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辺境育ち:遊牧部族民

「すべてはだいしぜんがきめること。そのようになりますー。」

「わたしはカムイと一緒のほうがすきなのでー。あんまりちかづかないでくださいー」

１：金持ちや行儀のいい連中は信用できない。
２：人といるより獣と居たほうが落ち着く。

「ははなるだいちよー。わたしにちからをー。」
自然文明は文明が生み出したものより大事だ。

「だいしぜんはわたしに、それをなんとかしろとめいじたのですー」

私は来るべき恐るべき災厄を幻視した。

「わたしがしんらいしてるのは、かぞくと、ともだちだけなのでー。」
他の種族をなかなか信用しない。

北方の豪雪地帯で盗賊やオークに襲われながらもそれを退けつつ生活を送っていた、「レゲド民族」の内の一人のウッドエルフ。収斂進化からか肌は赤茶色ではなく、白く染っている。服も白を貴重としたものが多いが、環境によっては匂いを隠す獣のように服や体を周囲の色に染め上げ、カモフラージュを行う文化がある。（色は魔法によってまた白に戻る。）

彼女が暮らしていたのは20人程度の彼女と同じウッドエルフで構成された大規模な部族だ。彼女が生まれるより昔にエルフたちと共に生活をすることに決めた、善良なフロスト・ジャイアントである「センダルガン」と共に、月1回程度の捧げ物をする代わりに、村を守ってもらっていた。

彼女は遊牧民のなかでも野獣と仲良くなる術を良く知っており、それによって獲物の位置を把握しては狩りを行う仕事、そして、センダルガンの巫女としての役目も担っていた。
特に仲が良かったのは、シャチ「イソヤンケ」・ホッキョクグマ「フロシアカ」・シロフクロウ「クンネレク」である。彼女はそれを神の使い：カムイとよんでいた。

ある日、村がいつもより強いオークたちに襲われ、それを辛くも撃退したその夜に、来るべき恐るべき災厄・・・センダルガンが強大な悪―その姿は影のようではっきりとは見えなかったが―に倒され、エルフも全滅してしまう未来を幻視し、力をつけるべく旅に出ることにした。

戦いのさなか、知らない内に離れてしまった野獣達も探さなくては。

ロングボウ

　

　

アロー２０本

　

　

ショートソード

　

　

矢筒

　

　

矢

　

　

レザーアーマー

　

　

トーテム（ドルイド焦点具、1gpで購入）

　

　

　

　

　

背負い袋

　

　

携帯用寝具

　

　

携帯用炊事用具

　

　

ほくち箱

　

　

たいまつ

　

　

保存食

　

　

水袋

　

　

５０フィートの麻のロープ

　

　

　

　

　

杖

　

　

獣罠

　

　

仕留めた敵の記念品（角）

　

　

旅人の服

　

　

ベルトポーチ10GP

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

【ウッド・エルフの特徴】

鋭敏知覚：＜知覚＞技能に習熟している。

フェイの血筋：
魅了状態をもたらす効果に対するセーヴィング・スローに有利を得る。また、魔法は君を眠らせることはできない。

トランス：
睡眠を必要とせず、かわりに１日４時間の瞑想を行えば、８時間の睡眠によって得るのと同じ利益を得る。

暗視：
６０フィートまでの「薄暗い」光の中では「明るい」光の中であるかのように、暗闇の中では「薄暗い」光の中であるかのように見通せる。暗闇の中では物の色を見分けることはできず、白黒の濃淡のみが見える。

エルフの武器訓練：
ロングソード、ショートソード、ショートボウ、ロングボウの習熟を有する。

俊足：
基本移動力が３５フィートである。

自然隠れ：
茂みや豪雨、降雪や霧等の自然現象によって「軽度の隠蔽」を得ているだけの時にも隠れ身を試みることができる。

【クラス「レンジャー」の特徴】

腕利きの探検家「熟練者」：
君が習熟している技能1つの能力判定において、習熟ボーナスが2倍になる（知覚を選択）。また、追加で2種類の言語の読み書きと会話が可能になる。

腕利きの探検家「放浪者」：
君の歩行移動速度は５フィート増加する。また、歩行移動速度に等しい登攀移動速度と水泳移動速度を得る。

得意な敵：ヒューマン・オーク。

得意な敵を追跡するための〈生存〉判定
/それに関する情報を思い出すための【知】判定に有利

この特徴を得たとき得意な敵の話す言語のうち任意のものを1つ学ぶ
(言語を話せるものであれば)
6１4レベルの時点でさらに1種類の“得意な敵"を選択できる
(そのたびに選択した敵に関連する言語も１つ選択できる)

戦闘スタイル「弓術」：
遠隔武器での攻撃ロールに＋２のボーナスを得る。

呪文発動の焦点具：
君はドルイド用の呪文焦点具を、レンジャー呪文の呪文発動焦点具として使うことができる。

原始の感知力：
君は「原始の感知力」の呪文表にあるとおりのレンジャー・レベルにおいて、特定の呪文を習得する。その呪文は君が習得できるレンジャー呪文の上限数には数えない。君は「原始の感知力」で習得した各呪文を、呪文スロットを消費せずに１回ずつ発動できる。この「無料」の発動は１度行うと、君が大休憩を終了するまでは再び行なえない。

追加攻撃：
攻撃アクションを取る度、１回ではなく２回の攻撃ができる。