[ 妖術 ]
�@ 悪魔の目(暗視36m/120フィート)：魔法の暗闇であっても見通せる
�A 契約武器強化：契約武器を使った攻撃ロールとダメージロールに+1、契約武器を焦点具として使用可能。
�B血に飢えた剣：契約武器で2回攻撃できる。

民衆英雄
・怪物にただ一人立ち向かった。

・人を判断するには言葉ではなく、行動を見る。
・困っている人を見ると助けずにはいられない。

・"運命"。大きな使命が私を呼んでいる。なんぴとにも、なにものにも邪魔はさせない。

・自分で身を守れない弱者を、私は守り続ける。

運命を信じるあまり、自分の短所に気づかず、失敗の可能性を考えない。

その山間には村があった。人々は狩りや農工をし、山の恵みに感謝しながら暮らしていた。リチャード・パインドローはそんな村の村長のもとに生まれた。健やかに成長した彼はいつしか狩りの先頭に立つようになり、その傍ら村の子たちに護身術として剣を教えることもあった。
　村には一つ悩みがあった。村の奥へ行ったところに古いほこらがあるのだが、どこから聞きつけたのかそのほこらに宝があるとして尋ねて来る無法者が時々現れるのだ。その者たちを追い払うのもリチャードの仕事の一つだった。
　ほこらはいつできたものなのか、村の者は(長老でさえも)誰一人として知らない。分かっていることは、長老の曽祖母の曽祖母の代には既にあったこと、そして奥には何人たりとも入ってはならないというしきたりが続いていることだ。
　あるとき、村に一人の若い女性が尋ねて来た。薬草師だという彼女は、何でも山に生えている植物を探していたところ道に迷い、この村に辿りついたのだという。その日は幸いにも宿が空いていたのでそこに泊まってもらい、翌日帰ってもらうことにした。
　その日の夜、ふと目が覚めた。嫌な予感から何気なく外を覗くと、そこには寝静まった村がそこにはあった。安堵したその瞬間、村の入り口、若い女性が泊まっている家屋のほうから轟音が鳴り響いた。すぐさま一振りの剣を手に取り外に出ると、村の皆が入り口から割れ先に奥へ逃げて来るのとすれ違った。皆が逃げてくるほうに目をやると、ごうごうと燃える家屋に照らされた、左手に杖を持った紅い目の女がこちらへゆっくりと歩いてくるのが見えた。リチャードはまず、村民の避難を優先することにした。村の奥にはほこらがある。森は燃え盛り、ほこらへ逃げ込む以外の選択肢はない。リチャードはほこらへ走った。
　ほこらは石造りの両開きの扉で、長らく開かれていないため苔が生えている。リチャードは扉に手を添え、力いっぱい押した。扉は驚くほど軽く開き、中には下に向かう階段、その先には円形の空間が広がっていた。リチャードは皆をそこに避難させ、扉に石でバリケードを構築して魔法使いが入ってこれないようにした。
　無意味だった。魔法使いは扉をバリケードごと、いとも簡単に吹き飛ばした。扉を吹き飛ばした魔法の轟音に怯むことなく、リチャードは魔法使いに向かって走り、両手で剣を振り下ろした。だが剣は魔法の障壁に阻まれ、リチャードは吹き飛ばされた。そして次に魔法使いが何かを呟くと、ほこらの中が爆炎で満たされた。
　気づくとリチャードは円形の空間にいた。ほこらと同じような場所だったが、村の皆はどこにもおらず、そして色彩が抜けたように白黒だった。「魔法使いが憎いか。」どこからともなく声が聞こえた。その声は続けた。「憎いならばその剣を抜け。このロウブリンガーが貴様に力を授けよう。魔法使いを殺せるだけの力を。」円形の空間の中央には真っ黒の剣が刺さっていた。そして刃には"ロウブリンガー"と彫られていた。リチャードはその声に応え、剣を抜いた。「あの魔法使いは村の者すべてを理不尽に殺した。報いを受けるべきだ。」
　気づくとリチャードは石造りで苔の生えたほこらにいた。周りには焦げた人間の死体が数えられるだけでも数十体転がっている。階段の先からは太陽の光が差して入ってきていた。リチャードは立ち上がり、階段を上り外へ出た。燃えた家屋の匂いが立ち込め、鼻の奥が痛む。
　頭の中にあの声が響く。「両手を合わせ、憎しみを集中させろ。それをゆっくり解き放つように手を離すのだ。」言われた通りに行うと、そこに一振りの黒いロングソードが現れた。何の銘も彫られていないその剣はリチャードの手にしっかりと馴染んだ。「あの女を探せ。そしてその剣で殺せ。」リチャードは村の家々を通り過ぎ、山を降りて行った。

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"ロウブリンガー"
この知性をもつ一本のロングソードはかつて、志を同じくした剣士とともに、野蛮な世界を秩序足らしめんと強大な力を振るっていた。だがある日、剣士は魔法使いとの戦いに敗れ、ロウブリンガーはシャドウフェルの奥地に建てられた祠に封印された。邪悪な者の手に渡らぬよう、シャドウフェルの祠は塞がれ、代わりに魔法の入り口として物質界に同じ祠が建てられた。ゆえにもはやロウブリンガーのもとを訪れるものはおらず、一人悠久の時を過ごすこととなった。

盾

　

　

スケイル・メイル(中装鎧、AC14+[敏](最大2))

　

　

ロングソード

　

　

ダガー

　

2

秘術焦点具：クリスタル

　

　

地下探検家パック

　

　

ポーション・オヴ・ヒーリング

　

1

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

・背景：民衆英雄
> 『民衆の支持』

・種族：ヒューマン
> 技能習熟：〈説得〉
> 特技：魔導士退治

・クラス：ウォーロック
> 技能習熟：〈自然〉〈魔法学〉
> 契約相手：ヘクスブレード
> 契約の恩恵：剣の契約
　　1回のアクションとして、1つの契約武器を生み出す。


・サブクラス：ヘクスブレード
> 『ヘクスブレードの呪い』
　　ボーナス・アクションで見ることのできるクリーチャー1体を選ぶ。そのクリーチャーは以下の作用を受ける。
　　・目標に対する君のダメージロールに習熟ボーナスの値を加える。
　　・目標に対する君の攻撃ロールは19または20でクリティカル
　　・目標が死んだ時、君はhpを(君のウォーロック・レベル+[魅]修正値)だけ回復。
> 『魔剣の剣士』
　　攻撃ロールとダメージロールに[魅]修正値を代わりに用いてもよい。

ソード・バースト

グリーンフレイム・ブレード

エルドリッチ・ブラスト

　

　

　

　

　

　

　

シールド

アーマー・オヴ・アガテュス

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

ダークネス

ミスティ・ステップ

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

スピリット・シュラウド

ハンガー・オヴ・ハダル