなかったが、皆が各々自由に咲き誇るその姿は、かつて重苦しく痛むばかりであった心を跳ねさせた。
　外を歩いていくと、一層生気のある花が咲き誇る森に辿り着いた。都の中央の宮殿にて、アーマニュシエに謁見する。端麗なる神は好きに生きて良いといった。快楽に歓喜、それが思うがままに生きればよいと。
−−きっとそれは貴方の傍にあるんだ、親愛なるかみさま

　絶佳の神はその秀麗な眉を寄せて、好きにすると良いと言った。
−−それならば、好きに、貴方の傍に居るね

　彼に、ひとりの精霊が声をかけた。ヴィヴィアンと名乗った彼女は、己を近くに百合が4本咲く小さな湖の精霊と呼称した。優美なる神と彼女は、ここで生きる全てを伝えてくれた。外の歩き方に人との話し方、楽しいことや嬉しいこと、悲しいことすらも。
　彼はいつも外を想像していたからか、幻想風景を描くのが得意だった。それは美麗なる神や湖の精霊をはじめとする多くのものを歓喜させた。ただ、これだけでは足りない。他の精霊やフェイに遠く及びはしないだろう。
−−ならば、私に何ができるのか

　身体が癒えた彼は、守る力に長けていた。ならばきっと、この力で少しでも、この世界を、湖の精霊を、崇高なる神を護ろう。
−−信じれば、きっとそこに救いはあるから。すべては、愛するかみさまと皆のために。

基本的に物静か。ヴィヴィアンに褒められた微笑みを基本的には崩さないので、はた目から見ると冷静に物事を処理しているように見えるが、割と何もわかっていない。

アーマニュシエ、ヴィヴィアン、快楽、歓喜

ただ、アーマニュシエに見てほしいだけ。

アーマニュシエ、ヴィヴィアン、魔法、フェイ、リラ、酒、女性

ユニコーン　まだ処女は失っていない

彼の知る多くのものは、物語と創造とアーマニュシエやヴィヴィアンの話によるものなので、理解が偏りがち。また、きれいなものばかりに触れて生きてきたので、物語や人の話で悪い人が居ることを知っていても、あまり警戒しない。

　アーマニュシエは好きに生きることを推奨した。自由でいるようにと。好きに生きる…それは己の神の御許にいること。自由でいる？　自由って何だろう。近くにいるフェイ達はいつも自由で気ままだと言う。彼らの真似をすることが自由？

「いいや、キミはハーフエルフじゃあないか。ボクらじゃなく、そちらの仲間たちを見てきてごらんよ」

ならば物質界へ行くしかない。幸か不幸か、美麗なるアーマニュシエは完璧な神であり、彼は基本好きに傍に控えているものの、そもそも他者の手を借りることがほとんどない。

とはいったものの、何をすればよいのか。自宅があちらの世界である関係上、金を稼ぐ必要性は薄い。簡単にこちらで過ごす金銭も、ヴィヴィアンとフェイたちが用立ててくれた。困っていると、そこに酒場の店主が声をかける。

「そこの兄ちゃん！　そんなとこで何してるんだ。そんなお綺麗な服で裏通りに佇んでちゃあ、いいカモだぜ！　ま、裏通りつってもオレの店の前だったことを感謝しろよ！」

彼は物質界に居場所をくれた。
　金銭を手に入れるには、酒場でリラを吹いて稼げぎゃあいい。お前さんは持ってるんだからふけるだろう？　何なら綺麗な顔をしてんだから接客でもやって女の一人二人ひっかけて面倒見させりゃいいだろ。
　…お前パラディンだったのか！？　じゃあ冒険だろ。自由な冒険者になって自由に冒険してこい！　やりかたぁ？　俺は違えから、そこらへんの客に聞いてこい！
「ギルドにいってクエスト受ければそれはもう自由な冒険者さ。あとは…酒だな！　綺麗な姉ちゃん抱くのもいいぜ！」

−−メモ
冒険者→自由
冒険者＝酒を飲みに来る←歓喜
快楽→女性を抱く

メモは続く。

女性→優しくされる＝歓喜
女性扱い？　抱かれる→快楽

メモは続く。

これで私は自由なのか。いつか自由になれるのだろうか。少し自分が減っているような気もしなくはないけど、全てはアーマニュシエさまがいらっしゃるのであれば、ね。

聖印：エンブレム

−

1

盾（AC＋2）

6

1

スタテッド・レザー（AC12＋4）

13

1

探検家パック

　

　

・バックパック

　

1

・携帯寝具

　

1

・携帯食器

　

1

・火口箱

　

1

・松明

　

10

・携帯食料

　

10

・水袋

　

1

・50フィートの麻のロープ

　

1

リラ

　

1

賭け事に使える金券5ゴールド分

　

1

上質な服

　

3

香水

　

1

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

【暗視】
君はエルフの血を闇や暗がりを見通す目を持つ。
【フェイの血筋】
魅了状態をもたらす効果に対するセーヴィング・スローに有利を得る。魔法で眠らせられない。
【技能の才】
2つの技能の習熟を得る。
【片手近接武器】
武器を片手にのみ装備している際、その武器のダメージロール＋2。盾は武器ではない。
【激励する指揮官】
30フィート以内の友好的なクリーチャー6体（自身を含めてもよい）は、（自身のレベル＋魅力修正値）に等しい一時的HPを得られる。小休憩・大休憩を終えるまで再びこの特技からHPは得られない。


聖邪感知
神聖なる一撃
癒しの手
健全なる肉体
聖なる誓い：献身の誓い
魅力修正値分を攻撃ロールに足すことができる
●神性伝導
1分間その武器を用いた攻撃ロールに魅力修正値を加える。半径20フィートに明るい照明をもたらし、半径40フィートまでに薄暗い照明をもたらす。武器が魔法の武器となる。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

キュア・ウーンズ

シールド・オヴ・フェイス

セレモニー

ヒロイズム

ディヴァイン・フェイヴァー

　

　

　

　

レッサー・レストレーション

ゾーン・オヴ・トゥルース

サンクチュアリ

プロテクション・フロム・イーヴル・アンド・グッド

ファインド・スティード

マジック・ウェポン