▼幻夢境の猫の特徴

・暗視

・魔法のアイテム融合

・9つの命：8回まで自力で復活できる


▼土星猫 Saturnian Catの特徴

・土星猫は行く先々で必ず探険し実験するように育てられる。 この土星から来た体の大きなふつうでない猫は、 地球の幻夢境の月で、もっとよくいる地球猫と浮かれ騒ぐのが大好きだ。 土星猫の体はまるで宝石のように明るい色できらきらしており、 細かなうずまき模様や唐草模様がある。 頭部では大きな光る目が目立つ。 複雑な胴体から (何だかノーリの腕のように) 何本も足を生やすことができ、1回の攻撃に2~3本の足を使うことがある。 頭と逆の端に生えている尻尾は伸縮自在で物をつかめる。 土星猫の大きさはピューマほどもある。

・体格: 君のサイズ分類は中型である。

・足の出し入れ: 君は足を体に吸収したり出したりすることができる。 ただしその過程はいくぶん手間がかかり時間もかかる。 君は足の数を調整するには10分間精神集中する必要がある (呪文に対する精神集中と同様に扱う)。 足の数を一度変更したなら、 大休憩を終了するまでは再び変更することはできない。 精神集中が破れたなら、足の出し入れの過程をもう一度最初からやり直さねばならないが、この特徴の一日の使用回数を失うわけではない。 足の数が奇数の場合、3本の前足の爪で強力な攻撃を行なえるが、 対になっていない足はより速く歩くためには使えない。 足の数が偶数の場合は、 敵を引っかけるだけ突き出せるのは前の2本のみである。

・ 4本足: 4本足選択時は、君は大きな力をもって跳びかかれる。君が1体のクリーチャーに向けてまっすぐ20フィート以上移動し、しかるのちそのクリーチャーに爪を用いた素手打撃でヒットを与えたならば、 相手は 【筋力】 セーヴィングスローを行なわねばならず、失敗すれば倒れて伏せ状態になる。 セーヴ難易度は ( 8 +君の習熟ボーナス+君の【筋力】 修正値) に等しい。

・★5本足・5本足選択時は、 爪を用いた素手打撃がヒットすると3d4 [斬撃] ダメージを与える。

・6本足:6本足選択時は、筋繊維、 肉、骨、 神経、 循環器系の余力を薄く広く配置する必要がある。 君の歩行移動速度は50フィート 登攀移動速度は40フィートに増加するが、 【耐久力 】セーヴィングスローには2のペナルティを受ける。 爪を用いた素手打撃がヒットすると2d4 [斬撃] ダメージを与える。

・7本足:7本足選択時は、筋繊維、 肉、骨、 神経、循環器系の器官に限界まで負担がかかる。 君の歩行移動速度は50フィート登攀移動速度も50フィートに増加するが、 【敏捷力】 セーヴと 【耐久力】 セーヴに2のペナルティを受ける。 爪を用いた素手打撃がヒットすると3d4 [斬撃] ダメージを与える。

・物をつかむ尻尾: 君は尻尾を使って、 まるで手を使っているように器用に物を操作できる。 それでも、動作を精密に制御することはできないため、道具や武器や盾を使うことはできない。 “尻尾を引っこめること”や“尻尾を伸ばすこと”は、いずれも1回のボーナス・アクションとして行なえる。


▼モンクの特徴

・鎧わぬ守り

・武術

・気：小休憩で回復する

・連打：君は､ 自分のターンに攻撃アクションを行なった直後に、 気ポイントを1点消費することで1回のボーナス・アクションとして2回の素手打撃を行なえる。

・護身：君は、気ポイントを1点消費することで、 自分のターンに1回のボーナス・アクションとして回避アクションを行なえる。

・疾風足：君は、気ポイントを1点消費することで、 自分のターンに1回のボーナス・アクションとして離脱アクションまたは早足アクションのいずれかを行なえるようになり、かつそのターンの間じゅう跳躍距離が2倍になる。

・運足法：2レベル以降、君の移動速度は、鎧を着用しておらず盾を使用していない時には10フィート増加する。 このボーナスは、君のモンク・レベルが特定の値に達するたび、さらに増加する (「モンク』 表を参照)。9レベルの時点で君は、液体の上や垂直な面を沈んだり落下したりすることなく移動できるようになる (ただし、 自分のターンの間のみ)。

・矢止め：3レベル以降、君は遠隔武器攻撃でヒットを受けた時にリアクションを用いてその飛び道具をそらし、あるいはつかみとることができる。これを行なう場合、 君がその攻撃から受けるダメージは ( 1d10+ 君の【敏捷力】 修正値+君のモンクレベル) だけ減少する。これによってダメージを0まで減少させたなら、君はその飛び道具をつかみとることができる。 ただしその飛び道具が片手で持てる大きさで、かつ君の手が1本以上空いている場合に限る。 このように飛び道具をつかみとった場合、 君は気ポイントを1点消費することにより、同じリアクションの一部として、 今しがたつかみとった武器または矢弾を用いて1回の遠隔攻撃を行なえる (射程は20/60フィートである)。 君本来の武器習熟にかかわりなく、 君はこの攻撃に習熟してみるものと見なされ、 その飛び道具はその攻撃においてはモンク武器として扱われる。

・浮身：4レベル以降、君は落下時にリアクションを用いて、受ける落下ダメレージを 君のモンクレベル×5)に等しい値だけ減少させることができる｡

・追加攻撃：5レベル以降、君は自分のターンに攻撃アクションをとるたびに1回ではなく2回攻撃を行なえるようになる。

・朦朧擊：5レベル以降､君は相手の体内の気の流れに干渉できるようになる。君は、他のクリーチャーに近接武器攻撃をヒットさせた時に気ポイントを1点消費することで朦朧撃を使える。 目標は 【耐久力】 セーヴィング・スローを行なわねばならず、 失敗すると君の次のターンの終了時まで朦朧状態になる。

・気打撃：6レベル以降、君の素手打撃は、 “非魔法的な攻撃やダメージ” に対する抵抗や完全耐性を克服する際には魔法のものと見なされる。

・身かわし：7レベル以降､君は特定の範囲効果 (ブルー・ドラゴンの電撃の息、 ファイアーボールの呪文など)から素早く飛びのくことができるようになる。 君が 【敏捷力】 セーヴィング・スローに成功すれば半分のダメージですむような効果にさらされた場合、 君はそのセーヴィング・スローに成功すれば一切ダメージを受けず、失敗しても半分のダメージですむ｡


▼開手門の特徴

・開手の技：3レベルでこの門派に入った時から、君はおのれの気を制御し敵の気を操作する術を身につける。 君は “連打” によって行なう打撃でクリーチャーにヒットを与えるたび、その目標に以下の効果のいずれか1つを及ぼすことができる。

・ 目標は【敏捷力】 セーヴィング・スローを行なわねばならず、失敗すると倒れて伏せ状態になる。
・目標は 【筋力】 セーヴィング・スローを行なわねばならない。 目標がこのセーヴに失敗したなら、君は目標を君から離れる方向へ15フィートまで押しやることができる。
・目標は君の次のターンの終了時までリアクションを行なえない。

・肉体の完成：6レベルの時点で、君は自分自身の傷を癒す能力を得る。 君は1回のアクションとして (君のモンクレベル×3) に等しいヒットポイントを回復できる。 この特徴はひとたび使用したなら、 大休憩を終了するまでは、再び使用することはできない。