君は両親を失った孤児だ。

父を見たことはないし、母と二人で森で生きてきた。

けれども、ある日魔物に襲われ、母を失い、一人になってしまったのだ。

偶然通りかかった「機械の熊」を連れた人に助けてもらったが、家族は誰もいなくなった。

その人は、君の名前と母の名前を聞くと、何か心当たりがあったのか、湖畔の村に連れて行ってくれた。

その村、母の友人と名乗る男の人に引き取られた先で、君は周囲から奇異の目で見られた。

長い耳、浅黒い肌、暗闇を見通す輝く瞳。

あまりに多くの不躾な視線をぶつけられ、君はうつむいてそれを避けた。

しかし、母の友人。このクマのような大きな男の人は、それを許さなかった。

君も、周囲の者達も。

「これは俺の子だ。このイゴール・レオニードの愛し子だ。」

イゴールは、ひょいと少女を持ち上げ、自身の肩に座らせた。

「そこのお前、そっちのお前、それとお前もだ。その他の者どもも、文句があるものは出て来い。今すぐにだ。」

男は、袖をまくりあげ、鋼で出来た丸太のような腕を振り上げた。

「よし、誰も文句はないな。」

そう言うと男は、ヒゲに包まれた口を大きく空けてガハハと大笑いする。

「あ、ありがとう。おじさん・・・」

男は、片眉をひょいと上げ、腑に落ちないと行った顔をした。君は、何か機嫌を損ねてしまったかと、身を固くした。

「おじさんではない。俺のことはお父さんと呼ぶのだ。今日から、わかったな。」

そしてまた、大きな口を空けて笑うのだ。

それから10年ほど過ぎた。

元来、異民族が混じり暮らす辺境の村リバルカは、一度受け入れられれば、異種族にも暖かかった。

君は多くの愛情を受け、そこで強く、賢く育った。

武は父イゴールに、知はおじいちゃんと呼ぶことを許してくれた賢者ユーリに。

今では、「誰が、かの勇者の配偶者になるのか」。そのような、村の若者の話題に、頻繁に君の名前が上がる。

首都の大学に行きたいと言ったら、お父さんは、おじいちゃんは、皆はどう言うかな。

君は手鏡で化粧の仕上がりを確認する。今日も透明感のある肌艶だ。とても気分が良い。

子供の頃泣きわめき、駄々をこね、お父さんとおじいちゃんが美白効果のあるクリームを作ってくれた。

その為か、肌の色は他の人達とほとんど同じ様になっていた。

少し、母に似てきただろうか。幼い頃の記憶は朧気で、正確に思い出すことが出来なかった。

まあ、いいか、私は私だ。

君は未来を見つめる。このリバルカと自分自身の未来を。

何でもやるからには最後までやりとーすべき！やるからにはちゃんとやるよ

困っている人がいたらほっとけないし

敬意。人はみな尊厳と敬意をもって扱われるべきだし

故郷。私の第二の家族とも呼ぶべき人々は、今や一番大切な人達

興味の沸いたことには無理やりにでも首をつっこむ

　

チェインメイル

　

　

シールド

　

　

錬金道具

　

　

地下探検パック

　

　

ふつーの服

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

特徴：英雄の子
君は辺境最強の戦士と、最高の賢者に、厳しく、しかし愛情を持って育てられた。
君は、攻撃ロール、もしくは知識系の能力値判定（〈歴史〉〈魔法学〉〈宗教〉〈自然〉〈医術〉〈捜査〉）の判定を行った際、
再ロールを行い、好きな方の結果を用いることができる。
これは、君の習熟ボーナスに等しい回数使用でき、君が休憩を取ると、その使用回数はすべて回復する。


技能：〈運動〉、〈魔法学〉
特技：《技術魔法のたしなみ》（ターシャ本）
道具習熟：錬金術用品
装備：普通の服、錬金術用品、ローブ・オヴ・ユースフル・アイテムズ（おじいちゃんからの贈り物。君は少しおしゃれに加工している。また、他の鎧類と重ね着可能。継ぎ当ては10枚ついており、その中身は君の望みをできるだけ叶えてくれる（DMが決定する））、金貨20枚の入った財布

ハーフエルフの特徴

ファイター
底力
戦闘スタイルー無視界戦闘

ブーミングブレード

　

　

　

　

　

　

　

　

　

ロングストライダー