民間の英雄として故郷では語り草となっていた。
故郷に入ってきた凶暴なモンスターを1人で撃退すると言う話なのだが、実はこれには裏がある。そのモンスターがロレフの身を傷付けたのだ。それに対しロレフは怒り、逆上した。それはもう、獰猛な獣かそれに近い程に自らの怒りを爆発させた。それを知らない民間は、ロレフを尊敬の眼差しで見ているかもしれない。

ロレフはエルフにしては筋骨隆々の見た目であり、本人はそれを美として尊ぶべきものと認識している。それ以外では自尊心の高く、また不遜な男である。自身の肉体美をひけらかす為にトーガを好んで着ており、鎧等は無粋であると考えている等かなり極端な選択をする。
利己的だが0か100しか無いのである意味正直者と考えられる男だ。
学ぶ事は意外と好きであり自身の知識、認識外の事に関しては案外素直に聞き入れ思慮を深めようとする。

その肉体美は自身の努力の表れである。
肉体を美しく磨き上げ、その美的センスをひけらかす事に関しては何者よりも正直であり一筋。自身が、その筋肉が最も美しい存在とすら思う時がある。

家族は数百年間ほぼ会っていないので両親はたまに忘れるものの、下の弟妹の存在は忘れたことは無い。自分の他に2人、三人兄妹であり、ロレフはその長男坊だ。
下の子らは人間からすればもう高齢と言えるが、ロレフらエルフからすれば未だ幼子。心配するに値する存在達である。

自身のプライドと筋肉美を穢す、傷付ける、損ねる者に対しては分け目も降らず怒り散らし如何に尊いかを数時間に渡って語ったり諭したり、或いは力により叩き込もうとする短期的な所が目立つ。あと食事マナー等ロレフがどうしてそこに拘るかすら分からない所にもやや煩い。

その身は活動者、冒険者と言うよりも探検家。様々な里や街を巡り自身の肉体美を語りながらもその土地特有の物産品、或いは土地特有の場所を見て見聞を広める世界を知りたい男。
立ち寄った場所で施しを受けた際はその礼に時々探偵もどきの人探しや物探し、或いは獣や害虫等の生き物の対応をしていたりする。

探検している内に盗賊等が残した情報伝達技術などを理解し、同時に素早く動きながらダンジョン内の罠、敵の隙を潜り抜ける術を会得した。
別に悪事に関しては特に自身に害が無ければ放置するスタイルの為、盗賊達の技術自体は使えるなら使う。故にその身はローグであるが犯罪者では無い。知らぬ間に犯罪を犯していても、本人に自覚が無ければ法は許さないが致し方ない。

釣具(木製釣竿、絹釣り糸、浮き、銅製釣り針、鉛のおもり、毛ばり、目の細かな網)

1

1

ベルトポーチ

1

1

シャベル

2

1

鉄なべ

　

1

　

　

　

ショートボウ

2

1

ショートソード

2

1

ロングボウ

2

1

　

　

　

大瓶(ガラス瓶)

2(6)

3

服(普通の服)

5

1

ペン

2

1

インク(黒色)

─

2

保存食(一日分)(干し果実)

2(8)

4

アロー(20本)

1(2)

2

矢筒

1

1

ほくち箱(火打石、打ち金、ほくち)

1

1

砥石

1(2)

2

油(500cc)

1(5)

5

　

　

　

レザーアーマー

10

1

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

・暗視:薄暗い場所でも60フィート内ならば明るい光の中の様に、暗闇の中でも薄暗い程度で見通せる。ただし白黒の濃淡で表される為色彩は無い

・俊足:移動速度35フィート

・自然隠れ:茂みや豪雨等の自然現象によって軽度の隠蔽を得ているだけでも隠れ身を試みる事が可能になる

・鋭敏感覚:〈知覚〉習熟

・フェイの血筋:魅了に対するセーヴィング・スローに有利となり、魔法による睡眠への耐性を得る

・トランス:睡眠の代わりに瞑想の代用が可

・民衆の支持:民衆の中に溶け込む事が容易くなる。また、溶け込めた場合民衆は自身を法や自身を探してくる人物から守り庇うようになる

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「急所攻撃」
レベル1以降敵の隙を突き巧みな一撃を与えられる。1ターンに1回、攻撃ロールにて有利を得た攻撃でヒットを与えたクリーチャー一体に対し、追加で2d6のダメージ加点。尚その攻撃は妙技特性を保有する武器、または遠隔武器でなければならない。
また以下の条件を有している場合は有利を得ていなくても追加ダメージを得られる。
1、自身以外の目標クリーチャーにとっての敵が5フィート圏内
2、目標クリーチャーにとっての敵が無力状態ではない
3、その攻撃ロールにて不利を受けていない

「盗賊の符牒」
隠語や暗号等を混ぜ合わせた秘密の符牒を理解出来る。盗賊の符牒を知る者のみが理解出来る。ただし情報を伝える場合、同じことを隠さず話す場合の4倍の時間を要する。
また、一連の合図や印も解することができ、短く単純な情報を伝えられる。

「器用な指先」
巧妙なアクションによって得られるボーナスアクションを用いて〈手先の早業〉判定を行うと盗賊道具などを使って罠の設置や解錠が出来、物体の操作アクションを行える。

「屋根渡り」
シーフの類型を選択した時点で通常より高速で登攀出来るようになり、追加の移動を必要としない。加えて助走つき跳躍を行う時跳躍距離が俊敏力修正値の分だけフィート移動が出来る。