特殊　君がアクションとして攻撃を行い、両手を使ってダブルブレード・シミターで攻撃しているならば、君はボーナス・アクションを使用してその武器のもう一つの端の刃で近接攻撃を行うことができる。この武器におけるその攻撃のダメージ・ダイスは1d4となり、[斬撃]ダメージを与える。

●兵士
技能習熟：〈威圧〉、〈運動〉（取得済みなので隠密、歴史に置き換え、記入済）
道具習熟：ゲーム道具のうち1種類（ダイス選択、記入済）、乗り物（陸）（記入済）
兵士の種類：斥候
特徴：軍の階級（特徴参照）

言う冗談が荒っぽい。絆を結んだ祖霊ティーリのディーアルは男性であり、言動もそれに倣う。

力。戦でも人生でも強い者が勝つ。

自分の部隊の壊滅や、部隊を壊滅させた敵のことが脳裡を離れない。

実戦を経た戦士以外の者にはほとんど敬意を抱かない。

守護祖霊ティーリのディーアルと絆を成した際に成人を宣言した若いヴァラナー・エルフ。

属するヴァラナー戦隊はまずサイアリの傭兵として、後にサイアリからの追討を迎え撃って転戦していた。そして、王国歴994年、オラルーンの月、20日、セイルン街道での会戦前夜―“悲嘆の日”、まだ半世紀も生きていない、戦隊でいちばんの若輩であったディレミアは斥候に出ており、それによって命を拾った。

戦隊は影も形もなく、残されたのは一振りのダブルブレード・シミター―そうだ、ティーリのディーアルは弓を能くしたが、斃れた戦友の形見であったダブルブレードを鍛錬し、隼の構えに開眼した、その伝説を再現せねばならぬ―のみであった。

戦隊が所属していた戦団は現在ヴァラナーに戻り、周辺の集落や隊商を襲撃する。我らが殺しを忘れぬため、奴らに戦を忘れさせぬために必要なことだと戦団長は言うが、ティーリのディーアルはそうしない、一方的な殺戮から隼の構えに開眼することはあり得ぬ。強敵と、そして挑戦が必要だ。

あの時何が起こり、戦隊は何処に消えたのか。“悲嘆”の秘密を解き明かすことは戦争の再開に繋がると述べる学者がいる。各国のタカ派を押し止めるのはもう一度“悲嘆”が、次は自国で、自分の頭の上で起こるやもしれぬ、という恐れのみであると、なるほど、それならばなおさら解き明かさねばなるまい。

スタテッド・レザー

13

1

ダブルブレード・シミター

6

1

ロングボウ

2

1

ハンドアックス

2

2

探検家パック

　

　

　背負い袋

5

1

　携帯用寝具

7

1

　携帯用炊事用具

1

1

　ほくち箱

1

1

　たいまつ

1

10

　保存食（日単位）

2

10

　水袋（中身入り）

5

1

　麻のロープ（50フィート単位）

10

1

階級章（ヴァラナー戦団）

　

1

サイアリ軍旗の切れ端（倒した敵の記念品）

　

1

骨のダイス一揃い

　

1

普通の服

　

1

ベルトポーチ

1

1

矢筒

1

1

　アロー

0.05

20

切った爪が詰まったガラスの小瓶（珍品奇品）

　

1

ポーション・オヴ・ヒーリング

0.5

2

錬金術師の火

1

1

鍛冶道具

8

1

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

●エルフの特徴
　能力値上昇：【敏捷力】値が2上昇する、【判断力】値が1上昇する（記入済）。
　暗視：“薄暗い”光の中では自分から60フィートまでを“明るい”光の中であるかのように見通せる。また、暗闇の中を“薄暗い”光の中であるかのように見通せる。暗闇の中で物の色を見分けることはできず、ただ白黒の濃淡のみが見える。
　鋭敏感覚：〈知覚〉技能に習熟している（記入済）。
　フェイの血筋：魅了状態をもたらす効果に対するセーヴィング・スローに有利を得る。また、魔法によって眠りに落ちない。
　トランス：エルフは睡眠を必要としない。4時間瞑想したなら、ヒューマンが8時間の睡眠によって得るのと同じ利益を得る。
　言語：共通語とエルフ語の会話と読み書きができる（記入済）。
　エルフの武器訓練：ロングソード、ショートソード、ショートボウ、ロングボウの習熟を得る（記入済）。
　亜種族：ウッド・エルフ
　　俊足：基本的な歩行移動速度が35フィートに上昇する（記入済）。
　　自然隠れ：自然現象によって“軽度の隠蔽”を得ているだけの時にも隠れ身を試みることができる。

●ファイターの特徴
　習熟（記入済み）
　　鎧：すべての鎧、盾
　　武器：単純武器、軍用武器
　　道具：なし
　　セーヴィング・スロー：【筋力】、【耐久力】
　　技能：以下から2つ選択；〈威圧〉、〈運動〉、〈軽業〉、〈看破〉、〈生存〉、〈知覚〉、〈動物使い〉、〈歴史〉（威圧、運動選択、記入済）
　戦闘スタイル
　　両手武器戦闘：両手用または両用特性のある近接武器を2つの手で使用して攻撃をヒットさせたならば、ダメージ・ロールの1と2の目をそれぞれ1回だけ振り直せる。
　底力：自身のターンに、1回のボーナス・アクションを用いて、（1d10＋ファイター・レベル）のヒット・ポイントを回復できる。この特徴はひとたび使用したなら、小休憩または大休憩を終了するまでは、再び使用することはできない。
　怒涛のアクション：追加で一回のアクションを行える、この特徴はひとたび使用したなら、小休憩または大休憩を終了するまでは、再び使用することはできない。
　ファイターの類型：バトル・マスター
　　卓越の戦士：戦技を3つ得る（記入済）、戦技ダイス（d8）を4つ持つ、戦技ダイスは小休憩または大休憩の終了時に全て回復する。
　　戦人のたしなみ：職人道具1つの習熟を得る（鍛冶道具選択、記入済）。　　


●特徴：軍の階級
兵士としての経歴から軍の階級を有している。属していた軍事組織に忠誠を誓っている兵士は、権威と影響力がどれほどのものかを理解しており、もし君のほうが階級が上ならば君に敬意を払う。自分の階級を示して他の兵士に影響力を及ぼし、ありふれた装備や馬を一時借り受けることができる。また、階級が意味を持つ友好的な軍隊の駐屯地や要塞に立ち入ることもできる。